16日(水)に、キヤノン株式会社の方に本学までお越しいただき、本学学生(主に現3年、大学院1年)を対象とした企業説明会が開催されました。
キヤノンさんといえば、御手洗社長が日本経済界のトップとなる次期日本経団連会長就任に内定するなど、名実ともに現在の日本経済を引っ張るトップランナーの企業さんです。
強い企業の会社説明会には絶対に参加するものだ!
と、ブログ管理人は思っています。
その企業さんが自分の希望する職種や地域と異なっていても、です。
だから、「絶対に地元で就職する」と考えている人でも、今回のようなキヤノンさんの説明会には足を運ぶべきだと考えます。
なぜなら
強い企業には強いなりの理由がある!
からに他なりません。
そうやって、自分自身の企業を見る目を少しずつ養っていくことで、就職活動時の幅(職種はもちろん、自分の志望理由、他業種との違い、同業種間での差異etc)がぐーんと広がるとともに(=就職が決まる率がグーッと上がる!)、就職後のミスマッチを防ぐことにもなり、将来社会人として働く時にも大きな大きな財産となります。
(と、ブログ管理人は個人的に思っています。自分自身もそんな体験をしたから言えるのですが、本当に強い企業、あるいは株式市場で高い評価が与えられている企業の会社説明会は、その業種に興味がある・ないに関わらず大変勉強になるものです。コレはほんとに保証します)
17:30からの開始にも関わらず、50名弱の参加者がありました。
キャノンさんの歴史や業績、会社組織などについて御説明をいただき、その後「デザインセンター」についてのお話をいただきました。
実際に社内でデザインをするさいに描かれたスケッチをお持ちいただき、本学の学生も興味津々です。
現4年生からは2名(生産デザイン、グラフィック)がすでに内定をいただいています。内定をいただいた二人も会場に顔を出してくれて、学生から質問攻めに会っていました。
「キヤノンさんで求める人材とはどんな人材ですか?」
という大学側からの質問に対して、キヤノン担当者の方は、
「専門性が高いのは当然として、視野の広い人ですね」
とのお答えでした。
この「視野が広い人」というメッセージ、あなたはどう考えますか?
※最近就職ネタばっかりだよね・・・もうちょっと、来週はもっと楽しげなネタを載せるように頑張ります。
ちょっと遅いけど、写真は月曜日に大学から北西方向を撮影した写真です。
遠くに見える左手の山が月山、右手の山が葉山。
雪化粧してます。
冬が着々と近付いていることを感じさせます。
12月に入ると、山形県内のスキー場も次々とオープン。
ちなみに有名な蔵王温泉スキー場までは、大学から車で30分程です。
ブログ管理人は「スキー」ではなくもっぱら「スノーボード」ですので、
いまの時期は新しいモデルのボードを 買いに 触りに、スポーツ店をウロウロ。
ボードに行くと大抵パターンは決まっています。
ボード→温泉→味噌ラーメン。
やっぱり「味噌ラーメン」でしめないと、ボードに行った気がしないのです。
これが冬の幸せだね。
さて、少しお知らせを。
仙台メディアテークで、生産デザイン学科の授業課題やコンペ作品などを展示する
●デザインって楽し~い!展3
●レザーライフコンペティション2005
が11/25~11/30の期間で開催されます。
お近くの方はぜひ。
さてさて、
先日、自己推薦入試合格者作品のうち、こういった形で掲載する参考作品の撮影を大学内のスタジオにて行いました。
12月上旬には問題と併せてホームページに掲載予定ですので、しばらくお待ちください。
また、自己推薦入試結果(倍率等)も間もなく掲載の予定です。
さてさて、11月も半ばとなればすでに現大学3年生や大学院1年生向けの採用活動(2007年度採用、というもの)、学生の立場から言えば「就職活動」が始まっている時期です。
「早すぎじゃありませんか??」
と思われた高校生のみなさん。
でも現実はそうなのですよ。
だからいま高校3年生のあなた。
まだ大学に入学していないあなたが就職活動を始めるまでには、
あと3年「しか」ありません。
大学で入学式を迎えた時には就職活動開始まで
残り2年半 なのです。
ね、焦るでしょ。
別にこのブログはみなさんにプレッシャーをかけるためにあるわけではないんだけどね(笑)。
本学でも年末までに下記企業のみなさまに東北芸術工科大学まで足を運んでいただき、大学の中で企業説明会を開催していただきます。
■キヤノン株式会社
■ダイハツ工業株式会社
■スズキ株式会社
■株式会社本田技術研究所(朝霞研究所)
■株式会社デンソー
■三菱自動車工業株式会社
※製造業が並んでいますが、この他にも年明けから夏にかけて様々な業種・企業さんが、本学で説明会を実施してくださいます。
