マネージャー、それは1人2個までとか限定した方が。
こんにちは、入試課ブログです。
もうこういう「タダ」っていうことになると、自分も含めて人間目の色が変わりますので、
どこかでルール決めておいてあげないとぐちゃぐちゃになっちゃうと。
自分が映画館でバイトしてたときにココロから思ったのは、
(あくまでもあくまでも超個人的意見)
「映画館での試写会が当たってタダで映画を見に来た人(特にメジャー系の映画)は、
映画館内で1銭もお金を落とさないことが多い」
ってこと。
要は、ジュースとかを売店でもほとんど買わない。
あげくにちゃっかりペットボトルとか持ち込んできてるし(笑)
そりゃ自分も「タダ」で映画見られるんだったら、
最後まで「タダ」でいたいから気持ちはとてもわかるんですけど。
「タダ」は、人を変えちゃうのよね。
ちょっと併願校ランキング続きすぎかなぁ。
でも、ひとまずは今日が最終日。
併願校ランキング その1(プロダクト、建築・環境)
併願校ランキング その2(グラフィック)
併願校ランキング その3(映像、企画構想)
併願校ランキング その4(美術史・文化財、歴史遺産)
併願校ランキング その5(日本画・工芸)
今日は美術科の洋画コース・版画コース、彫刻コース、総合美術コース。
●美術科洋画コース・版画コース→洋画・版画コースブログ
↑に加えて、金沢美術工芸大学さんはこれに入ってきてもおかしくない感じ。
不思議なことに東京造形大さんがランクインしてないんだよな・・・
洋画・版画になってはじめて姉妹校である京都造形芸術大学がランクイン。
もちろん、国公立の教育学部と併願される方もいます。
●美術科彫刻コース→彫刻コースブログ
もうちょっと国公立大が入るかと思ったらそうでもないやね。
こんどはタマビさんがランクインしてない。
●美術科総合美術コース→総合美術コースブログ
美術科の中でもこの総合美術コースだけのランキングが、東北地区内の大学がずらりと並び、
しかもその併願先が「人間文化」と「教育学部系の芸術系」の大きくわけて2つになるという、
まぁ美大の美術科じゃあまり考えられない併願校の並び方。
んでも、総合美術コースの狙いってそこだから、
特に「人間文化」系の学科が並んでいるのはこちらとしてはうれしいなぁ。
2教科2科目で受験できるというところがやはり大きいし、
「絵が描ける」人しか芸術や美術を勉強できないっていうのは妙な話であって、
コミュニケーションが得意な人、勉強が得意な人、
いろんな人が芸術や美術に携わるようになってないから
この国の美術って不幸なことになってんじゃないの?
というところでしめようっと。
いや、考え方は人それぞれだし、
専攻(デザインとか油絵とか)によっちゃ「絵を描けなきゃダメ」っていうのは当然だし、
大学さんによっても考え方は違って当たり前よ。
もっと広い目で見た場合の話しね。
んで、その「絵を描けないと・・・」という続きを後日記事する予定。
昨日の夜は、もののけ姫を見た方も多いんじゃないすかね?
