大学事務局の窓口は平日が17:30までなんだけど、
今日は閉店?間際になって一段と学生がいっぱい。
こんにちは、入試課ブログです。
なんでかっていうと、
大手企業さんのデザイン実習学内選考のための作品提出が、
今日の17:30締め切りだったからなのね。
もう3年生向けのシューカツ列車はホームを出そうですよ~
乗り遅れそうな人いませんか~
そんななか、
11/10にダイハツ工業(株)の会社説明会&スケッチ・コンセプトセミナーが行われました。
学生の皆さんには、
『クルマに興味のある方、スケッチ等が初めての方も大歓迎です!
自分が使い慣れた画材(鉛筆・サインペン・色鉛筆・ボールペン等)を持参してください。』
とお知らせしていました。
デザイナーの久保様が、まさに私達の目の前で、ささっとスケッチを描いてくださいました。
感動ものです。
「まず、線を描いてみよう!」(やさしく~力強く)
「好きな形、大きさで、楕円を描いてみよう!」
という基本的なところから始まって、最終的には参加者全員がクルマのスケッチを描き上げました。
参加したのはプロダクトデザイン学科の3年生と2年生だったのですが、
実際に手を動かしてみるととても楽しい!
車に興味がある人、
石膏デッサンなどとは違った「クルマのスケッチ」を描いてみたい人、
プロの話を聞いてみたい人…。
今回はプロダクトデザインの学生だけの参加でしたが、
もっと沢山の学科・コースの皆さんに参加して欲しい内容でした。
全然遠慮することはありません。
ぜひ他の学科のみんなも参加してみてください。
というわけで、写真は広報室さま、テキストは就活ブログからいただきました。
これから年末にかけて、下記のような役立ちイベントがあります。
芸工生のみんなは、就職情報室前の掲示板や就活ブログで日時と教室をチェックしましょう。
この機会を逃さずに!
■会社説明会
・スズキ(株)
・ソニー(株)クリエイティブセンター
・シャープ(株)
・(株)本田技術研究所二輪開発センター
・キヤノン
【卒業生講演会】
・文化シャッター(株)
生産デザイン(現:プロダクトデザイン学科)卒 吉川大輔氏
「就活から10年… 社会人として知り得たこと」
・東北映音(株)
映像コース卒/大学院ビジュアル・コミュニケーシ
ョンデザイン修了
早坂あかり氏
「文化シャッター」と聞いて、
「シャッターの会社なのになんでプロダクト?」
と思った芸工生がいたら、もっと勉強しましょう(笑)
フルーツパンチキター
こんにちは、入試課ブログです。
あとはメローイエローとアンバサを復活させてちょ。
あのメローイエローのカラダに悪そ~な色を見ると興奮(略)
はい、大学のホームページに新しいサイトができました。
その名もデザインファーム。
芸工の先生や学生が、企業や自治体・公共機関と一緒に手を組んで実践してきた
様々なプロジェクトの紹介ページです。
噂には聞いてましたが、じっくりと取材をして手が込んでますなぁ。
まぁぶっちゃけですねぇ、
「山形みたいな田舎に美大なんてあってどーすんのよ?」
みたいな意見があるのはこの日本という国が東京を中心に回っているんだから当然あるわけでして。
んで、山形みたいな田舎には、美術やデザインができることなんてなんもないだろうと、
都市に住む人々はもちろん、地元の東北の人なんかは余計に思ったりするものですよ。
果たしてそーなのかねぇ。
そういう「やっぱり東京!」みたいなことが進んできた結果、地方は幸せになったかい?
いやいや、「全てにおいて山形バンザイ!」なんてことはこれっぽっちもないっす。
例えばデザインファームで紹介しているように、
大学には地元の企業さんなどから様々な依頼が来るんです。
新しい商品のパッケージデザインをして欲しいとか。
もちろん「若い感性でぜひ!」っておっしゃられるんだけど、
実はその裏には
「デザイン事務所に仕事として頼むと金額が張るけど、学生に頼めば安くあがるだろ」
みたいな思惑があるのも事実なのね、特に山形のような地方都市だと。
(デザインファームで紹介しているところはそうじゃないですよ!)
「デザイン」にお金を払う、という概念がない。
ぶっちゃけ、「デザイン」の地位が高くはない、言ってしまえば「低い」のが現状。
んじゃあデザインを考える上で、
「山形は自然に囲まれてて、温泉があちこちにあって、
そばがおいしくて、とってもいいとこじゃないですか!」
なんて都会から来る人々から言われるのは正直聞き飽きてるんですもん、山形人は。
都市からの視点で山形を売り込もうとする方法にはもう飽きてるのね、山形の人も。
一方で、山形の人の考えで山形を売り込もうとする方法にも実は目新しさがない。
そこで、うちの大学は何ができるのか、ってことですよ。
そんななか、(←ひさびさにASAYAN風)
今週11/15(土)に大学でデザインのシュウカクサイが開催されます。
この山形という土地で、「デザイン」にできることはなんだろう?
