入試課ブログ

だいたい毎日更新中 http://blog.tuad.ac.jp/nyushi/
2011-11-09

微妙な距離感

今日は中学生18名さまをご案内。

こんにちは、入試課ブログです。

いや、入試後だからやることいっぱいあるんだけどさ(汗)、
なぜか今週は毎日、中学生の団体さんによる大学見学が入ってまして。

毎回毎回思うけど、中学生ってみんな素直だよねぇ(笑)

あんなに70分間もきちんと座って話を聞いてくれてる子たちが、
なんで高校生になると部屋を暗くした瞬間に寝(略)

そして中学生といえば、やっぱり相変わらず、
男子と女子の微妙な距離感(笑)

あれって、お互い意識してんのかね?

それとも、男女で隣同士で座っちゃったりすると、後からなんか言われんのかね?

別に一緒に座りゃいいじゃねーかよ、とおっさんは思うわけだが、
まぁ いろいろと妄想真っ盛りな思春期のみなさんにとっては、そうはいかねーんだろうな。

そんな純粋な心を持ってた いろいろと妄想真っ盛りな 頃に戻りたいわ。

いまじゃすっかり汚れてしま(略)

さてさて、8月に映像学科の学生さんが、
ガチのミュージックビデオを撮っている様子を記事にしたんだけど。

ガチピーヴイ[入試課ブログ11.08.03]

そのビデオが↓

携帯パケホの方は→http://youtu.be/VCjyxeHXskM

映像学科といえば、実習棟に、

うひょ~
これは、、、
もうえーがかんじゃないすか。

「試写室」ってやつでございます。

70席くらい?

いい施設ですなぁ。

2011-11-08

あそびのえんにち

入試後のバタバタの中ではありますが、今日はまたクルマでお出かけ。

こんにちは、入試課ブログです。

お隣の県の高校さんからお声掛けをいただいて、
大学の先生方による出張講義ってやつ。

3年連続3回目の出場。

ま、例年のごとく各大学さんからは教授や准教授の先生方が講義の担当としていらしている中、
芸術系列の授業を担当するのはペーペーの大学職員。

でも毎年お声掛けいただくんだからありがたい限り。

で、入試課スタッフは入試関連の仕事をバタバタとやっているなか、
ひとりクルマで大学を出発。

いやぁ~、途中紅葉がキレイでねぇ~

なんですかねぇ、あのキレイな紅葉を見ているといい意味でやる気がなくなるね。

高校行かないで、コーヒーでも飲みながらまったりと紅葉を見ていたい

あ、紅葉と言えば、松島紅葉ライトアップ


そんなこんなで高校に到着したら集合時間1分前(汗)

途中の高速道路が震災復旧工事で超混んでる上に、
被災者の高速道路料金無料化で本線
渋滞してるの知ってたからいつもより1時間早く出たのに(涙)

肝心の授業は、どうだったんだろ(笑)

少なくとも声が3回は裏返って、せつない思いをしたくらいです・・・

というわけで、大学にいなかったので広報さまが撮影された授業の様子を。

ロボットからどんどん出てくる杭をおしこむゲーム

グラフィックデザイン学科1年生が、
身体活動や五感を通じて表現、デザイン、コミュニケーションを学ぶ演習として、
子どものあそびをデザインして子どもたちと遊ぶ「あそびのえんにち」。

回転寿司の寿司ネタを当てるゲーム

大学内にある3歳児から5歳児が毎日通うこども芸術大学で開催されました。

動物の模様が描かれたビー玉をタワー上の板を動かしてコロコロ下まで落とすゲーム

グラフィックの1年生は、前期で味覚とか嗅覚とか五感を感じる授業が数多く組まれていて、

森の木々の隙間をのぞき、見えてくる模様から何の動物か当てるゲーム

そこで感じた感覚に、学生なりに考えた子どもたちや親御さんの目線を組み合わせ、
5~6人のグループごとに遊びを提案しました。
これはグラフィックデザイン学科の特徴的な授業の一つと言っていいと思います。

ハンバーガーを高く積み上げていくバランスゲーム

 

