今日からまた大学を離れて旅に出ております。
こんにちは、入試課ブログです。
なかなか大学の様子をお届けできないってこともあるので、手っ取り早くAO入試アドバイスをお届けしようかと。
結構な量になるので
全部の学科・コースのアドバイスを紹介するには2~3週間かかるかもしれん。
選考方法が学科・コースによって全然違うわけだけど、
参考になることは多かったりするので志望学科・コース以外のものでも見ておいてねん。
最初はどの学科・コースにしようかなぁ・・・
というわけで、最初は
●美術史・文化財保存修復学科
○私はAO入試を受けたのですが、自分が今気になっていることがあったら、
積極的に行動していった方が良いと思います。
例えば、気になる作家がいれば、その作家の作品がある美術館に行くなど。
面接時に持ち込める自己アピールのものって、
「とりあえずデッサン持って行こう」って考えられると困っちゃったりするのよね。
別にデッサンや絵じゃなくてもいい、
だから当日提出してもらうレポートは美術に関係していない
自分自身の活動について紹介したものでもいいって書いてます。
要は、それと自分が美術史・文化財保存修復学科に入りたいってことが、
どういう風にリンクして説明できるのか~ってことなので。
はい、つづき。
○AO入試の場合、自分をアピールできる道具は必須だと思う。
作品をまとめたポートフォリオならば、
遠い地方に住んでいる人も持ってきやすいのでおすすめ。
小さい作品(F15~20)なら思っていつ以上に持ち込みやすい。
※美文に関していえば、ある程度、修復についての知識を知っておいた方が良い。
「知る」ことによって、自分が考える「修復」という考え方を持つと良い。
面接資料は他校でいう「志望理由書」と同じ、良く考えて書くこと!
○私はAO入試を受けましたが、AO入試では実際に講義を受講したり、
事前に書いた小論文を提出したり、面接を受けました。
その対策としては、面接の練習は勿論の事、
小論文などもきちんと高校の先生に指導して貰いました。
特に面接では自己アピールがあったので、
その為にポートフォリオをまとめて主にそれを元にアピールしました。
また、意志を強く伝える為に、個人的に学芸員の方や、修復家の方に話を伺いに行きました。
私は個人的に大学見学に行ったり、オープンキャンパスに行きましたが、
実際に訪れる事により、大学の雰囲気も知る事が出来、
在校生の方にも話を聞く事が出来たのでとてもためになりました。
ついてに書けば、美術史・文化財保存修復学科については、
受験の前に「専門的な知識が必要なんじゃないか」と考える受験生や高校の先生方が多いんだけど、
「専門的な知識」じゃなくて必要になるのは「興味関心」ってこと。
その「興味関心」を伸ばすために、いままでどんなことをしてきて、
それを今後どうしていきたいのかってことか。
ちょいっとハードル高く見えるかな?
例年実際は午前中にミニレクチャー
ちょっと写真が微妙すぎてすまん・・・
で、午後からが面接という形。
まだ美術史・文化財保存修復学科の1年生から
協力してもらったAO入試アドバイスは手元にあるので、後日掲載しましょうか。
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