こんにちは、入試課ブログです。
AO入試アドバイス その1(グラフィックデザイン)
AO入試アドバイス その2(工芸・テキスタイル・彫刻)
に続いて、今日は美術史・文化財保存修復学科と歴史遺産学科のAO入試アドバイスを。
☆美術史・文化財保存修復学科
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●AOの場合、自分が本当に興味のあることを課題として調べた方がやる気もでるし、なにより楽しく行動できるようになる。
●社会人でAO型入試を受験しました(小論文と面接)。少しでも多くの作品を自分の目で見たほうがいいと思います。そして、どのように自分は感じたのか、考えたのか文章でまとめる作業をしていくことをオススメします。知識だけ詰め込むことはしないでほしいと思います。
●入試形式にかかわらず、たくさんの作品を見ること。広い視野で物事を捉え、柔軟性を持ち、様々な物事に対処する能力を養うこと。これは、たくさんの作品を見たり、たくさんの意見を聞くことによって倍かわれると思う。
●美術館の学芸員の方にアポを取って、美術館内、保存修復の話を聞いたりして面接の話題には役に立ちました。
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→美文(美術史・文化財保存修復学科を大学の中では略して「びぶん」っていいます)は、
面接の時に容赦なく突っ込む先生が多いので(汗)、
アドバイスの中にもある通り夏休みなどを使って自分の足を使って、
美術館の方の話を伺ったりしておくことは大切。
あ、面接のときに厳しい突っ込みをされてもひるまずに。
美文の先生方の仕様ですので(笑)
いやいや、それだけ先生方も本気な人と一緒に勉強したいと思ってるのです。
☆歴史遺産学科
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●AOは調べることはとことん調べ、人に聞けることはためらわず聞くことが大事だと思います。あとは情報の取捨選択をしっかりすべきだと思います。
●説明会やオープンキャンパスには積極的に参加したほうがよい。
●AO入試というとなんだかとんでもない課題出されそうだと思ってためらっていたけど、そんなとんでもない課題はでなかったし、周りの人に協力してもらえば(地元の人、高校の先生)なんとかなる。日頃から自分の感じたこと、考えたことを意識しておくとよい。入試で見られるのは文章、まとめ方の上手さよりも自分の考えを感じてつかむことができるかどうかだと思う。AO入試は資料に頼らず、自分の足で歩いて、目で見て、耳で聞く。体を張れば答えが見えてくるかもしれない。
●行動力がないとなにも始まらないと思いました。
●AO型入試では、地域とのつながりが強いとしらべやすかったと思う。
●AO入試の「本学を志望した理由〜」の質問では、漠然と大学全体を称えるより、一人の教授や○○学などに絞って答えました(志願書にも記入しました)。試験官の中に志願書の中で書いた教授がいたので、掴みはOKだ!と妙な自信は持てました。
●入試説明会の時に、質問をしたら丁寧に答えてくれたので、質問は恥ずかしがらずにやってみる方がいいです。
●芸工大に入学する方法は9月のAOから2月の一般までたくさんチャンスがあるので、自分が受験できるものは全て受験するつもりで頑張ってみるのも手だと思います(実際、私もそんな感じでした。)。AO型入試のレポートをプレゼンするときには、自分の調べたことだけでなく、幅広くたくさんの知識を仕入れておくのがいいと思います。たとえ合格する自信がなくてもAOが終わったあとは人間として成長しているはずなので迷ったらやってみるのが一番ですよ。
●AO入試ではしつこいと思うくらい色々と、そのことについて調べたほうが良いと思う。調べすぎて悪いことはないので。また、調べるなら楽しんで調べた方が身につくことが多いと思う。
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→歴史遺産学科も課題がレポートですが、求めているのは資料やネットで集めた情報だけでなく、
