6月も終わりに近付いていますが、
例年この時期、1年生に見られるのが「遅れて来た五月病」。
大学がつまらなかったり、将来が見えなくてやけに不安になったりする時期のようです。
1年生にとってのこの時期は、
・学期始めの新歓やらもなくなり授業が中心
・そんな授業の内容は基礎的なモノが多い
・なので授業を面白いと感じられないことも多々あり
・そのうち「自分はホントは何したいんだろ?」って考えたり
・このままでいいのかな、って考えたり
そんな風に思うのは自分だけではなくて、
大学1年生の多くが悩んだり考えたりする時期です。
高校までは勉強にしても進路にしても
「早く早く」
というプレッシャーの中に自分の身が置かれていた人が多いのだと思います。
そこに「大学の4年間」という長くも短くもとれる期間がいざ目の前に与えられた時、
考え込んでしまうこともある意味当然なんじゃないかと。
よく「自由がいい」とはいうものの、
いざ自由を与えられた途端に決まったレールがないので不安になる。
もし、1年生で「自分もそうだな」って思う方もいるかもしれません。
本学のカウンセラーの先生が、
「悩んだり考えたりすること自体にパワーがいる」
とおっしゃっていました。
そう考えると、そのパワーを持っている自分をほめてあげてもいい気がします。
今は基礎体力(ベース)をつける時期なんだと。
それを怠ってしまったり避けたりしていると、
どっかのチームみたいに残り8分で3点とられて逆転されたりするわけです。
すいません、偉そうに書いちゃって。
山形はムシムシした日々が続いています。
日中これだけムシムシしていると、
毎日出川哲朗にピッタリと密着マークをされている気分です。
今年はいつもの年よりも1週間ほど遅いようで・・・
この写真のさくらんぼたちは、農園で出荷できないいわゆる「規格外」ってやつのもらいもの。
スーパーなんかで売ってるものより、色も形も大してよくはございません。
この時期は地元出身の学生がさくらんぼを大学に持って来て、
みんなで食べてるシーンがよくありますな。
芸工は山形出身の学生が10人中3人くらいの割合。
大多数は県外出身者ですからそんな風景が繰り広げられるわけです。
割合といえば、先週とある高校で行われた進学説明会に参加しました。
そちらの高校、すっごいんですよ。
廊下とか階段で、たぶん部活関係だと思うんですが先輩を見かけるたびに立ち止まって
「こんにちは!」
ってやってるの。
掃除中でモップを片手に持っていようが、
部活への移動中で重い荷物を持っていようが、
立ち止まってほぼ最敬礼。
伝統なんでしょうけどねぇ。
そんな女子高だったんですがね。
えぇ、女子高でした。
人数も多くなかったのでワイワイと大学やら進路についての話を一通り終えると、
そこに矢のようなスルーパスが来ました。
Q:男子はどれくらいいますか?????
A:え、4:6くらいで女子が多い・・・
どうやら彼女達にとって、「男子が近くにいる」という環境自体が魅力的なようでして。
その後はヤナギやタカハラに見習ってほしいほどのシュートの雨あられ。
すでに彼女達の頭の中はオレンジデイズでした。
(ここはやはりハチクロと言っておいた方がいいすかね、美大的に)
これって、オープンキャンパスとかで
「芸工生の恋事情~ある意味、芸恋リアル」
なんて企画を作ったら、すっげ~人が集まるんじゃないかとかって短絡的に考えたりして。
明らかに「入試課ブログ」というものから逸脱している気がする。
先日、うちの学生にアンケートをとりました。
授業とかのじゃなくて、
テレビの企画でお願いされまして。
「大学生の意見を聞いてみたい」ということだったので、
Q:この夏、何か欲しいものがあれば教えてください!
さて、うちの学生の回答を。
●日傘
→日焼けしたくないってことでしょうね。
●水着
→大学生の夏休みといえば海よね。
●バーベキューセット
→大学生の夏休みといえば肉と焼そばだよね。
●冷蔵庫な部屋
→え~っとこれは、どういうことかしら? 涼しい部屋がほすぃってことかしら?