こんにちは、入試課ブログです。
って、受験生はセンター試験を前にしてそんなことしている場合じゃないか。
そして、芸工生も課題やレポートの山を前にしてそんなことしている場合じゃないな。
そんなもののけ姫というか、スタジオジブリネタで1つ。
明日1/10(日)午前11時からYBC山形放送ラジオで放送される
「荒井幸博のうまいものSUN直らじお」に、
本学卒業生でスタジオジブリスタッフの西川さんと佐藤さんが出演します。
取材当日の様子は↓
「スタジオジブリ」炊き出しの現場から[JAやまがた]
スタジオジブリで「つや姫」炊き出し JAやまがたとYBCなど[山形新聞]
うちの大学HPで紹介されている西川さんと佐藤さん↓
先輩達の仕事場訪問「スタジオジブリ」[東北芸術工科大学]
ま、うちの大学ではこんな形での企業研究会もあったりするんですけど。
ってなことで、一般入試・センター利用入試の併願校ランキングは今日が5日目。
併願校ランキング その1(プロダクト、建築・環境)
併願校ランキング その2(グラフィック)
併願校ランキング その3(映像、企画構想)
併願校ランキング その4(美術史・文化財、歴史遺産)
今日は、そのスタジオジブリスタッフのお二人が大学時代に在籍していた
美術科の日本画コースと工芸コース・テキスタイルコースでランキングを紹介。
●美術科日本画コース
いろんな意味できれいに並んでるな(笑)
順当なとこだろうね。
5位は同数なので、2校記載しました。
あとはここに愛知県立芸術大学が入ってきたり。
まぁうちの日本画は、4年ぐらい前まで受験生の数がどんどんどんどん増えていって、
美術系の志願者が全国で段々少なくなっていたのに、
うちの日本画はうなぎのぼりで志願者数が増えていき、
あの頃は毎年20~30%ずつ増えていたんじゃないかと。
さすがに最近は落ち着きましたけどね。
●美術科工芸コース・テキスタイルコース
ちょっと4位が意外だけど、これは昨年だけの特殊事例っぽい。
ここもまぁそうだよね~って感じ。
あと特徴といえば、うちには「漆芸」の専攻、つまり「うるし」の専攻があって、
漆芸を専門的に学べる大学って全国でうちを含めても6~7大学しかないはず。
西日本にいたっては、京都市立芸術大学だけだったと思う。
そんな理由で「漆芸をしたい」っていう方の併願校もちらほら見られる感じ。
もちろん、テキスタイルもあるので、タマビさんの生産デザイン学科を併願校にあげる方もいます。
あ、番組と言えば、今日9日土曜の夜11時から、
企画構想学科小山薫堂先生の番組がBSフジで始まるんだった。
小山薫堂 東京会議[BSフジ]
いや、これ「小山薫堂 山形会議」も作ってもらおう。
さくらんぼ農家のおっちゃんと、婦人会のお母さんがゲストで、山形弁全開の番組。
全編字幕が必要かもしれんが。
黒蜜きなこアイスパフェとかキーマカレースパゲティとか五目おこげとか、
1月のメニューが超充実しているように感じるのは気のせい?
こんにちは、入試課ブログです。
「黒蜜きなこ」なんて、その響きだけでごはん3杯くらい食えるな。
テイクアウトスパもいいなぁ。
一般入試・センター利用入試の併願校ランキングは今日が4日目。
併願校ランキング その1(プロダクト、建築・環境)
併願校ランキング その2(グラフィック)
併願校ランキング その3(映像、企画構想)
デザイン工学部の5学科が終わったので、
芸術学部のまずは美術史・文化財保存修復学科と歴史遺産学科を。
●美術史・文化財保存修復学科→美術史・文化財保存修復学科ブログ
美術作品や文化財の「保存修復」が本格的に学べる4年制の大学って
日本でも片手で数えられるほどしかないので、
そういう学校がランク入りするかと思いきや、東京芸大も含めて歴史や美術史系が並びました。
4~5年前はこの学科の偏差値がうちの大学の中でも飛びぬけて高かったけど、
最近だいぶ落ち着いてきました。
んでもその4~5年前の頃は、
さっき書いた「保存修復を学べる4年制大学」がランク入りしてた記憶が。
理由?
わかったら入試課は苦労しない。
●歴史遺産学科→歴史遺産学科ブログ
まぁこれはやっぱり歴史系の学科や専攻・コースを持っている大学さんが並びますね。
群を抜いて多いのは、やっぱり東北学院大学です。
あとは、ここには載ってないけど、各国立大学教育学部の中学社会とか、
首都圏の史学系を持つ私立大学とか。
受験生のみなさんはもうすぐセンター試験ですね。
体調に気をつけながらの毎日になりますね。
芸工大生のみなさんは、もうそろそろ課題とレポートの嵐ですね。
締切を気にしながらの毎日になりますね。
こんにちは、入試課ブログです。
一般入試・センター利用入試の併願校ランキングは今日が3日目。
併願校ランキング その1(プロダクト、建築・環境)
併願校ランキング その2(グラフィック)
ってなわけで、今日は映像学科と企画構想学科で。
●映像学科→映像学科ブログ
ちょっと区分けするのが難しかったので、
東京工芸さんと日芸さんは2学科足しちゃいました。
ま、ここでもやっぱり「山形大学人文学部」と「東北学院大学文学部」という、
映像学科とはどうも似ても似つかない大学がランクインしています。
っていうか、たぶん東北学院大学は、
↑の英文学科に限らず、経営学科や法学科、経済学科などいろんな分野との併願者がいて、
