入試課ブログ

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2009-07-04

AO入試アドバイス その3

こんにちは、入試課ブログです。

アドバイス続きを。
●私は、地元に伝わる伝統芸能を調べ、AO入試で歴史遺産学科を受験しました。
 具体的には伝統芸能の保存会、出演するイベント、
 それに今まで携わってきた人のところへ行き、
 聞き取りなどフィールドワークをたくさんして、
 レポートをまとめました。
 実際、受験して感じたことは疑問に思ったことは、
 妥協せずに納得がいくまで追求することや
 何よりもやる気があることが大切だということです。
 そして、芸大だからといって、普通科目の勉強を怠らず、
 また読書をすることも大事だと思いました。
 オープンキャンパスでは、在学生の先輩に
 たくさん話を聞いてもらうことが、
 自分の合格へとつながったと思います。
→オープンキャンパスは、そういう意味でもうまく活用してほしいですねぇ。
●オープンキャンパスでは良い意味で顔を覚えてもらえるように
 積極的に動いていくとAO入試の面接も
 少しは楽になると思います。気持ち的に。
 「こう言われたら、こうかえそう」って文章を暗記しない方が良いと思います。
 それよりも「こういう感じのことを言おう」と考えて
 臨機応変にかえした方がいいと思いました。
 私の場合、AO入試の面接は練習をしないでいきました。
 当日になって入退室の練習を1回したぐらいでいいです。
 でも、逆にそのぐらいのほうが
 素直な言葉が勝手に口から出てきていいと思います。
 (企画構想学科)
→一方で、高校の先生が教えてくださるような「面接の練習」っていうのは、
 「面接」というものを経験したことのない高校生にとっては、
 マナーなどを身につけるためのひとつのいいきっかけだったりもするかと。
●企画構想学科のAO入試を受験して思ったのは、
 「面接・AO入試のテクニック!」というようなマニュアル本は、
 全く役に立たないということです。
 最も難しいことでもあいますが、
 どれだけ自分だけのことならではのことを表現するのかが
 大切だと思いました。
 課題もユニークなものなので、楽しんじゃえばいいです。
 別に落ちても人間性を否定されたとか、
 そういうわけではないので(きっと)。
 けっこう鍛えられるのでAO入試からじゃんじゃか受けることをすすめます。
→えぇ、「自分だけのことならではのことを表現するのか」
 っていうところですね。
 この言葉の捉え方がまた難しかったりするんですけど。
●私はAO入試で受験しました。
 芸工大は受験できる回数が多く、
 チャンスが何度もあるので自分に一番向いた受験方法で
 受験することができます。
 それぞれの入試の方法がどのようなものか調べて
 自分に一番あった方法で受験に臨むといいかなと思います。
 でもAO入試から受験することがオススメです。
 もしそれで不合格だったとしても確実に自分のスキル、
 経験値は上がっているはず。
 あと、大学にことがわかる卒展やオープンキャンパスには必ず来るべき!!!
→そうなんですよね。
 人間ってやっぱり追い込まれないとやらないじゃないですか。
 いきなりAO入試を受けることで追い込んでしまうんですよ、自分自身を。
 するとね、受かっても受からなくても経験値は上がるわけです。
 一度本番を経験しちゃってるので。

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