●英語をはなせる力
→がんばれ
●深田恭子のようなかわいさ
→あえてノーコメント。
●水着が似合うバディ
→ジャガー横田みたいな感じですかね。 管理人な世代的にはライオネス飛鳥ですが。
●夏の思い出
→大人になると記憶がないことが思い出になることもあります。
●恋人
→最多回答。
●内定
→ごもっともです。
あいかわらず新入生アンケートに
「まじめに書いてください」
と抗議の声がきそうなもので行を費やしてしまいましたが、
今日は午後から宮城県のとある高校の1年生が、大学見学に来てくれました。
2クラスで、80人くらい。
その高校を卒業して、いま本学に在学している先輩が話をしてくれたり、
実習棟を見ていただいたり。
↑建築・環境デザイン学科のジュリールームです。
※「ジュリー」とは講評会のことです。
ちょっと暑かったので学内をウロウロするのはきつかったですけどね。
さて、すでに大学のオフィシャルサイトに掲載してますが、
8/6・7のオープンキャンパス案内チラシができました。
電話でもオープンキャンパスに関する問合せが増えてきました。
またお知らせします。
すいません、すっかり更新が滞っていまして(汗)
ネタがないもので出張が多いもので。
今日も北のとある街から。
8/6・7のオープンキャンパス企画がぼちぼち出揃ってきました。
これから調整するのが大変。
基本的にどの学科・コースも
「とにかく自分の学科・コースを見てほしい!」
と考えてますから、
そこをですね、使用教室とか時間とかを調整していくんですけど、
これがまた大変なわけで。
人が一番集まるのは受付のある「本館1階」になるので、
ここの調整が一番大変です。
最終的に決まるのは設営のときだったりすることも。
5月のオープンキャンパスのときに1年生が、
「オープンキャンパスってこんなに大変なんですね・・・」
と言ってたんですけど、ぶっちゃけか~なり大変です。
でもねぇ、やっぱりたくさんの人に見てほすぃんですよ、うちの大学を。
学生全員にとって100点満点の大学なんて絶対ありえないんです。
「もうちょっとこうしてくれよ」とか
「もっとこうすべきだろ」
ってことは学生も、先生も、職員もみ~んなそれぞれ持ってるし考えてます。
でも一番肝心なフィーリングってものがあるんじゃないかと。
それを感じてもらう機会のひとつがオープンキャンパスだと思うんですけどね。
ま、オープンキャンパスは「日常の姿」ではありません。
「オープンキャンパスのために」展示したり、企画をしたりするんだから。
でも、キャンパスに行ってみて感じる空気はきっとあるはず。
だから
「アタシにはあわないな~」
っていうのもアリでしょう。
そんなことを考えるひとつの機会だと思うのでございます。
さてさて、
資料請求をいただいている皆様には、まず先に
「オープンキャンパス告知チラシ」をお送りします。
その後、各学科・コースの企画内容を掲載した
「オープンキャンパスパンフレット」をお送りする予定です。
で、ちなみに。
今度のオープンキャンパスでは下記の通り「オープンキャンパス無料送迎バス」を運行します。
———————————————————
【8/6・7両日】
●山形駅東口
●酒田・鶴岡駅
●仙台駅西口
●福島駅西口
———————————————————
【8/6のみ】
●盛岡駅西口(マリオス前バスプール)<要事前予約>
———————————————————
【8/7のみ】
●秋田駅東口<要事前予約>
———————————————————
詳しい運行時刻等はまた後日掲載します。
今日はこども芸術教育概論の授業をレポート。
この授業はリンク先にもある通り「全学開講科目」です。
要はどの学科の学生でも受けられる授業。
それで、今日の授業テーマは。
アートカフェで、生活とまちの中でのアートの可能性を語り合う。
学生それぞれが制作しているアート(作品や考えや精神や仕事など)が
広く市民社会の中でどのように生かすことができるかを、
自由に交流できるオープンな集いの場であるカフェという
学びのスタイルを仮設的につくって体験しようというものです。
今日のカフェに辿り着くまでに、
・カフェで出すコーヒーブレンドのネーミングやコーヒー豆麻袋再利用のアイディア会議
・自分たちがやりたい企画と社会の現場が求めているニーズを出合わせた企画会議
(この会議には上山市のまちづくりの担当者の方をお招きしました)
・自分たちで「カフェ」を運営するとしたら、どのような要素があるかを考え合う
などなど、本学こども芸術教育研究センターの松田先生指導のもと取り組んできました。
カフェの場所はこども芸術大学のテラスです。
「アートカフェ」ですから、学生は自分のアート(作品や考え、情報など)を持ち寄ります。
ちなみに写っているイスはコチラ。
