テキスタイルコース

紅花ルネサンス
*
2009-06-29

大地のチカラ…

今日も一日暑かったから

紅花に水でもあげようかなぁー

矢◯、一緒に撒こうゼィ….

あれっ…

もしかして…

これって…

まさか…

どうも、ボクです。
見つけてしまったよー
今年も。

半夏のひとつ咲き!!!

今年は
いろいろ苦労して
育ちが悪くて
心配してたけど…

健気に
でもチカラ強く
大地の
命の
色を見せてくれました。

とりあえずは
第一関門クリアっと言った感じです。
次は
これからどれだけ咲いてくれるか…です。

まさに

そっちの方が

大事…なのです。

大丈夫かな…

ちなみに
半夏のひとつ咲きは下から2番目の畑の真ん中くらい。

ちょっと背が低くて見つけにくいかも…

多分明日にはひとつではなくなっているでしょうね…

一年の内で今日だけの特別な花です。

ぜひこの機会に!!!

2009-06-25

ハ ン ゲ ノ ヒ ト ツ ザ キ …


夜明け前だよナ〜
紅花摘みのよ〜…

どうも、ボクです。

紅花摘み唄、いいですね〜。
いよいよ今年もこの季節が近づいて参りました。

ハ ン ゲ ノ ヒ ト ツ ザ キ …

「半夏のひとつ咲き」です。

それは
夏至から11日目の半夏生(ハンゲショウ)の時に
どれだけ広い畑でも
一輪だけ先に咲く紅花のことを言います。

去年は暦上では半夏生は7月1日で、実際に咲いたのは6月30日でした。

この芸工大で
初めて紅花を育てて
そんな貴重な一度しかない機会にめぐり会えたのは…

ボク…でしたネ…ヘヘッ(ちょっと自慢…)

さて今年は誰がそんな神秘的な光景に出会えるのでしょうか?
楽しみです。

ちなみにー

ヒントとしてはー

今年の半夏(半夏生)は…

7月2日(木曜日)でッス!!!

皆さんも
いつもより少し早起きして
半夏のひとつ咲き
見てみませんか???

2009-06-24

cafe de n.c

ひとつだけ約束してください。
今日これから行くお店を、むやみに人に紹介しない、って。
よろしいですか?
どうも、ボクです。

◯OKYO FMの「◯untory Saturday Waiting Bar “◯VANTI”」風な
(分かる人は分かるだろうけど…ちょっと古いかな?)
ジャズの流れる裏路地の隠れ家的なお店ではなくて
心地よい空間をご紹介します。

連日、大学院レビューが行われていますが
そんな工芸・テキの院生集まる新実習棟には
気まぐれ(?)マスターが
美味しいコーヒーを入れてくれて
制作に行き詰まった時や
作業で疲れ果てた体を癒してくれる
笑いの絶えない
特別な空間が存在するらしい…

今日も
何処からか
挽きたての香りが…

2009-06-23

余裕なのか…アナタ達は


暑いな…いや熱い。
どうも、ボクです。

昨日は、「ひじおりの灯」の中間発表があり、お邪魔してきました。
というのも、今回からテキスタイルコースも灯籠制作に参加させて頂いていて、はっきり言って心配だからですね。
大丈夫でしょうか、ウチの娘たちは…。

洋画・版画・日本画を始めとして、今回はグラフィックの皆さんとテキスタイルが参加となり、去年より表現が幅広い感じで、面白かったです。
早く灯籠になった実物を見たいなぁー。
こういう他学科、他コースの方達とご一緒するのは初めてなので、ウチの娘達はさぞかし緊張気味かと思っていたら…
その笑顔は余裕なのか…
それとも、いっぱいいっぱい???

