こんにちは、入試課ブログです。
昨日に続いて工芸コース2年生の「始発展」について。
今日は学生さんからのレポートを。
工芸コース2年生による課題展示会「始発展」を悠創館にて開催してます。
この展覧会は2年次の課題作品を主としており、「始発展」という名前の通り、
それら各素材と向き合った私たちの第一歩。陶芸・漆芸・金工・テキスタイルの
4つの素材専攻ごとに、趣きの異なる個性豊かな作品を展示しています。
写真は22日(木)の公開講評会の様子です。工芸コースの教員に加えて、建築環
境の志村先生にお越しいただきました!
作品のみならず、展示・証明などへの意見は目の付け所や意識の違いを強く感じ
ました。いつもとは違う視点からの講評を聞くことができ、とても良い刺激にな
りました。
初めてのことだらけの中、未熟な点は多いですが、一つ一つの作品を楽しんで制
作しました。来場者方にも普段は目にしない素材と工芸に触れるきっかけになれ
れば幸いです。
展示期間も残り僅かとなりましたが、どうぞ足を運んでみて下さい。
始発展(しはつてん)
18日(日)~25日(日)9:00~17:00 【悠創の丘 悠創館】
って、終わっちゃってから記事にしてすいません・・・
〈金工〉
展示会の講評会で、私達は他学科の先生や来客の方に
展示の仕方について、多くの指摘を受けました。
金工はライティングや台など展示環境にもそれなりに気を使ったつもりですが、
やはりそれなり止まりなのは明らかで耳の痛い結果となりました。
しかし、それ以上に他の学科の方の目線で意見を頂けたり、
自分たちで決して気付かないような部分の注意がもらえるなど実りの多い企画でした。
展示環境など全体のことに限らず 個人でも課題や改善点が見つかったと思います。
また、いつもとは違う人の褒め言葉をいただき本当にうれしかったです。
講評を通じて他学科の方と交流することの大切さを再認識いたしました。
これからも学科に縛られず、こういった機会を大切にしていきたいと思います。
〈テキスタイル〉
テキスタイルの特色は、なんといっても「たくさんの色と柔らかい素材」。
これらを主に用いた作品作りをしていることです。
今回の始発展でも、その点が他の3専攻との大きな違いとして、
楽しめる空間になっているとの講評をいただきました。
テキスタイル専攻が展示しているのは、
化学染料・天然染料(草木染め)で染め上げたウールの資料、天然染料の風合いを生かした織りの作品、
ニットの衣服作品、フェルトのバッグなどです。
初めて学んだ技術ということもあり、作品自体はまだまだ稚拙なものばかりですが、
それぞれで自分の納得するものを作ろうと向き合ったものなので、
こうして展示して見てもらえることに、喜びと緊張を覚えています。
そして、後期の課題として取り組んだ「ペルソナ」の作品の一部を展示しています。
「ペルソナ」は「仮面」という意味で、これをテーマに、各自自分の内面を掘り下げ、
それぞれの解釈と考察をもとに、作品に向き合ってきました。
春先には、学内で完全版「ペルソナ展」を行うので、是非お越しください。
実際に足を運べなくて申し訳なかったんだけど、
レポートを見る限りいろいろ勉強になったみたいで。
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