入試課ブログ

だいたい毎日更新中 http://blog.tuad.ac.jp/nyushi/
2006-07-20

授業のコメンテーター

プロダクトデザイン学科の杉原先生に声をかけていただきまして、
2年生のプレゼンテーションの授業に
デーブ・スペクターようなゲストコメンテーター?として参加して来ました。

今回は「足湯」をテーマに中間発表などを経て、今日がまとめのプレゼン。

制限時間なんと80秒の中で、プレゼンです。
このあたりのことは以前にも記事に書いたことですが、
今回はビジュアル的なところをいかに見せるか、ということももちろん重要。

うん、難しいんだけどね、慣れないとね。

全員のプレゼンが終わると、みんなでパネルを見て思い出しながら
デザインコンセプトやプレゼンがよかった人に清き1票を投じて行きます。
(1人3票まで)

パネルをあらためてじっくり見て、感じるところもあったり。

で、みんなからの評価が高かった学生さんからヒアリング。
よかったところ、意識していたところなどなど。

でも評価が高かった人は、みんなも
「あ~やっぱり」と思う学生ばかりだったりするんですよね。

わたし自身も感じたことを最後に言ってみましたけど、
総じてやっぱり意識の問題なんだろうなぁ、と思う。
みんな考えることは苦しいし、人前で話すことになんて慣れてないし。
そればっかりは徐々にやっていくしかないよね。
ただ、票が入らなかったからといって否定的になる必要はもちろん全くなくて。
いろんな人に意見を求めてみることがやっぱり一番の近道かな。。。

2006-07-19

やんまいおくり

今日はこども芸術大学に通う子どもとお母さんとともに、
地域に伝わる伝統行事「病(やんまい)送り」がありました。

東北文化研究センターの菊地先生のアドバイスをもとに、
夏休みを前に、みんなの安全と健康を願い開催します。
わらの人形をみこしにしたて、親子で願い事を唱えながら
大学構内を練り歩きました。

病送りとは、病気や、怪我、事故などの災難を、
わらで作った人形に託し練り歩くことで、地域の平和を祈念する伝統行事です。

続いて夕方には水上能楽堂で
東アジア芸術の饗宴「中国民族音楽の夕べー悠久の大地から」が開催されました。

午後6時の開演直後はまだ明るかったのですが、

終演時にはすっかり暗くなりました。

以前、山形市内のホールで行われた二胡の公演に行ったことがありますが、
屋外に響く中国楽器数々の音色もまた素敵な感じ。

日本の曲も、涙そうそう、川の流れのように、見上げてごらん夜の星を、
世界に一つだけの花などが演奏されましたよ。

中国音楽に酔いしれて~東北芸工大で女流楽坊公演[山形新聞]

2006-07-17

レビュー

ヲタクっぽい管理人です。
いえいえ、こちらこそ忙しいところに伺ってしまってすみませんでした。

先週も相変わらず大学内にいることが少なくて、
秋田県を縦断した次の日には静岡の説明会に日帰りしたり。

土曜日には宮城県の高校で他大学さんなんかと一緒になる説明会がありまして、
自己紹介をしたらなんか生徒があちらこちらでザワザワしとるのです。

なんかはじめからスベるようなこと言ったかな・・・と思ってましたら
はじめにうちのブースに来てくれた女の子が真相を明らかに。

「スキマスイッチに似てる~」

と言われたりしてたみたいです。

スキマスイッチという時点で、

「え、俺の髪ってアフリョでしたっけ??」

と全力で少年だったように考えてみたり。

自分的には赤西くんのはずなのに。

新しい週に入り、前期末に向けて大学中が慌ただしくなってきました。
その様子はすっかり撮る余裕もなかったので、またの機会に。
今日は先週行われた大学院2年レビューの様子を。
●レビュー
正式には「研究レビュー」。大学院の「特別研究科目」の成果発表であり、院生各自の研究成果について、作品展示や口頭発表が行われる。

