みなさんこんばんは。
洋画・版画ブログ、オオウラです!
毎年3年生は年度初めにスタートする
「細密表現」と「ドローイング表現」
昨年度まで担当して頂いていた、諏訪敦先生から
今年から水野暁先生に変わりスタートしました。
リアリズム、と一言でいっても作家により表現は様々。
諏訪先生と水野先生と両方に出会えた、今いる学生のみなさんは幸せですね。
さて、その水野先生の授業風景
パネルに紙を貼るところから始まります。
それぞれモチーフを探し、描きます。
みんなの制作風景。
ピースしてくれたので載せちゃいます。笑
みんなも至る所でフロッタージュ(モノの形を写し取ること)。
で、こちらは講評会。
みんなどうでしたか?
講評会の後、実は水野先生からみんなにサプライズが!?
作家活動とは別にバンド活動もされているそうで、みんなに
プチライブをして頂きました〜☆
プチライブ後は、お酒なしの食事メインな(飲んでる人もいましたが・・・)打ち上げ。
水野先生のモノマネが出たり、楽しい打ち上げデシタ☆
でこの細密表現と同じスケジュールでもう一つ。
石井先生のドローイング表現。
細密×ドローイングと少し対照的な授業。
これ、選択なんですね。
2年生はまだ早いですが、来年初めに選択でこんな授業あるんだなって思ってて下さいね。
さて、こちらはドローイング表現の授業風景
石井先生自らデモンストレーション!!
石花墨(セッカボク:釣鐘型の墨。いい匂いがします)を使用して、いろいろなモノをフロッタージュします。
で、どんどんフロッタージュしながら
白い画用紙を黒く埋めていきます。
画用紙を埋め終わったら、着彩していきます。
こんな感じ。
と、まぁなんだか違うコトしてるように見えるかも知しれませんが、最終的にどちらも画面を作って行くのは同じ。
とっかかりが違うんですね。
この二つの授業での作品は、6月頭に芸術研究棟廊下ギャラリーにて展示します。
実は昨年も行いましたが、姉妹校の京都造形芸術大学洋画コースとの交流授業で、京都の作品も一緒に展示します。
会期中、京都・芸工双方の先生による講評会も開催!!
芸工での展示が終了後は、同じく京都でも作品展示・合同講評会を開催します。
展覧会詳細はまた後日。
京都の先生・学生さんにも会えますよ。
みなさんお楽しみに〜。