入試課ブログ

だいたい毎日更新中 http://blog.tuad.ac.jp/nyushi/
2015-08-13

昨年のAO入試風景 その4

さて、引き続き、というより残り3つの学科・コースを。

こんにちは、入試課ブログです。

●美術科洋画コース
oil_15ao洋画は例年グループごとに自分たちでモチーフを組んで制作しています。
もちろん、先生方の指導も入ります。
昨年は午前・3時間半、午後・2時間半の計6時間が制作時間。
ただ、この6時間の中ではじめにモチーフ組みをしたり、順に面接を実施したりもしているので、
実際に制作にかけられる時間は5時間強かな。

●企画構想学科
project_15aoはじめにミニレクシャーがあって、その後受験生でグループを組んで(当日指定されます)、ワークショップを実施。
あ、もちろん面接もあります。
昨年のグループワークの課題は、
『東北地区により多くの観光客を呼び込めるような、今までにない新しい新幹線を考えなさい。』
というもの。
4〜5人1グループになって、最後は大判用紙にまとめてプレゼンまでしました。

●グラフィックデザイン学科
graph_15aoグラフィックは面接のみ(「自己紹介ファイル」の提出もですね)。
写真を見て、「面接官5人!!!!!」と思っちゃうかもしれませんが、
こればかりは受験者数によっても変わってくるので一概に面接官が5人とか4人とは言えないです。
あとは、面接時間は10〜15分程度。
面接試験がある場合には紹介していますが、面接が短かったら評価が低い、長かったら高い、ということは一切ありません。

「面接あっさりしすぎ」
「前の人に比べて自分の面接時間短かった」

という感想がよく寄せられるんだけど、面接はあくまでも「会話」なので、話の流れなどで個人差は出てしまうもので。

一通り、4日にわたって昨年のAO入試の様子を紹介してきました。
入試で緊張しない人はいないし、面接のはじめにちょっとゆるい質問(例えば、「朝は何食べてきた?」)を入れたりすることもあるし、大学の先生方もそこは織り込み済み。
試験日まであと一ヶ月ほどとなりましたが、みなさんのやる気と元気に期待しています!

2015-08-12

昨年のAO入試風景 その3

こんにちは、入試課ブログです。

引き続き。

●美術科日本画コース
japanese_15ao「提出作品(当日持参)」「水彩画制作」「面接」が試験内容。
「水彩画制作」では、午前3時間、午後4時間で制作を行っていただきました。
とはいえ、初めにはモチーフの捉え方についてのレクチャーがあったり、
制作途中に順で面接があったり先生が指導したりするので、
実際に制作にかける時間としては6時間強というとこでしょうか。
昨年のモチーフは、ザル、ペーパーナプキン、ラムネ、かぼちゃ、あけび、きゅうり、トマト、玉ねぎ。
なお、当日持参の提出作品については、面接試験の中で触れていくことになると思います。

●美術科版画コース
printing_15ao「版画制作の体験」「面接」が試験内容。
「制作体験」では、木版画・銅版画を使った掛け合わせ刷りを体験していただきました。
午前中に木版画、銅版画それぞれを先生の指導のもと体験します。
お昼をはさんで、掛け合わせ印刷や手直し、刷り直しを行いました。
うん、完全に授業の流れだね。
で、制作後に面接を実施。
募集要項にも記載していますが、それこそ版画の体験がある方というのはそう多くはないわけなので、
先生からの指導を受けながらの体験型入試です。

●映像学科
filmandmedia_15ao「発想体験ワークショップ」「面接」が試験内容。
写真は林海象先生のワンショットみたいになってますが、この前にまずは写真を渡されてストーリーを作ってもらっています。
与えられた写真の中から1枚を選び、ストーリーを発想し800字以内で書きなさい。」という内容。
で、その後が写真のグループディスカッションで、各グループに映像学科の先生がお一人ずつ入っています。
昨年のお題は、「
無人島に行くなら何を持って行きますか。持っていくものをグループで3つ決めなさい。」というもの。
「入試だから」と気負わないで、自由な発想で提案してもらえれば。

残りは3つかな?

