5月24日の『芸術と子ども』の授業です。
前回の授業で基本的な運動感覚を体験し、その感覚をもとに子どもたちに提供する「うんどう」のデバイスを考案していきます。
初めての取り組みにもかかわらず、積極的にイメージを出し合う学生たちです。
「支える」ってどんな感じなんだろう?
こんなふうに「回る」とどんな感じなんだろう?
こうやって「走る」とこんな感じかな?
ここから「跳ぶ」とこんな感じかも?
と、いろいろとイメージを具体的な運動の感覚につなげていきます。
そして実際に組み立てながら考え
さらに体験しながら考えていきます。
この運動の感覚を実際に自分で体験しながら考えることが大事です。
初めてつくるお料理を味見もしないで出すのはキケンですから。
ということでこの味見は、「うんどうチーム」のみんなで行います。
ただ今回、この味見を今までと違うやり方にしてみました。
今までは、つくった人にどんなお料理(運動の楽しみ方)か説明をしてもらってからみんなで味見していたのですが、今回は何の説明もなしにまずは見て思った通りに運動してもらいました。
すると面白いことに、実際に体験してみて感じたことを発表してもらうと、なんだか子どもたちの目線にちかいような意見がたくさんでてきました。
よく分からずにとばしてしまう部分があったり、創作者の意思とは違う方法で実施したり、意図とは違うところに楽しさを見つけたり……
「わりと直感的に物事をとらえて、人の説明なんてよく聞かずに、面白そうだぞ!と思ったらワーッととびついていく」そんな子どもらしい反応が感じられました。
これは新発見です!!
そんな積極的な姿勢で子どもたちに提供する運動を考えてくれる学生たちです。
「回る」感覚担当です。
「跳ぶ」感覚担当です。
「支える」感覚担当です。
「走る」感覚担当です。
みんなの思いが子どもたちに伝わるといいですネ♡
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