今年の冬はおかしくなりそうですね・・・
なんかまた降ってるし・・・
こんにちは、入試課ブログです。
そんななか、沖縄出身の学生に聞いてみました。
「どーよ、この天気は?」
「いやぁ~このイベントを待ってました、という感じ(笑)」
そっか、全く降らない地域の人だとそういう感想になるのね。
今年は一昨年と同じように12月に降って年明けからさっぱり降らない積もらない、っていう展開な気がする。
さて、先日ちょい出ししていたキヤノン株式会社さまとプロダクトデザイン学科によるプロジェクト。
キャノンデザインセンターの場合[g*g]
キヤノンのデザイナーさんをお迎えし、学生から製品についての提案を行う最終プレゼンテーションの様子。
上原ゼミの3年生が自分の手でモデルをつくり、カタチを検証していくことを目的として製品デザインをすすめてきました。
そしてそれぞれがキヤノンのデザイナーの方々にアドバイスをいただきながら自分たちのデザインについて検討を重ね、今回がその成果を発表する機会です。
テーマは「握って心地よいもの」
4~6月には、カメラを持って大学裏の悠創の丘や西蔵王公園でバードウォッチング。
一番右に写っているのが、キヤノン株式会社総合デザインセンター・ビジネスシステムデザイン部ビジネス第二デザイン室の得田室長。
自らの手で野鳥を写真におさめることで、カメラの性能や山形の自然を改めて知りました。
その写真をもとにそれぞれが製作したい野鳥を選び、図面をひき、バルサというやわらかい木材積層して削り、塗装をしました。
初雪です、初雪。
広瀬香美さんの季節。
こんにちは、ゲレンデがとけるほど恋したい入試課ブログです。
そもそも「ロマンスの神様」っていう歌が流行ってたころには、
今年の受験生は3歳か4歳だったっていうんだからびっくり。
んでも、
初雪が積もったってことはあんまり記憶にないし、
11月のいまくらいの時期にうっすらとでも積もった、
なんていうのもあんまり記憶にないです。
おととしも12月に入ってからだし。
↑の写真、朝車で通りかかったら、学生さんが雪の上に文字を書いていて、
斜面部分の芝生のとこ、なんか書いてあるのわかる?
「自然の」
までは読めるんだけど・・・
すいません、作者さん、なんて書いたか教えてください。
そんな初雪も昼までには消えちゃいました。
先週の日本画2年生
“art is beautiful”と銘打ったこの課題(50号)は、
主題や表現について「言葉」にするところから制作をスタートさせ作品化する、という企画。
制作テーマや題材、表現手段についてあえて文字にすることで、
自身の制作についてそれぞれがより深く感じ、考え、取り組んでいくきっかけとなることを目的にしています。
つまり、
いつもなら 自分の表現→絵 になるところを、
自分の表現→言葉→絵 という風に「言葉」というものに一度おきかえて制作してみる、
ということです。
2日間にわたって行われた講評会ですが、担当されていた長沢先生に聞いたところ、
「コンセプトと表現のずれがなくて、テーマに沿った作品が多くてよかった」と話されていました。
今日のタイトルとソラミミストは無関係です。(まず漢字が違うがな)
こんにちは、入試課ブログです。
先日自己推薦入試等を受験いただいた方は、
いまみなさん結果待ちという状況なわけですが、
で、今日の話題。
「最後まで・・・希望をすてちゃいかん
あきらめたらそこで試合終了だよ」
ということについて。
昨年の自己推薦志願者数は333名。
で、合格者は153名。
ということは、
180名の方が合格にいたらなかったわけで。
さて、ここからが本題。
この180名はその後一般入試などでどうしたのか。
ちょっと調べてみました。
180名中84名が、いま東北芸術工科大学の1年生としてがんばっています。
そう、その後の一般入試やセンター利用入試などで合格し、入学したわけ。
その84名のうち75名が一般入試(前期)[センター利用入試含む]で合格。
そして残る9名は一般入試(後期)で合格。
「180分の84じゃ47%しか合格できないの?」
とお思いかもしれませんが、
180名中再チャレンジされたのは138名。
42名の方は、一般入試等への再チャレンジがありませんでした。
なので、再チャレンジいただいた138名中84名が一般入試やセンター利用入試で合格し、入学しているんです。
再チャレンジすれば合格率6割(高いか低いかは別ですが・・・)。
再チャレンジしなけりゃこの結果も生まれないんで。
というわけで、
「最後まで・・・希望をすてちゃいかん
あきらめたらそこで試合終了だよ」
です。
もう何年も入試課にいると、
