昨日は、夜中に日本代表戦を見ようと思ってたのでちょっと早寝。
こんにちは、入試課ブログです。
んでもって、夜中にもそもそ起きて、
「まさかね(笑)」
と思いながらカーテンを開けて外を見たら、
・・・
朝になってうちの大学がどうなっていたかというと↓
ありえねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
いくらなかのひとが山形人でも、この雪はありえません。
テレビで代表戦を見ながらチラチラ外を見てたんだけど、
ゾグゾグ降ってんのよ、雪が。
朝までに18センチ積もりました。
夕方には10センチくらいになりましたが。
明日の雨で全部消えるでしょ。
まぁこの時期の雪は水分が多いから道路が圧雪になったりはしないし、
すぐ解けてしまうんだけども、
それにしても2年連続で初雪→そのまま大雪のパターンだなぁ。
さて、22日土曜日午後7時から日本テレビ系列で放送される
「世界一受けたい授業見るだけで脳に効く(秘)映像ベスト100」
というわけでリンク先にもある通り、
3月、6月に続き、
22日も名誉教授の馬場雄二先生が出演されるみた~い。
さらに、
番組中の「地球横断8万キロ・世界の変な家めぐりパート2」にて、
本学の東北文化研究センターが制作した
ブルーシティ、ピンクシティの映像が放映されます!
というわけで、芸工大2本立て!
「ブルーシティ、ピンクシティってなに?
ピンクレディなら知って(略)」
という方は、番組を見ましょー。
自己推薦入試合格者の皆さん、合格おめでとうございます。
こんにちは、入試課ブログです。
合格者の皆さんには、いつもどおりのことを書きます。
っていうかコピペですけど。
合格おめでとうございます。
そして、これまで以上に、入学までキッチリ高校の勉強をしてください。
「合格したばかりなんだからそんなこと言わないでよ~」
という気持ちは重々わかりますが、これから入学までの約5ヶ月間を中途半端に過ごすと、
就職の時に泣きをみます(キッパリ)。
※それでもイイっていうんなら、そりゃ止めないけどね。
入学前の5ヶ月は貴重な時間です。
その間に怠け癖などがついてしまうと、大学卒業までの4年間に取り戻すことは、絶対にできません。
「高校での学習(英語や国語など)」をしっかりと続けること。
何をするにも「高校での学習」が土台となります。
その土台もないのに「就職したい」と言っても、どの企業も採用してくれるはずがありません。
「英語とか数学とかの勉強はしたくないけど、就職はしたい」
「専門分野の知識と技術さえあれば就職できるじゃん」
そんな都合のいい話はこの世の中にありません。
そして昨年これから始まる就職ガイダンス2009 の記事で書きました。
入試課に来て丸5年になった今年の3月に、高校生・受験生の頃から顔も名前も知っている学生たちの卒業をはじめて見届けました。
今振り返ると、彼ら彼女らが受験生のときに大学説明会の個別相談などで、
「とにかく受験に必要な実技や入試科目の勉強だけをやって、他の科目はもうやらないし授業も聞かない!」
って言い切っていた人が結構いて(当時はもちろん止めましたけどね)。
そんな彼ら彼女らが大学3年生になり4年生になったときに、思うように就職活動を進められていなかったなぁと(説明会などでのそんな一言でも結構入試課って覚えてたりする)。
統計をとったわけじゃないので、あくまでも個人的な感想と受け取ってくださいな。
要は、「受験のいまさえ乗り切ればいい」という考えだと、そのツケが社会への一歩目となる就職活動のときにまわってくるというか。
英語のイディオムなんて大学入ってしばらくしたら忘れちゃうし(なんていいきっていいのかな・・)、こんな公式覚えて何になるんだなんて常日頃思ってたし、パソコンでばかり文章を打っていると漢字がわかんなくなっちゃうこともよくある。