あ~、実際の現場を見られなかったのが残念。

2011-11-07

ごぐろーさまでした

推薦入試受験生のみなさん、ごぐろーさまでした。

こんにちは、入試課ブログです。

なんだか11月の試験とは思えない暖かさでしたのぉ。

入試課は、合格発表までまだまだお仕事が多数ございます。

なので、ブログ更新してなかった間にいろいろ記事が載ってたりするので、
今日の記事はラクしてそれをまとめて紹介してしまえ。

本県文化に貢献 県文化賞授賞式[宮崎日日新聞]
→彫刻コースの保田井先生が授賞されました!
賞ももちろんそうだけど、リンク先の写真の保田井先生かっこいい~

「山形ならではの花火を」東北芸工大と酒田の製造会社が企画[河北新報]
→企画構想学科3年生の田中先生のゼミで取り組んでます。
先日、本学共創デザイン室のブログでも紹介されてます。
花火文化振興プロジェクト[東北芸術工科大学共創デザイン室]
ちなみに、9月にあった大学祭フィナーレの花火、

http://youtu.be/y1FFWdIIdik
こちらも、安藤煙火店さんのご協力によるものです。

みんなで「服しま」ピクニック 避難家族と県民が交流[読売新聞]
→当日の写真は、東北復興支援機構TRSOのページにも。
http://gs.tuad.ac.jp/trso/index.php?ID=22

移住希望の若者と「ごえん」つなぐ 県がサイト開設、芸工大生が運営
→こちらも企画構想学科の3年生。
こちらは松村先生のゼミで取り組んでいます。
って、このブログではすでに1回紹介済だけどもう一度。
クリックで飛びます↓

被災図書資料の修復、手順など紹介 芸工大でパネル展[山形新聞]
→美術史・文化財保存修復学科が取り組んでいる、
被災資料の修復に関する展示が記事に。
図書館2階で開催されています。
「被災図書レスキュー~護る・遺す・繋げる~」 「和紙から見える修復~護る・遺す・繋げる~」[東北芸術工科大学]

2011-11-02

にらめっこで

絶賛入試の準備中。

こんにちは、よく紹介している入試課ブログです。

いままでは入試の前になると
倉庫にこもってやる仕事を担当することが多かったのが、
今年の担当は、ほぼずーっとパソコンとにらめっこで書類作り。

倉庫でやる仕事も大変なんだけど、
パソコンとにらめっこもこれはこれでなかなかツラい。

そりゃ入試に関するものですから、
慎重さも必要だし、緊張もするしのぅ。

でも一番なにがツラいって、腰がツラい。。。

書類をプリントアウトして、プリンタに取りに席を立つたびにストレッチ。

でもまたすぐ席に戻ってパソコンとにらめっこしながら猫背。

家に帰ったら、眼も腰も肩も、
ほっとやわらぐめぐ○ズムのお世話になりっぱなしどす。

おとといの記事で、
「静物デッサン」「手のデッサン」受験者で毎年画板を忘れてくる人がいるって書きましたが、
そういえばこれは試験科目に限った話じゃなく、
受験生全体に言えるのが時計を忘れる人もよくいますねぇ。

高校って、教室に時計があるのが普通でしょうが、
大学って時計がない教室が結構あるので、
時計を持ってきていない時点でなかなか時間を把握するのが難しい。

もちろん携帯を時計がわりにすることできないし。

あ、携帯と言えば、もう遠い昔のような気もしちゃうけど、、
昨年入試に関して例の騒動があったので、
携帯の一時預かりまではやりゃしませんが、
携帯の電源OFF確認を試験前に行いますのでご協力のほどを。

今日、外で授業をやっていたのはグラフィックデザイン学科の2年生。
エディトリアルデザイン、
要は雑誌とか書籍とかの出版物のデザインの授業で、
豆本の中間講評をやってました。

これ撮ったときがもう午後4時を回ってたので、みんな寒そうにみえるかな。

2011-10-31

推薦入試志願状況【確定】

こんにちは、入試課ブログです。

というわけで、ちょっと遅くなっちゃいましたが、
志願状況が確定しましたのでお知らせをば。

美術史・文化財保存修復  5
歴史遺産  7
日本画 18
洋画 25
版画 12
彫刻 11
工芸 14
テキスタイル 19
総合美術 27
文芸 27
プロダクトデザイン 38
建築・環境デザイン 26
グラフィックデザイン 58
映像 25
企画構想 38

・今年はとにかく美術史・文化財、歴史遺産、映像の3学科が思ったほど伸びない。

・この3つの学科の志願が前の年より少ないって、
高校生のみなさんが受ける「進○模試」とか「全○模試」とかの志願データから、
すでに我々も把握してたのよね。

・なので、入試課スタッフというのは、実は出願が始まる前から、
ある程度こういう志願状況になるっていうのは読めたりしちゃうのが悲しいところで。

・だからこそ、入試課スタッフをうまく活用してね(ハート)

・ただ、意外だったのは洋画が減ったことかなぁ。

・散々安西先生とかで、再チャレンジの話を書いているんだけど、
なかなか現実的には難しいってことかねぇ。

・つい先日には、AO入試で合格には至らなかった
生徒さんの学校の先生に推薦での再チャレンジの話をしたら、
「確実に合格できないんだったら、受験させません(怒)」って言われたの(涙)

