さて、引き続き、というより残り3つの学科・コースを。
こんにちは、入試課ブログです。
●美術科洋画コース
洋画は例年グループごとに自分たちでモチーフを組んで制作しています。
もちろん、先生方の指導も入ります。
昨年は午前・3時間半、午後・2時間半の計6時間が制作時間。
ただ、この6時間の中ではじめにモチーフ組みをしたり、順に面接を実施したりもしているので、
実際に制作にかけられる時間は5時間強かな。
●企画構想学科
はじめにミニレクシャーがあって、その後受験生でグループを組んで(当日指定されます)、ワークショップを実施。
あ、もちろん面接もあります。
昨年のグループワークの課題は、
『東北地区により多くの観光客を呼び込めるような、今までにない新しい新幹線を考えなさい。』
というもの。
4〜5人1グループになって、最後は大判用紙にまとめてプレゼンまでしました。
●グラフィックデザイン学科
グラフィックは面接のみ(「自己紹介ファイル」の提出もですね)。
写真を見て、「面接官5人!!!!!」と思っちゃうかもしれませんが、
こればかりは受験者数によっても変わってくるので一概に面接官が5人とか4人とは言えないです。
あとは、面接時間は10〜15分程度。
面接試験がある場合には紹介していますが、面接が短かったら評価が低い、長かったら高い、ということは一切ありません。
「面接あっさりしすぎ」
「前の人に比べて自分の面接時間短かった」
という感想がよく寄せられるんだけど、面接はあくまでも「会話」なので、話の流れなどで個人差は出てしまうもので。
一通り、4日にわたって昨年のAO入試の様子を紹介してきました。
入試で緊張しない人はいないし、面接のはじめにちょっとゆるい質問(例えば、「朝は何食べてきた?」)を入れたりすることもあるし、大学の先生方もそこは織り込み済み。
試験日まであと一ヶ月ほどとなりましたが、みなさんのやる気と元気に期待しています!
こんにちは、入試課ブログです。
引き続き。
●美術科日本画コース
「提出作品(当日持参)」「水彩画制作」「面接」が試験内容。
「水彩画制作」では、午前3時間、午後4時間で制作を行っていただきました。
とはいえ、初めにはモチーフの捉え方についてのレクチャーがあったり、
制作途中に順で面接があったり先生が指導したりするので、
実際に制作にかける時間としては6時間強というとこでしょうか。
昨年のモチーフは、ザル、ペーパーナプキン、ラムネ、かぼちゃ、あけび、きゅうり、トマト、玉ねぎ。
なお、当日持参の提出作品については、面接試験の中で触れていくことになると思います。
●美術科版画コース
「版画制作の体験」「面接」が試験内容。
「制作体験」では、木版画・銅版画を使った掛け合わせ刷りを体験していただきました。
午前中に木版画、銅版画それぞれを先生の指導のもと体験します。
お昼をはさんで、掛け合わせ印刷や手直し、刷り直しを行いました。
うん、完全に授業の流れだね。
で、制作後に面接を実施。
募集要項にも記載していますが、それこそ版画の体験がある方というのはそう多くはないわけなので、
先生からの指導を受けながらの体験型入試です。
●映像学科
「発想体験ワークショップ」「面接」が試験内容。
写真は林海象先生のワンショットみたいになってますが、この前にまずは写真を渡されてストーリーを作ってもらっています。
「与えられた写真の中から1枚を選び、ストーリーを発想し800字以内で書きなさい。」という内容。
で、その後が写真のグループディスカッションで、各グループに映像学科の先生がお一人ずつ入っています。
昨年のお題は、「無人島に行くなら何を持って行きますか。持っていくものをグループで3つ決めなさい。」というもの。
「入試だから」と気負わないで、自由な発想で提案してもらえれば。
残りは3つかな?
