今日はFM山形さんに出演させていただきました。
こんにちは、入試課ブログです。
「出演させていただきました」っていうより、「出て」って言うから出たんだけどさ。
いやね、日中電話でのインタビューを録音して夕方の番組内で流れたんだけど、
自分の声の録音を聴くとなんであんなに微妙なキモチになるんだろ(´・ω・`)
すっかりカツゼツが悪くて、
これじゃハニカミ王子じゃなくって、カミカミ王子ですな。
・・・
中笑いで~す
さて、
グラフィックデザインの1年生。
「キモチのいいカタチ」をテーマにバルサ材という木材で立体を制作してます。
「グラフィックデザインなのに立体?」と思っちゃったら、思うツボです。
いずれ、というのは大学の間でもそうだし、大学を出てからもそうだけど、
多くの人は「グラフィック」という分野に偏って表現をしていくことになるので、
1年生の前半ではあえて平面的に「イラストレーション」とかに取り組むのではなく、
五感をフルに鍛えておくことで発想の幅を広げることを目的にしている授業が多いんです。
なので1年生的には
「グラフに入ったのになんでこんなことしなきゃいけないの?」
と思うでしょうし、まぁ思って当然なわけですけど。
のこぎりやカッター、ナイフを使った制作になるんだけど、
そういうものを使って制作する機会って昔に比べると美術の授業などでも激減しているので、
各種救急用品も常備されております(笑)
ちなみにマスクは、バルサ材を削ると木の粉が飛ぶのでそのために。
写真を撮っているそばで消毒されている学生さんもいました。
でもそれも経験なんですよ、
「痛い」ってことを身をもって体感するわけですから。
そういう経験の積み重ねがあれば、あんな残念な事件は起きないはず。
で、そういうのを経験する機会であるのも「美術の授業」が担う役割の1つのはず。
なのに学校教育での美術の授業は減っていく一方なんですよ。
おかしいと思わない?
↑の写真を見ると「何やってんだろ?」って思うかもしれませんが、
これが最終講評会のときにわかるんだなぁ~。
ヒントは、この課題のテーマである「キモチのいいカタチ」。