そしてそれは、山形に東北芸術工科大学がある意味でもあるし、
学生のみんながこの山形で勉強する意味でもあるわけで。
芸工生はもちろんのこと、高校生・受験生の方の参加も大歓迎です。
山形でやる意味を考えてください。
ついでに、手羽さんとおきなまろさんの参加も大歓迎です。
あ~ほんとは首都圏の美術予備校の進路指導の裏側も書こうと思ったけど、またにしよ~っと。
自己推薦・社会人・編入学試験受験生のみなさん、お疲れさまでした。
こんにちは、入試課ブログです。
なかのひとは某北の地方会場へ。
あたりまえだけど、入試の実施っていうのはこちらも超気が張るのですよ。
しかも今回は試験3日前に医者に駆け込まなきゃいけない具合悪い感じになりまして。
抗生物質飲みまくり。
「面接でめちゃくちゃ突っ込まれた(T▽T*)」
「面接あっさりしすぎ ̄Д ̄」
「前の人に比べて自分の面接時間短かった(´;ω;`)ウッ」
「集団だと思ってたのに個人面接(。-`ω´-)」
などなど、面接に対する感想は多々あるかと存じます。
特に「集団」か「個人」かっていうのは、前も書いたことあるけど当日突然変わったりするので、
「面接は個人ですか、集団ですか?」って問い合わせをいただいたりするんだけど、
まぁ当日までわからないってことです。
なかには凹んでしまった方もいるでしょう。
面接は受験生のみんなに意地悪しようと思ってやってるわけじゃありませんので。
どうしてもみんなが心配してしまうようなことは、
大抵大学の先生も織り込み済み。
まずはゆっくり休んでくださいな。
こんにちは、入試課ブログです。
先日ご紹介した前田哲先生のトークショーのほかにも、
山形会場に前日入りする皆さんのために、
自己推薦入試前日にウロウロできるスポットをご紹介します。
まずは、
明日8日の午後5時まで、
大学裏手の悠創の丘内悠創館で、美術科日本画コース三年生展が開催中。
受験生の方は試験前日の明日、大学構内に入ることはできませんが、
悠創の丘は大学の裏手の公園内にあるので大丈夫。
続いて、
そして、
入試の前日は、リラックスしなきゃですから、
いい意味で入試のことは忘れて芸工大に関連するところに足を運んでみてはいかが?
▼今日の記事
芸工大卒の2人が入賞 美術系学生の卒業時作品全国大会[山形新聞]
記事内で紹介されている黒沼さんの作品→「立体凧の造形研究」
グッドデザインエキスポに展示された様子がyoutubeにありました↓
こんにちは、入試課ブログです。
自己推薦入試の各学科コース別出願者数は、下記の通りです。
なお、受験票は本日までに速達での発送を完了しました。
う~ん、寒い夜だからいろいろ入試に向けて書きたいことはあるんですが、
地方会場へのDEPARTURESも近づいておりまして入試準備でCRAZY GONNA CRAZYな感じ。
まぁ何が言いたいかっていうと、
みんなI’m proudで、時には起こせよムーブメントってこと。
(あ~なかのひとと同世代じゃないとわかんないな、これ)
オイラ朋ちゃんと誕生日一緒なのよねぇ、生まれ年は違うけど。
さ む す ぎ る
こんにちは、入試課ブログです。
なんなんですか、この寒さ。
この時期っていつもこんなに寒いっけ?
なんか、先週手羽さんが来てから急に寒くなったような。
いやいや、冗談です。
遠路はるばる仙台経由でお越しいただきありがとうございました。
手羽さんが妙な東北芸工レポートを書いたら、泰葉みたいにきょうはくメー(略)
んで、例のムサビ日記はいま、おそらくうちのどの教室にもないと思うんだけどナァ・・・
なぜか翌日には201講義室からなかのひとのところに届いたので。
さて、1日(土)から、
映像学科の前田哲先生が監督をされたブタがいた教室の上映が始まります!