・まぁいろいろな事情もあるので一概には言えませんが、それって入試なんですかねぇ・・・

・あ、そうそう、「静物デッサン」「手のデッサン」で受験する方で、
「カルトン(画板)またはパネル」を試験場に持ってくるのを忘れる人が毎年必ずいます。

・受験生持参物は、募集要項で事前に確実に確認しましょうねぇ。

2011-10-28

でざせんふぁいなる

さぁて、今週末は。

こんにちは、入試課ブログです。

全国高等学校デザイン選手権大会の決勝大会です。

出場する生徒のみなさんが、今日から山形入りしています。

と、入試の準備で全く覗けなかったけど。

今年の決勝大会出場校は、

〇仁賀保高等学校(秋田・4年ぶり2回目)
〇会津工業高等学校(福島・初出場)
〇新座総合美術高等学校(埼玉・3年ぶり2回目)
〇都立総合工科高等学校(東京・初出場)
〇川崎市立総合科学高等学校(神奈川・6年ぶり2回目)
〇臼田高等学校(長野・初出場)
〇岐阜総合学園高等学校(岐阜・3年ぶり3回目)
〇伊東高等学校城ケ崎分校(静岡・3年連続4回目)
〇香寺高等学校(兵庫・2年ぶり3回目)
〇神戸市立科学技術高等学校(兵庫・2年ぶり16回目)
〇有田工業高等学校(佐賀・2年連続13回目)

と、常連校あり、初出場校ありのラインナップ。

ちなみに昨年の上位3校のプレゼン動画は↓
■デザセン2010 有田工業高校『男も見守る携帯アプリ ウームメン』

パケホの携帯からは→http://youtu.be/U6tkvxbthBw

■デザセン2010 伊東高校城ヶ崎分校『まくら投げのすすめ』

パケホの携帯からは→http://youtu.be/mbzpeO1Bo2g

■デザセン2010 北海道札幌平岸高校『ネガポ辞典』

パケホの携帯からは→http://youtu.be/fw6ybj1Fm68
もうこれはぜひ現場で見て欲しい!!

んだけど、なにやら今年は決勝大会の会場の座席がすでにほぼ満席の予定。。。

そんなあなたには、当日USTREAMでの中継があります。

当日はこのブログにUSTREAMの画面を埋め込みますので、ぜひご覧ください。

あ、それで、今年の審査員の先生方は、
審査委員長に企画構想学科の小山薫堂先生、
グラフィックデザイン学科の中山ダイスケ先生、
建築・環境デザイン学科の竹内昌義先生、
本学客員教授でもあるマエキタミヤコ先生、
世界一受けたい授業でもおなじみの赤池学先生、
韓国のサムスンアートデザイン学校学長の鄭國鉉(Chung Kook-Hyun)先生、
そしてみなさんご存知、脳科学者の茂木健一郎先生と、
2月の卒業制作展に続いて来学されるアートディレクターの森本千絵先生という
超豪華ラインナップです。

先生方のお写真やプロフィールは↓
審査員 | 全国高等学校デザイン選手権大会

2011-10-27

自分の原風景

続きは金曜日らしいきこりん、首を長くしてお待ちしております。

こんにちは、入試課ブログです。

さすがに推薦入試の準備で、
日中大学の中を探検する時間がなくなってきてるので
先週の写真になっちゃうけど、
美術科洋画コースの3年生が、講評会を。

課題は、

「私」を「形づくる」もの、こと ―原風景、現時点を通して―

というテーマ。

3年生は、学年の最後に80号程度の「進級制作」があるので、
それに向けての自己啓発という意味合いもある課題。

先生との言葉のやりとりなどを通して、作品を作り上げていくわけだけど、
展示スペースをあらかじめ決めてあるので、小さな個展のようなイメージで
卒業制作や作家としてのプロセスを経験してみることまで視野に入ってるのです。

授業課題って、そこまで考えられておるのだよ。

課題って、3年生の前期まではある程度描く対象(モチーフとか)が決まってるんだけど、
この課題で初めてある意味「自由」になるのです。

で、だいたい「自由にやらせろ~」とみんな1年生の後期なんかだと思い始めて、
「なんでこんな課題やらなきゃならねんだべ」と思ったりするんだけど、
いざ「自由」となるとフリーズする人が多数。

今回の作品を見ても明らかに迷っている人がかなりいるなぁと思ったしねぇ。

でも、こうやって少しずついろんな力をつけてまいるわけ。

▼今日の記事
東インドの旅を写真で紹介 芸工大生が100点展示[山形新聞]

2011-10-26

今日の先生は

もうこうなるとお仕事だね

こんにちは、入試課ブログです。

郵送の場合は、今日26日の消印までが有効となる自己推薦入試の願書。
持参の場合は、明日27日の17:00まで、大学入試課で受け付けます。

志願者数の確定とお知らせは、書類不備の確認などもあるので、
週明け31日(月)までずれ込む可能性が高いです。

なにとぞしばしお待ちください。

なお、受験票の発送は、昨日から開始しています。

ってなわけで、今日の日中に大学へ帰ってまいりまして。

本日のぞいた授業は、美術科工芸コースの陶芸専攻。

今日の授業で、学生さんの前で話をされているのは、

はい、細川護煕学園長です。

第79代内閣総理大臣!