でも、高校までの基礎学習を偏ったものではなくきっちりとしておけば、3年後でも4年後でもそれがベースになって就職試験、特に筆記試験の対策に充分なりうるのね。
基礎的な学力っていうのはもちろんそうだけど、科目を絞らないで勉強するってことは、いくつかを同時並行でやらなければいけなくなる。
それらをどうすれば効率よく進めることができるのか、ってことを考えながら勉強をすすめなきゃいけなくなる。
で、それを経験していれば、お二人の体験談にもある通り、就職活動をむかえた際に「やらなければいけないことがたくさんありすぎる状態」を自分の中で交通整理して、順序だてて取り組むことのできる人になれるんだと思うし、高校時代から知っている学生の就職活動状況を聞けば聞くほど、それが当たってるような気がしてならないんだなぁ。
いや、もちろん大学でも演習や課題やレポートでそういう「整理しつつ勉強を進める状況」っていうのはもちろんあるし、芸工でもそういう授業やカリキュラムを組んだりしてるんだけど、高校時代に意識しておいた(あるいは身についている)人ってそれが大学に入ってからも崩れないし、もし多少ブランクができたとしてもすぐリカバリーできるんだよね。
成績がいい、悪いではなくて、勉強に対する「意識」を少しでもしておいて欲しいなぁ、というのが今日のお話。
そして最近は、合格発表から1時間もたたないうちに
「アパートは? 下宿は??」
とあせった親御さんから電話がかかってくることがよくあったり。
(アパート紹介に関する案内は、合格通知書に同封しています)
近くの不動産屋さんでも同じ現象のようです。
まず、大学周辺のアパートは、完全に余っている状況です。
それでもなお新築のアパートが次々に建てられています。
そんなにうちの学生いないっつ~のに、これでもかこれでもかと建てられています。
そしてはっきり言うと、年内はまだ早すぎます。
いま4年生などが住んでいるアパートが空くかどうかはっきりしてくるのは、
来年の1月下旬から2月上旬頃になります。
新築のアパートであれば別ですが、
いまの時期はまだ部屋が明け渡されるかわからないので、
選択できる「数」が2月に比べると少ないです。
なので、大学が主催するアパート・下宿紹介も2月中旬の卒業制作展の時期に行っています。
そしてもうひとつは、アパートを探されるということは県外や県内でも村山地域以外のご出身の方になりますが、
2月に探していただけると、
山形の冬の状況を目の当たりにしながら探すことができます。
親御さんが焦る気持ちもわかるのですが、そのあたりを考慮にいれていただければと。
昨年の1年生に聞いた↓の記事も参考にしておくんなまし。
アパートさがし[入試課ブログ08.02.08]
今週末は、デザインのシュウカクサイもありますが、もうひとつお知らせが。
こんにちは、入試課ブログです。
明日15日からせんだいメディアテークで開催される仙台デザインウィークに、本学が出展します。
仙台デザインウィークに出展[東北芸術工科大学]
開催期間中は大学スタッフが常駐するとともに、
15日(土)にはプロダクトデザイン学科の先生もブースにいますので、
ふらりと遊びにどーぞどーぞ。
さて自己推薦入試・社会人入試・編入学試験は、14日(金)午前10時に合格発表となります。
↓リンク先を確認してください。
11/14合格発表について[東北芸術工科大学]
さて、入試である以上、合格を勝ち取る方もいれば結果が出ない方ももちろんあります。
昨年自己推薦入試で涙をのんで、
その後デッサン特別選抜や一般入試・センター利用入試で再チャレンジをした方のうち、
42%はいま東北芸術工科大学の1年生です。
つまり自己推薦入試では結果が出なかったけど、
その後のデッサン特別選抜や一般入試・センター利用入試で合格を勝ち取ったということ。
さらに見てみると、AOでも自己推薦でも結果が出ずに、
一般やセンターで再々チャレンジをして合格を勝ち取った人は5割!