自分の耳や足で稼いだ情報をもとにあなたならどう考えますか?ということ。
調べたことを並べるだけじゃなくこういうことはできないか、
それをすることでのメリット・デメリットなどをきちんと提示できるかどうかです。
もちろん歴史遺産学科ブログもちゃんと目を通しておきましょ。
ちなみに歴史遺産学科のオープンキャンパスでは、
●「もののけ姫」を読み解く―歴史、考古、民俗からー
なんていう企画も用意しています(8/3のみ)。
そーいえば、大事なお知らせを忘れとった。
こんにちは、入試課ブログです。
18日金曜日から、毎年恒例工芸コース・テキスタイルコースの3年生による
複合素材演習の展示が始まりました。
Lighting Object 2008 in Summer[東北芸術工科大学]
複合素材演習は工芸コース・テキスタイルコースの中でも超目玉な授業。
2年生になると、「金工」とか「陶芸」とかって自分の専攻を選ぶわけだけど、
3年生の前期ではその自分が選考した素材と異なった素材をあえて組み合わせて、
光のオブジェを作る、というのがこの演習です。
毎年AO入試や自己推薦入試の志望理由には、
「複合素材演習に取り組みたい!」
と書いてくれる方がとっても多いです。
地元マスコミさんも毎年このイベントを手ぐすね引いて待ってくださっています(笑)
幻想的、ライティングオブジェクト 東北芸工大キャンパスに展示[山形新聞]
初日がいきなり本館前の橋の上で洪水が起きるくらいの土砂降りでしたが(汗)
ちなみに、「授業見れます」の記事でも書きましたが、
24日(木)の午後にはどなたでも参加いただける公開講評会も実施しますので、
お近くの方はぜひ。
あ、ちなみにオープンキャンパスでは、作品の一部を展示します。
(ホントは全部残して展示したかったんだけど、スペースの都合でできませんでした。工芸3年生のみんなゴメン)
写真はまた後日で。
というわけで、昨日はグラフィックのアドバイスだったので、
今日は工芸コース、テキスタイルコース、さらに彫刻コースのAO入試アドバイスをお送り。
☆工芸コース・テキスタイルコース
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●デッサン力が大切だと聞いたので夏期、冬期講習だけ、美術予備校に通った。オープンキャンパスでは入試のことについて色々きくことができたのでよかった。
●積極的に行事に参加して、芸工大をよく知ることが大切だと思います。
●AO型入試では、自分の考えを人に説明する場面が非常に多いので、普段から色々な分野の作品に触れ、自分の思想や主義に一貫した考えを持っておくことが大切だと思います。私は技術がからっきしでしたので、誰も考えていないようなこと、思いつかないようなことをよく考えていました。入試のための提出課題制作は、自分の考えや気持ちをまとめるのにとても良いと思いました。
●AO入試での小論文はいままでの傾向を見て題を決めて練習して先生に見てもらうのくりかえし。
願書に書いたことの確認→それを元に面接練習ポートフォリオの中身の説明ができるようにする(素地や技法)
あらかじめ2次試験で出る問題のデモンストレーションをした。(いくつもの案をだす)
●ほぼ毎日予備校へ行ってデッサン等をしていた。オープンキャンパスは作品を見たり、作れたりできるのでとても参考になった。
●AOは夏休みが勝負。夏休みがんばれば大丈夫かと。学校の先生にいっぱいお世話になる。論文と面接は特に何度も繰り返すこと。
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→工芸コース・テキスタイルコースでは、一次選考で作品ファイルの持参を求めています。
よく「デッサンでいいの?」と聞かれるんですが、いや、もちろんいいです。
いいんだけど、デッサンがうまいかどうかだけだったら自己推薦や一般入試でも判断はつくわけで。
何でもいいんですよ、作品の種類は。
要はその作品と受験される方の「工芸やテキスタイルをやりたい」という想いが、
どうつながるのかがきちんと説明できれば。
ちなみに一次選考の小論文では例年「社会の中での工芸・テキスタイルの役割」に冠する問題(800字、60分)です。