詳しい日程などは在学生用就職ページをご覧ください。
また、山形県内企業を中心とした就職ガイダンスも開催されます。
やましん就職ガイダンスin芸工大[山形新聞]
それでね、そんな残り3年となった就職活動について。
AO入試や推薦入試を狙っている受験生から、たまにこんな言葉が聞かれます。
「勉強が苦手だからAO狙い!」
「英語とか数学とかやりたくないから、推薦狙い!」
その考え自体は悪くないかも。
まずは大学に入れなければ次には進まないんだから。
さて、では就職試験ってどんなことがあるのか。
ブログのこの記事でも書いたのですが、「専門的な力さえあればいい」というものではありません。
就職試験では大抵「一般教養」という科目があります。
この科目は、高校レベルまでの基礎的な学力があるかを見るものなので、英語も数学も国語も、あなたが高校で習っていようがいまいが生物も地理も、出題される訳です。
(ただ、大学入試みたいな問題じゃないですよ。ほんとに基礎的な問題)
で、AOや自己推薦入試を受験した方は「面接資料」というものを高校の先生の指導を受けながら書いたと思うのですが、就職試験ではエントリーシート(履歴書)を書かなければなりません。そのためには、基本的な国語力、作文の力もなくてはなりません。
だから、小学校・中学校・高校・大学で学ぶことって、ぜ~んぶつながっているんですよ。
入試説明会などで「就職はどうですか?」と質問してくれる方は多いのですが、その前に、自分自身の学習への取り組みはどうか。そのベースがあるかないかによっても、就職活動のスタートがスムーズにきれるかどうかが違ってくるのです。
だって、志望理由などの文章が書けなければ応募することすらできないのですから。
「一般教養」できちんと点数を取ることができなければ、面接にすら進むことができない、ということはざらにあるのです。
高校での授業をおろそかにすることは、あなた自身の「この仕事がしたい!」という夢を遠ざけることになってしまいます。
で、今日は学内の様子を少しばかり。
情報デザイン棟1階のグラフィックデザインコース。
ロッカーだけじゃ味気ない!楽しくしよう!
というわけではじまった「ロッコン」の作品は常時展示(?)されています。
こちらはグラフィックデザインコース3年生の演習室。
これは13時ころの様子なんだけど、
「あのね、夜中の3時の方がいまより人多かったから!!」
だって。
「名刺をデザインする」課題の提出期限だったとのこと。
また、自主制作で広告コンペなどに積極的に応募する学生もいて、
それぞれの机の上には様々なデザインが並んでいました。
ここからは洋画コースのアトリエを紹介。
月曜日は専門演習がないのであまり制作している様子は写っていませんが・・
ここは4年アトリエ。みんな卒業制作に取りかかっています。
3年アトリエ。3年生の後期は自分のオリジナル作品を描いていきます。
2年アトリエは、先週が課題の締切り&講評会だったこともあって、スッキリしてますね。でも、自主制作をしている学生もいました。
1年アトリエでは静物油彩にチャレンジ中。1年生は、みんな描くことが楽しくて仕方ない時期なんですね。熱心に制作している姿が印象的。
洋画コースには版画専攻もあります。
ここは銅版画演習室。ここでも学生が制作中です。
木版画演習室には版画専攻学生のパーソナルスペースがあります。
本学1年生に協力していただいた「受験生へのアドバイス」から紹介します。
これから受験される方へ。
今日まで積み重ねて来られた事、
初心、
意気込みなど
心の中で御自分で確認すれば
それが自信だと思います。
応援しています。
自己推薦入試まで1週間を切りました。
今日は在学生が書いてくれたアンケートからこんな言葉を。
●とにかく何の情報にも敏感になっていて、不安だった。細かい道具についてや、受験日の服装にいたるまで・・・。
でもホームページの質問コーナーで
“そんな事は自分で考えて下さい”
というような返信を見て何かおかしくなった。
受験は皆不安になるが、当日自分らしさをアピールできなければ意味がない。
細かい所まで色々悩んでいて、もしこのホームページの返信欄を見ていなかったら、気にしすぎてのびのびできなかったかもしれないし、合格しなかったかもしれない・・・。
ある程度の情報はもちろん必要だが、こういった考える力を自分に与えるのも必要だと思った。
●入試に向けて取り組むからといって、
『楽しむ』という事を忘れてはいけないと思いました。
入試はこれから自分達がやっていきたい事と1番近い形の内容で行われます。これほど楽しい受験は他にないのではないかと今思えますが、自分自身時々その事を忘れてしまう事がありました。自分はこうなりたい!こうしたい!やっぱりこれが好きだ!楽しい!と再確認しつつ取り組んでいってほしいと思います。
