こんにちは、入試課ブログです。
年またぎになっちゃいましたが、
デザイン工学部に入学した1年生からの受験生アドバイスを載せて行きましょ。
ただ、これは試験科目の組み合わせによっては他の学科でも参考になりますので。
○センター試験をまず第一に考えた。
センター後は頭を切りかえ、デッサンと小論に力を注いだ。
しかし、積極的に進学相談会やオープンキャンパスへ足を運んだ。
誰かに聞くより一度自分の目で見て、肌で感じることが大切ではないかと思う。
→山形と仙台では、センター試験後に進学相談会の開催を予定しています。
自己採点も出たところで、さて一体どうしたらいいもんか、
自分がやりたいと思っていることができることは本当にこの学科でいいのか、などなど、
この時期でもできるだけのことをお答えしたいと思います。
日程や会場は後日お知らせしますが、山形駅前と仙台駅前で開催の予定です。
○私はセンター試験2科目利用での受験だったのですが、
アドバイスとして、早い段階で教科を絞らないこと。
まんべんなく勉強していれば、
今まで不得意と思っていた教科に救われる場合もあります。
そして、ひたすら過去問をこなして
センター試験のコツや解法パターンを身につけ、
時間内に終わらせるように自分を訓練することが大切だと思いました。
→この期に及んで科目を絞っちゃう人はいないと思うけど、
センター試験はやっぱりパターンがありますから、
充分に準備しておきましょう、なんてありきたりなことしか書けない。
こんにちは、入試課ブログです。
年も明けて、受験シーズン本番ということで、
連日のようにこのブログではさまざまな情報をお届けしてまいります。
よく、
「大事な情報が入試課ブログにしか載ってないことがよくあった」
という感想を新入生からいただくことがあるんだけど、
「大学ホームページ」っていうところに大学オフィシャルの情報として載せるにはちょっと悩むけど、
それが「ブログ」っていうものになると敷居が下がるから載せやすいなぁ~っていうことって
結構たっぷりあるのですよ。
そういうこともあって、ここにしか載せていない情報ってのもあるわけ。
で、今日から始めるこの「併願校ランキング」もそれに当てはまるかなぁと。
昨年やったら結構反響が大きかったので。
で、このランキングは、東北芸術工科大学の併願校には、どの大学が多いのか?
これを、昨年の一般入試・センター利用入試志願者アンケートをもとに、
うちの大学で募集される学科・コース別で公開してみましょ、というものです。
あくまでも「アンケート」の集計結果なので、
これがイコールみんな併願している大学、ってわけじゃないですので。
んだらば、今日は美術科の日本画と洋画をいってみよう。
●美術科日本画コース
5位が同数で3つ並んでますけど、まぁやっぱりこんな感じかなぁという並び。
前年度ともほとんど変わらない顔ぶれ。
今年は東京芸大の一次発表後に、
うちの大学の一般入試(後期)の出願ができるという日程になっているので、
その影響でもしかすると
一般入試(前期)とセンター利用(1科目利用、ムサビさんタマビさんで言えばセンター方式)の
志願者数に変化があるかもしれないなぁと思ってます。
●美術科洋画コース
顔ぶれ的には、日本画とそんなに変わらないか。
ただ、日本画に比べて↑の大学に集中している訳ではなく
ある程度ばらけているのが特徴で、
他にも女子美さんや姉妹校の京都造形芸術大学、
岩手大学や新潟大学、福島大学など近隣の国公立大学教育学部美術専攻や、
富山大学芸術文化学部との併願者も結構います。
あっけましておんめでとーございますぅ。
入試課ブログです。
この検索ワードランキングもホントなら昨日までの年内でおさめなきゃいけないのに
すっかり年を越してしまって。
これじゃ中村雅俊に腹パンチされる
今年もこんな感じで。
第2位 「東北芸術工科大学 偏差値」
→いやぁ~多い多い。
いまの時期は特に多い。
昨年も2位だったので、そのときに書いた記事からコピペすると。
・っていうかですね、「大学の偏差値」って、ご存知の通りあんまり意味がない。
・だって大学の募集はそのほとんどが「学科ごと」のものだからね。
・この「偏差値」の出し方って、模擬試験を主催している業者さんや予備校さんによって違うもの。
・んなもんだから、うちの同じ学科でも、
とある予備校さんでは偏差値56もあるのに、違う予備校さんでは48くらいだったりする。
・昔は、「AO入試や推薦入試で合格者をたくさん出して、
一般入試での募集人員を少なくすることで偏差値をつり上がる」
っていうことを意識的に起こしていた大学もあるんだけど、
いまはね、「一般入試を受験する」受験生の実数が
3~4年前に比べて日本全国で相当減っているので、
もうそんなことしても偏差値上がらないです。
・これにはAOや推薦入試の存在はもちろんのこと、
「センター利用入試」っていう制度も大きく影響しています。
・なぜならセンター利用入試だと、まずは受験料が安くて済む。
・センター利用入試を使えば、
正直どっかこっかの大学に合格できる世の中になっちゃった。
・「一般入試」っていう、わざわざその大学のために過去問やって、
入試対策やって、なんてことせずに、
センター試験の結果だけで合否が決まるんだったらそっちの方がかかる時間も少なくて済む。
(あ、でもうちのセンター1科目利用みたいな形式の場合は別よ)
・そんなこんなで私立大学の一般入試受験をする人って激減している。
・ま、言いたいのは、うちの大学に限らず「偏差値高そうだからやめよう」とかっていうのは、
この時代にはなんの判断基準にもならんってことです。
・なので、ぜひうちの大学も受験してください(笑)
先日も
「どれくらい偏差値あれば受かりますか?」
って質問いただきまして。
「いい質問ですね~」
とはならなくってですね、
それって業者さんによっての算出基準の違いとかでまぁいろいろあるから、
大学としてはどーにも答えようがないのよね。
あくまでも一つの参考情報でしかないし、
大学ホームページにも書いてますが、
Q2. 受験雑誌の「偏差値」はどのように考えたらいいの?信憑性はあるの?
偏差値で実際の入試で合格不合格が決まる訳じゃない。
うちの大学みたいに、1つの学科ごとの募集単位が少なければ、
どういった人たちが出願してくるかによってボーダーラインも年によって変わってくるし。
→でも書いたけど、これからの入試だと昨年から急激に
センター利用入試へのシフトが大きくなっていて、
一般入試(前期)への出願者数がそんなに多くならなくなってきてます。
なので、一般入試(前期)とセンター利用入試双方に出願する方が、
合格へのチャンスが広がっているというのは間違いない感じです。
さぁ、そして、栄光の第1位は・・・
第1位 「東北芸術工科大学」
→ま、そりゃそうだ。
というわけで、今年もみなさま、よろしくお願いいたします。