文芸戦争と青色ラジオ その2 ―文芸ラジオ3号紹介―
文芸ラジオの編集作業は教員と学生が行っている。時に書き手も学生になるので、家内制手工業のようになってしまうことが多く、教員が上手く動かしていかないと迷走どころか激突して消えてしまいそうになる。これは特集作業も同様で、複...
文芸ラジオの編集作業は教員と学生が行っている。時に書き手も学生になるので、家内制手工業のようになってしまうことが多く、教員が上手く動かしていかないと迷走どころか激突して消えてしまいそうになる。これは特集作業も同様で、複...
『文芸ラジオ』3号が発売になる。一年に一回、毎年のように販売されていくことができればよいと考えながら編集作業を行ってきたが、これで三回目。次の号が出れば、後世からカストリ雑誌と呼ばれることはないだろう。何より大学という...
5月25日に『文芸ラジオ』3号が発売になります。今回も特集に小説・評論・エッセイ・イラスト・写真・漫画と盛り沢山になっております。書店で見かけた際には、ぜひ手に取り、お買い求めください。 内容紹介記事はこちらになります。...
もう5月になろうとしている。4月の山形の気温は、私が育った西日本での基準だとまだ2月前後のもので「ああ、寒いなあ。冬だなあ」と思う日々が続いていた。もちろん、それなりに暖かくなっているのだが、東京と比較しても3月の気温...
しまった。やられた。『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』48話「約束」を見たときに素直にそう思ってしまった。ずっと1期から視聴し、ヤクザ映画の物語構成を活用させていることに気付いていながらも、この48話のラストの可...
今年のオリックスバファローズはいけるだろうか。メディアを通じて情報を手に入れるだけで特にキャンプ地に取材に行ったわけではないが、少し心配なのは福良監督が選手たちに対して怒りの鉄槌を食らわせるキャラクターになっていること...
東京で過ごしている。2月半ばまでは集中講義、卒展、採点、卒制講評会とこなして、毎日があっという間であったが、それ以降はいつものように生活を東京に移して活動している。もろもろの打ち合わせが入ったり、文芸ラジオの編集に関連...
勘違いしてはいけない。我々の時代が舞い戻ってきたのではない。最近、何度もそう言い聞かせている。テレビのCMで「ラブリー」が流れ、吉田羊が「さよならなんて云えないよ」を歌い、挙句の果てにめっちゃ楽しみにしていた『龍の歯医...
壁のことをぼんやりと考えている。別に「やはり土壁が一番ですよね」と言うような壁マニアになったわけではなく、比喩表現としての壁である。ぼんやりとした思考なので、どうでもいいといえば、どうでもいいのだが、一つはトランプ現象...
2017年がやってきた。仕事が終わってなくとも、疲れ切っていても何にせよ暦はめぐっていく。平成何年かまたわからなくなるじゃないか。元号と西暦が並行世界の時間軸で進んでいくようで、みんなは混乱していないのだろうか。書類に...