授業の主旨を御理解いただいて、山形市内のパン屋さんにも御協力いただきました。
こちらも山形市内のコーヒーショップさんに多大な御協力をいただき、
実際にその場でコーヒーブレンドをしていただいました。
さらにカップは大学近くの平清水焼・七右エ門窯の方にも貸していただきました。
七右エ門窯の方は、カフェにも御参加いただきました。
また他にも学外の方からたくさん参加していただきました。
ありがとうございます。
「授業なのにこんな感じなの?」と思ったアナタ。
そう、こんな感じなのです。
このカフェに御参加いただいた方々と話をすること。
「毎週話し合いをしていて思ったんですけど、
この授業を受ける前までは全然面識もない人たちだったのに、
1つのことをつくりあげるために1時間なんて簡単に話ができるってすごいな~って。
みんないろいろな考えがあって、自分にもあるじゃないですか。
それをぶつけあってるだけで1時間なんて簡単に過ぎちゃうんですよ。
すごいな~、でも楽しいな~って思って。」
この授業をとっていた学生さんの感想です。
夕方の授業風景でした。
とある北の街からこんにちは。
大学説明会のために、とある北の街にいます。
ホームページを見たら、今日の説明会会場は「駅から10分」と書いてあったので、
スーツに身を固めバックを持ってテクテクとその方向へと歩きました。
10分経ったけどまだ見えない。
ま、時間なんて大まかに書いてあるんだろうからプラス5分くらいかな~
15分経過。まだ見えない。
20分経過しても見えない・・・
あ、そういえばそのページをプリントアウトして持ってきてたんだった。
自転車に乗ったおばちゃんから執拗なまでの呼び鈴攻撃を受けつつも
歩道の真ん中に立ち止まってバックをガサゴソして出てきたページ。
「駅から車で10分」
・・・
結局会場に着いたときには駅を出てから1時間か(以下略)
今日説明会に来ていただいた方の中には、
「車で2時間かけて来ました」
なんて方もいて、ちょっと涙出そうになりましたよ。
先週の新聞記事ですが。
ちょっくら:蔵を寄り合い所に 東北芸工大生ら、25日まで山形で[毎日新聞/山形]
8月のオープンキャンパスでは、
この蔵プロジェクトで再生された蔵を実際に訪れる企画も行う予定です。
今日は美術科洋画コース1年生の講評会の様子を。
今回の課題は、
●デッサン「黒いモチーフを描く」 木炭/大判サイズ
●デッサン「全身or半身石膏像」 木炭/大判サイズ
はじめはみんなそろっての講評会。
途中でアトリエ前と後ろのふた手に分かれて行ないました。
1年生なので、大判サイズのものが並ぶ講評会のセッティング自体まだ慣れない感じ。
美術予備校などでやっている講評会ともまた違う訳で。
廊下を挟んだ2年生のアトリエでは黙々と制作中でした。
オーストラリア戦2時間前にこの記事を書いてます。
学内で4年生に遭遇。
ペインティングしてました。(チョイスした国に意味アリ??)
こちらはサムライブルーで。
(撮影場所:就職情報室)
ちなみに学内でサッカーネタを話す場合、
O村先生、Y田先生、A羽先生、H林先生は無限ループで会話可能。
02W杯の時は、負けたトルコ戦の次の日に代表ユニを着た女子学生が
ATMコーナーの前で憔悴し切った顔でベンチに座っていたのを思い出します。
「昨日宮スタ行って来たよ。」と話しかけたら、
「行って来たんですか!あんなぬるいサポートだから負けたんですよ(怒)」
って怒られた挙げ句、その後結構な時間説教されました(笑)懐かしい。
しかしいつから日本はこんなにサッカーを観る国になったんでしょうねぇ・・
(もちろん興味ナッシングな人もい~っぱいいますけどね)
ちなみに山形でも日本代表は試合をしたことがあります。
91年のキリンカップ(コチラ)。
まだ代表ユニが赤だった時代。
(青ユニになったのは92年キリンカップで、オフトの初戦アルゼンチン戦でした)
90年にはアジア大会のグループリーグで3戦全敗なんてしてた時代です。
それ以前に「サッカー??」「日本代表???」という時代でした。
「スポーツニュースでは野球ばかりじゃなくて、
せめて30秒だけでもサッカー情報を流してほしい!」
なんて投書がサッカーマガジンに載るような時代でした。
このときはじめて日本代表がキリンカップで優勝しました。
(出ていたメンバーでまだ現役なのはカズだけですね、こないだ点とられましたが)
と、書きはじめると止まらなくなるのでやめときます。
いまは8月のオープンキャンパスに向けて、
各学科・コースの企画を集約したり、
無料バスの運行スケジュールを考えたり、
案内チラシのデザインを決定したりしてます。
そんなことをやりつつ、先週は日替わりで
火:鶴岡、水:東京、木:郡山、金:青森
と各地で説明会やら会議やら。
この間、1年生の男の子に
「あ!
