一般入試(後期)については、最終的に小論文や実技等の試験を行わず、
高等学校の調査書(学習成績評価、出欠の記録、特別活動の記録等)
または高等学校卒業程度認定試験合格成績証明書に基づき
総合的に評価する個別審査により合否判定を行うことといたしました。
決断としては非常に厳しいものでした。
入試課内でも相当のやりとりをしました。
これまで頑張ってきた受験生のことを思えば、
いつもと同じように受験をさせてあげたいに決まっています。
しかし、震災の現状は、好転しているとは言えません。
山形市には被災地から多くの被災者の方が避難してきています。
後期入試出願者の中にも、国公立大学入試の後期日程に出かけていて、
受験先で足止めを食らい、自宅に戻れていない方もいます。
もちそん、受験生にとって入試と言うものがどれほど大きなものなのか、重々承知しています。
「受験できる人だけ受験させればいいじゃない」との考えもあるかもしれません。
ただ、一例をあげれば、東京の会場で試験をするには、
試験用品を搬送するために搬送トラック1台を借り上げ、
スタッフを飛行機や新幹線で東京に送り込む必要があります。
本当にいま必要な人の分を、それによって使ってしまう恐れもあります。
もちろんそれだけではありませんが、
その他いろいろな状況を考えて、今回の決定になりました。
2011年3月14日(月)に予定していた一般入学試験(後期)は、
2011 年3月23日(水)に延期させて頂きます。
※試験開始時刻等タイムテーブルの変更はありません。
※今後の交通、停電等の状況により、変更がある場合には改めて連絡します。
なお、2011年3月17日(水)の大学入試センター試験利用入学試験(2科目後期)の合格発表は、
大学のホームページ(http://www.tuad.ac.jp/)と大学正面の掲示板にておこないます。
3月14日(月)より東北芸術工科大学 入試課は
平常どおり業務をおこなっております。
本件についてお問合せは、入試課までお寄せ下さい。
なお、入試課のメールは使用できませんので、お電話かFAXにてご連絡願います。
で、開催初日の5日(土)には、
美術評論家のワシオ・トシヒコさんと佐藤美術館学芸部長の立島 惠さんをお迎えして、
ギャラリートークが開催されました。
毎年、この東京展でギャラリーの方から
声をかけられて個展が決まる学生さんも多くいます。
今年もきっとこの中から、多くの学生さんが声をかけられて
次のステージへとステップアップしていく大切な一歩目になるかもしれないですねぇ。
▼今日の記事
○地域文化遺産後世に、調査報告会 芸工大文化財保存修復研究センター[山形新聞]
今日は商業高校におじゃまして、2年生向けに進路ガイダンス。
こんにちは、入試課ブログです。
途中、移動のクルマでテレビニュースの音だけ聞いていると、
山形市内の幼稚園で節分の豆まきが行われたニュースが。
そこで記者さんと幼稚園児のやりとりが放送されてたんだけど、
記者「オニ、怖くなかった?」
園児「こわくなかったー」
記者「どうして?」
園児「オニがよーちえんバスのおんちゃんだったから」
なに、この夢のない豆まき(笑)
しかもそのインタビューをそのまま流すテレビ局、わざとだろ(笑)
進路ガイダンスは、もうすぐ3年生になるとはいえ、
なんらかの疑問とか質問とかを持っている高校生に対応するのってラクなんだけど、
とりあえず学校行事だから参加していて
なーんにもまだ考えられてない高校生を相手にするのって、結構キビシイ。。。
それを聞き出していくのがこちらの仕事なんだけど、
こちらからいろいろと探ろうと思っても、
時間もあまりないし、個別の相談じゃなくてグループで、
しかもそのグループはお互いは大して仲良くもない人たちなもんだから、
生徒同士の探り合いみたいになっちゃってなかなかブレイクできず。
まぁ参加してくれる生徒のテンションにもよるんだけどね。
さて、センター利用入試(2科目利用前期)の志願者数が確定しました。
大学ホームページで確認してください。
大学全体では、昨年に比べて11%の増。
一昨年のセンター2科目前期に比べると、76%も増えているのね。
まぁ今年は文芸学科の新設っていうこともあるからだけど。
それでも、受験生が私立大学のセンター利用入試活用に
かなりシフトしていることがよくわかるデータですな。
個人的には前年比3割増くらいを目指してたんだけど、
こればかりはそううまくいかないもんで。