学部学科別にしないで「大学別」でランキングにしたら映像学科で1位に躍り出ると思う。
それくらい、「映像」ってきっと特別なものじゃなくって身近なもので、
第一志望で出願される方はもちろんのこと、
「う~ん、映像とか映画にも興味あるから受かったら進みたいな~」と考えて、
うちの映像学科に出願される方が結構いるってことです。
いわゆる「映像・メディア系」の学科を持っている大学さんって、
美術系に限らずものすごく増えているのでプロダクトみたいに美術系じゃなく、
総合大学の映像・メディア系学科と併願っていう方がもっと多いかなと思ってたんだけど、
そうでもなくって、案外東北圏内の受験生でいろんな分野に興味を持っている方が多いって感じ。
●企画構想学科→企画構想学科ブログ
この学科がデザイン工学部の他学科と明らかに違うのは、
併願大学に美術系の大学さんが一切入っていないこと。
どちらかというと、「経済・経営系」「社会系」みたいなところがずら~っと並びました。
まぁ言ってみれば、企画構想学科でやることをある程度理解して受験してきているんだな、というのがわかる感じ。
この「企画構想」っていうのが、いままでの大学の学部学科系統からみると
どこに入れたらいいのかわかんない感じの分野だから、
特に一般入試やセンター利用で受験する人にとっては未知の学科になるのよね。
あんまりオープンキャンパスとかに足を運んで受験をする方たちじゃないので。
朝ドライヤーを使っていたら、今日はいつもの3倍くらい温風があったかい。
こんにちは、入試課ブログです。
部屋も寒いし、新年だから「いつもの3倍あっためておりま~す」みたいなことを
ドライヤーも考えてくれたのか~と、
いつもの3倍くらいあったかい温風でフフフ~ンって、
いつもの3倍くらいの速さで髪を乾かしてたら、
次の瞬間衝撃の光景が。
「バチッ!」
あぁ・・・長年使ってたマイナスイオンドライヤーが・・・
ドライヤーって絶対相性あるよね。
ダメなドライヤーってものすっごい使いづらいもんね。
やっぱりケ●ズの初売りで、
マイナスイオンドライヤーとヘアアイロンがセットで3千円のやつ買っておくんだったな・・・
昨日からお届けしている一般入試・センター利用入試での併願校ランキング。
昨日はプロダクトデザイン学科と建築・環境デザイン学科のランキングを紹介。
で、今日はグラフィックのランキングを紹介しよう。
チェケラー(恥)
●グラフィックデザイン学科→グラフィックデザイン学科ブログ
うん。
まぁこんな感じだろうナァ、っていう感じ。
ただ、思ったよりも首都圏美術系大学との併願自体はそんなに多くないです。
昔なんて、タマグラと同じ日に入試してたくらいだから
(その時点でタマビさんは受験できないという)
どの学科もそうだけど、この順位は年によってかなり入れ替わるので、
あくまでも参考として見ておいてくださいな。
まぁいわゆるムサ視デとタマグラの違いっていうのももちろんあるし、
どこが他大学と似ててどこが似てなくてっていう表現はほんとはいけないのかもしれないけど、
あくまでも個人的な感想で言わせていただいちゃうと、
うちのグラフィックはタマビさんのグラフィックよりも、
ムサビさんの視デにカリキュラムとかやろうとしていることは似てると思う。
「デザインは東京が中心なんだから、東京でやった方がいいに決まってる。
いろんなツテも出てくるし」
っていうのはよく言われるんだけど、
でもね、デザインって都会のものだけじゃないのよね。
まだまだ地方にはデザインの力が足りないところがいっぱいある。
社運をかけてうちの大学にデザイン依頼をしてくださる
東北地方の企業さんっていっぱいあるのよ。
そこで、グラフィックデザイン学科では、
結構そういった企業さんからの依頼に基づいた授業課題に取り組む機会もあったりして、
地方企業の現状であったり、地方でのデザインの立ち位置であったりを学び取って、
そこから東京でデザインの仕事をしたり、
もちろん地元でデザインの仕事をしたりっていうことって
とても意味があると思うんだけどナァ、って書いていくとキリがないよね。
今年の1年生からは、教職課程も取得可能になっているので、
国立大教育学部の美術専攻と併願というパターンも出てくるかもしれませぬ。
新年最初の考え事。
こんにちは、入試課ブログです。
それは、プリンあじまんを食べたい。
じゃなくって、twitterをどうするか。
昨年から入試課ブログのtwitterは作ってるんだけど、
う~ん、受験生向けという領域で考えると、
ちょっと高校生にtwitterはピンと来ない。
っていうか、そもそも入試課ブログのtwitterではまだつぶやいたことすらない(笑)
でもほら、卒展(卒業制作展)もあるっしょ。
twitter使うそうでございますし。
さて、どうすんべが。
大学は今日から授業開始。
このブログを見てくださっている方々の多数を占めるであろう受験生のみなさんは、
受験シーズン本番ということになります。
センター試験まであと2週間ないんだもんね。
年末年始の検索ワードもやっぱり「偏差値」とか「倍率」などの、
受験にまつわるものがとても多いです。
今月の入試課ブログは、入試ネタ中心になっちゃうかもしれませんので
あらかじめご了承ください。
で、今日の入試ネタは、
東北芸術工科大学の併願校には、どの大学が多いのか?