 

2015-08-11

昨年のAO入試風景 その2

こんにちは、入試課ブログです。

引き続きAO入試風景をば。

●美術科彫刻コース
sculpture_15ao「彫刻制作の体験」「面接」が試験内容。
自分の顔を粘土で作っていきます。
なので、受験生の奥(左手)にもう一つイーゼルがあって、鏡が置いてあるのが見えるのではと。
そして、制作中は先生が指導していきます。
ここが「入試なのに!?」と必ず驚かれるところですが、いやいや、大学入ったらこれが日常なわけで。

●美術科工芸コース・テキスタイルコース
craft昨年までは工芸とテキスタイルが一緒に試験を実施していました。
今年はテキスタイルが別に実施することになるので、テキスタイルコースの希望者の方はこの写真通りにはならないと思います。
さて、工芸は、「スチレンボードを使った立体造形の制作体験と鑑賞会」「面接」が試験内容。
写真は、「立体造形の制作体験」をしているところ。
スチレンボードの扱いに慣れている人ってそんなにいないし、「立体造形」の手順についても先生が体験の中でレクチャーしたり、
順に先生がまわって教えてくれたりします。
ちなみに昨年は「自分が美しいと感じられるイメージを与えられた素材を活かして表現してください」という内容。
3mm厚のスチレンボードL版1枚が渡されての制作でした。
課題説明とアイデアスケッチで1時間、その後、午前90分、午後150分で制作のイメージ。
ちなみに、制作中に順次面接をやっていました。

●美術科総合美術コース
generalart2「美術で人を元気にする活動を考えるワークショップ」「面接」が試験内容。
昨年は山形で行われていて総合美術コースも授業で携わっている「日本一さくらんぼ祭り」のチラシを手にして、
あなたがこの祭りでやってみたいことを考え、絵や文章で解説しなさい」という課題。
総合美術コースは、美術科の中にあるけど視点は自分よりも外の人にあるから、
自己表現というよりも外の人にどうやって共感してもらって、というところが大切な気が。

●文芸学科
literary「昔話をリライトする創作ワークショップ」「面接」で入試を実施。
「文芸学科だから一人で創作かな?」と思いきや、写真を見るとグループでやってますね。
それぞれの意見を持ち寄って、ディスカッションしながらというところも大学での授業では普通なわけで。
昨年は兵庫県の民話『泡原(あわら)の長者』をリライトしました。

まだ後日に続く。

2015-08-10

昨年のAO入試風景

いい加減更新しないと、と考えること早数ヶ月。

こんにちは、入試課ブログです。

そんなことしてたらもう8月だよってことで、AO入試も目前になってしまった(汗)

なので昨年の様子をここで紹介しましょ。
いろいろな説明会でも見せたりしていますが、うちの大学のAO入試はその受験風景を写真で見せたりしています。
各学科・コース1枚だけだけど、その雰囲気を少しでもわかっていただければと。

全体的に、「入試」というよりも「大学体験」という印象を強く感じるかも。

ただ、あくまでも参考ということで、今年もまるっきり同じようにやるとは限りませんし、
受験者数によってとか変わる可能性があるので、ほんとあくまでも参考に。

あとは、「自己アピールファイル」について聞かれることがどうしても多いけど、
あまりにもファイルの作り込みにばかり力を入れすぎちゃうのもちょっと違うし、
「これを必ず入れなきゃいけない」ってことはないし、
あくまでも「自己アピール」のための一つのツールなのでこれを通してあなた自身を知ってもらえる一つのコンテンツとして考えて欲しいところです。

●コミュニティデザイン学科
community_15aoコミュニティデザイン学科は、「ミニ講義」「面接」「体験ワークショップ」。
写真は「体験ワークショップ『ふるさとを元気にするアイデア会議』」の様子で、受験生がグループ分けされその場で出されたテーマを元にグループで発表までを行っていました。
この学科は、facebookを見ておくと動きがよーくわかります。