「東北芸術工科大学 入試 私服」などの検索ワードが。
こんにちは、入試課ブログです。
ま、服装は、自分が一番リラックスできるものでどーぞ。
センター試験なんかでもいわれるけど、
寒いからといって厚着すると試験室は暖房ががっつり効いてて汗だく(^^;
なんてこともあるので、脱ぎ着できる服装がよいかと。
さて、あさって28日に実施する一般入試(前期)・センター利用入試(1科目利用)の試験会場等についてご案内を。
今回は、山形・東京・札幌・仙台の4ヶ所が試験会場になるわけですが、
それぞれの会場における注意点などをちょろっと書いてみます。
●札幌会場(TKP札幌ビジネスセンター)
札幌駅前通りのみずほ銀行が入っているビルの8階が会場。
札幌の人には、前の札幌西武の向かいって言った方が通じるか。
札幌駅の地下街ともつながっているので、
その場合は9番出口を目指せば間違いありません。
●東京会場(外苑キャンパス)
初めて来ると、ちょっとわかりづらいです。
まずは信濃町駅からの場合↓
12月とは思えない暖かさで。
こんにちは、入試課ブログです。
17度は暖かいよなぁ。
今週は大学院1年生の中間発表であるレビューがあるんだけど、
こういう日に搬入ができるっていうのは雨や雪に比べると格段にいいやね。
で、12月を迎えて、4年生は着々と卒業制作も佳境に入ってくるわけですが、
各学科では卒制ブログをアップしてくれたりしています。
↑はプロダクトデザイン学科(クリックするとブログに飛びます)。
学生インタビューの記事展開もはじまっているので、結構な読みごたえがあるとです。
ほんとナマの大学生活って感じ。
ちなみに、プロダクトデザイン学科は、
12/10(金)~15(水)にかけてせんだいメディアテークで開催される
デザインウィーク in せんだい 2010でブース展示を行います。
プロダクトデザイン学科は、
8月に東京ビッグサイトで開催された「GOOD DESIGN EXPO 2010」において、
来場者アンケートにて「NTTドコモ」「ニコン」「ホンダ」「日産自動車」に次いで5位となってるので、
お近くの方はぜひ足を運んでください。
会場には学生さんも待機していますので、リアルな話も聞くことができると思います。
19時までやってますので、光のページェントを見るついでにどーぞ。
んで、卒制ブログに戻って。
建築・環境デザイン学科も、
たぶんね、「建築・環境デザイン学科」っていう名前だけではわからない、
「こんな研究もできるんだ」みたいなのがとってもよくわかってもらえると思います。
ついでに、やっぱりぼやきhttp://gs.tuad.ac.jp/kenkan2010/index.php?cID=4のカテゴリーが、
一番学生さんの素が出てていいと思う(笑)
他学科・コースさんも、ブログとか作ったら教えてね。
こんにちは、入試課ブログです。
いい写真だ(笑)
いまの時期に山あいをクルマで走ると紅葉がすんごいキレイですよ。
そんな晴れた日はきれいな青空の下で話し合いするのも、いいですのぉ。
入試準備であいかわらずバタバタしてますが、今日5日夜にNHK山形で特別番組があります。
「ボイスッ~きみの声がききたい~」[NHK山形]
地方都市・山形を舞台に、各界で景気、雇用の低迷などの逆風を乗り越えて活躍し、
山形の次世代を担う若きトップランナーたちをゲストに迎えた討論番組です。
彼らの喜びや苦悩、挑戦し続けるさまに迫った取材VTRや、
県内の若者オーディエンスを含めたスタジオでの73分生放送で、
山形の「今」と「これから」について熱く語り合います。
うちの学生さんも、学生ブログのぴ~をはじめ多くが関わっていて、ロゴなどのデザインをはじめ↓
YOUTHホームページ Works2010[NHK山形]
番組内では、本学学内で行った撮影、インタビューの様子、さらにはNHK山形のスタジオでの生出演があります。
入試前のちょっとした息抜きにでも、山形県内の方はぜひご覧くだされ。
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「ボイスッ~きみの声がききたい~」
2010年11月5日(金)19:30~ NHK山形
出演者:高橋みゆき(元バレーボール日本代表)、水
口牛、峯田和伸(銀杏BOYZ)、
茂木久美子、佐藤淳平、佐久間陽子、山形の学生たち、中谷文彦アナウンサー
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おぉ~エルワンミネタの息子も出るのか(笑)