こんにちは、入試課ブログです。
引き続きAO入試風景をば。
●美術科彫刻コース
「彫刻制作の体験」「面接」が試験内容。
自分の顔を粘土で作っていきます。
なので、受験生の奥(左手)にもう一つイーゼルがあって、鏡が置いてあるのが見えるのではと。
そして、制作中は先生が指導していきます。
ここが「入試なのに!?」と必ず驚かれるところですが、いやいや、大学入ったらこれが日常なわけで。
●美術科工芸コース・テキスタイルコース
昨年までは工芸とテキスタイルが一緒に試験を実施していました。
今年はテキスタイルが別に実施することになるので、テキスタイルコースの希望者の方はこの写真通りにはならないと思います。
さて、工芸は、「スチレンボードを使った立体造形の制作体験と鑑賞会」「面接」が試験内容。
写真は、「立体造形の制作体験」をしているところ。
スチレンボードの扱いに慣れている人ってそんなにいないし、「立体造形」の手順についても先生が体験の中でレクチャーしたり、
順に先生がまわって教えてくれたりします。
ちなみに昨年は「自分が美しいと感じられるイメージを与えられた素材を活かして表現してください」という内容。
3mm厚のスチレンボードL版1枚が渡されての制作でした。
課題説明とアイデアスケッチで1時間、その後、午前90分、午後150分で制作のイメージ。
ちなみに、制作中に順次面接をやっていました。
●美術科総合美術コース
「美術で人を元気にする活動を考えるワークショップ」「面接」が試験内容。
昨年は山形で行われていて総合美術コースも授業で携わっている「日本一さくらんぼ祭り」のチラシを手にして、
「あなたがこの祭りでやってみたいことを考え、絵や文章で解説しなさい」という課題。
総合美術コースは、美術科の中にあるけど視点は自分よりも外の人にあるから、
自己表現というよりも外の人にどうやって共感してもらって、というところが大切な気が。
●文芸学科
「昔話をリライトする創作ワークショップ」「面接」で入試を実施。
「文芸学科だから一人で創作かな?」と思いきや、写真を見るとグループでやってますね。
それぞれの意見を持ち寄って、ディスカッションしながらというところも大学での授業では普通なわけで。
昨年は兵庫県の民話『泡原(あわら)の長者』をリライトしました。
まだ後日に続く。
いい加減更新しないと、と考えること早数ヶ月。
こんにちは、入試課ブログです。
そんなことしてたらもう8月だよってことで、AO入試も目前になってしまった(汗)
なので昨年の様子をここで紹介しましょ。
いろいろな説明会でも見せたりしていますが、うちの大学のAO入試はその受験風景を写真で見せたりしています。
各学科・コース1枚だけだけど、その雰囲気を少しでもわかっていただければと。
全体的に、「入試」というよりも「大学体験」という印象を強く感じるかも。
ただ、あくまでも参考ということで、今年もまるっきり同じようにやるとは限りませんし、
受験者数によってとか変わる可能性があるので、ほんとあくまでも参考に。
あとは、「自己アピールファイル」について聞かれることがどうしても多いけど、
あまりにもファイルの作り込みにばかり力を入れすぎちゃうのもちょっと違うし、
「これを必ず入れなきゃいけない」ってことはないし、
あくまでも「自己アピール」のための一つのツールなのでこれを通してあなた自身を知ってもらえる一つのコンテンツとして考えて欲しいところです。
●コミュニティデザイン学科
コミュニティデザイン学科は、「ミニ講義」「面接」「体験ワークショップ」。
写真は「体験ワークショップ『ふるさとを元気にするアイデア会議』」の様子で、受験生がグループ分けされその場で出されたテーマを元にグループで発表までを行っていました。
この学科は、facebookを見ておくと動きがよーくわかります。
●建築・環境デザイン学科
「建築や環境に関するミニ講義」と「面接」で試験を実施。
写真は三浦先生によるミニ講義ですな。
学科の動きは、こちらもfacebookでいろいろわかりますよ。
「提出課題(1,200字程度の文章)」「ミニ講義」「面接」。
写真は昨年の「ミニ講義」。米村先生ですね。
学科ブログでいろいろ学科の動きがわかります。
●歴史遺産学科
「ミニ講義」「面接」の二つ。
写真は北野先生によるミニ講義。
こちらも学科ブログで学科の様子がわかります。
明日以降に続く。