こちらは先週水曜日に行われていた彫刻の院生による口頭発表。
作品は図書館前に展示されています。

ちょっと写ってないのですが、
この写真を撮った時に質疑をしていたのは日本画の岡村先生。
そんなところもレビューの面白さだったりします。

今度は先週金曜日に行われた日本画・洋画。展示は芸術研究棟A。
こちらは日本画です。

で、この時間は洋画のレビューが行われていました。

制限時間の中で作品のコンセプトなどについて説明していきます。

もちろん院生だけでなく2年生や3年生も質疑応答をします。

質問する側、答える側、お互いが高めあう場でもあるわけです。

ちなみに明日はこんなイベントがあったり、

明後日はこんなイベントがあったり。

2006-07-07

たなばた

織姫だ、彦星だ、なんて言ってますが、

「彦星」

という言葉を見ると

彦麿呂

きよ彦

が頭に浮かぶ今日この頃。

メディア・コンテンツデザイン学科ゲームデザインコースのスキル演習

パソコンが同じ方向を向いてますが、前にスクリーンがあって
先生の作業をスクリーンで見ながら授業をすすめるようになっています。
写真に撮りそびれたけど。

別のゲームデザイン演習室では、授業外でしたが

グラフィックの作業をしていました。

プログラミングやグラフィックなどそれぞれの役割で作業を進めています。

オープンキャンパスパンフレット、現在最終校正中ですが
変更が多すぎて完成が遅れそう・・・

その分ホームページへのアップも遅れそう・・・

ちなみにここだけの話、
印刷屋さんから大学への納品は再来週。
資料請求者のみなさんにはそれから発送になります。

はじめの予定よりだいぶ遅れてしまいそう。

2006-07-06

この季節には

今年もこの季節がやってまいりました。

本館1階↓

本館4階から2・3階を↓

プロダクトデザイン学科のデッサン・スケッチ

入試課は本館事務局1階にあるので、学内をウロウロするのも本館近辺がほとんど。

だとこのブログで紹介するような写真も本館が多くなっちゃいます・・・

本当は目前に迫っている彫刻コースの春のかたち展

工芸コースのライティング・オブジェ展(←去年のサイトです)

の追い込みの状況なんかを皆さんにお見せしたいんですが・・・

彫刻や工芸の学生さんで写真付きでレポートしてもいいよ~って方、

いらっしゃいましたら入試課まで来てね。

また、鶴岡アートフォーラムではBANDED BLUE2 作座考を開催中です。

2006-07-03

七月に入りまして

今年も残すところ半年余りとなりました。

夏のバーゲンも始まり、

服のサイズよりも割引率が気になる今日この頃。

バーゲンシーズンでせつないのは、

正規の値段で買ったものをバーゲンで発見してしまったときですよね。

それを発見した瞬間は

カオリちゃんと遊ぶ約束をして空き地に行ってみたら、
そこには花沢さんも来ててちょっとへこんでるカツオ
みたいな気持ちになれます。

文字通り

「残念!」

ってやつですが。

そーいえば波田陽区はもうすでに自分に対して

「残念! あの人はいま・・ギター侍編・・斬りィ」

とかなんとか言ってるんだべが。


月曜2コマ目の授業、「社会人としての自己表現」の様子。
今日は「ビジネス文書の作成」です。
パソコン開いてLANにつなぐや否やミク●ィに繋いじゃう学生もいるようですが。


多くの受験生と接したり、在学生と接していても思うのですが、
最近は近視眼的に、いわゆる直線的にものを身につけることができるか、
それ以外(いわゆるその回りにある知識とか雑学的なトコ)をやる時間はムダだ、
みたいに考えたり言い切っちゃう人が多いな~と。

例えばこの授業では「TOEIC」について取り組んだりしたわけですが、
そうすると受講した学生から

・『社会人としての自己表現』という授業であるにも関わらず、
 「英語」で成績の優劣をつけるのはいかがなものだろうか?
・英語の講義を聞きに来ているわけではありません。科目の趣旨と全然合っていません。

とかって感想が出てきたり。

率直な感想としてはそうだと思うんだろうけど、
イヤイヤそんなに近くばっかり見てていいの?  と思っちゃうんだけどなぁ。

感じ方は人それぞれなので、それを率直な意見として表現するのはいいと思う。
でもその時間や取り組んだことを次にどう活かすか、ということも人それぞれで、
そっちの方が大事だと思うんですがね。

でも、自分が大学生だったらきっと同じように感じるとは思うんだけど。

さて、大学院2年生のレビュー(研究・制作の中間発表)が近付いてきて
本館では展示設営が

彫刻領域です。
ジャッキで作品のバランスをとっているところ。

———————————————————————–


すんません。全然関係ないことをこっから。

中田英寿の引退。
信じられないような。
93年にUー17の世界選手権が日本で開かれ、開幕戦をBSで見たときに、
なんてすごい選手がいるんだ、と心の底から思いました。
当時は右のサイドハーフでしたが、
広い視野、パススピードの速さ、あらゆる意味で驚きでした。
それでも当時はまだ注目されていなかった。
いま山形にいる財の方がはるかに将来を嘱望された選手で
中田は船越よりも確実に期待されていなかった。