「一般入試では英語とか国語とかあって、それじゃ太刀打ちできないから・・・」
と、一般入試やセンター利用入試での受験をあきらめる、
あるいは高校からあきらめさせられる方もいらっしゃったりします。
昨年自己推薦入試で残念な結果だった方のうち、
24%の方はその後の一般入試などでの再チャレンジがありませんでした。
もちろん、他の大学に合格された方もいらっしゃることだと思います。
もし今回の自己推薦入試で残念な結果になっても、
そこであきらめて次回への挑戦をやめてしまったら、
その再チャレンジ合格率の「42%」に入る可能性は、
当たり前ですがなくなってしまいます。
というわけで、
「最後まで・・・希望をすてちゃいかん
あきらめたらそこで試合終了だよ」
です。
もう何年も入試課にいると、
入試を受け続けることでぐーっと成長している受験生を数多く見ています。
そりゃ本人は大変だし苦しい。
だけど、その間に技術や粘り、
勉強する習慣などをしっかりと身に着けている姿は本当に頼もしく感じたり。
というわけで、こんなデータもあるよ、っていう紹介でございました。
▼今日の記事
芸工大の中島さんの作品、奨励賞 若手作家発掘目的のシェル美術賞[山形新聞]
特集:第15回全国高校デザイン選手権 斬新な発想と感性[毎日新聞]
フルーツパンチキター
こんにちは、入試課ブログです。
あとはメローイエローとアンバサを復活させてちょ。
あのメローイエローのカラダに悪そ~な色を見ると興奮(略)
はい、大学のホームページに新しいサイトができました。
その名もデザインファーム。
芸工の先生や学生が、企業や自治体・公共機関と一緒に手を組んで実践してきた
様々なプロジェクトの紹介ページです。
噂には聞いてましたが、じっくりと取材をして手が込んでますなぁ。
まぁぶっちゃけですねぇ、
「山形みたいな田舎に美大なんてあってどーすんのよ?」
みたいな意見があるのはこの日本という国が東京を中心に回っているんだから当然あるわけでして。
んで、山形みたいな田舎には、美術やデザインができることなんてなんもないだろうと、
都市に住む人々はもちろん、地元の東北の人なんかは余計に思ったりするものですよ。
果たしてそーなのかねぇ。
そういう「やっぱり東京!」みたいなことが進んできた結果、地方は幸せになったかい?
いやいや、「全てにおいて山形バンザイ!」なんてことはこれっぽっちもないっす。
例えばデザインファームで紹介しているように、
大学には地元の企業さんなどから様々な依頼が来るんです。
新しい商品のパッケージデザインをして欲しいとか。
もちろん「若い感性でぜひ!」っておっしゃられるんだけど、
実はその裏には
「デザイン事務所に仕事として頼むと金額が張るけど、学生に頼めば安くあがるだろ」
みたいな思惑があるのも事実なのね、特に山形のような地方都市だと。
(デザインファームで紹介しているところはそうじゃないですよ!)
「デザイン」にお金を払う、という概念がない。
ぶっちゃけ、「デザイン」の地位が高くはない、言ってしまえば「低い」のが現状。
んじゃあデザインを考える上で、
「山形は自然に囲まれてて、温泉があちこちにあって、
そばがおいしくて、とってもいいとこじゃないですか!」
なんて都会から来る人々から言われるのは正直聞き飽きてるんですもん、山形人は。
都市からの視点で山形を売り込もうとする方法にはもう飽きてるのね、山形の人も。
一方で、山形の人の考えで山形を売り込もうとする方法にも実は目新しさがない。
そこで、うちの大学は何ができるのか、ってことですよ。
そんななか、(←ひさびさにASAYAN風)
今週11/15(土)に大学でデザインのシュウカクサイが開催されます。
この山形という土地で、「デザイン」にできることはなんだろう?
そしてそれは、山形に東北芸術工科大学がある意味でもあるし、
学生のみんながこの山形で勉強する意味でもあるわけで。
芸工生はもちろんのこと、高校生・受験生の方の参加も大歓迎です。
山形でやる意味を考えてください。
ついでに、手羽さんとおきなまろさんの参加も大歓迎です。
あ~ほんとは首都圏の美術予備校の進路指導の裏側も書こうと思ったけど、またにしよ~っと。
こんにちは、入試課ブログです。
先日ご紹介した前田哲先生のトークショーのほかにも、
山形会場に前日入りする皆さんのために、
自己推薦入試前日にウロウロできるスポットをご紹介します。
まずは、
明日8日の午後5時まで、
大学裏手の悠創の丘内悠創館で、美術科日本画コース三年生展が開催中。
受験生の方は試験前日の明日、大学構内に入ることはできませんが、
悠創の丘は大学の裏手の公園内にあるので大丈夫。
続いて、
そして、
入試の前日は、リラックスしなきゃですから、
いい意味で入試のことは忘れて芸工大に関連するところに足を運んでみてはいかが?