お近くの映画館でぜひどーぞ↓
「ブタがいた教室」上映劇場一覧
また、自己推薦入試前日の11月8日(土)には、
山形フォーラムで前田哲先生のトークショーも開催されます。
「ブタがいた教室」上映記念 前田哲監督トークショー[山形フォーラム]
前田哲監督のトークショーを開催[東北芸術工科大学]
もし、山形に前日入りする受験生の方がいらしたら、ぜひ参加してみてはいかがでしょう?
ついでに、この入試前日は他にも山形市内で本学に関連するイベントがあるので、また後日ご紹介します。
今日の夜は、某市教育委員会での会議へ。
こんにちは、入試課ブログです。
今週末に行われる、とあるスポーツ系の会議(ほぼJリーグですが)の運営委員になってまして。
そのイベントには全国からお客様がいらっしゃるんだけど、
夜の交流会で各地域ごとにアピールタイムをやることに。
トリはホストの山形がやるということで、そこで何をやりましょうかと。
「スポーツ県民歌を歌ったらいいんじゃ? モンテディオバージョンで」
という意見が出まして。
(試合に勝つと、スタジアムで歌うんですよ、スポーツ県民歌モンテディオバージョン)
山形ケンミンなら知らない人いないでしょ、スポーツ県民歌。
え?知らないの?
小学校の運動会の騎馬戦とかで歌ったじゃん!
知らないの?
マズイナァー、それは山形県民としてマズイナァー。
スポーツ県民歌←クリックすると聞けます[山形新聞]
昭和23年に、作詞 西条八十、作曲 古関裕而というすごい方々が作られた歌なんです。
で、このスポーツ県民歌の歌詞に、
♪フレー フレー ヒップヒップフレー
っていうとこがあるんですよ。
これ、自分が子供の頃はもう
♪振れ 振れ ケッツケッツ振れぇ~
と、要は「おしりを振れ」ということかと、
まるで野原しんのすけのようにおしりをフリフリさせて歌ってたわけですが、
大人になるとこれがなんで「ヒップヒップフレー」なのかがわからなくって。
辞書で調べると、
というわけで、
「ヒップヒップフレー!」は「ガンバレッ!」みたいな意味。
自己推薦入試受験生のみなさんも試験日が近づいてきてドキドキしてると思いますが、
昨年のこの時期の記事「自己推薦入試を前に」を読んで、
みんなヒップヒップフレー!
受験生の方は↓を確認しておいてください。
(受験票はまだ発送していません。発送を開始次第、ブログに掲載します)
自己推薦・社会人・帰国生入学試験受験生のみなさんへ[東北芸術工科大学]
自己推薦・社会人・帰国生・編入学試験日(11/9)山形会場バス時刻について[東北芸術工科大学]
なんかもうコタツがホスィ。
こんにちは、入試課ブログです。
急に寒いったらありゃしない。
コタツ布団から顔だけ出して寝るのが、生きている中で8番目に幸せです。
7番目はハッピーターンを食べてるとき。指先に付いたあのパウダーをペロッとなめ(略)
さて、先週の話題ですが、
フラワーショップの店舗デザインに関するコンペ(コンペティション=企画提案競技)が大学で開催されました。
これは、仙台市内の生花卸売の企業さんから、
街中にフラワーショップを開店する際に、
お店のブランドイメージをうまく伝えるためにはどんなお店のデザインがいいか、
お客様に喜んでもらえるお店になるためにどんな雰囲気のお店にしたらよいか、との相談が大学にあり、
建築・環境デザイン学科やプロダクトデザイン学科で、
店舗デザインや空間デザイン、ディスプレイなどに関心のある学生を中心に、
ショップコンセプトについてのコンペを開催したんです。
お店の広さや場所、買い物するお客さんの年齢層や扱う花の種類や販売したい商品などの情報が事前に企業さんから提示され、
オーナーの“想い”や“考え”など聞いた上で、それぞれが提案を発表しました。
学科にとらわれずに、建築・環境とプロダクトの学生が一緒にグループを組んで提案をしたり。
中には、会社を訪問し、実際に現場を見たり、
商店街の景観をリサーチした上で企画するなど、力の入った提案も。
建築・環境デザイン学科の竹内昌義先生と馬場正尊先生、
プロダクトデザイン学科のエマニュエル・ムホー先生と西澤高男先生の4名の現役建築家でもある先生方と、
依頼者である会社社長が審査をされ、
「店の中の色使いは?」
「お客様や店員さんの動きはどうなるの?」
「陳列棚の位置や高さは?」
などいろいろな質問がある中で、「こんな花屋さんが街中に
あってほしい」というそれぞれの考えを訴えてました。
プレゼンと講評は大勢のギャラリーが見守る中公開で行われ、
他の学生にもとても勉強になった機会ではなかったかと。
最終的には、大学院生が提案した、四季の移り変わりにあわせて表情を変えていくフラワーショップのコンセプトを最優秀提案として選出し、コンペが終了。
