入試課ブログ

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2006-06-28

六月病?

6月も終わりに近付いていますが、

例年この時期、1年生に見られるのが「遅れて来た五月病」。

大学がつまらなかったり、将来が見えなくてやけに不安になったりする時期のようです。

1年生にとってのこの時期は、

・学期始めの新歓やらもなくなり授業が中心
・そんな授業の内容は基礎的なモノが多い
・なので授業を面白いと感じられないことも多々あり
・そのうち「自分はホントは何したいんだろ?」って考えたり
・このままでいいのかな、って考えたり

そんな風に思うのは自分だけではなくて、

大学1年生の多くが悩んだり考えたりする時期です。

高校までは勉強にしても進路にしても

「早く早く」

というプレッシャーの中に自分の身が置かれていた人が多いのだと思います。

そこに「大学の4年間」という長くも短くもとれる期間がいざ目の前に与えられた時、

考え込んでしまうこともある意味当然なんじゃないかと。

よく「自由がいい」とはいうものの、

いざ自由を与えられた途端に決まったレールがないので不安になる。

もし、1年生で「自分もそうだな」って思う方もいるかもしれません。

本学のカウンセラーの先生が、

「悩んだり考えたりすること自体にパワーがいる」

とおっしゃっていました。

そう考えると、そのパワーを持っている自分をほめてあげてもいい気がします。

今は基礎体力(ベース)をつける時期なんだと。

それを怠ってしまったり避けたりしていると、

どっかのチームみたいに残り8分で3点とられて逆転されたりするわけです。

すいません、偉そうに書いちゃって。

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