▼今日の記事
芸工大卒の2人が入賞 美術系学生の卒業時作品全国大会[山形新聞]
記事内で紹介されている黒沼さんの作品→「立体凧の造形研究」
グッドデザインエキスポに展示された様子がyoutubeにありました↓
こんにちは、入試課ブログです。
自己推薦入試の各学科コース別出願者数は、下記の通りです。
なお、受験票は本日までに速達での発送を完了しました。
う~ん、寒い夜だからいろいろ入試に向けて書きたいことはあるんですが、
地方会場へのDEPARTURESも近づいておりまして入試準備でCRAZY GONNA CRAZYな感じ。
まぁ何が言いたいかっていうと、
みんなI’m proudで、時には起こせよムーブメントってこと。
(あ~なかのひとと同世代じゃないとわかんないな、これ)
オイラ朋ちゃんと誕生日一緒なのよねぇ、生まれ年は違うけど。
今年も決戦のときがやってきました。
こんにちは、入試課ブログです。
全国高等学校デザイン選手権大会決勝大会が、26日本学にて開催されます。
この大会で問うているのは、カッコイイ形や素敵な色使いではありません。
デザインとは・・・
デザインの目的とは・・・
私たちは「デザイン」という言葉を日常的に何気なく使っています。
「あの携帯のデザインはカッコイイね。」
「このジャケットのデザインは素敵だ。」
「目立つデザインのポスターだね。」
・・・等々。多くの場合、モノの見た目や形、図柄、色などの表現に対して「デザイン」という言葉を用いています。そして、専門的には、グラフィックデザイン、プロダクトデザイン、ファッションデザイン、インテリアデザイン・・・などと言われています。また、最近ではユニバーサルデザイン、グランドデザイン、ライフデザイン・・・という新しい概念を示す言葉にも「デザイン」が使われており、これらは必ずしも、見た目や形、図柄、色などを指している訳ではありません。
このように考えると、「デザイン」の概念が広がってきているかのように思います。
しかし、実はそうではなくて、現在のデザインが、本来あるべき姿のデザインの意味に近づいてきているのです。
それでは・・・
「デザイン」とは、いったい何なんでしょう・・・。
「デザインの目的」とは、いったい何なんでしょう・・・。
戦後、どうすれば日本人が幸せになれるのか。どうすれば少しでも日本の復興に役に立つのか、そんな中で日本での「デザイン」という言葉が生まれました。
人間がどうすれば幸せになれるのか、世の中が少しでもより良い状況になれるのか。それを考えながら生まれた「デザイン」であったにもかかわらず、必ずしも人や社会や地球を幸せにし得なかったのではないでしょうか。
・・・地球規模での環境破壊や度重なる戦争、そして今、人々の心までもが病んでいます。
見た目や形が美しい便利なモノを、大量に生産し消費していく中で、いつしか経済成長のことしか見えなくなってしまった結果だと言えるでしょう。
果たしてこのままでいいのでしょうか?
