●美術史・文化財保存修復学科(携帯は→こちら)
・教科科目について。教科によって多少解きにくいものがあるかもしれません。事前に過去問を解き、傾向を把握し、解きやすいものを探すと良いと思います。前期試験の結果・傾向を見て、後期試験の科目を変えるのも良い方法だと思います。
・一般入試の勉強は過去問題集がとても役に立ちました。問題の傾向などがよくわかり、とてもいいと思います。
・私は夏まで史学系の大学を志望していたので教科2科目で受験しました。デッサンの仕方を学んでいなかったので不安でしたが、大学で学べると美術史・文化財保存修復学科の在学生がおっしゃったので、美術大学用の予備校に変更することなく、勉強しました。入学後に学ぶことが多くなり大変そうですが、自分の興味あるものを選択するのが大切だと思います。
・私は日本史と国語が得意だったので、このふたつの教科を更にのばすように問題をとにかく解きました。国語だけでいうと、1年間で7冊の問題集を解き、先生に添削をしてもらい復習をしました。学校の先生は、受験のことをよく知っています。なので、先生にどんどん添削してもらうと良いと思います。
年末に載せようと思ってたのにすっかり忘れてた(汗)
本学の現1年生から入学前に協力してもらった「新入生アンケート」より、一般入試・センター利用入試に向けた受験生へのアドバイスを掲載します。
自分が受けようと思っている以外の学科コースも目を通してみておくんなまし。
●歴史遺産学科(携帯は→こちら)
・センター試験に向けての取り組みとして、センターの過去問を徹底的に解いて、分からない問題は教科書・参考書などを参考にした。
・自分は教科2科目受験だったんですが、ともかく自分の得意な学科を教科書を覚えるぐらいの意気込みでやりました。
●美術科日本画コース(携帯は→こちら)
・自分の弱点から逃げずに必死になること。教科科目は授業の内容だけで十分です。
・自信を持って信念を貫くこと。自分のいいところをアピール表現する。いい所を表現できる技術を身につけるといい。
・本当に東北芸工に入りたいと思うなら最後まであきらめない!です。
・実技試験対策として、入試本番と同じ開始時刻、終了時刻で、公開されたモチーフを一週間で何枚も描き、モチーフの配置の仕方や描き方などを工夫し、練習しました。本番でどの程度の時間で、どの程度描き進めていくかやどのモチーフを目立たせるか、などをある程度決めていました。
・私は入試の願書提出のギリギリまで東北芸術工科を受けることを決めていませんでいたので、対策というほどのことをやっていたとは思えないのですが、出願してから最初の水彩3~4枚程度は学校で6時間かけて描き、先生に講評してもらった後、もう一時間描いて完成させる、ということをしていました。6時間でなれたころ、5時間で描くのを2~3枚。このあたりまで学校で自分の力で上げられるところまで上げ、直前1~2週間前に、最終的な詰めを3枚ぐらい描きました。
教科科目は英語のほうが問題の出し方を見ていけるな、と思ったので英語を選んだのですが、勉強することが苦手だったので、ほぼ学校の授業と定期テストのみでした。受験のため、と考えると勉強できなかったのです。他はセリフまで覚えているぐらい好きな映画を英語字幕で見たり、英語の歌を聞いて、歌詞を書き写したりもしました。英語の先生が短い英作文の問題も出してくれていたので、それだけでも英作文は180個はやったと思います。英語も国語も受験のためと思わず楽しく長くできる方法を選ぶjといいと思います。
・後悔しないようにやりきればいいと思います。私は自己推薦で「そことそこがいつも注意されていたのにやってしまったー!」と悪いくせが出てしまいました。思ったとおり落ちましたが、終わった後に「敗因が思い浮かばないような絵を次は描こう」と思って一般前期の対策をしました。周りの人に「気持ちで負けるな!」と言われ、狂っているように見られてもポジティブでいよう!(開き直りではない)と未来に希望を持って、自分に足りないものが何なのか冷静に判断できるようになった時、合格できました。周りの上手さを真似するのではなく、自分の絵がどうすればよくなるのか考えることです。
●美術科洋画コース(携帯は→こちら)
・周りの人より自分は上手いと思うこと、鼻で笑うぐらいの気持ちでやること。教科科目は本当に基礎ができていれば大丈夫。
・実技300分になれる。
・実技試験で、周りの人が自分の全く知らない画材や技法を使っていて驚きました。焦りそうになりましたが、心配要りません。周りはよく見えるものです。
・「受験だから」と言って受験内容にばかりとらわれず、楽しんでやってほしいです。私は洋画コースの推薦と一般前期を受験しましたが、推薦ではまわりを意識しすぎて、かたくなってしまい、思うように絵が描けませでした。しかし、一般前期までの間にもう一度自分を見つめることで、自分らしい絵を楽しんで描けるようになりました。あせらず自分のペースでがんばってみてください。実際私は、まわりが受験モードに入る中、高3の夏まで美術部の部長として文化祭に参加していました。結果受験の準備が遅れてあせってしまったのですが、推薦で落ちたことで技術的にも成長できたので、逆に良かったのかなあとも思っています。最後に、予備校・画塾に通っていないために不安になっている受験生の人へ。
予備校に通ったから合格する!!というわけではありません。自信を持って頑張ってください。”
・私はAO、自己、一般、センターと全ての受験形態を受けました。内、AO、自己と2回落ち、正直受験が嫌になり、逃げ出したいと思ったこともありました。しかし、あきらめず逆にそのことをバネにしてやる気を出せたから、一般、センター両方で合格することができ、今入学することができました。2回、3回の失敗でめげてはいけません。あきらめず挑戦すれば、必ず結果がつかめます。
・大学に入りたいからという目的じゃなくて入ってから自分が何をしたいかという考えをしっかりもたないといけないと思います。受験のためにデッサンしないといけないと描くのではなく自分はこう描きたいんだ!って取り組んでいったほうが絶対いい。
●美術科彫刻コース(携帯からは→こちら)
・受けようか迷い始めたらまずひたすらデッサンをしてみよう。
・あせらず地道に、自分のペースを掴んでやっていければおのずと結果がでるはず。あせらないこと、そして自分を信じることが大事。そして努力を惜しまない。
・ひたすらデッサン、ひたすら勉強。自信を持つこと。
・基本から応用まで、何度もデッサンを繰り返しました。
●美術科工芸コース(携帯からは→こちら)
・一般前期に向けて、高校の美術の先生が東北芸術工科大学の工芸コースのOBの方だったので、毎日デッサンを見ていただいたり、アドバイスをもらったりしてもらっていました。在学生やOBの方にアドバイスして頂いたり、気をつけなければならない事など、受験の役に立つことや受験生だった頃の話などを聞いていました。教科科目の勉強は漢字をたくさん練習したり、新書を多く読むことを心がけました。
・教科科目はなんでも良いからこれなら高得点を取れるという得意科目を1つはつくっておくと良いかと思います。実技試験は描くものをとにかく観察すること。すぐ描き始めるのと、観察してから描くのとでは全然出来が違ってきます。あとは、できるできないにかかわらず英語は勉強しておかないと大学入学後に大変なことになります。英語はしっかり勉強しましょう。
・センターでは得意科目で9割得点できるように勉強した。一般での筆記試験も受けたが、センターの勉強だけで十分対応できた。実技は過去問をやったりしたが、静物デッサンが中心だった。
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