今週はもう雪の予報も出てまして。
こんにちは、入試課ブログです。
昨年の11月はビックリなことだらけで、
初雪がうっすらと積もっただけでもビックリだったのに、
昨年の11月22日にはガッツリ積もるという驚愕な月だったのです。
こういうことがはんざつに起きると、
みぞゆうの自然災害が起きちゃったりしちゃうんじゃないかと。
昔からの季節の感覚をふしゅうするのも難しくなり、
古舘さんならずとも地球温暖化の恐怖を感じてしまうのですが。
はい?
意味がわからない??
内閣総理大臣が読んだ通りに書いただけよ。
さて、東北芸術工科大学と姉妹校である京都造形芸術大学は、
志を同じくして設立されました。
それは、簡単に言えば「芸術は世界を変えられる」ということです。
そしてその志(「理念」といいます)を実践していくのが、2つの大学の使命だと考えています。
その1つが、先週から始まった
芸術に何ができるか
~日本からウガンダへ、ウガンダから日本へ~
です。
現在も内戦による緊張状態が継続しているアフリカ東部の国ウガンダは、
現在でも、生きること、死ぬことに直面しているエイズ孤児が多数存在しており、
日本でもNPOやNGOなどが援助活動を行っています。
しかし、まだまだ彼らが生きる楽しみを感じる機会は少なく、
食べること、安全に住まうことが優先すべき過酷な状況に置かれている彼らにとって、
芸術に触れる機会はほとんどありません。
一方で、日々芸術を学ぶ私たちは、芸術に触れたことのない人を知ること、
そしてそういった人々に対して「芸術が何を可能とするのか」に関して
経験する機会がありません。
ウガンダの子供たちに、芸術のすばらしさを知ってもらうことができるのか。
そして、それらを通して芸術の可能性を私たちも知ることができるのか、それが今回の課題です。
先週10日に、副学長である宮島達男先生による説明会が開催され、
13日木曜にはテレビ会議システムで
ウガンダ・東京・京都・そして山形を結び、勉強会を開催しました。
ウガンダからは、あしながウガンダの佐藤さんとボランティアの方、
東京からはウガンダからの留学生ナブケニャ・リタさんにご参加いただき、
ウガンダを取り巻く現状の話をうかがいました。
今後、勉強会を重ねるとともに、
ウガンダの子供たちを対象としたワークショップを考えるコンペを開催します。
そして、来年1月にはそのワークショップを、
宮島先生がウガンダへ行き、ウガンダの子供たちと実際に行います。
「芸術は世界を変えられる」
理想論のように聞こえる人もいるかもしれません。
でも、この大学で学ぶことは、すべてそこにつながっています。
22日に開催されるシンポジウムも、この志がもとです。
●シンポジウム いま、芸術は何をなしうるか
それにしても、この記事の前半と後半のテンションが違いすぎるな・・・
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