デザインという運動を通じて、どうすれば人間の心をデザインする事が出来るのか、どうすれば人や社会や地球が幸せになれるのか、ということをそろそろ考える必要があるのではないでしょか。
そのためには、日々の暮らしが良くなるためだけのデザインではなく、世の中の矛盾や問題を解決していくことに目を向けなければなりません。
そのような「心のデザイン」を志すことが、今求められています。
デザインとは何か・・・。
それは人間や社会全体を幸せにすることです。
人間の心をどうすればデザインすることが出来るのか。
デザインの目的、デザイン選手権大会の目的はそこにあるのです。
「全国高等学校デザイン選手権大会」HPより
今月発行の本学広報紙「g*g」でも紹介しています。
デザイン選手権で優勝し、高校創立60周年に花を添えたい。生徒、OG、先生の思いが一つに。
決勝大会は26日12:30から、本館201講義室です。
入場無料となっていますので、多くの方の観覧をお待ちしています。
そして、毎日遅くまで頑張っているデザ選学生スタッフのみなさん、本当にお疲れさまです。
よろしくお願いします。
はい、今日はまじめモードで。
まず、今回のAO入試では結果が出なかった皆さんへ。
AO入試が残念な結果に終わっても、
それはあなたの能力やセンスが否定されたとは決して思わないでください。
あくまでも、AO入試で求める人物像にあてはまる部分が少し足りなかったこと、
そして、AO入試の志願者数としては、
昨年と比べて25%も増え過去最高だったこともあり、
募集人員の関係で全ての受験生を合格させることができなかっただけです。
これまでの選考で、あなたの力は充分に評価されています。
自信を持ってその力を伸ばしてください。
残念ながら不合格となってしまった受験生の中には、
自分をアピールする力は不足していたけれども、
表現力にはとても優れた力を持っている人もいました。
そのような受験生は、今後の入試ならば合格の可能性は大きいのではと思われます。
タイプの違った学生に入学してもらいたいという大学の考えで、
入試はその形式を変えて複数、設けられています。
自分に合った入試形式に挑戦することで新たなチャンスも生まれてくると思います。
今回はわずかな差で通過は成りませんでしたが、
自己推薦、一般入試、センター試験利用入試と、まだまだ機会が残っています。
新たな熱意で挑戦してください。
大いに期待して待っています。
合格を勝ち取ったみなさんへ。
合格おめでとうございます。
そして、これまで以上に、入学までキッチリ高校の勉強をしてください。
「合格したばかりなんだからそんなこと言わないでよ~」
という気持ちは重々わかりますが、これから入学までの約5ヶ月間を中途半端に過ごすと、
就職の時に泣きをみます(キッパリ)。
※それでもイイっていうんなら、そりゃ止めないけどね。
入学前の5ヶ月は貴重な時間です。
その間に怠け癖などがついてしまうと、大学卒業までの4年間に取り戻すことは、絶対にできません。
各学科の専門領域については、大学から「入学前課題」という形で後日郵送します。
なので、「高校での学習(英語や国語など)」をしっかりと続けること。
何をするにも「高校での学習」が土台となります。
その土台もないのに「就職したい」と言っても、どの企業も採用してくれるはずがありません。
「英語とか数学とかの勉強はしたくないけど、就職はしたい」
「専門分野の知識と技術さえあれば就職できるじゃん」
そんな都合のいい話はこの世の中にありません。
そして昨年これから始まる就職ガイダンス2009 の記事で書きました。
入試課に来て丸5年になった今年の3月に、高校生・受験生の頃から顔も名前も知っている学生たちの卒業をはじめて見届けました。
今振り返ると、彼ら彼女らが受験生のときに大学説明会の個別相談などで、
「とにかく受験に必要な実技や入試科目の勉強だけをやって、他の科目はもうやらないし授業も聞かない!」
って言い切っていた人が結構いて(当時はもちろん止めましたけどね)。
そんな彼ら彼女らが大学3年生になり4年生になったときに、思うように就職活動を進められていなかったなぁと(説明会などでのそんな一言でも結構入試課って覚えてたりする)。
統計をとったわけじゃないので、あくまでも個人的な感想と受け取ってくださいな。
要は、「受験のいまさえ乗り切ればいい」という考えだと、そのツケが社会への一歩目となる就職活動のときにまわってくるというか。
英語のイディオムなんて大学入ってしばらくしたら忘れちゃうし(なんていいきっていいのかな・・)、こんな公式覚えて何になるんだなんて常日頃思ってたし、パソコンでばかり文章を打っていると漢字がわかんなくなっちゃうこともよくある。