☆彫刻コース
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●早めに受験方法を決めて対策を始めたほうがいいと思います。実技試験の対策は高校の美術の先生に放課後してもらったのですが、それも早ければ早いほうがいいです。
●私は夏にAO入試に挑戦しようと決めて、学校の美術室を使わせていただいてずっと描いていました。もっと早く動いていればと今も思っています。人に相談して自分の考えを早くにまとめて早め早めで行動することが大切だと思いました。
●オープンキャンパスで、ためらわずに先輩の方々に話しかけてみると良いと思います。気さくな人ばかりで、仲良くしてくれる人がいっぱいで知りたいことなども楽しく教えてくれると思います。
●AOを受ける場合、大学へ何度でも足を運ぶことが大切です。
●ひたすらデッサンをしてください。いつかきっとわからないことがわかるようになる。
●日々の努力と最後まで絶対諦めないこと。
●土日、時間を長くとれる日は、試験と同じ条件で描いた。デッサン用紙にモチーフの全体図を短時間(30分程度)で描く練習をした。オープンキャンパスでデッサンを持参し、教授方にアドバイスをもらうのはためになった。
●オープンキャンパスや大学祭とかにドンドン行って大学の空気になれておくと合格率は格段にUPする。
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→彫刻を希望される場合はやっぱりひたすらデッサンです(笑)
もうデッサンです。とにかくデッサンです。
彫刻コースのオープンキャンパスでは、
●うまくなりたい人のためのデッサン講習会「石こうデッサン」
を実施します。こういう機会を逃さずに。
なんてったって教えてくれるのが彫刻コースの先生なわけですから。
夏休みを迎えた高校生の方も多いことでしょう。
こんにちは、入試課ブログです。
まぁ夏休みとはいっても、講習もあるでしょうからそんなにまったりとはできないでしょうけど。
芸工生にとってこの3連休は、課題とレポートに追われることになる方がほとんどでしょうねぇ。
あ、20日日曜日は補講日だから休みじゃないんだ・・・
芸工大はまだまだ授業。
だってオープンキャンパスの1日目の8/2になってもまだ「集中講義」という授業をやってますから。
はい、毎年恒例の「受験生へのアドバイス」。
9月になるとAO入試も始まっちゃいますから、
そのあたりのアドバイスを現1年生から入学時に協力してもらった
「新入生アンケート」の中からちょこちょこご紹介していきます。
んじゃあ、まず今日はグラフィックデザイン学科の受験生へのアドバイスを。
このアドバイスを載せるときにはいつも言ってるけど、
人それぞれの意見ですので、「こうすれば絶対受かる!」ってもんじゃないです。
このアドバイスをどう捉えて自分で生かすか、っていうのも
まぁ一つの練習だと思ってくださいね。
☆グラフィックデザイン学科
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●AO入試を考えている人は、もう受験は夏なので、作品製作や課題対策など、早め早めに行動して損はありません。作品は中身、内容はもちろん大切ですが、より多くの作品数のあった方が自分の頑張りとして認めてもらえると思います。
●私は、大学説明会やオープンキャンパスにでなかったことをとても後悔したので、受験する方は絶対に出たほうがいいと思います。
●うそをつかず、最後まで諦めないでやる。私はAOの実技がうまくいかなくてぜーったい落ちたなと思っていたが、せめて悔いの残らないよう面接を頑張った。あの時、あきらめないでよかった!!!!と思った。
●AO入試の面接は、どれだけ事前に学校の事を知っているのかが重要でした。説明会などで、副手の方とたくさん話して、教授陣の普段の姿を教えてもらいました。そのおかげで、本番、たくさんの教授の方を前にしても、前から知っている気がして、あまり緊張せずにできました!!オープンキャンパスなどで、顔を覚えてもらってください!!この大学しか考えられない!!!という気持ちで面接してください。