これを、昨年の一般入試・センター利用入試志願者アンケートをもとに、
うちの大学で募集される学科・コース別で公開してみましょ。
ま、このデータが一番気になるのは他大学の方々だと思うけど。
あくまでも「アンケート」の集計結果なので、
これがイコールみんな併願している大学、ってわけじゃないですので。
んじゃ今日はデザイン工学部のプロダクトと建築・環境を。
●プロダクトデザイン学科→プロダクトデザイン学科ブログ(携帯から○)
どう?
結構意外な大学が1~3位を占めているんじゃないですかね?
でも、これって単純なのよ。
だって2位の芝浦工業大学と3位の法政大学は「デザイン工学部」っていう、
うちの学部名と同じなのね。
たぶん、ただそれだけだと思うんだな。
だから、うちのプロダクトデザイン学科を一般入試やセンター利用入試で受験する方々って、
いわゆる「美大」の受験者層ももちろんいるんだけど、
こういう工業系のデザイン学部の受験者層が多いってこと。
↑は昨年のデータで、一昨年あたりは
札幌市立大学のデザイン学部デザイン学科なんかがランクインしてました。
つづいて、建築・環境デザイン学科。
●建築・環境デザイン学科→建築・環境デザイン学科ブログ(携帯から○)
建築・環境になると、1~3位が国公立大学、4・5位が美大という不思議な結果に。
宮城大学さんは、大学全体で見ても併願者数ベスト3に入ると思います。
ここで、「山形大学人文学部???建築なのに???」と思ったアナタ、思うツボです。
山形大学の人文学部には、まちづくりなどを勉強するコースがあるんです。
(もちろん、地域教育文化学部にも生活環境科学のコースがあるので、
そちらと併願している方もいます)
なので、「建築・環境デザイン学科」という学科の名前だと、
「理系」っていうイメージが出やすいんだけど、それだけじゃなくって
公務員として頑張っている卒業生もたくさんいたりします。
ほかにも、秋田県立大学の建築・環境システム学科なども多いです。
つづく。
こんにちは、入試課ブログです。
昨日のセンター利用入試大胆予想 その3[デザイン工学部編]に続いて、
今日は[芸術学部編]をお送りします。
なお、センター利用入試(2科目利用)で受験できる芸術学部の学科コースは、
美術史・文化財保存修復学科、歴史遺産学科、美術科総合美術コースの3つ。
●美術史・文化財保存修復学科
予備校1 A:168 B:160 C:152
予備校2 A:172 B:164 C:156
予備校3 A:158 B:148 C:138
▼コメント
毎年高いと評判の美術史・文化財保存修復学科。
志願者の平均得点、志願者数も昨年並みのよう。
得点率80%以上の上位者層の数もそんなに変わらないですね。
んでも、だいたい当たるなかのひと的感覚だと
昨年よりもこの学科の志願者数は減るんじゃないかと思ってるんですけど・・・
そうなるとチャンスが。
●歴史遺産学科
予備校1 A:164 B:156 C:148
予備校2 A:168 B:160 C:152
予備校3 A:162 B:154 C:146
▼コメント
ここも高いと毎年言われる学科。
でもいずれの予備校さんともほぼ近似値ですね。
ここは、志願者数はほぼ昨年と同じなんだけど、
若干得点率が数点ですが低くなっているみたい。
ここも上位者層はほぼ半減していますね。
というわけで、今年の状況を見るともうちょっと低くてもいけるかもしんない。
一昨年書いたけど、この学科は近隣国公立の教育学部中学社会とか、
東北学院大さんの文学部歴史学科とかとの併願が多いです。
国公立組が併願先としてどれくらい出願してくるかによって、
合否ラインは上下してしまうと思います。
●美術科総合美術コース
予備校1 A:164 B:156 C:148
予備校3 A:166 B:158 C:148
▼コメント
え~っと、予備校2さんで総合美術コースでのセンター利用入試がなかったことになってます(汗)
「センター試験だけで受験できる美術科」っていうのはここだけなので、
志願者が多くなるかもしれないし、新設コースだから様子見、ってな感じになるかもしれないし。
