うんどう

東北芸術工科大学の柳川郁生の周りで展開する『うんどう』のブログです。
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2012-08-20

つぶやきカルテ2012(7月12日)

つぶやきカルテ2012(7月12日)

 1ヶ月以上たってのブログになってしまいました。

 とにかくとにかく山積みの仕事を片づけて夏休みをむかえていたので
スミマセン。

 やっと後回しにさせてもらっていたことに手をつけ始めました。

 まずは今後の『うんどうのオフィスアワー』の予定ですが、

まずは
 8月30日から再開します。

その後は
 9月13日・20日・27日
10月 4日(「親子・うんどうの日」との関係で休講の可能性有り)
  ・11日・18日・25日

といったところが現時点での予定です。

 では、つぶやきます。

1.どんなことをしていましたか(子)

 少しダイナミックな運動をしてもらいたいと考えて、
柳川郁生が中心になってコースづくりをしてみました。


 まずはいっつも平均台からスタートしてなんだか勢いがないので、今回はダッと走ることから始めてみました。


 その勢いを踏切りのタイミングと結びつけていきたいと考えました。


 そして「支える」感覚。

 決して力で支えるのではなく、フワッと軽やかに体重の乗るポイントを見つけるのが願いです。


 そして跳び箱の向こうへさらに勢いよく跳び出していく感覚。

 こんな感覚をつないでいって
「跳び箱を跳ぶ」なんて課題に展開していったときの
動感素材にしたいと願いました。


 こんなふうに跳び箱の向こう側の世界が怖くなくなれば

 すぐに跳べちゃうかもしれませんネ!

 それからジグザグのコースをつくって

 なんとなくからだの中にゆれ動く感じをつくってみたいと考えました。

 ちょっとカッコいい走りがつくれたでしょうか!?


 なんとなくからだの中でゆれ動く感じを体験してもらったら、
今度はその感覚を引き上げていってジャ〜ンプ!!なんて考えてみました。


 そしてこんなふうに鉄棒をセットして、
どんなことがおきるかな?
なんて探ってみました。


 逆上がりなんてしなくても

 いろんな楽しみ方があります。

 こんな楽しみ方も♡
2.どんなこと(関わり)をしていましたか(母)

 『一緒に』
って言葉が『まなざしカルテ』にたくさん登場するようになってきました。

 それによって
さちこさんようこさんたちのように、
子どもの気持ちになにかスイッチが入ったのを感じることができるようになっていたりします。

 これっておそらく普段の生活の中では当たり前にできていることだと思います。

 子どもたちがなにを美味しいっ♡て感じたか、
なにに面白いっ♡て興味を示したか、
そんな瞬間を見つけた時ってなんか嬉しいですよね。
 それが『うんどう』の世界にもあります。
 そんなプロセスを経て、まなみさんのまなざしもかなり深くなってきました。

 ほかのお母さんたちも自分のまなざしを読み返してみてください。

 かなり専門家のような、いえ専門家より深いものが子どもたちのうんどうの中に見えてくるようになっています。

3.運動面において気づいたこと、変化はありましたか

 いろんなことが自然と「運動」の中に現れはじめました。

 自然と腕が上がる、自然と足が上がる、自然とお腹が張れる、自然と衝撃を和らげられる、自然と……、子どもたちの中にいろんな自然とできることが増えはじめています。

 見つけてみてください。

4.次回のオフィスアワーに向けて

 5月、6月、7月とつなげてきたことを思い出しながら、
またいろいろなことを見つけていきましょう。

 よろしくお願いします。

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