●AO入試は自分の素で行かないとダメだと思う。
●どの入試方法でも早めの準備が大切だと思います。
●AO入試は、何よりも自分の個性やおもしろさを出していけば良いと思う。合否関係なく、提出課題などを通していい経験になると思う。
●AO型入試の対策としては、自分でやりすぎたと思うくらいやってもいいと思いますが、責任は持てないので、とにかくやれることをやるということが大切なのだと思います。
●私は予備校に通ったり、美術の先生にデッサンを教わりました。普通科に通っていたので、予備校に通って情報がたくさん入ってきたし刺激的でした。ポートフォリオはとにかく今まで自分がつくったもの(平面でも立体でもどんなものでも)でたくさん作品を見てもらった。課題など学校の美術の先生と二人三脚だった。在校生の方と接する機会は、オープンキャンパスぐらいしかないから、気になったこと全部きいた。みんなフレンドリーで安心しました。
●私はグラフィックデザインをAOで受けたのですが、何が出題されるかわからなかったので、不安になっていました。出てきた課題をあわてずにしっかりと受け止められる冷静さが必要だと思いました。あとは発想力を鍛えること。これが大事だと思います。
●芸工大を第一志望に考えるのなら、やっぱりAO入試から受験するのが一番かと。チャンスが広がりますからね。ただ、AO入試→不合格→自己推薦→不合格となるとまだチャンスがある!!と思っていてもすごく不安になるんですよね・・・。でもここであきらめちゃだめ。絶対受かる!!っていう強い気持ちが大切です。あ、あとデッサンはやっておいて損はないですよ。
●AOのとき、何でも(動物や植物や電子機器や、家具や食べ物や)描けるようにしておくと、試験の時とても役立ちます。妄想力とかユーモアも大事だと思う。
●描けるものを増やすこと。同じものばかりよりは臨機応変に対応できるようになるはず。AOや推薦は一般よりも早く行われるので、校内の一般からの人との温度差に注意。自分ひとりでもテンションを上げて試験対策に取り組めるようになる。
●芸工大に限らずですが、まず何より基礎力が大切なのでデッサンや色彩構成をたくさんやるのが一番だと思います。私はグラフィック選考なので並行して発想力を養う訓練もしてました。芸工大の過去問も8年分やりましたよ!発想面は、自分なりの表現方法(例えば、私は毎回何かしらの物語を作ってました。)を見つけるのが一番大切なことだと思います。
●もっと(グラフィックなら)ポスターやHP
●プロダクトデザイン学科(携帯からは→→こちら)
・どの教科も基本的なことをしっかり自分に定着させることができれば、教科試験はダイジョブです。実技はなるべく早く練習し始めるべきです。
・教科科目の勉強については、学校の先生方の言うことをよく聞き、質問するだけでも十分。私は実技をやっていなかったので、もし、芸術系を専攻し、実技がいるのであれば、早め早めにやるべき。後からやっておけばよかったとならないよう。
・私は一般前期を受けたのですが、センター試験まではセンター用の勉強(基礎をかためる)をしてセンターが終わったら過去問を全て解き、自分の持っている参考書の長文問題の部分を重点的にやりました。
・基礎をしかり固めればセンターでも一般でも対応できます。
・教科科目はひねられたものではなく、基本的なことの知識を問うものが多かったです。基本をマスターしましょう。
・教科科目はセンターの勉強を続けたらいいと思う。
●建築・環境デザイン学科(携帯からは→こちら)
・入試の参考問題集などを使い、自分の苦手部分をなくす。
大学から送られてくる資料は役に立つので活用すればいいと思う。進路の先生とは、よく相談する。
・学科科目は、とにかく一般知識って感じがした。なので、新聞とか本とか知識を増やせばいいと思います。
・早いうちに自分がどこの大学を受けるのか明確にし、東北芸術工科大学のセンター利用試験を受けるのなら、得意科目2教科をしっかり勉強しておいたほうがいいと思う。でも2教科だけにしぼるのはやめた方がいい。
・大学が配布している過去問は参考になった気がしますよ。
センターができれば大学の一般試験もできる!!と思います。頑張!”
