こんにちは、入試課ブログです。
昨年は初雪が特に早かったからっていうのもあるけど、
10月初めじゃ、まだそんなイメージ全然わかないねぇ。
今年は夏暑かったから、こういう年って冬すんげー雪が降るような気がする・・・
昨日火曜日の「メディアアート論」の授業。
お迎えしたゲストは、数々のハリウッド映画で音響効果を手掛けている小山吾郎さん。
「音響効果」ということで、はじめに300人近い教室いっぱいのみなさんで、
一斉に指パッチンしたり、太ももを手でたたいたり、その場でジャンプしたり。
それだけでも実はすごい音が作られたり。
映画において重要なのは、やっぱり役者さんの声、セリフなので、集音マイクで拾うのって役者さんの周りの音。
となると、足音だったり、雨の音だったりというのは、後から音響担当の方がつけていくんですね。
その小山さんのようなお仕事を「フォーリーアーティスト」と呼ばれています。
「フォーリー」っていうのはどんな意味があるのかと思っていたら、
1920年代にハリウッドではじめに音響を手がけた方のお名前が「ジャック・フォーリー」という方で、
その方に由来している名前なんですって。
小山さんは、「アリス・イン・ワンダーランド」の音響も手掛けていて、
小山さんが音入れをされた実際の映像を見せていただきながらドアが開いたり、
お皿が割れたりするシーンについても解説いただきました。
上手な役者さんっていうのは、動きに無駄がないので、音をつけるのもやりやすいと話をされていましたね。
↑は、メディアアート論という映像学科以外の学生さんでもとれる授業でしたが、
今日水曜日は映像学科の専門演習でもお話しいただいたみたいです。
外出してて見れなかった(涙)
