入試課ブログ

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2011-06-20

AO入試アドバイス その1

今日からまた大学を離れて旅に出ております。

こんにちは、入試課ブログです。

なかなか大学の様子をお届けできないってこともあるので、
手っ取り早くAO入試アドバイスをお届けしようかと。

結構な量になるので
全部の学科・コースのアドバイスを紹介するには2~3週間かかるかもしれん。

選考方法が学科・コースによって全然違うわけだけど、
参考になることは多かったりするので志望学科・コース以外のものでも見ておいてねん。

最初はどの学科・コースにしようかなぁ・・・

というわけで、最初は

●美術史・文化財保存修復学科
○私はAO入試を受けたのですが、自分が今気になっていることがあったら、
 積極的に行動していった方が良いと思います。
 例えば、気になる作家がいれば、その作家の作品がある美術館に行くなど。
面接時に持ち込める自己アピールのものって、
「とりあえずデッサン持って行こう」って考えられると困っちゃったりするのよね。

別にデッサンや絵じゃなくてもいい、
だから当日提出してもらうレポートは美術に関係していない
自分自身の活動について紹介したものでもいいって書いてます。
要は、それと自分が美術史・文化財保存修復学科に入りたいってことが、
どういう風にリンクして説明できるのか~ってことなので。

はい、つづき。
○AO入試の場合、自分をアピールできる道具は必須だと思う。
 作品をまとめたポートフォリオならば、
 遠い地方に住んでいる人も持ってきやすいのでおすすめ。
 小さい作品(F15~20)なら思っていつ以上に持ち込みやすい。
 ※美文に関していえば、ある程度、修復についての知識を知っておいた方が良い。
 「知る」ことによって、自分が考える「修復」という考え方を持つと良い。
 面接資料は他校でいう「志望理由書」と同じ、良く考えて書くこと!
○私はAO入試を受けましたが、AO入試では実際に講義を受講したり、
 事前に書いた小論文を提出したり、面接を受けました。
 その対策としては、面接の練習は勿論の事、
 小論文などもきちんと高校の先生に指導して貰いました。
 特に面接では自己アピールがあったので、
 その為にポートフォリオをまとめて主にそれを元にアピールしました。
 また、意志を強く伝える為に、個人的に学芸員の方や、修復家の方に話を伺いに行きました。
 私は個人的に大学見学に行ったり、オープンキャンパスに行きましたが、
 実際に訪れる事により、大学の雰囲気も知る事が出来、
 在校生の方にも話を聞く事が出来たのでとてもためになりました。
ついてに書けば、美術史・文化財保存修復学科については、
受験の前に「専門的な知識が必要なんじゃないか」と考える受験生や高校の先生方が多いんだけど、
「専門的な知識」じゃなくて必要になるのは「興味関心」ってこと。

その「興味関心」を伸ばすために、いままでどんなことをしてきて、
それを今後どうしていきたいのかってことか。

ちょいっとハードル高く見えるかな?

例年実際は午前中にミニレクチャー
ちょっと写真が微妙すぎてすまん・・・

で、午後からが面接という形。

まだ美術史・文化財保存修復学科の1年生から
協力してもらったAO入試アドバイスは手元にあるので、後日掲載しましょうか。

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