でも、高校までの基礎学習を偏ったものではなくきっちりとしておけば、3年後でも4年後でもそれがベースになって就職試験、特に筆記試験の対策に充分なりうるのね。
基礎的な学力っていうのはもちろんそうだけど、科目を絞らないで勉強するってことは、いくつかを同時並行でやらなければいけなくなる。
それらをどうすれば効率よく進めることができるのか、ってことを考えながら勉強をすすめなきゃいけなくなる。
で、それを経験していれば、お二人の体験談にもある通り、就職活動をむかえた際に「やらなければいけないことがたくさんありすぎる状態」を自分の中で交通整理して、順序だてて取り組むことのできる人になれるんだと思うし、高校時代から知っている学生の就職活動状況を聞けば聞くほど、それが当たってるような気がしてならないんだなぁ。
いや、もちろん大学でも演習や課題やレポートでそういう「整理しつつ勉強を進める状況」っていうのはもちろんあるし、芸工でもそういう授業やカリキュラムを組んだりしてるんだけど、高校時代に意識しておいた(あるいは身についている)人ってそれが大学に入ってからも崩れないし、もし多少ブランクができたとしてもすぐリカバリーできるんだよね。
成績がいい、悪いではなくて、勉強に対する「意識」を少しでもしておいて欲しいなぁ、というのが今日のお話。
これから入学までをどう過ごすか、自分なりに考えてくださいね。
大学のトップページでは紹介していましたが。
こんにちは、入試課ブログです。
10/10の読売新聞朝刊に掲載されました。
学生の発想 ホンダ刺激[ヨミウリオンラインhttp://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/renai/]
というわけで、プロダクトデザイン学科とホンダ様による共同授業の様子が取り上げられました。
さてAO入試は、17日(金)午前10時に合格発表となります。
↓リンク先を確認してください。
AO入試合格発表(10/17)について[東北芸術工科大学]
さて、入試である以上、合格を勝ち取る方もいれば結果が出ない方ももちろんあります。
昨年AO入試で涙をのんで、
その後自己推薦入試や一般入試で再チャレンジをした方の、
70%はいま東北芸術工科大学の1年生です。
つまりAO入試では結果が出なかったけど、
その後の推薦入試や一般入試で合格を勝ち取ったということ。
7割ですよ、7割!
そして、もし今回のAO入試で残念な結果になった方は、
そこであきらめて次回への挑戦をやめてしまったら、
その「7割」に入る可能性は当たり前ですがなくなってしまいます。
というわけで、
「最後まで・・・希望をすてちゃいかん
あきらめたらそこで試合終了だよ」
です。
もう何年も入試課にいると、
入試を受け続けることでぐーっと成長している受験生を数多く見ています。
そりゃ本人は大変だし苦しい。
だけど、その間に技術や粘り、
勉強する習慣などをしっかりと身に着けている姿は本当に頼もしく感じたり。
というわけで、こんなデータもあるよ、っていう紹介でございました。
うん、いつも通りの記事ですが、伝えたいことは同じなのです。
27日土曜日は、池袋にいます。
こんにちは、入試課ブログです。
そうです、タエちゃんを探しに行くんです。
じゃなくって、美術大学・専門学校 進学説明会があるからです。
昨年の様子はこんな感じ。。
当日は、日本画・洋画・彫刻・工芸・プロダクト・グラフィックの先生や副手さんがみなさんからのご質問にお答えします。
さて、先週末は仙台・東京で保護者会が開催されました。
まずは仙台会場の様子。
以前も書きましたけど、
「大学生にもなって保護者会なんて?」というご意見の方が
いらっしゃるのもわからなくもないのですが、
特に実家を離れて1人暮らしをしている学生さんの場合、
大学での様子というのは親子の間でもなかなか伝わりそうで伝わらなかったり。
ちなみに、年々ご参加いただく保護者の皆様の数が増えています。
↑は、学科コース別の相談で、建築・環境デザイン学科の竹内先生と吉田先生。
うちくらいの規模の大学であれば、
先生も学生の名前を聞けばいまどんなことに取り組んでいて、なんてことは把握できていますしね。
↑プロダクトデザイン学科の三橋先生と柚木先生。
↑洋画コース・版画コースの若月先生。
日曜日には東京会場。
↓グラフィックデザイン学科の中山先生。(リンク先は新しいグラフのホームページです)
↓日本画コースの岡村先生。
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