入試課ブログ

だいたい毎日更新中 http://blog.tuad.ac.jp/nyushi/
2010-10-06

フォーリーアーティスト

昨年はあと一か月もしない間に雪が降ったのか。

こんにちは、入試課ブログです。

昨年は初雪が特に早かったからっていうのもあるけど、
10月初めじゃ、まだそんなイメージ全然わかないねぇ。

今年は夏暑かったから、こういう年って冬すんげー雪が降るような気がする・・・

昨日火曜日の「メディアアート論」の授業。

お迎えしたゲストは、数々のハリウッド映画で音響効果を手掛けている小山吾郎さん。
「音響効果」ということで、はじめに300人近い教室いっぱいのみなさんで、
一斉に指パッチンしたり、太ももを手でたたいたり、その場でジャンプしたり。

それだけでも実はすごい音が作られたり。

映画において重要なのは、やっぱり役者さんの声、セリフなので、集音マイクで拾うのって役者さんの周りの音。

となると、足音だったり、雨の音だったりというのは、後から音響担当の方がつけていくんですね。

その小山さんのようなお仕事を「フォーリーアーティスト」と呼ばれています。

「フォーリー」っていうのはどんな意味があるのかと思っていたら、
1920年代にハリウッドではじめに音響を手がけた方のお名前が「ジャック・フォーリー」という方で、
その方に由来している名前なんですって。

小山さんは、「アリス・イン・ワンダーランド」の音響も手掛けていて、
小山さんが音入れをされた実際の映像を見せていただきながらドアが開いたり、
お皿が割れたりするシーンについても解説いただきました。

上手な役者さんっていうのは、動きに無駄がないので、音をつけるのもやりやすいと話をされていましたね。

↑は、メディアアート論という映像学科以外の学生さんでもとれる授業でしたが、
今日水曜日は映像学科の専門演習でもお話しいただいたみたいです。

外出してて見れなかった(涙)

2010-09-15

なんかちがうふーけー

いつもとなんか違うんすけど。

こんにちは、入試課ブログです。

本館前広場から本館方向を向いて写真を撮ると、
ほら。

なんかちがうくない?

ちがうべ?

わがるべ?

わがったべ?

何かが違うのよ。

はい、ヒントとして通常時の様子。

はいわかったね。
本館前の池の水がないのです。

今年の猛暑によって、本館前の池の水すら干上がってしまいました。

なんということでしょう。

だから、バス停方向にある滝とフォンテーヌというオブジェも、
すっからかん。

こりゃ大変ですな。

って、いう調子で書いていくとまた怒られると悪いから話を戻すけど、
これは年に1回の水抜き作業中どす。

なので、来週には水が戻るんじゃないかと思われまっす。
「わ~砂利だ砂利だ~わ~い」

とかって、めったに入れないからと池の中に入ったりすると、
ところどころに排水溝が開いているから
大学の鉄場で救出カプセルとか作らなきゃいけなくなっちゃうので、って冗談はやめて、
ホント真面目にケガどころか超危険だから絶対ダメね。

2010-08-25

ろくろくろつづき

首都圏在住のプロダクト卒業生の方はぜひ29日にご来場ください(笑)

こんにちは、入試課ブログです。

ぜひみなさんに読んでいただきたいな~と思って紹介する記事に限って
ぜ~んぜんみんなクリックしてくれないので(涙)、もう一回コピペしてみる。

芸術家魂農業で磨く 芸工大生、授業で作物を栽培[朝日新聞]
→1年生が必修科目となっている「教養ゼミナール」に、
 今年から農業体験をする「農芸クラス」ができました。
 その授業を追っていただいて学生へのインタビューなども交えられた記事です。
 ↓のかたけんブログと合わせて読んで、というより写真をいただけると、
 より一層理解していただけるんじゃないかと。
 教養ゼミナール(農を生きる)[かたけんブログ]
さて、先日のろくろくろに続いて、夏休み中の陶芸工房探検の続き。
こちらは、「釉薬」の言うなれば原料か。

「釉薬」っていうのは、陶器、例えばみんなが使っているお茶碗って基本的にツルツルしてるじゃない?