 

 

●建築・環境デザイン学科
ae「建築や環境に関するミニ講義」と「面接」で試験を実施。
写真は三浦先生によるミニ講義ですな。
学科の動きは、こちらもfacebookでいろいろわかりますよ。

 

 

 

●文化財保存修復学科
bunkazai_15ao

「提出課題(1,200字程度の文章)」「ミニ講義」「面接」。
写真は昨年の「ミニ講義」。米村先生ですね。
学科ブログでいろいろ学科の動きがわかります。

●歴史遺産学科
rekisan_15ao「ミニ講義」「面接」の二つ。
写真は北野先生によるミニ講義。
こちらも学科ブログで学科の様子がわかります。

明日以降に続く。

2011-12-17

しーろーいー

朝起きて、カーテンを開けて。

こんにちは、入試課ブログです。

そんなおはようございますの風景。

画像(400x265)・拡大画像(480x318)

つもったー

しーろーいー

5センチくらいかな。

日中結構日も差したので、だいぶ溶けましたけどね。

画像(400x265)・拡大画像(480x318)

今日は、プロダクトデザイン学科のAO入試合格者向けスクーリング。

午前中は課題の講評会、そして午後はグループに分かれてクロッキースケッチの実習。

画像(400x265)・拡大画像(480x318)

デッサンではなくて、わかりやすく言えば「クイックスケッチ」。

プロダクトデザイン学科の先生や先輩から指導を受けつつ、
2分で次々と線で表現したり。

ま、かなり厳しいコメントが先生方からあったでしょうから、
ここでは何もあえて書かないでおこう(笑)

▼今日の記事
仙台で復興支援グッズの1カ月限定ショップ 芸工大4年・吉田さんが企画[山形新聞]

 

2011-09-22

いつものコピペ

AO入試合格者の皆さん、合格おめでとうございます。

こんにちは、入試課ブログです。

合格者の皆さんには、いつもどおりのことを書きます。
っていうかコピペですけど。

合格おめでとうございます。

そして、これまで以上に、入学までキッチリ高校の勉強をしてください。

「合格したばかりなんだからそんなこと言わないでよ~」

という気持ちは重々わかりますが、これから入学までを中途半端に過ごすと、

就職や制作の時に泣きをみます(キッパリ)。
※それでもイイっていうんなら、そりゃ止めないけどね。

入学前の5ヶ月は貴重な時間です。
その間に怠け癖などがついてしまうと、大学卒業までの4年間に取り戻すことは、絶対にできません。

「高校での学習(英語や国語など)」をしっかりと続けること。
何をするにも「高校での学習」が土台となります。

その土台もないのに「就職したい」「いい作品を作りたい」と言っても、
どの企業も採用してくれるはずがありません。

「英語とか数学とかの勉強はしたくないけど、就職はしたい」
「専門分野の知識と技術さえあれば就職できるじゃん」
「デッサンさえかければいいじゃん」

そんな都合のいい話はこの世の中にありません。

4年生は身に染みて感じているでしょう。

「デッサンが上手な人」=「国語や英語の試験成績がいい人」という構図も、
長年この仕事をしているとわかってきます。

そして5年くらい前にうちの大学の3年生向け就職ガイダンス後に書いた内容をコピペ。

入試課に来て丸5年になった今年の3月に、
高校生・受験生の頃から顔も名前も知っている
学生たちの卒業をはじめて見届けました。
今振り返ると、彼ら彼女らが受験生のときに大学説明会の個別相談などで、

「とにかく受験に必要な実技や入試科目の勉強だけをやって、他の科目はもうやらないし授業も聞かない!」

って言い切っていた人が結構いて(当時はもちろん止めましたけどね)。

そんな彼ら彼女らが大学3年生になり4年生になったときに、
思うように就職活動を進められていなかったなぁと。
(説明会などでのそんな一言でも結構入試課って覚えてたりする)