2009-06-19

ようこそ、センパイ…


新しいMacが届いてやや浮かれ気味…
どうも、ボクです。

今日は◯HKの某番組「ようこそ、センパイ」的に、テキの卒業生で今現在、米沢の染織家・山岸幸一先生のところで修行中の平田センパイ登場です。

2009-06-18

念願の…(涙)


ちょっと肌寒いな…
こんな日は、一杯飲みにでも行きますか?山崎プロ?
どうも、ボクです。

今日は演習終わりに、漆の鬼(?)小林伸好先生による特別実技演習「超絶技巧・漆の型紗張り」が染色室にて行なわれました。
履修生?は、山崎プロ ただひとり。
前々から、漆で型紙の紗張りがしてみたかった山崎プロ念願の実技講習です!

紗を張ることは初めてだけど伸好先生は、見事な仕上がり!!!
さすがッス!

打って変わって、漆初体験の山崎プロはビニール手袋で完全防備。
恐る恐る紗張りを始めると…
やはり、手慣れてくれば、さすがはプロです。仕上がりは上々!
かなりご満悦でしたね…
あれっ、眼に光るものが…(涙)

2009-06-17

皮膚 ーOwn Skinー


いやー、スゴい雨だったなー…
今日は水撒きしなくて済んだな。
どうも、ボクです。

今日はテキの非常勤講師の眞田岳彦先生担当の2年生授業の講評をお届けします。
テーマは「私の皮膚 Own Skin」です。
自分を象徴する新たな身体としての皮膚を作るという授業です。
使う素材は原毛(ウール)。
それぞれが芸工大敷地内で採取した植物などの天然染料で染めて、スピンドルと呼ばれるコマみたいなもので糸を紡いでいきます。
約一ヶ月半かけて、一本一本手で紡がれた糸が織りなすカタチ(作品)を展示して、それぞれの想いを発表しました。
こういう展示形式での講評は今までやってないので、とても新鮮ですね。
いいな…これから増えそうですね。

2009-06-17

咲イタ…


暑いなぁ…
どうも、ボクです。
先日ご紹介した「ムラサキ」が咲きました!
まだ五分咲きくらいでしょうか。
でも小さな白い花が咲きました。
プレッシャーからの解放…
先々週くらいは、ちょっと元気がなくて。
水あげすぎて根腐れしてしまったかなぁと心配でしたが。
自然って、植物ってスゴいなー…
強いね…
偉大だ…

2009-06-09

おつかれー。


どうも、ボクです。
今日は「染料博物館」でのお仕事を紹介します。
と言っても、「染料博物館」=「畑」だから、畑仕事です。簡単に言えば。
昨年より少し成長が遅れていた紅花ですが、今日は徹底的に雑草の駆除と土寄せ・支柱立てまで行ないました。
この作業をしないと、これから成長するに従ってどんどん背が伸びていくので、重みや風で倒れてしまいます。
口で言うのは容易いですが、実際やってみるとかなりの重労働。
今回はテキ4年生と2年生の「たくましい」皆さんのおかげで、無事終了。
途中、心折れそうになるくらいの暑さと虫たちとの戦いで疲労困憊。
でも、山崎プロからの差し入れで奇跡的に(?)回復。
がんばって作業してくれたみんな、ありがとー!おつかれー!


2009-06-04

ムラサキ


どうも、ボクです。
今日のテーマは、「ムラサキ(紫根)」について。
ムラサキは日本古来から伝わる草木染の一つで、東北地方で有名なのは岩手の草紫堂の「南部紫根染」。
毎週木曜日3b時限目に山崎プロの担当している「染色論」(毎回講義中に実際に染めて色を見せている授業)での今週のテーマがムラサキだったので、演習でもテキの学生たちとムラサキを染めました。
染め方は色々ありますが、お湯で揉んで色素を抽出する方法で行なわれました。
元来ムラサキは、奈良平安時代は天皇や公家の装束だけにしか許されない禁色で、貴重で高価なものでした。
また、温度によって色素が変化するため、気温が低い岩手が良い色を染めることができ、徳川幕府下の時代に産地として栄えた要因だったようです。
今回染めた紫は出雲産の紫根で、とても良い色が染まりました。
今そこから株分けして頂いた3年モノの苗をテキで育てています。
とても貴重なものなので、枯らさないように…プレッシャーが…。

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