要は、ガラスっぽくなっているというか。

で、この釉薬をかけることで、いろんな色が出たり、汚れが付きにくくなったりします。

この「色」は、↑写真にある薬剤を調合する割合によっていろいろな色が出ます。

なので、理科の化学に似てますかね。
いろいろ調合してみて、自分が思う色を実験してみたりするわけです。

って、焼き窯の写真撮るの忘れた(涙)

うちの大学には、ガス窯、灯油窯、電気窯、全部合わせると13基あるはず。

それぞれの窯で、できる風合いが違うから、またおもしろかったり。
んで、↑はただのスケジュール表じゃなくって、
それぞれの窯を誰が使うかが書かれてます。

▼今日の記事
インテリア雑貨デザインで海外に挑戦 芸工大大学院生が出展へ[山形新聞]

2010-08-23

ろくろくろ

★しりとりブログ「的な?」

建築・環境デザイン学科では、注目のプロジェクトがはじまりましたね。
旅館「亀や」リノベーションプロジェクトが始まりました。[建築・環境デザイン学科ブログ]

こんにちは、入試課ブログです。

亀やさんは、山形県の日本海側鶴岡市にある湯野浜温泉の旅館です。

亀やさんのホームページは↓
湯野浜温泉 亀や

「リノベーション」っていうのは、すでにある建物を修理したり修繕したりするというよりも、
建て替えることなくより使いやすく過ごしやすく、
空間も含めて新築の際以上の機能や性能の向上をはかることです。

ま、誤解を恐れずに言えば、テレビ番組でいうビフォーアフター的な?

実際の旅館をリノベーションさせることになるので、かなり大変なプロジェクトですね。

さて、先週金曜日の様子だけど、大学は夏休み中とはいえ、
もちろん制作をしている学生さんもいます。

と、陶芸の工房へ。
こちらは、ろくろ室。

写っているほとんどは電気で回る「電動ろくろ」。
これも扱いはなかなか難しくて、陶芸を専攻すると、
電動ろくろになれるために20個同じ形の茶碗を作る、というような課題もあります。

で、写真に戻って、左手前の電動ろくろで制作されているのは、
どうやら学食でのこちらのコース料理で使用されるらしい

と、大抵はこの「電動ろくろ」が使われるわけですが、右の奥に写っている大学院生。
写真だとわかりにくいけど、足でろくろを蹴って回してます。

これ、「けろくろ」と言って、漢字で書くと「蹴轆轤」。

脚で蹴りながら、上半身は粘土に向かっているわけなので、
体力も精神力も必要な作業になるよね。

で、しりとりブログ、お題は「けろくろ」。

今年はほんとに優しいなぁ。

2010-08-20

2つのニュース

★しりとりブログ「ナイシトール」

残暑が厳しいザンショ。

こんにちは、入試課ブログです。

なんかこう、お盆をあけたら朝晩はだいぶ気温も落ち着いたような気はするんだけど、
日中はまだちょっと暑いですな。

週間予報を見ると、また明日から34度の日々が続きそう。

汗ふきシート使いまくり。

まだカラダがお盆ボケしている感じで、どーもおなかが減る。

そりゃお盆休みの間に、朝から、練乳いちごかき氷→三ツ矢サイダー→チップスター
→三ツ矢サイダー→コーヒードーナツ→三ツ矢サイダー→シュークリーム→三ツ矢サ(略)とか食べたり飲んだりしてれば、
ナイシトールの世話にもならなきゃならないってもんだ。

次回お題は「練乳」。

今年のしりとりブログのお題、おいら手羽さんに優しくね?