統計をとったわけじゃないので、あくまでも個人的な感想と受け取ってくださいな。

要は、「受験のいまさえ乗り切ればいい」という考えだと、
そのツケが社会への一歩目となる就職活動のときにまわってくるというか。

英語のイディオムなんて大学入ってしばらくしたら忘れちゃうし、
(なんていいきっていいのかな・・)
こんな公式覚えて何になるんだなんて常日頃思ってたし、
パソコンでばかり文章を打っていると漢字がわかんなくなっちゃうこともよくある。

でも、高校までの基礎学習を偏ったものではなくきっちりとしておけば、
3年後でも4年後でもそれがベースになって就職試験、
特に筆記試験の対策に充分なりうるのね。

基礎的な学力っていうのはもちろんそうだけど、
科目を絞らないで勉強するってことは、
いくつかを同時並行でやらなければいけなくなる。
それらをどうすれば効率よく進めることができるのか、
ってことを考えながら勉強をすすめなきゃいけなくなる。

で、それを経験していれば、お二人の体験談にもある通り、
就職活動をむかえた際に「やらなければいけないことがたくさんありすぎる状態」を
自分の中で交通整理して順序だてて取り組むことのできる人になれるんだと思うし、
高校時代から知っている学生の就職活動状況を聞けば聞くほど、
それが当たってるような気がしてならないんだなぁ。

いや、もちろん大学でも演習や課題やレポートでそういう
「整理しつつ勉強を進める状況」っていうのはもちろんあるし、
芸工でもそういう授業やカリキュラムを組んだりしてるんだけど、
高校時代に意識しておいた(あるいは身についている)人ってそれが大学に入ってからも崩れないし、
もし多少ブランクができたとしてもすぐリカバリーできるんだよね。

成績がいい、悪いではなくて、
勉強に対する「意識」を少しでもしておいて欲しいなぁ、というのが今日のお話。
また、合格通知と一緒に「入学前教育プログラム」も同封しています。

これまでも実施していたのですが、
毎年毎年いるんですよ、期限までにやらない人、
あるいは「とりあえず提出さえすればいいだろ」というのがまるわかりな人。

そういう人は、入学後の成績も悪いです。
ま、当たり前と言えば当たり前ですけど。

AO入試はみんなの熱意なども選考に入っています。

が、こういう提出物をきちんとしていない人がいると

「あれは入試のときだけの仮の姿だったんだな・・・」

と入学前から先生と事務局は覚えます!

毎年書いているのでがっつり読んでください↓
入学前の授業[入試課ブログ 09.02.17]
超でんちゃん[入試課ブログ 08.02.01]

先日、とある学科の1年生の講評会に行ったら、
明らかに課題の手を抜いている、あるいは
課題をちゃんとできなかったいいわけばかりしている学生がいたので注目して見てたのよ。

うん、名前を聞いたら、すぐわかった。

「あ、入学前プログラムをちゃんと出してなかった子だ」

そういうもんです。
入学前で、もう差がついてしまった典型的な例です。
やらない人は、記憶にがっちり残ります。
そして、結局自分が損するってことです。

キビシイようだけど、それが現実なので、あえて書いております。

2011-09-21

安西先生 その10

山形帰ってきた途端に寒杉。

こんにちは、入試課ブログです。

さてAO入試は、22日(木)午後3時に合格発表となります。
発表ページは→http://tuad.conpro.jp/2012/ao1/

あらかじめブックマークしておくなど推奨。
発表前後は、大学のページ自体が相当つながりにくくなることが予想されますので。

以前は合格発表の時間後に保護者の方から電話が来て、

電話「朝からこのページを見てるんだけど、時間になってもなんで合格者の番号が載ってないの!!!」

なかのひと「いや、もうすでに掲載していますが・・・」

電話「だって朝からずっと見てるのに、全然出ないのよ(怒)!!!」

なかのひと「時間にはすでに掲載しているのですが・・・」

電話「さっきも言ったでしょ!朝からずーっとこのページにして待ってるのよ!!!」

なかのひと「(もしかして・・・)そちらのページを更新とかされました?」

電話「更新って何よ(怒)!!!」

ってな感じでですねぇ、リロードせずに待っててくださったみたいで(汗)