う~ん・・・せつない

2006-06-29

情報棟

映像コース4年生は、「ドッコ沼」直前です。


映像コースにおける「ドッコ沼」って何かを知りたい人は、ぜひオープンキャンパスへ(←強引)。

続いてグラフィックの4年生演習室。

もうすぐ七夕ですが、↓ものが貼ってあり。

それぞれのデスクはマイワールドですので、いろんなものが置いてあったりします。

こちらはグラフィックデザインコースのコンピュータ室入口。
近々新歓返しがあるらしく、1年生それぞれがフライヤー?を作って貼っているみたい。


ところ変わって、図書館2階のスタジオ144。
天☆点☆展です。



お時間がありましたらゼヒ。

2006-06-19

アートカフェ

今日はこども芸術教育概論の授業をレポート。

この授業はリンク先にもある通り「全学開講科目」です。

要はどの学科の学生でも受けられる授業。

それで、今日の授業テーマは。

アートカフェで、生活とまちの中でのアートの可能性を語り合う。

学生それぞれが制作しているアート(作品や考えや精神や仕事など)が
広く市民社会の中でどのように生かすことができるかを、
自由に交流できるオープンな集いの場であるカフェという
学びのスタイルを仮設的につくって体験しようというものです。



今日のカフェに辿り着くまでに、

・カフェで出すコーヒーブレンドのネーミングやコーヒー豆麻袋再利用のアイディア会議
・自分たちがやりたい企画と社会の現場が求めているニーズを出合わせた企画会議
 (この会議には上山市のまちづくりの担当者の方をお招きしました)
・自分たちで「カフェ」を運営するとしたら、どのような要素があるかを考え合う

などなど、本学こども芸術教育研究センターの松田先生指導のもと取り組んできました。


カフェの場所はこども芸術大学のテラスです。


「アートカフェ」ですから、学生は自分のアート(作品や考え、情報など)を持ち寄ります。
ちなみに写っているイスはコチラ


授業の主旨を御理解いただいて、山形市内のパン屋さんにも御協力いただきました。


こちらも山形市内のコーヒーショップさんに多大な御協力をいただき、
実際にその場でコーヒーブレンドをしていただいました。


さらにカップは大学近くの平清水焼・七右エ門窯の方にも貸していただきました。
七右エ門窯の方は、カフェにも御参加いただきました。
また他にも学外の方からたくさん参加していただきました。
ありがとうございます。


「授業なのにこんな感じなの?」と思ったアナタ。
そう、こんな感じなのです。
このカフェに御参加いただいた方々と話をすること。

「毎週話し合いをしていて思ったんですけど、
 この授業を受ける前までは全然面識もない人たちだったのに、
 1つのことをつくりあげるために1時間なんて簡単に話ができるってすごいな~って。
 みんないろいろな考えがあって、自分にもあるじゃないですか。
 それをぶつけあってるだけで1時間なんて簡単に過ぎちゃうんですよ。
 すごいな~、でも楽しいな~って思って。」

この授業をとっていた学生さんの感想です。


夕方の授業風景でした。

2006-06-13

講評会の様子

今日は美術科洋画コース1年生の講評会の様子を。

今回の課題は、

●デッサン「黒いモチーフを描く」 木炭/大判サイズ
●デッサン「全身or半身石膏像」 木炭/大判サイズ

はじめはみんなそろっての講評会。

途中でアトリエ前と後ろのふた手に分かれて行ないました。
1年生なので、大判サイズのものが並ぶ講評会のセッティング自体まだ慣れない感じ。

美術予備校などでやっている講評会ともまた違う訳で。

廊下を挟んだ2年生のアトリエでは黙々と制作中でした。

2006-06-01

きょうのいろいろ

先日は開学15周年記念式典が行われた能舞台ですが、

芸工大15年目の直感力[毎日新聞/山形版]


月曜日に「薪能」、昨日は「オペラ『夕鶴』」とイベントがあったので、
能舞台の桟敷にはテントがまだ残っています。

ちなみに6/7(水)には「THE 猿まわし」もあります。
本学正面広場というのは↓

芸術実習棟の2階をふらふらしてたら某アトリエにて↓なことが。

ちょうど昨日某お返しイベントをこのアトリエでやったということで、
すっかりきれいな状態でしたが、

まぁそりゃこういうモノも使うわな。

ところ変わって本館。6コマの授業時間中だったのですが、
プロダクトデザイン学科1年生のうち6コマの授業がない人が残ってデッサンをしてます。
デッサン・スケッチ

上原先生のデッサン論は一回聞いておいたほうがいいよ。

4年生も指導にあたるのです。

ちなみにそれぞれのテーブルのまん中にモチーフとして組まれているモノ、
これは1年生がそれぞれ1人1つずつ立方体を作ってきてそれを12個組んだものです。

ん~、熱心でいい感じだ。

◇お知らせ
プロダクトデザイン学科では、せんだいメディアテーク
にて、ものごころ2006 を開催します。
在学生も毎日いますので、お近くの方、また週末に仙台へ出かけられる方はぜひお越しください。

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