天下のNHKなので、脱(略)
▼今日の記事
取材ノートから:夢のある旅館[毎日新聞]
→先日も紹介した建築・環境デザイン学科を中心とした山形の老舗旅館さんとのコラボレーション。
その裏側がレポートされています。
そのうち書こうと思うけど、大学に仕事を依頼することって、
いろいろなハードルがあるんですよね。
記事内で紹介されている阿部社長の言葉が大変ありがたいです。
三谷小児童が「光の箱」製作[東海日日新聞]
→映像学科の松村先生が愛知県の小学生と対象にされたワークショップの様子。
最高賞は胎児成長を携帯で見るソフト 山形で全国高校デザイン選手権[山形新聞]
→31日に本学で開催したデザセン。
今年面白かったなぁ~
見てない人はソンだなぁ~
被爆樹の柿の苗育てて10年 東北生活文化大高で収穫祭[河北新報]
→宮島副学長が取り組んでいる広島で被爆した柿の木を広めるプロジェクト。
こうやって収穫祭までできるとは。
推薦入試等(社会人・帰国生等含む)志願者数が確定しました。
って、大学ホームページに載せようと思ったんだけど、
ちょっと手間かかりそうなので、まずはブログで。
大学全体だと昨年より4人少ないのかな。
明日31日日曜日は、大学でデザセン(全国高等学校デザイン選手権大会)決勝大会が開催されます。
デザセン(全国高等学校デザイン選手権大会)は、全国の高校生を対象に、
人や社会を幸せにするためのデザインを毎年募集しています。
デザインって、具体的にどんなことをすればいいの?
そんな声が聞こえてきそうです。何となく難しいことなんじゃないかと
考えているかもしれませんが、実は私たちは普段の生活のなかで、
デザインに必要なプロセスを無意識のうちに行っているのです。
例えば、友だちの誕生日プレゼントを選ぶとき。
「お菓子作りが得意だから、自分でお菓子を作って持っていこう」
「最近話題の○○にしてみよう」など、いろいろあると思いますが、
どんなものを選ぶにしても「友だちが喜んでくれるかどうか」を一番に考えていますよね。
私たちは、プレゼントを渡す友だちが「どんな人」で
「どんなものが好き」かなど、友だち本人のことをまず考えます。
その上で、こういうものなら気に入ってもらえそうだな、○○さんっぽいな、
などと考えながら、少しずつ範囲を絞っていきます。
さらに「他の人は何をプレゼントするのだろう」などと周りの影響も考慮します。
無意識に選んでいるようで、実はいろいろなことを考えて、それらのデータをもとにして、
友だちに合ったプレゼントを選ぼうとしているのです。
こんな風に、いろいろ考えたり、段取りしたりすることが、デザインです。
人が何を求めていて、どうすれば喜んでもらえるかを考える。
そして、自分自身もワクワクする。
デザインは、すごくポジティブで、楽しいことなのです。
この「考えるプロセス」をきちんと身に付けられれば、
社会のあらゆる場面で役立つ、大きな力になります。
たくさんの高校生にデザインを知ってもらいたくて考えた、
「デザセン」というプレゼント。
みなさんからの「アイデア」のお返し、待っています。
今年も、北海道から九州まで、全国の10校が決勝大会の舞台に。
長い間準備してきた学生スタッフも、出場する生徒さんのサポートをはじめ
この大会運営の大切な役割を担っています。
で、今年も審査委員長は企画構想学科の小山薫堂先生。
他にも、建築・環境デザイン学科の竹内先生やマエキタ先生、グラフィックデザイン学科の中山先生、
世界一受けたい授業でもおなじみの赤池学先生、
そして今年は、新たにお二人の方を審査員にお迎え。
お一人目は、企画構想学科の授業でもお世話になっている楽天大学の仲山進也先生、
そしてお二人目は、
デザインをされている方ならもうおなじみアートディレクターの森本千絵先生です。
(手羽さん、竹林さん、ムサビさんのページ借ります笑)
開始は12:30~。
本館3階の201講義室が会場です。
時間がある方、学生さんは特に!足を運んでください。
そして遠いからいけねーよ、という方、USTREAMによるライブ配信があります!
高校生のみなさんは、同じ高校生がどんなことを考えているのか、
学生さんは若かったあの頃を思い出して、というのは冗談だけど、
高校生が提案する「デザイン」をぜひ見てください。
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