合格者受験番号の発表は、携帯電話で見ることができませんのでご注意を。

入試である以上、合格を勝ち取る方もいれば結果が出ない方ももちろんいます。

昨年AO入試で涙をのんだ方は119人。

その119人のうち、その後の入試で再チャレンジをしなかった方は30人。

要は、AOでいい結果が出なくて、芸工大をあきらめちゃった人が30人。

ですからその後の推薦入試や一般入試で再チャレンジをした方は、89人。

その89人中60人、67%はいま東北芸術工科大学の1年生です。

つまりAO入試ではいい結果が出なかったけど、
その後の推薦入試や一般入試で合格を勝ち取ったということ。

67%ですよ、3人に2人以上がAOではいい結果が出なかったけれども、
最終的に合格を勝ち取って入学しています!

最近は、ますますこのAO入試へのチャレンジだけであきらめて、
あるいは周りからあきらめさせられてしまって
もっと入りやすい大学さんや
「いま受験してくれれば入学金を安(略)」という専門学校さんに流れてしまう人が
とても多くなったと感じています。

もし今回のAO入試で残念な結果になった方が、
そこであきらめて次回への挑戦をやめてしまったら、
その「67%」に入る可能性は当たり前ですがなくなってしまいます。

というわけで、

「最後まで・・・希望をすてちゃいかん
 あきらめたらそこで試合終了だよ」

です。

もう何年も入試課にいると、
入試を受け続けることでぐーっと成長している受験生を数多く見ています。

そりゃ本人は大変だし苦しい。

だけど、その間に技術や粘り、
勉強する習慣などをしっかりと身に着けている姿は本当に頼もしく感じたり。

というわけで、こんなデータもあるよ、っていう紹介でございました。

うん、いつも通りの記事の数字を変えただけですが、伝えたいことは同じなのです。

それにしても、合格発表についての電話問い合わせが多すぎるんだが、
募集要項の11ページにちゃんと書いてあるので確認してください。

親御さんにも見せてくださいね。
問い合わせの電話がかかりまくってきてるんだけど、全部親御さんからばっかりなので・・・

2011-09-11

おつかれさまでした。

AO入試受験生のみなさん、お疲れ様でした。

こんにちは、入試課ブログです。

こちらも準備をしてても、試験当日になると
いろいろな想定もしていなかったトラブルが起きまくったりして、
汗だくになりました。。。

受験生の皆さんは、いろいろと思うところがあると思いますが、
まぁ入試が終わるとよくある不安なんてのをちょっと取り上げてみましょ。

やっぱり面接に関するものが多いので以前書いたものをコピペで。

「面接でめちゃくちゃ突っ込まれた(T▽T*)」
「面接あっさりしすぎ ̄Д ̄」
「前の人に比べて自分の面接時間短かった(´;ω;`)ウッ」

毎度毎度なんだけど、面接試験があると必ずこういう風に思う人がいます。

なかには凹んでしまった方もいるでしょう。

面接は受験生のみんなに意地悪しようと思ってやってるわけじゃありませんので。

どうしてもみんなが心配してしまうようなことは、大抵大学の先生も織り込み済み。

キモチはわかるんだけど、時間なんかは長けりゃいいってもんでもないっすよ。

このブログでは何度も書いてきたけど面接はあくまでも「会話」。

目安の時間を決めていても話の流れだったり分かりやすさだったりで面接時間に個人差は出るしね。

とある先生がぼそっと、

「いやぁ~、みんな立派だよ。高校でばっちり面接対策されてきてる(笑)」

えぇ、そうなんですよ。
もうガチガチに練習してきてますよね。
これを聞かれたら、こう答えて。
こう聞かれたら、こう答えて。
ってな感じでシナリオが頭の中に入っちゃってるのよね。

