第2回文芸ラジオ新人賞応募規定のお知らせ
「文芸ラジオ」では、創作小説・評論の新人賞を募集します。 [締切]2016年9月30日(金) 当日消印有効 [応募要件]未発表の小説[長編/短編]・評論◇長編小説・評論:400字詰原稿用紙換算で50枚以上200枚まで短編...
「文芸ラジオ」では、創作小説・評論の新人賞を募集します。 [締切]2016年9月30日(金) 当日消印有効 [応募要件]未発表の小説[長編/短編]・評論◇長編小説・評論:400字詰原稿用紙換算で50枚以上200枚まで短編...
文芸ラジオ新人賞は意欲的な小説・評論を全国から募集し、46作品の応募がありました。厳正なる審査の上、下記のように第1回受賞者を発表いたします。 最優秀賞 丸山千耀「星屑のブロンシュ」 優秀賞 該当作なし 最終候補作吉川...
数年前までは大学で教えている際、「セカイ系ってなんですか?」という質問をよくされた。当意即妙に答えたというよりは、適当な対応をしていたような気がするので、学生にとって疑問はさらなる疑問を生み出していたように思える。とい...
東北芸術工科大学芸術学部文芸学科編『文芸ラジオ』2号が全国書店にて5月末に発売となります。ぜひ本屋にて手に取って、お買い求めください。 ●目次【Guest Talk 1】「小橋めぐみ 本に恋した私の、自分なりの「好き」を...
ヤンキーという存在は基本的に私自身とは相容れないものであろう。自己認識としてはオタクであり研究者であるという自分自身は、対極に位置しているように思える。いや、いったい、軸がどこにあるのかわからないのに「対極」とは何かと...
先ほど松智洋さんの訃報に接して、茫然自失となってしまった。はじめてお会いしたときは私はまだ大学院生だったか、前任校で仕事を始めたぐらいのときであった。松さんは『迷い猫オーバーラン!』を怒涛のごとく刊行されている時期だっ...
四月はこれまでになく異様に忙しかった。季節の変わり目による体に重く圧し掛かる負荷と例年より早めた研修旅行による疲労とで、連休の合間に存在する平日は東京の自宅でダウンしていた。今年、東北芸術工科大学は連休に次ぐ連休なので...
旅とは大きな虚無と向き合わなければならないような気がする。それが旅を好きな理由でもあり、嫌いな理由でもある。旅に出ると、自分という存在も含めて旅という行動自体に意味があるのかどうかわからなくなっていく。旅に意味があると...
自宅から移動し東京駅に降り立つと、毎回、駅構内の本屋へと向かう。やはり新幹線内で読むことが想定されているのであろう。持ち運びに便利な文庫本が充実している。ここで買うときもあれば何も買わないときもあるが、だいたいは購入し...
今頃、「今年の阪神はいけるでぇ!」と叫ぶ声が日本中(どちらかというと近畿地方中心)にあふれているのだろうか。確かに先発ピッチャーがメッセンジャー、藤浪、能見、岩田、藤川、岩崎…とコマがそろい、抑えもマテオが入ったことで...