こんなツラツラと書いては見ましたが、実際は出願された方の中から合否が決まっていきますので、上にも書いたけどどういった方が出願されるかによってもボーダーは変わっちゃいます。
で、あまり当たらないので(笑)
こんなのでもご参考にしていただけたら。
今年もこの季節がやってまいりました。
こんにちは、入試課ブログです。
恒例のセンター利用入試大胆予想。
各予備校さんが自己採点結果などをもとに、ボーダーラインを発表しています。
それに基づいてこれから出願、という方もいるでしょうし。
例年同様、予備校によってバッラバラです。
ちなみに、昨年の大胆予想で紹介した予備校1~3さんのいわゆるボーダーラインは、
1つの学科も当たりませんでした。
「当たりませんでした」っていうのは誤解があるか、あくまでも目安だから。
でも昨年はその「目安」にすらなってなかった感が。
A判定にすら、カスってなかったとこ多数。
B判定の数字より実際の合否ラインが何十点も違う学科すらあったし。
ね、だからB判定とかなんちゃらかんちゃらっていうのを、
鵜呑みにしちゃいけませんよってことですよ。
今回は2/5まで出願期間となっている
センター利用入試(2科目利用)についての各データと解説を。
1科目利用については、
もうひとつの実技や小論文などの点数によって左右されるのでここでは紹介できません。
というわけで、本学センター利用入試(2科目利用)の2教科2科目・200点満点での各予備校さんによる合格判定基準と、なかのひとの偏った目線によるコメントをお送りしてまいります。
あくまでも予想でしかないし、実際にどういった成績の方が出願されるかによって、
合否ラインは大きく変わってしまいますのでそこはご理解ください。
そこを理解していただかないと、
「入試課ブログでこう書いてたじゃないか!!!!!」
って合格発表日に抗議の電話をかけてくる保護者の方がいたりするので(昨年実話)。
今日はデザイン工学部編で。
(グラフィックデザイン学科は、センター2科目利用で受験できません)
●企画構想学科
予備校1 A:150 B:142 C:134
予備校2 A:158 B:150 C:142
予備校3 A:158 B:150 C:142
▼コメント
今年新設される企画構想学科。
昨年9月から上映されモントリオール国際映画祭グランプリや、
2008年度キネマ旬報ベストテンで第1位となった映画「おくりびと」の脚本を担当した
小山薫堂先生が学科長となるこの学科。
誰かの“きっかけ”をつくることが仕事の醍醐味―小山薫堂氏 インタビュー[日経トレンディネット]
2009年度には東北芸術工科大学の学科長に就任されますね。[日経トレンディネット]
「○○構想学科」とかっていうのはこのあたりだと、
宮城大学さんに「事業構想学部」、
東北学院大学さんに「教養学部 地域構想学科」というのがあります。
で、肝心のセンター2科目に関するコメント。
う~ん、センターで得点率80%以上をとっている「上位者層」が、
他学科に比べてもかなり少ないですねぇ。
そのかわりに得点率7割のあたりにごそっといる感じ。
新設学科なので、どういう方が出願されるのか見えないところですが、
いずれの予備校さんの数字をみてそのあたりかなぁと思ってはいます。
●プロダクトデザイン学科
予備校1 A:158 B:142 C:134
予備校2 A:162 B:154 C:146
予備校3 A:176 B:168 C:160
▼コメント
予備校3さんが、高く出してきました。
いろいろな数字と入試課的感覚だと、昨年よりもプロダクトのセンター2科目志願者は減りそう。
さらに、「上位者層」が4割くらい減っています。
おととしの合否ラインは、得点率75%くらい。
あとは出願者の成績によって上下するでしょう。
プロダクトデザイン学科、実は定員が今年増えているので、
一般入試も含めて今年は少し広き門になりそう。
チャンスな気が。
●建築・環境デザイン学科
予備校1 A:142 B:134 C:126
予備校2 A:160 B:152 C:144
予備校3 A:152 B:142 C:132
▼コメント
いいとこかな~。
