考えてみたらAO入試の出願まであと2ヶ月くらいってことで。
こんにちは、入試課ブログです。
なので、毎年恒例の「新入生からの受験アドバイス」をお送りしましょ。
すでにお知らせしている通り、今年はAO入試の方法が昨年までと変わるんだけど、
だからといって入試までに取り組まなければならないこととかは
なんら昨年までと変わりがありませんので参考にしてくださいな。
●私はAO入試で受験したが、面接資料の文章などは国語の先生に指導してもらい、
面接練習は毎日クラスの先生に指導してもらった。
ポートフォリオのコピーでプレゼンの練習をしたり、デッサンの練習もした。
そして実際の試験などでは、目標がちゃんとあることや、
芸術以外のこともしっかりしていること、毎日の積み重ねが大事だと実感した。
オープンキャンパスなどで作品を評価してもらうと視野が広がったりして入試にも役立つと思う。
→「オープンキャンパスなどで作品を評価してもらう」
これはとても重要だと思います。
大抵ね、「大学の先生に見せられるような絵とかないし・・・」
って言うんだけど、そういう積極性がなければ自分のレベルアップにもつながらんとです。
●AO入試を受けようと決めてからは、面接の練習をした。
長い間練習することで自信もつくし、自分の信念や大学への思いもはっきりと見えてくる。
どうしてこの大学を選んだか、何故デザインをやりたいのか、
デザインとは何か・・・とつっこんだ所まで考えることの出来る良い機会だった。
→AO入試では「面接資料」と言って、「志望理由」や「入学後に取り組みたいこと」などを
がっつりと文章で書いて提出してもらうものがあります。
これがまたみんな苦労するらしく(笑)
でもこういう機会にきちんと考えるんですよ。
で、この「文章」が書けない人は面接でもしゃべれないってもんです。
●AO入試で提出課題があったから、何をしたらいいのか悩んだけど、
オープンキャンパスで在学生の方の課題が展示されているのを見て、
「こんな感じでいいんだ!」と分かった。
受験だからと難しく考えがちだけど、
自分を相手に知ってもらえるように自由にやった方がいいと思った。
実際に大学に行くと色々と知らなかったことが分かるので、
積極的にイベントに参加した方がいい。
→あのぉ一応言っておきますけど、
オープンキャンパスに参加したから入試で点数が上がるとかってことはないですからね(笑)
んでも、結局きちんと大学やその学科のことを理解して受験するのとしないのでは、
受験の準備の点でも違ってくるよってことです。
●AO入試では、どうやって自分を表現したら良いかだけを考えて
課題なり練習なりを行いました。
面接のときは、面接官の教授から「君、この作品、おもしろくないよねぇ」と最初に言われて、
終わったなぁと思ったけど、“どうせやるなら”と思って、
声のボリュームを上げて芸工大に対する思いや、自分のやる気を思いの丈話しました。
多分気持ちだけは伝わったんだと思います。
要は、大切なのはやる気とねばっこい根性です。
これをもって勉強や本番の試験にのぞめば絶対に大丈夫です。たぶん。
→「面接官の教授から『君、この作品、おもしろくないよねぇ』と最初に言われて」
こういうことをズバッと言ったりします。
まれにですけど。
で、ここで負けちゃう人は、
「面接で大学の先生にひどいこと言われた!」と高校の先生に言って、
高校の先生から入試課に
「とんでもない面接だったらしいじゃないですか!」
とかってよくわかんない電話が来たりして、
入試課がわたわたしなきゃいけなくなる(笑)
要は、入試で何言われてもこれを書いてくれた人のように
ひるんじゃだめってことですな。
ネタはまだまだあるので後日に続く。
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