こんにちは!
先日1月13日(土)、テキスタイルコース恒例の一大イベント!
紅花ルネサンスvol.10が、無事終了いたしました。
今年度は漢方医の根本幸夫先生をお呼びして、漢方薬としての「紅花」についてもご講義いただきました。
いつものテキスタイルコースでは「染料」としてしか利用しない紅花ですが、
食べてよし、見てもよし、染めてもよしだなんてすごい!!と
新たな魅力再発見しまくりの1日でした。
こちらは山形産の紅餅!これを水につけて、染料を抽出していきます。
今年度は記念すべき10回目!ということで、昨年までに染めた27枚のシルクオーガンジーを一挙に展示しました。
圧巻!!
変わりましてワークショップの様子。気温は氷点下でした!「寒い寒い〜」と言いつつ、みんな生き生きしています。
(みんなで甘酒を飲んで、内側からあったまる作戦!)
恒例のパタパタ。シルクオーガンジーは透けるほど薄い布なので、通常はこれで乾くのですが、
今年は寒すぎて、なんと凍ってしまいました。
それでも楽しそうにパタパタして、、、
綺麗な3色が染め上がりました!白い雪に映えてこれ以上ない美しさです。
そして。
お客様がお帰りになった後、学生と先生方によって行われるのが「糸染めの儀」。
1年見守ってくださった月山に向けて、糸を染める儀式を奉納します。
10年染め重ねた色はこんなにも美しいのですね。
早足でご紹介しましたが、今年度も無事、紅花ルネサンスを開催することができました。
ご指導いただいた紅花農家の皆様、見守ってくださる地域の皆様のおかげです。
テキスタイルコース一同、厚く御礼申し上げます!