建築・環境は昨年のセンター2科目で得点率が8割ないと合格できませんでしたが、
それよりも合否ラインは下がるのではないかと思います。
予備校1さんあたりの数字でもいけるかな~。
予備校2・3さんのB判定数字よりはもうちょっと低くてもいけるかな~。
こればっかりはどういう方が実際に出願されるかによって大きく変わるので、
言い切ることはできませんがここの学科はチャレンジしてみてもよいかと。
●映像学科
予備校1 A:150 B:142 C:134
予備校2 A:164 B:156 C:148
予備校3 A:164 B:156 C:148
▼コメント
予備校2と予備校3がまるっきり同じ数字。
こういうこともあるのね。
はっきり言います。
映像学科は今年の入試で一番人気です。
理由は・・・入試課でもよくわからなかったり。
昨年の入試データがさっぱり参考にならない感じ。
各予備校さんのデータでもすべて2~4割志願者が増えています。
ただ、そのためなのかなんなのか、
映像学科志願者のセンター平均得点率はそれほど高くない。
平均すると65~70%ほど。
というデータを考えていったときに、さてどちらに転ぶかなぁ。
「映像学科」として募集するのも初めてなもんで、なかなか判断がつかないです。
というわけで、以上が「センター利用入試 大胆予想[デザイン工学部編]」。
でもむなしいのは例年の経験上や志願者アンケートを見ると、
こういう「センター利用2科目」のような入試に出願する方の約8割は、
入試課ブログを見ていないことなんだなぁ・・・
あと、最初にも書いた通り、この予想、大抵当たらなかったり。
センター試験受験生のみなさん、お疲れさまでした!
こんにちは、入試課ブログです。
まずはごゆるりとお休みください。
ちなみにオイラは思う存分ザッハトルテが食べたい。
なかのひともセンター試験担当で大学から離れていますので、
この記事を実は16日の金曜日に書いているわけだけど(笑)
これから自己採点やらセンターリサーチやらで「B判定」やら「C判定」やらに、
頭を悩ませることになるかもしれないけど、
毎年恒例の各受験業者さんや予備校さんの数値から、
東北芸術工科大学のセンター利用入試合格ラインを勝手に予想する「大胆予想」は、
余裕があったら書きます。
ちなみに昨年とおととしのやつは↓
(学科コース構成とか試験制度とかが今年と違うからあんま参考にしないで)
こんにちは、入試課ブログです。
今年もこの季節がやってまいりました。
恒例のセンター利用入試大胆予想。
各予備校さんが自己採点結果などをもとに、ボーダーラインを発表しています。
それに基づいて、これから出願、という方もいるでしょうし。
結論からいいます。
予備校によってバッラバラです。
これを参考にして出願するか決めるって、受験生も学校の先生も大変だなぁ、なんて思ったり。
とりあえず、31日まで出願期間となっているセンター利用入試(2科目利用)についての各データと解説を。
各予備校さんが設定している合格可能性のパーセンテージは、
受験生は知っていると思うけど、
A判定:合格可能性80%
B判定:合格可能性50%
C判定:合格可能性25%
というわけで、本学センター利用入試(2科目利用)の2教科2科目・200点満点での各予備校さんによる合格判定基準と、なかのひとの偏った目線によるコメントをお送りしてまいります。
●プロダクトデザイン学科(携帯からは→→こちら)
予備校1 A:158 B:142 C:134
予備校2 A:174 B:166 C:158
予備校3 A:132 B:124 C:116
▼コメント
予備校3さん、低いんすよねぇ。
予備校3にあわせちゃったら、予備校2さんではC判定にも及ばないというとっても不思議な現象。
ほらね、だからセンターのボーダー予想ってあてになんないでしょ(笑)。
感覚的に志願者数は昨年並みと予想します。
●建築・環境デザイン学科(携帯からは→こちら)
予備校1 A:150 B:134 C:126
予備校2 A:140 B:132 C:124
予備校3 A:104 B: 96 C: 88
▼コメント
予備校1・2と予備校3の乖離は一体・・・
オイ!予備校3さん!!