入試を受け続けることでぐーっと成長している受験生を数多く見ています。
そりゃ本人は大変だし苦しい。
だけど、その間に技術や粘り、
勉強する習慣などをしっかりと身に着けている姿は本当に頼もしく感じたり。
というわけで、こんなデータもあるよ、っていう紹介でございました。
ちなみに、この記事は昨年の記事「安西先生」、AO入試時の「安西先生 その2」、を今回バージョンに変えてみました。
▼今日の記事
トビシマカンゾウが減少 芸工大の飛島調査報告[山形新聞]
地域に根差す蔵ギャラリー、オープンから1年[山形新聞]
芸術創作こうなんだ 東北芸工大で「本庄街道くらぶ」[山形新聞]
楯山公園の眺望選出 山形・大江町「景観グランプリ」[河北新報(要無料会員登録)]
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東京は暮らしにくい。
山形での勤務から本社に戻って2年。
改めて思い知らされている。
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こんにちは、入試課ブログです。
先日東京へ行った際に、とある全国紙の東京都内版を見てたら↑の文が記者さんのコラム欄に掲載されていました。
まぁ首都圏の人から見たら、
「山形でなんてよく暮らせるよなぁ」
って思われるんでしょうけど、この記者さんのように東京生活→山形生活→東京生活を実際に体験されると、
「東京は暮らしにくい」
っていう感想になるんでしょうねぇ。
そりゃ都会にあるような「刺激」は少ないと思うよ。
美術館やギャラリーやデザイン事務所があちらこちらにあるわけじゃないし、おしゃれなカフェやショップがそちらこちらにあるわけじゃないし。
んでも東京の大学を見たうちの学生に言わせれば、
「こんな緑も山も見えないとこでクリエイトの勉強なんてできるか!」
らしいよ。
東京はたまに行くからイイ、とは私も思っております。
まぁそのあたりは3年前に出版された
「私の語るアート&デザイン」で、東京から通っているうちの先生方が書いてますのでよかったら読んでみてください。
(いかんせん3年前の出版物なので、前学長の小沢先生が企画趣旨などを書いていますが)
ちょっと脱線すると、ただいま絶賛放送中のバレーボールワールドカップ。女子日本代表12名のうち、栗原恵選手をはじめ3人の選手が山形のVリーグチームパイオニアレッドウィングスの選手です。山形在住なの。
そんな暮らしやすい山形は
里まで紅葉が降りてきました。
大学の裏手はいま色彩のコントラストがすっごいキレイです。
写真撮ってないけど。
映像コースの写真専攻が暗室で講評をしてました。
一番奥にいるのが写真の屋代先生。
なにもいつもグルグル回ってばかりいるわけではないんです(笑)
「映像コース」っていうと、どうしても動画作品のイメージが強くなるけど、写真専攻の学生もがんばっています。
映像コース学生の受賞歴はコチラ。
こんにちは、入試課ブログです。
昨日11月11日はポッキー&プリッツの日自己推薦・社会人・帰国生・編入学の各入試試験日でした。
受験生のみなさん、お疲れさまでした。
今回の試験では面接が必須だったわけですが、AOでもそうだし面接試験があると必ずこういう風に思う人がいるよね。
「前の人より面接時間短かった・・・」
キモチはわかるんだけど、長けりゃいいってもんでもないっすよ。
このブログでは何度も書いてきたけど面接はあくまでも「会話」。
目安の時間を決めていても話の流れだったり分かりやすさだったりで面接時間に個人差は出るしね。
まずはゆっくり休んでくださいな。
入試翌日とはいえ、大学は通常営業。
本館1階ラウンジでは
プロダクトデザイン学科2年生の前期授業で制作した作品の展示が今日から始まりました。
ちなみにその前期授業の様子はこちら。
今日は初日ということで、授業を担当されていた降旗先生が講評をしていました。
そんなこと言ったら東北人みんなが不器用で口べたみたいじゃないかと。
こんにちは、入試課ブログです。
いや、そりゃあ、まぁ、僕は愛や恋では不器用で口べたな東北かたぎですけどね。
自己推薦・社会人・帰国生の各入試は11日の日曜日。
天気は・・・
東北芸術工科大学の天気[livedoor天気情報]
なんか雨っぽいですね。
東北以外にお住まいの方で山形の会場で受験される方もいらっしゃいますが、
日中はそうでもないんだけど、朝晩が結構寒いっす。
当日の山形駅~大学間のバス時刻については、受験票返送時に同封したインフォメーションに記載していますので、再度確認してください(片道¥330です)。
何年前だろ?