新潟の説明会でお世話になりました!!
1時間くらい話してましたよね、関係ない話で」
と言われました。
えぇ、説明会で管理人とあたった場合は、
このブログを見てもわかる通りかな~り話が脱線する可能性があります。
が、
ぜひみなさん説明会に気軽におしゃべりしに来てください。
そろそろラブワゴンに乗るか、
ラブカツに出ようかと考えている管理人です。
ハニカミも可。
6月と言えばジューンブライドなわけですが、
これってヨーロッパでの風習であって梅雨のある日本には馴染まないんですかね。
一方入試課にとっての6月は「入試説明会の日々」です。
1週間のうち大学にいられるのが1~2日あればいい方で、あとは外へ出ずっぱりです。
わたくしの6月は日替わりで毎日違う街にいます。
いろんな街でいろんな方に会えるのが入試課の楽しみでもあるんですが、
大学にいる時間がどうしても短くなってしまうので、
ブログネタ&ブログを書く時間がないのが残念。
先日予告していた学食の新しい取り組み。
在学生は既に目にしていると思いますが、
というわけで営業開始時間が早くなり、朝食を始めます。
朝8時台は人陰のない学生食堂ですが、
朝も活気が出るようになる、カナ?
さらに、レギュラーメニューに加えて
■五目入りあんかけ焼きそば
■中華丼
■週替定食・・・これまでのA、B、Cランチに加え、週替定食が加わります。
も登場。
さらにさらに、
平日17:00から提供している「夕定食」がリニューアルされて、
日替で 牛焼肉定食、まぐろ山かけ定食、鍋焼うどん、ラーメン&チャーハンセットなど
が登場します。
というわけで、完全に在学生向けのブログ記事でした
ドリンクバーといえばメロンソーダな管理人です。
最近は某コンビニで「ファンタメロンソーダ」という
あたくしのようなメロンソーダマニアにはたまらないものも発売されております。
ドリンクバー=メロンソーダ呑み放題 ぐらいに考えてます。
ただ一方で、メロンソーダを見ていると
どうしてもガチャピンを思い出してしまいます。
あいもかわらずどうでもいい話に行を費やしてしまいました。
8/6・7に開催するオープンキャンパス2に向けて
またいろいろと企画を考えはじめているのですが、
8/5~7は山形花笠まつりでもあります。
毎年東北芸術工科大学チームもこの花笠まつりに出場しているわけですが(こんな感じ)、
今年はオープンキャンパスまっただ中の8/6に出場予定です。
で、ほんとはオープンキャンパスに参加してくれた方みなさんに見ていただきたいんですよ、
芸工大チームの踊る様子を。
練習とかじゃなくて、夜の本番をね。
でもそうしたら、終わるのが9時近くになっちゃうしねぇ・・・
なんかいい方法はないもんかと思案中です。
あ、遠方からオープンキャンパス2へお越しの予定で山形にお泊まりになろうと考えている方、
花笠まつりのある8/5~7は温泉や
山形市内の大きなホテルなどは予約をとるのが結構難しいです。
というのも、各旅行代理店が見込みを立てて部屋をあらかじめ確保してしまっているからです。
実際にはまつり1週間前くらいになると一斉にキャンセル
(要はツアーなどで埋まらなかった部屋)が出て空室が発生するのですが、
最近山形市内のホテルさんはそのキャンセル分まで見込んだ形で
予約の受付をされるところも多いようです。
もし遠方からオープンキャンパスへ参加されることを考えていらっしゃる方がいましたら、
お早めにお近くの旅行代理店に御相談されることをオススメします。
え? んじゃなんでそんな時期にオープンキャンパスをやるのかって??
それはまた後日ということで。
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