なかのひとの9割は優しさでできています。
残りの1割は、いやらしさ

んで、今日はニュースから。

作品募集のポスター発表 山形国際ドキュメンタリー映画祭[山形新聞]

2年に1回開催される山形国際ドキュメンタリー映画祭2011の作品募集ポスターを、
グラフィックデザイン学科3年生がロゴタイプの授業として取組み、昨日記者発表されました。

そんな記者発表やポスターが選ばれるまでの授業の様子は、
↓のグラフィックデザイン学科ブログで見ることができるっす。
ドキ山2011ポスター発表! [グラフィックデザイン学科ブログ]
こういうところをしっかりおさえてくれているグラフィックデザイン学科ブログはさすがだわ。

次に、あ、前ふりとして、

アニフェスじゃないですよ~

明日21日には、一夜限りの作品もあるみたいです。

こんなに学生のみんなが頑張ったにも関わらず、悲しい出来事が。
オブジェ壊される・山形の文翔館前広場[YBCニュース(動画です)]

このプロジェクトを担当されている和田先生も書かれています。
立体作品が傷つけられたことについて[アートプロジェクト「英雄の生涯」]

なんかため息しか出ません・・・
学生さんの気持ちを思えばやりきれなさと・・・

2010-08-20

タイトル無し

★しりとりブログ「ナイシトール」

こんにちは、入試課ブログです。

アニフェスじゃないですよ~

こんなに学生のみんなが頑張ったにも関わらず、悲しい出来事が。

オブジェ壊される・山形の文翔館前広場[YBCニュース(動画です)]

このプロジェクトを担当されている和田先生も書かれています。

立体作品が傷つけられたことについて[アートプロジェクト「英雄の生涯」]

2010-08-11

はながさほんばんつづき

こんにちは、入試課ブログです。

ってゆーわけで、はんながさほんばんの続きはスタートのところから。

山形花笠まつりでは、出演団体が3~4つで「集団」というものが形成されて、
その「集団」の先頭に「山車」が走ることになってます。

で、東北芸術工科大学は第七集団だったということで、第七集団の山車は、
もちろん芸工大の山車。

あ、なんか「造形大」とか入っちゃってるんで、京都造形さん宣伝費ください(笑)

んで、各山車には、ゲスト(今回ならWコロンとか、フォーリンラブとか)とかミス花笠とかが乗るんだけど、
芸工大の山車には、川口幾太郎教授研究室主宰の「太眞(たいしん)」が打ち鳴らす和太鼓が。

そして踊り手たちは、





こちらは芸工大だけのオリジナルである「芸工大桜風吹(げいこうだいさくらかぶき)」のチーム。








今年は歳なので踊り手としては参加しなかったけど、
やっぱり花笠まつりって踊ってなんぼだと思うのよね~

ゴール地点の文翔館広場に着くとみんなが感極まるのがすごくわかる。

特に花笠の季節は暑いのに、今年は輪をかけて暑かった日(日中37度だった)ということで、
本当に出場した学生のみなさんお疲れ様でした!

で、ゴールした後は、
右側で跳んでるのが志村団長(笑)

もう壊れてます(笑)
このブログを見てくれている受験生のみんなも、来年一緒に芸工大チームとして出ようね!

2010-08-09

はんながさほんばん

今日から学生さんも本格的に夏休み。

こんにちは、入試課ブログです。

おっさんくさいことを書けば、学生時代の夏休みは
バイトだ、海だ、キャンプだ、恋だ、愛だ、恋だ、愛だ、恋だ、愛(略
としている間にあっという間に過ぎ去ってしまうし、まぁ思う存分楽しむがよい。

いまは昔と違ってインターンシップや就職活動への準備も
しなきゃいけないからなかなかゆっくりできない感じもしちゃうけどねぇ。

はい、では花笠レポートを事務局広報室様に撮っていただいた写真で、
いかにもその場にいたかのようにしてお伝えしていきます。

芸工大チームを乗せたバスは、踊り手の集合場所となる山形駅前の「第二公園」へ。
恒例のポカリで乾杯。

その後、
出場団体ごとに集合写真。

この集合写真撮影が終わると、出発の列に並びます。

そこから係員の指示で出発地点の十日町角へ移動。
団長である志村先生の頭になにかついているように見えるのは、暑さのせ(略)

