板尾創路ファンのみなさんこんにちは、入試課ブログです。
後期授業科目の登録が始まったり、後期のガイダンスを実施する学科があったりと、
昨日月曜日から大学も少しずつ活気が出てまいりました。
「久しぶり~」という声があちらこちらで。
まぁ毎年のことですが夏休みを過ぎると、ファッションや化粧が変わって大人っぽくなる学生は多いですな。
はい、自己推薦入試アドバイスは今回が最終回。
■グラフィックデザイン
・中高と運動部所属で、美術に関してはまるで素人だったので、受験をなかなか決められなかったけど、OGで芸工大の在学生の人に、同じく運動部だった人がいらして、「私でも受けていいんだ」と思った。 美術の先生に課題をもらって、それに取り組む日々が続いた。本番では「受かること」を考えるより「絵を描くこと」を考えた。
・私が何より大事だと思ったのは「考えること」。まず、自分のことを1から考えなおす、そして自分と世界について考えなおす、考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えぬくと一つの真実の答えが見えてくる。自分は何か、どう生きてきたか、どう生きたいか、何が真実か、みつけたものすべてをあとは絵にたくして相手にぶつけるのみ。自分自身を見つけること、それがすべてだと私は思います。
絵を描いて、またその間考える。私は試験前に絵を描きましたが、描くにつれて自分がはっきり見えるようになってきたし、試験する前に絵を何枚か描く前にはただ書くだけでなく考えて悩んで知ろうとして考えたほうがよりよいと思います。描いて考えて、その過程で知っていく、例え大学に受かることはなくても、自分自身の生きる力のプラスには必ずなるはずです。
・芸工大に限らずですが、まず何より基礎力が大切なのでデッサンや色彩構成をたくさんやるのが一番だと思います。私はグラフィック選考なので並行して発想力を養う訓練もしてました。芸工大の過去問も8年分やりましたよ!発想面は、自分なりの表現方法(例えば、私は毎回何かしらの物語を作ってました。)を見つけるのが一番大切なことだと思います。
■映像
・私は映像の自己推薦入試を受けました。本学への受験を決めたのが、高3の夏で、今からで間に合うかなという不安がありました。美術部でもないし、絵なんて描けないし、とも思っていましたし。でも、オープンキャンパスで「発想表現は技量や経験より、何をどう伝えるかが大事」と言われ、安心というか、なんだかとてもやる気がでました。先生に作品の課題をだしてもらって、なるべく毎日取り組むようにしました。伝えたいことを明確に、わかりやすく!ということに気をつけました。先生と意見が食い違ったりしても、そのことについてあれこれ話をするのが私自身とてもためになったし、何より楽しかったです。やっぱり、他人からの感想はもらったほうがいいとおもいます。あとは、自己満足して終わらないことかなあ、と。頑張ってください!
・実技指導の先生に発想がかたい、おもしろみがないと言われ、かなり悩みました。発想力をつけようと本を読んだり、でも結局は発想は自分の経験や人格から生まれるものだと知り、自身がどんな人間なのか、受験や大学に対してどんな気持ちなのか整理して試験を受けました。
・自分は、映像を受験したのですが、発想表現の練習をしていました。過去問とかを実際にやってみて、美術の先生に見てもらっていました。紙一枚に思ったことを表すのは思いのほか大変で、言葉足らずだったり、その逆だったり、先生に自分の考えとは別の意味で捉えられてしまった時は落ち込みました。でも、先生に「自分ここは頑張った!!」というところを認めてもらえるとすごくうれしかった。本番でも、先生に認めてもらえたところを使ってみたりして、いい後押しになりました。
・AOは初めての大学受験ということもあって、ただがむしゃらにやっていた。課題提出や2度ある面接は、今ではいい思い出(グラフを受験してダメでした)。自己推薦は実技練習を重点的に練習しました。高校の学校外の先生(例えば中学校の頃にお世話になった美術の先生など)に自分の作品を見てもらうと良い。友達や親から意見をもらう。AO、自己推薦を通して面接はありのままをだすことを頑張った。
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