入試課ブログ

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2007-12-15

デザイナーとは絵を描く仕事やスタイリングする仕事ではなくて

札幌からこんにちは、入試課ブログです。

山形での「入試直前トライアル」の終了を見届けることなく、
午後3時くらいに大学を出て、
白い恋人を買占めに札幌へやってまいりました。

明日、札幌・東京で参加されるみなさん、お待ちしています。

というわけで、今日は札幌にいるので手持ちネタを出します。

大学で開催されたセイコーエプソン(株)さまの会社説明会について。

お越しいただいたのは、
ウオッチ事業部 Wデザイン開発部 デザイナーの仲西様。

セイコーエプソン(株)さまにも、もちろん本学の卒業生が就職しています。

今年4月にデザイナーとして就職した本学卒業生は研修期間中で、
現在、情報機器の店頭販売をしているそうです。
デザイナーは、なによりも現場を、
そして消費者の声を理解していないといけないということですね。

仲西様は、卒業生からいろいろと大学のことや指導教員について聞いていらっしゃったそうで、
来学をとても楽しみにしてくださっていました。

会社説明会では、既に3年生向けにデザインインターンシップのご案内をいただいてましたのでその内容に触れながら、
○情報機器全般に関わるインダストリアルデザイン業務
○情報機器全般に関わるコミュニケーションデザイン業務
○ウオッチ・リスト機器に関わるインダストリアルデザイン業務
についてもご説明いただきました。

○ウオッチのデザインはプロダクトの中でも非常に特殊でユニーク。
 一人のデザイナーが一つの商品を一環して手がけるのでやりがいがある!
 時計が完成した時の喜びもひとしお。
 時計のデザインのプロセスや時計づくりを全て見ることができる。

○「モノ」を通して、「コト」を「伝える」。
 デザイナーとは絵を描く仕事やスタイリングする仕事ではなくて、
 「使う人に何を伝えたいか」ということが一番大切なこと。

○夢は大切に。
 自信を持って、いろんなことに取り組んで欲しい。

とメッセージを頂戴しました。

最近、仲西様が手がけられ10/25に公開された、
デュアルタイム表示機能つきワールドタイムソーラー電波時計と仲西様の開発者インタビューをご覧いただけます↓
http://www.seiko-watch.co.jp/bz/about/dt_episode.html

実際に大変高価な時計(何十万もする時計をはじめ、100万以上もするものも…)を沢山お持ちいただいて、
学生も大興奮で目を輝かせながらあちこち興味深そうに見て、触れてました。

でも傍らから見ていた就職支援室スタッフは、

そんなに高価な時計を…
ボタンとか押しちゃって・・・
大丈夫かなと…

冷や冷やしてたらしいです(笑)

仲西様を説明会が始まるまでの間に学内をご案内したところ、
様々な展示や活発にいろんな取り組みが本学でなされているのをご覧になって、とにかく驚かれてました。

学生の発想力もスゴイ!

今までいろんな大学見たけど一番イイ!と。

でもなによりも、一番刺激を受けたのは、この説明会で仲西様からいろいろなお話をうかがうことのできた芸工生自身だよね!

3年生のみなさん、ESとPFづくりに頑張ってください!!

もう就職活動はとっくに始まってますよ。

1・2年生のみんなは、「ES」と「PF」というものが、どういうものを表す言葉なのかいまのうちに知っておくといいですよん。

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