そしていよいよスタートへ
で、つづく・・・

って、もうすでに団長が詳細に時系列でレポートされてるんですが(笑)
感動の花笠本番レポート![しむけんブログ]

ついでに、明日10日(火)に、
文芸学科(設置認可申請中)の山川先生と石川先生によるtwitterでの対談があります~
ツイッターで山川健一と石川忠司が火曜日の19時から対談[文芸物語]

2010-08-06

いってらっしゃい!

こんにちは、毎日山形市の最高気温を報告する入試課ブログです。

今日は、37.2度で4日連続の猛暑日。

そんな中、本日花笠まつりに登場する東北芸術工科大学チームがさきほど出発しました!
って、団長の志村先生。

頭とおしりになんかついているように見えるのは、たぶん暑さのせいなので気にしない気にしない。

昨日の壮行会の様子は↓
http://gs.tuad.ac.jp/shimuken/index.php?ID=549
芸術学部長の山田先生とデザイン工学部長の片上先生から気合いが入れられ、
団長の志村先生から気合いが入れられ、
ほんとーに暑いけど、練習の成果を見せつけてやれ!
というわけで、今日もライブカメラ貼っておきます↓

第七集団が下のライブカメラの前を通るのは、20:30前後かも。

グラフィックデザイン学科3年生が中心になって行われているプロジェクト「やっ初、まか初」も画像がアップされてます!
http://yasshomakasho.blog135.fc2.com/

2010-08-04

個人で見学

まぁ毎日毎日よくもこう暑くなれるもんだと・・・

こんにちは、入試課ブログです。

今日で19日連続の真夏日。

昨日は36度、今日も35度。

ホント、まーなつねー

涼しくなっただろ?

寒いくらいだろー

あぁ恥ずかし。

オープンキャンパスも終わりましたが、
都合がつかなくってオープンキャンパスの日には来れなかった、
という方もたくさんいらっしゃることかと存じます。

というわけで、個人での大学見学も、もちろん受け付けてます。
今日は日本画を希望されている方の個人での大学見学をご案内しました。

番場先生が、日本画の画材を実物を見せてくださいながら
詳しく説明してくださったあとに、1年生の演習室から順番に見学を。
2年生の演習室では制作している学生さんに声をかけながらです。
2年生は絹地に絵を描く「絹本(けんぽん)」も取り組みます。

普通紙に描く場合は当たり前だけど表から色を載せるしかないわけだけど、
絹本だと裏からの彩色もできて、いま番場先生がさしている作品は
裏から銀箔を貼っているんです。

箔を貼るのは1年生の授業で取り組むので、そういった積み重ねが作品でも活かされるわけ。

っと、演習室のドアを開けようとすると、こんなものも貼ってある(笑)
はい、閉めます。

3年生の演習室では、学生さんに解説していただきました。
ちょっと見学させてくれたり、すぐ見学者の方に説明してくれたり、
あいさつをしてくれたり、ほんとうちの学生さんのいいところだし胸を張れるところです。

うちの大学に限らず美大生のいいところ、と言ってもいいかもしれない。

そして4年生の演習室へ。
4年生の演習室は、また雰囲気が違います。

貝殻でつくられた「胡粉」と接着剤の役割を果たす「にかわ」を混ぜているところも。

事前に画材の説明を受けていて、実際に4年生が使っているのを目の当たりにしたりもできるわけです。

ってなわけで、もし個人で大学見学にいらっしゃりたい場合は、
こんな感じでご案内することができます。

希望される場合は、遠慮なく入試課までお問い合わせください。

ただ、あらかじめご連絡をいただきたいのと、
8/11-17の期間、そして夏休み期間中(9月いっぱいまで)の土日は、
大学が閉館となりますのでなにとぞご了承ください。

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