そんな数値予想しちゃって大丈夫ですか???
責任持ちませんよ。。。
ただね、ちょっとカラクリがあるとすれば、
このセンター利用の中で建築・環境デザイン学科だけ募集人員が多いんです。
募集要項で確認してみてください。
ここは毎回受験者平均点は高いんです。
今回も得点を多くとっている上位層がごそーっといて、それよりも低い点数のところにちょぼちょぼといった感じ。
募集人員の関係で、ボーダーは他学科よりちょい低くなるので「どーしても芸工大に」という方は、
ここを併願受験しておくと合格率はアップだと思われ。
でも志願するときは学科内容を確認してね。
●情報デザイン学科映像コース(携帯からは→こちら)
予備校1 A:158 B:142 C:134
予備校2 A:165 B:157 C:149
予備校3 A:134 B:126 C:118
▼コメント
情報デの映像コースはセンター2科目型で受験できるのが今年初めて。
相変わらず予備校3さんが微妙な数字を出しています。
各予備校さんが出している志願者数と得点分布を見ると、
もうちょっと志願者いるかなぁと思ってたんですが。
以前手羽さんも書いてらっしゃいましたけど、
映像系って最近なんかどの大学さんも伸びないんですよね。
あまりにも身近になりすぎたのかな。
こないだ最初AO入試のときはグラフィックを受けて残念な結果で、
その後の入試で志望を変えて映像に入った学生さんに聞いたら、
「絵を描く=グラフィック」じゃないんだ、っていうのが高校生だとまだわかんないのかもと言ってました。
映像でやればその「絵」を動かしたりできちゃうし(アニメーションね)、
テーマも自由だし、
グラフでやるようながっちりしてないところが逆にいいんだけどなぁ~って。
●メディア・コンテンツデザイン学科
ゲーム・Webデザインコース、映像計画コース、情報計画コース
予備校1 A:158 B:142 C:134
予備校2 A:160 B:152 C:144
予備校3 A:104 B: 96 C: 88
▼コメント
はい、またきたよ、予備校3さん。
こんなに数値が違っちゃってよいのかね。
この学科は、3コースそれぞれに出願できるんですが、
昨年このセンター利用入試で一番倍率&ボーダーが高かったのは情報計画コースだったんだよね。
大丈夫?予備校3さん(笑)
感覚的には予備校1さんに近いです。
ただ、コースによってボーダーは違う結果になります、絶対。
●美術史・文化財保存修復学科(携帯は→こちら)
予備校1 A:174 B:158 C:150
予備校2 A:158 B:150 C:142
予備校3 A:168 B:160 C:152
▼コメント
おぉ、これは3つの予備校さんともほぼ近似値でB判定が出ましたね。
得点分布を見ると例年より上位層があまりいない感じなので、
ボーダーは160点からもうちょっと低くてもいけるかな?
こればっかりは実際にどんな方が出願されるかで変わっちゃうので。
●歴史遺産学科(携帯は→こちら)
予備校1 A:170 B:154 C:146
予備校2 A:163 B:155 C:147
予備校3 A:134 B:126 C:118
▼コメント
また予備校3さんだけ低い(笑)。
あとは、予備校1・3さんは、歴史遺産より美術史・文化財の方がボーダー予想が高いんだけど、予備校2さんだけ歴史遺産の方が高い。
なかのひと的には、美文の方が高くなると思うです。
というわけでお送りしてまいりましたが、ここまで来て気づいたことが。
予備校1さんのA・B
・C判定数値がプロダクト・映像・メディアコンテンツでぜ~んぶ同じ数値。
そんなこと現実にありえないですよ。
いや、ありえないというか、今年から加わった情報デザインの映像コースの数値なんかを見ると、
まぁ予備校1さんのコンピュータシステムが
「芸工大だから一緒にしちゃえ~」
ってやってるんじゃないかとほぼ確信してしまうなぁ。
こんなツラツラと書いては見ましたが、実際は出願された方の中から合否が決まっていきますので、上にも書いたけどどういった方が出願されるかによってもボーダーは変わっちゃいます。
昨年書いた→大胆予想?
は、最近検索なんかでかなり引っかかっていてこのブログの中で飛びぬけて多いアクセス数になってます。
こんなのでもご参考にしていただけたら。
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