・センターは全科目をまんべんなくやる。
・センター2科目受験のときは、自分の苦手な所が克服できたと思ったらひたすらセンターの過去問や問題集をやりまくって慣れること
●情報デザイン学科グラフィックデザインコース(携帯からは→こちら)
・受験は「受かりたい」と思うより「楽しみたい」と思うほうが、うまくいくと思います!私は楽しかったです。
・とにかく楽しく絵を描く事が一番だと思います。
・入りたい学科の試験についてくわしく調べて、実技がある場合特に練習をして時間制限に慣れておくといいと思う。
・教科:過去問を解いて、高校のその教科の先生にアドバイスをもらい、傾向をおさえて苦手な部分などの対策を教わる。
実技:過去問をとにかくたくさん描き、自分の考えをしっかり伝えられるように、先生に見せて説明しアドバイスをもらったりした。オリジナルのテーマを考えて描いて見たりもした。
●情報デザイン学科映像コース(携帯からは→こちら)
・論述/実技の論述なら国語の先生もみてくれます。どんなことでも恥ずかしがらずに美術や国語の先生に早めに相談したほうがよいです。
・学科:受ける科目を決めたらそれに集中・過去問を見て傾向などを確認。国語では長文を読む集中力、そして論文の問題の解き方をきちんと身につける。実技:受けるコースにもよると思いますが、出題形式に沿った練習をするといいと思います。
・受験前には数年分の過去問をやってみたり、参考解答をみたりした。過去問では友人や先生にアドバイスをもらうと直す点などが多く見つかってよかったです。
●メディア・コンテンツデザイン学科
ゲーム・Webデザインコース、映像計画コース、情報計画コース
・センターでも一般でも過去問をたくさんやることが大切だと思う。
・私はセンター利用でしたが、センターはやはりなるべく早い時期から取り組んだほうがよいと思います。私の高校では二次に力を入れていたため、センター対策が少しおろそかになっていたので、自分で自分にあった方法で早い時期から勉強に取り組んだ方がいいと思います。
・私は教科科目・日本史と英語の二科目で受験しました。実技での確実な点数を取る自身がなかったので、勉強した分、点の取れるほうを選びました。今かっく実にいえることは、「日本史なら資料集を見ていると為になる。英語は文法も大事だけど、自分の考えだけで英文を読まないほうが良い。」当たり前ですが確実です。
・読む芸工大より見た芸工大のほうがもっと「入りたい!」と思うこと間違いなし!あと、過去問にばかり目をとらわれていては、いざというときにあたふたしてしまうので、幅広い問題形式を解いたほうが良いと思います。
・私は教科型で受験しました。教科型は受験科目数が1,2科目程度なので、もし他の大学を受けないのであれば自分の得意としている科目をより伸ばし、安定した点を取れるようになることが大事だと思います。
昨日に引き続き、
一般入試、センター利用入試に向けた受験アドバイスは、
デザイン工学部編で。
●美術史・文化財保存修復学科(携帯は→こちら)
・教科科目について。教科によって多少解きにくいものがあるかもしれません。事前に過去問を解き、傾向を把握し、解きやすいものを探すと良いと思います。前期試験の結果・傾向を見て、後期試験の科目を変えるのも良い方法だと思います。
・一般入試の勉強は過去問題集がとても役に立ちました。問題の傾向などがよくわかり、とてもいいと思います。
・私は夏まで史学系の大学を志望していたので教科2科目で受験しました。デッサンの仕方を学んでいなかったので不安でしたが、大学で学べると美術史・文化財保存修復学科の在学生がおっしゃったので、美術大学用の予備校に変更することなく、勉強しました。入学後に学ぶことが多くなり大変そうですが、自分の興味あるものを選択するのが大切だと思います。
・私は日本史と国語が得意だったので、このふたつの教科を更にのばすように問題をとにかく解きました。国語だけでいうと、1年間で7冊の問題集を解き、先生に添削をしてもらい復習をしました。学校の先生は、受験のことをよく知っています。なので、先生にどんどん添削してもらうと良いと思います。
年末に載せようと思ってたのにすっかり忘れてた(汗)
本学の現1年生から入学前に協力してもらった「新入生アンケート」より、一般入試・センター利用入試に向けた受験生へのアドバイスを掲載します。
自分が受けようと思っている以外の学科コースも目を通してみておくんなまし。
●歴史遺産学科(携帯は→こちら)
・センター試験に向けての取り組みとして、センターの過去問を徹底的に解いて、分からない問題は教科書・参考書などを参考にした。
・自分は教科2科目受験だったんですが、ともかく自分の得意な学科を教科書を覚えるぐらいの意気込みでやりました。
●美術科日本画コース(携帯は→こちら)
・自分の弱点から逃げずに必死になること。教科科目は授業の内容だけで十分です。