仙台と山形を結ぶ仙山線が自己推薦入試当日、途中で動かなくなって、
その電車に乗っていた受験生4~5人が1時間半くらい遅刻になっちゃったっけなぁ。
なので、県外の方は当日の移動をできるだけ避けて前日のうちに山形市内に入っておいてね。
で、東京も雨っぽいです→豊島区の天気
こんにちは、入試課ブログです。
今日はコチラ↓
キヤノンデザインセンターの場合[g*g]
今日はプロダクトデザイン学科上原ゼミと、みなさんご存知のキヤノン株式会社によるプロジェクトの最終プレゼンテーションがありました。
ありました。。
ありました。。。
最終プレゼン見たかったんだけど、入試課ブログの中の人は打ち合わせがあって全く見れずじまい。
とりあえず写真を
もうちょっと詳しく取材してまた記事にします。
他にも東京デザイナーズウィークとか、
彫刻の木こり体験とか、
大学で開催されたセイコーエプソンさまの企業説明会とか、
でざせん!その3とか、
いろいろネタはあるんだけど、ちょいっとお待ちくださいな。
こんにちは、入試課ブログです。
「でざせん! その1」はこちら。
開会式での入場行進。
名古屋市立工芸高校は、
シャチホコ???
青森工業は、
このときはわかんなかったんだけど、プレゼンを見て納得。
さて、出場12チームによる1チーム7分間のプレゼンテーションの開始です。
1番目は、地元山形の新庄神室産業高校『災害レスキュー!! ピース レンジャー』
災害時に迅速な対応ができるようにに対しての提案。
多くの同級生がバスで応援にかけつけてくれました。
プレゼンチームが交代するときには、学生スタッフ総出での舞台転換。
学生スタッフが担っている仕事は大きいですよ。
2番目は、初出場となった愛知・一宮工業高校『形の変わる家』
建築科らしくユニットを組み合わせた住宅の提案です。
3番目は、入場行進でもご紹介した3年前の優勝校名古屋市立工芸高校『サルの就職~サルでもできる介護ビジネス~』。
高齢化社会での介護についての提案。
ちなみに男子二人は、いま「犬役」と「チンパンジー役」をやってます。
4番目は、3年連続決勝大会進出の岩手・盛岡工業高校『地方発めんこいメイク』
女子高生の生活には欠かすことのできない「メイク」を高校生の視点でそれぞれの地元と結びつけた楽しい提案。
個人的には盛工すっごいよかったなぁ~。
5番目は、昨年初出場初優勝を果たした愛工大名電高校『幸せのチョコレートプロジェクト』
チョコレートを通して、世界の平和や悲しい現実にも向き合おうという提案。
昨年優勝メンバーのうち2人が今回も出場。もう一人のメンバーは昨年で卒業でしたが後輩を応援に山形までいらしていました。
前半最後の6番目は、午前中水上能舞台で最後の練習をしていた初出場の1年生チーム、秋田・仁賀保高校『Net work time capsule』
タイムカプセルをネット化することの提案です。
審査員の先生方からも質問が飛びます。審査員の一人である本学グラフィックデザインコースの中山先生。
休憩を挟んで後半最初のプレゼンは、こちらも初出場、神奈川・横浜商業高校『世界芸術スマイル選手権』
世界を変えるのは「笑いだ!」と提案してくれました。
8番目は、青森・青森工業高校『The sixth subject』
学校の科目に「6番目の科目」を設けて、人として大切なことを教える科目にしようという提案。
入場行進で見せた小指を立てるポーズは、5教科の次の科目「The sixth subject(6番目の科目)」を意味していたのね。
9番目は、初出場の熊本・御船高校『Let’s ベンジョイ ECO!』
エコとトイレットペーパーを結びつけたユニークな提案。
審査員の先生方も頭を悩ませます。左は和光大の竹原先生。右はムサビの長澤先生。
10番目は、1年生の時から応募し続けて3年生の今年ついに決勝大会進出を果たした静岡・伊東高校城ヶ崎分校の『エコルーフ』
11番目は、前身の神戸工業高校時代から数えて第2回大会から13年連続出場、優勝2回、準優勝3回、3位2回という強豪の兵庫・神戸市立科学技術高校『Made in …. 』
武器や兵器に製造国や株主などの情報を明示するプレートをつけようという提案。
最後は、初出場の鹿児島・鹿児島工業高校『はし袋健康チェッカー』
すぐ捨てられがちなはし袋に健康チェッカーをつけようという提案でした。
まだつづく。。。
最近はまってるもの→カマンベールどら焼き
こんにちは、入試課ブログです。
先日グラフィックデザインコース4年生の演習室では
「机展~Desktop Presentation」をやってました。
4年生の卒業制作中間発表を兼ねてます。
もうそんな時期です。
まだ決め切れていない人もいるようですが。
↓人の顔が映りこんでるのわかりますか?