って言っても、いま現役の学生さんがまだ幼稚園に入るかどうかくらいの頃、
現役の高校生にいたっては、まだ生まれていない頃に総理大臣をなされてたわけなので、
学生さんが「ポカーン」となるのも、まぁ不思議でもなんともないわけだけど(笑)

いまは、陶芸家として活躍されています。

どんな作品を作られているかや、
陶芸家を志してから作品が売れるまでのお話しなど、いろいろと。

1年半ほど朝から夜までひたすらろくろをまわし続けたこと、
師匠が何か教えてくれるということはなく「下手やの」とばかり言われていたこと、
ある日の朝に突然「おっさん、もう来んでもええやろ」と師匠から言われ、
それが卒業証書の意味だったことなどなど。

まぁねぇ、一国のトップを務められた方ですからねぇ。
スケールが違うというかなんというか。

こども芸術大学にも学園長は足を運ばれていました。

▼今日の記事
他者の痛み感じて 「震災ピアノ」で作品、タブー考える[朝日新聞]
→宮本先生の「『被災を見せ物にするのかと思われるかも』と悩み続けた」という言葉が重いです。

2011-10-25

自己推薦入試アドバイス その5

さみぃよぉ(涙)

こんにちは、入試課ブログです。

実は昨日の朝早くから、北の方へ出かけておるのですが、
尋常じゃなく寒い(涙)

ってか、服ねーよ(涙)

スーツで、セルフのガソリンスタンドでガソリンつめてたときなんて、
あまりの吹き荒ぶ風におつり精算するよりも、
早くクルマの中に戻りたかったもん。

あ、「ガソリンをつめる」って、山形でしか使わない表現だって、
3月の記事に書いたのに忘れてた。

はい、今日はグラフィックデザイン学科のアドバイス。

■グラフィックデザイン学科
○ビジュアル構想の対策を何枚もしました。
作品のことだけでなく、新聞やニュースで出来事を
日ごろからチェックしておくことがすごく大事だと思います。

○自己推薦を受ける場合は、面接があるので
自分の作品(ポートフォリオ)についての質問をされた時でも、
ちゃんと説明できるようにしておくと良いと思います。

○とにかくデッサンなどをすることはもちろん、
自分が進みたい分野に対してもっと知識を増やすことだと思います。
そして、それを生かして自分の将来をしっかりと見すえて
受験に取り組むことが大事だと思います。
あとは、面接練習をしっかりとするべきです。

○私は自己推薦の手のデッサンで受験しましたが、
受験の対策として手の骨格を模写することから始め、
ひたすら正確に描くことを心がけて練習しました。
その練習が試験当日、一番役に立ちました。

○私は自己推薦だったので、デッサンと面接を入試で受けました。
デッサンはとにかく毎日書いて、
面接は学校の先生や友人に協力してもらい練習しました。
もちろん、その練習も大事ですが、普段からの勉強も大事だと思います。
普段の生活態度もふとした時に出てくるので、
本番で安心したかったら普段からしっかりしておけば大丈夫だと思います。
グラフィックのアドバイス、
ところどころに「新聞やニュース」、「知識を増やす」というようなことが書いてあります。

AO入試で合格にいたらなかった方にアドバイスとして送られた文にも含まれていることですが、
少なくとも社会の動きと言うものに関心を持っていて、
それに対する自分の考えというのがあって欲しいわけですよ。

特にデザインの場合は社会と密接な関係があるわけなので。

▼今日の記事
最上川:3分11秒への思い[毎日新聞]
→映像学科の学生が、東日本大震災で感じたことを3分11秒の映画にした話が紹介されています。

<この人と> 空き箱ロボの伝道師[読売新聞]
→高橋さんの作品、以前大学のポスターにも使用させていただいたことがあります。
作品は、なんらかの形でご覧になったことがある方も多いかも。

クマ目撃・出没激減137件 昨年捕獲多かった反動か[読売新聞]
→歴史遺産学科田口先生のコメントが紹介されてます。

自然エネルギー活用のモデル提案へ 東北芸工大が勉強会 [朝日新聞]
→先週水曜日に開催されたエネルギー研究会の様子です。

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