●面接は変にかざることなく、ありのままの自分を出せばきっと大丈夫です。
さて、自己推薦入試で一番みんなが心配しているのは「面接」のような気がします、人によると思うけど。
入試説明会などで、
「面接ではどんなことを聞かれますか?」
ってよく質問されるんですけど、「面接」って言葉を変えれば「会話」なんだから、普通知り合いと話をする時って
「コレとコレとコレを聞こう」
なんてあんまり考えないで「会話」するでしょ。
だからね、話の流れによるわけですよ、何を聞かれるかなんて。
あとは、どんな面接官にあたるかもわからないわけですが、
この「東北芸術工科大学研究者総覧」で、自分が受験する学科・学系・コースの先生の写真なりプロフィールなりを一通り見ておくと、面接室に入ってから
「あ、あの写真の先生だ」
って思い出して、ぜ~んぜん見たこともない人に会うよりもリラックスできると思うよ。
昨日のAO入試合格者となられたみなさん、改めておめでとうございます。
合格に当たりまして、ブログ管理人より一言ごあいさつ申し上げます。
これまで以上に、入学までキッチリ高校の勉強をしてください。
「合格したばかりなんだからそんなこと言わないでよ~」
という気持ちは重々わかりますが、これから入学までの約5ヶ月間を中途半端に過ごすと、
就職の時に泣きをみます(キッパリ)。
※それでもイイっていうんなら、そりゃ止めないけどね。
入学前の5ヶ月は貴重な時間です。
その間に怠け癖などがついてしまうと、大学卒業までの4年間に取り戻すことは、まずできません。
各学科の専門領域については、大学から「入学前課題」という形で後日郵送します。
なので、「高校での学習(英語や国語など)」をしっかりと続けること。
何をするにも「高校での学習」が土台となります。
その土台もないのに「就職したい」と言っても、どの企業も採用してくれるはずがありません。
「英語とか数学とかの勉強はしたくないけど、就職はしたい」
「専門分野の知識と技術さえあれば就職できるじゃん」
そんな都合のいい話はこの世の中にありません。
高校の先生に相談したりしながら、自分自身のために取り組んでみてください。
入試課でも御相談を受け付けます。
だいぶ説教くさい内容だな、しかし。
でもホントだからね~。
今日紹介の新聞記事は、
読売新聞山形版連載企画「シネマを学んで」
個性的な創作 仲間たち支え[11/1読売新聞山形版]
映画祭にボランティア参加[11/2読売新聞山形版]
学生時代に見いだした可能性[11/3読売新聞山形版]
ということで、情報デザイン学科映像コースの学生や卒業生に焦点をあてた連載企画です。
※記事中に映像コースの教育理念として、「写真、映像、グラフィックの3本柱を広く学ばせる――」とありますが、この「グラフィック」はコンピュータグラフィックスのことを指しています。
青くキレイな空が広がった今日はAO入試の合格発表日。6月から始まったAO入試も今日で一段落です。
本学の合格発表は、ホームページ上と大学の掲示板に合格者受験番号を公示する形で行っています。
これは今後の自己推薦入試や一般入試などでも同様です。
ただホームページでの合格発表では同時間帯に大量のアクセスがされるため、
午前10時に掲載しても合格者受験番号一覧を見ることができるのは20~30分かかってしまう、
なんてことが結構あります。
大学としても大量のアクセスに対応できるよう準備していますが、
なかなか追い付かないのが現状です。
午前10時の合格発表後、そんなこんなをしている間に全国各地の保護者の方から(なんかね、保護者からなんですよ、絶対。やっぱり合格発表というものだからだと思うのですが)
「どこに出てるのかわからなくて見られない」
「まだ出ていないみたいなんだけど」
「朝から繋ぎっぱなしにしてるのに一向に表示されない」
(↑これはさすがに見ることできないよね、リロードもしてないっていうんだから)
なんて電話が入試課で鳴りまくったり。
基本的には大学掲示板で目で確認していただくのが一番なんですが、やっぱり学校とかあるしね
さて、今日の合格発表の様子。
(自己推薦等の発表も同じ掲示板で行いますので参考にしてください)
発表は「屋外掲示板」で行っています。
バス停の奥になります。
番号の表示自体は小さめ。
保護者の方、何名かが発表を見に来ていました。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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