もちろん講評会も実施して。
で、その講評会を踏まえ、
それらをよりしっかりと製作した上で一昨日30日からは
本館1階ラウンジで展示しています。
開催は明日2日まで。
ちなみに同じ本館1階では、この夏に山形の肘折温泉に灯された「ひじおりの灯」全23本が展示されています。
この夏、芸工生が丹精込めた灯篭の数々です。
先日仙台の街を歩いていたら、
「牛タンと地酒の店」
と外の看板に書いてあって中をのぞいたら入口に
「沖縄料理」
という大きな紙が貼ってありました。
こんにちは、入試課ブログです。
できればどちらかにしていただきたい。
ほんとは写真に撮ってきたかったけど、
店の入口でデジカメのシャッターだけを押してダッシュして逃げるというのは、
クリスマスイブの夜に友人カップルのアパートへこっそりと行って
「ピンポンダッシュ」して逃げるのと同じくらい勇気がいることなので
小心者なあたしにゃできません。
それとも「牛タン」って、実は「沖縄料理」なの?
昨日の工芸コーステキスタイル室の様子をレポート。
3年生は「工芸応用演習」として、「すかし織り」に取り組んでいます。
織り機の扱い方について勉強中。
すかし織りは、糸を織り機にセットして織り目が透ける様に織っていく技法です。
糸を詰めて織らないので均等に織るのが難しいのですが、
織り目にいろいろな糸やビーズを後から織りこんでいくことができます。
まだ始まったばかりなので、講評会でまたお邪魔してレポートできればと思ってます。
ここで、ちょっとストップ。
「テキスタイル」という言葉自体、あまりなじみのある言葉じゃないかもですねぇ。
「テキスタイル」=「布地」であったり「織物」という意味です。
なので、よく「ファッションに興味がある」という高校生に出会うんだけど、
その興味が布地そのもののデザインにもあるとなると、
「テキスタイル」という選択肢も出てきます。
いわゆる「ファッション」となると「服装」そのものなわけだけど、
実際その「服」自体は「布地」でできているわけなので、
「ファッション」に興味がある人が「テキスタイル」を勉強するという選択は、
全然間違ってないし、むしろアリかなぁと思ったり。
ちなみに
↑の写真は、山形の米沢市を中心とした伝統工芸「米織」を使ったウエディングドレスプロジェクト。
2着ともに、テキスタイル専攻の4年生のデザインが採用されたもの。
「テキスタイルデザイナー」が活躍する場って結構ありまして、
和装で言えば帯やバッグなどの和装小物、
洋装で言えばハンカチやネクタイ。
ただ「テキスタイル」=「衣服」という風に限定して考えられがちなんだけど、
カーテンやじゅうたんなどのインテリアでも求められるし、
車のシートや内装だってその多くは「布地」なので「テキスタイルデザイナー」が自動車会社では必要。
結構幅のひろい領域なのです。
で、3年生が授業をやっている様子からくるっと振り返ると、
2年生が取り組んでいた「ろうけち染・オパール染」の講評会をやってます。
「ろう」を使う場合は、布の一部に「ろう」を付けて染める液が染み込むの防いで、他の部分を染めることになります。
でも、学生さんはそれにとらわれずに「つつがき」という「筒」に入れたのりを布の上に絞り出して模様を描く技法にチャレンジしていたり、
生地も自由に自分なりに選んだりしていて、さまざまな表現をしていました。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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