悪いということではないんだけど、みんな画一的な教科書どおりの答えしか出てこない。

受験生の素の部分をなんとか引き出そうと、
面接官の先生はあの手この手で質問をしたり、
志望理由などにはあえて触れないで(すでに出願書類と一緒に提出していただいてますからね)、
予想もしない事柄について話を振ったりもします。

まぁたまに面接の内容について保護者の方から

「うちの子が準備していったものに触れてくれなかったらしいじゃないですかぁぁぁぁぁ」

なんて抗議の電話が来ることもあるのよ。

それは極端な例だけど。

今日実際に面接やプレゼンをやって凹んでる受験生も多いかもしれません。
1年前や2年前に同じように凹んで、いまは芸工生になっている先輩がたくさんいますから(笑)

「でもまあ・・・受験後泣きながら母と一緒に帰ったのも今ではいい思い出?かな・・・。」

と、受験生へのアドバイスにも書いてくれた学生さんもいますし。

2011-09-08

AO入試プレビュー(9/8)

こんにちは、入試課ブログです。

10日(土)の天気予報が雨になっちゃいましたねぇ。
東北芸術工科大学の天気[livedoor天気情報]

荷物が多い方もいらっしゃるので、雨は降らないでほすいんだけどなぁ。

さて、何度も書いてますが、今日も書きます。

面接試験では、相当の待ち時間が出ると思われます。

待ち時間の間に、リラックスできるような本などを持ってきて読んでいてもOKです。

ただ、建物内での携帯使用はダメですので。

あくまでも「試験の控室」ですから。

待ち時間が一番発生するのは、間違いなくグラフィック。

相当長い待ち時間になる可能性があります。

あとは、昨日全部書いちゃったかな。

明日金曜日に山形入りされる方も多いと思います。

え~っと、せっかくだから芋煮でも食ってください(笑)

ほかにも、んまいものがたくさんありますので。
おいしい山形ホームページ

2011-09-07

AO入試プレビュー(9/7)

■保護者・引率者控室について
 保護者・引率者の方は、本館(三角屋根の建物)に入ることができません。 
 保護者控室は学生会館内の食堂になりますが、お待ちになられる保護者の方は
 だいぶ、どころか相当手持ち無沙汰になられるんじゃないかと思います。
 ぶっちゃけ、控室で待ってるよりも、山形市内観光された方が時間的にはいいかもしれません。
 それくらい控室はかなり手持無沙汰だと思います。

■服装について
 「服は何を着ていったらいいですか?」と質問をよくいただくんですけど、
 大学では受験生の服装まで指定できないので、
 「受験生の方にお任せします」としか言えないんです。
 ただ、例えば洋画コースで油彩を描くのに
 高校の制服で描きなさい、とは言わないです。
 ワークショップなども、みなさんが取り組みやすい服装でどうぞ。
 それが高校のジャージならそれでもよし。
 面接試験があるんだからきちんと高校の制服で受験したいというのなら、制服で来るもよし。
 試験室になる部屋は基本的に冷房が入るので、
 冷房効きすぎて寒い、なんてこともあるかもしれないから、
 冷房が苦手な人は羽織れるものがなにかあればいい鴨。

 逆に中途半端な気温で、冷房を入れると寒い、つけないと暑い、みたいになることもあるので、
 そのあたりは半そでを着てて上に羽織れるようにしておくくらいがいいのかな。

ちょっとAO入試と話は変わりますが、

■大学からの資料発送について
・9月上旬から中旬にかけて、自己推薦入試や一般入試等の願書を含む「学生募集要項2」を
 資料請求者の方全員へ一斉に発送する手続きを行っています。
 AO入試出願者の方にもお届けになりますので、あらかじめご承知おきください。

ちょっと一気に載せすぎだな・・・

あ、内履きはいりません。

あとなんかあったら、また明日書くことにします。

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