そう遠くない将来、このイメージを元に、実際に仙台市内にフラワーショップがオープンするかもしれません。
というわけで、地域企業・自治体と大学を結んだ取り組みを行っている総合研究センタースタッフからレポートしていただきました。
▼今日の記事
村山のかやぶき民家で作品展 芸工大のサークル「木匠塾」[山形新聞]
未来の駅前景観について考える 大江・住民が意見を交わす[山形新聞]
こんにちは、入試課ブログです。
この試合でスタジアムの中でいろいろ打ち合わせとかありまして、
今年はデザ選を見ることができなかったのですが、
デザ選フォトレポートはまた後日させていただきます。
それにしても、とある方が鷹の台から・・・
さて、今日閉幕した東京国際映画祭。
映像学科の前田哲先生が監督をされた、
妻夫木聡さん主演の映画「ブタがいた教室」が2賞を受賞しました。
東京国際映画祭で前田哲監督作品が2賞受賞[東北芸術工科大学]
「ブタがいた教室」が受賞 コンペティション部門 観客賞授賞式[東京国際映画祭]
東京国際映画祭:「ブタがいた教室」は2冠[毎日新聞]
東京国際映画祭“ブタ”が2冠![サンケイスポーツ]
公開は11月1日から!
今年も決戦のときがやってきました。
こんにちは、入試課ブログです。
全国高等学校デザイン選手権大会決勝大会が、26日本学にて開催されます。
この大会で問うているのは、カッコイイ形や素敵な色使いではありません。
デザインとは・・・
デザインの目的とは・・・
私たちは「デザイン」という言葉を日常的に何気なく使っています。
「あの携帯のデザインはカッコイイね。」
「このジャケットのデザインは素敵だ。」
「目立つデザインのポスターだね。」
・・・等々。多くの場合、モノの見た目や形、図柄、色などの表現に対して「デザイン」という言葉を用いています。そして、専門的には、グラフィックデザイン、プロダクトデザイン、ファッションデザイン、インテリアデザイン・・・などと言われています。また、最近ではユニバーサルデザイン、グランドデザイン、ライフデザイン・・・という新しい概念を示す言葉にも「デザイン」が使われており、これらは必ずしも、見た目や形、図柄、色などを指している訳ではありません。
このように考えると、「デザイン」の概念が広がってきているかのように思います。
しかし、実はそうではなくて、現在のデザインが、本来あるべき姿のデザインの意味に近づいてきているのです。
それでは・・・
「デザイン」とは、いったい何なんでしょう・・・。
「デザインの目的」とは、いったい何なんでしょう・・・。
戦後、どうすれば日本人が幸せになれるのか。どうすれば少しでも日本の復興に役に立つのか、そんな中で日本での「デザイン」という言葉が生まれました。
人間がどうすれば幸せになれるのか、世の中が少しでもより良い状況になれるのか。それを考えながら生まれた「デザイン」であったにもかかわらず、必ずしも人や社会や地球を幸せにし得なかったのではないでしょうか。
・・・地球規模での環境破壊や度重なる戦争、そして今、人々の心までもが病んでいます。
見た目や形が美しい便利なモノを、大量に生産し消費していく中で、いつしか経済成長のことしか見えなくなってしまった結果だと言えるでしょう。
果たしてこのままでいいのでしょうか?
デザインという運動を通じて、どうすれば人間の心をデザインする事が出来るのか、どうすれば人や社会や地球が幸せになれるのか、ということをそろそろ考える必要があるのではないでしょか。
そのためには、日々の暮らしが良くなるためだけのデザインではなく、世の中の矛盾や問題を解決していくことに目を向けなければなりません。
そのような「心のデザイン」を志すことが、今求められています。
デザインとは何か・・・。
それは人間や社会全体を幸せにすることです。
人間の心をどうすればデザインすることが出来るのか。
デザインの目的、デザイン選手権大会の目的はそこにあるのです。
「全国高等学校デザイン選手権大会」HPより
今月発行の本学広報紙「g*g」でも紹介しています。
デザイン選手権で優勝し、高校創立60周年に花を添えたい。生徒、OG、先生の思いが一つに。
決勝大会は26日12:30から、本館201講義室です。
入場無料となっていますので、多くの方の観覧をお待ちしています。
そして、毎日遅くまで頑張っているデザ選学生スタッフのみなさん、本当にお疲れさまです。
よろしくお願いします。
はい、今日はまじめモードで。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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