・自信を持って信念を貫くこと。自分のいいところをアピール表現する。いい所を表現できる技術を身につけるといい。
・本当に東北芸工に入りたいと思うなら最後まであきらめない!です。
・実技試験対策として、入試本番と同じ開始時刻、終了時刻で、公開されたモチーフを一週間で何枚も描き、モチーフの配置の仕方や描き方などを工夫し、練習しました。本番でどの程度の時間で、どの程度描き進めていくかやどのモチーフを目立たせるか、などをある程度決めていました。
・私は入試の願書提出のギリギリまで東北芸術工科を受けることを決めていませんでいたので、対策というほどのことをやっていたとは思えないのですが、出願してから最初の水彩3~4枚程度は学校で6時間かけて描き、先生に講評してもらった後、もう一時間描いて完成させる、ということをしていました。6時間でなれたころ、5時間で描くのを2~3枚。このあたりまで学校で自分の力で上げられるところまで上げ、直前1~2週間前に、最終的な詰めを3枚ぐらい描きました。
教科科目は英語のほうが問題の出し方を見ていけるな、と思ったので英語を選んだのですが、勉強することが苦手だったので、ほぼ学校の授業と定期テストのみでした。受験のため、と考えると勉強できなかったのです。他はセリフまで覚えているぐらい好きな映画を英語字幕で見たり、英語の歌を聞いて、歌詞を書き写したりもしました。英語の先生が短い英作文の問題も出してくれていたので、それだけでも英作文は180個はやったと思います。英語も国語も受験のためと思わず楽しく長くできる方法を選ぶjといいと思います。
・後悔しないようにやりきればいいと思います。私は自己推薦で「そことそこがいつも注意されていたのにやってしまったー!」と悪いくせが出てしまいました。思ったとおり落ちましたが、終わった後に「敗因が思い浮かばないような絵を次は描こう」と思って一般前期の対策をしました。周りの人に「気持ちで負けるな!」と言われ、狂っているように見られてもポジティブでいよう!(開き直りではない)と未来に希望を持って、自分に足りないものが何なのか冷静に判断できるようになった時、合格できました。周りの上手さを真似するのではなく、自分の絵がどうすればよくなるのか考えることです。
●美術科洋画コース(携帯は→こちら)
・周りの人より自分は上手いと思うこと、鼻で笑うぐらいの気持ちでやること。教科科目は本当に基礎ができていれば大丈夫。
・実技300分になれる。
・実技試験で、周りの人が自分の全く知らない画材や技法を使っていて驚きました。焦りそうになりましたが、心配要りません。周りはよく見えるものです。
・「受験だから」と言って受験内容にばかりとらわれず、楽しんでやってほしいです。私は洋画コースの推薦と一般前期を受験しましたが、推薦ではまわりを意識しすぎて、かたくなってしまい、思うように絵が描けませでした。しかし、一般前期までの間にもう一度自分を見つめることで、自分らしい絵を楽しんで描けるようになりました。あせらず自分のペースでがんばってみてください。実際私は、まわりが受験モードに入る中、高3の夏まで美術部の部長として文化祭に参加していました。結果受験の準備が遅れてあせってしまったのですが、推薦で落ちたことで技術的にも成長できたので、逆に良かったのかなあとも思っています。最後に、予備校・画塾に通っていないために不安になっている受験生の人へ。
予備校に通ったから合格する!!というわけではありません。自信を持って頑張ってください。”
・私はAO、自己、一般、センターと全ての受験形態を受けました。内、AO、自己と2回落ち、正直受験が嫌になり、逃げ出したいと思ったこともありました。しかし、あきらめず逆にそのことをバネにしてやる気を出せたから、一般、センター両方で合格することができ、今入学することができました。2回、3回の失敗でめげてはいけません。あきらめず挑戦すれば、必ず結果がつかめます。
・大学に入りたいからという目的じゃなくて入ってから自分が何をしたいかという考えをしっかりもたないといけないと思います。受験のためにデッサンしないといけないと描くのではなく自分はこう描きたいんだ!って取り組んでいったほうが絶対いい。
●美術科彫刻コース(携帯からは→こちら)
・受けようか迷い始めたらまずひたすらデッサンをしてみよう。
・あせらず地道に、自分のペースを掴んでやっていければおのずと結果がでるはず。あせらないこと、そして自分を信じることが大事。そして努力を惜しまない。
・ひたすらデッサン、ひたすら勉強。自信を持つこと。
・基本から応用まで、何度もデッサンを繰り返しました。
●美術科工芸コース(携帯からは→こちら)
・一般前期に向けて、高校の美術の先生が東北芸術工科大学の工芸コースのOBの方だったので、毎日デッサンを見ていただいたり、アドバイスをもらったりしてもらっていました。在学生やOBの方にアドバイスして頂いたり、気をつけなければならない事など、受験の役に立つことや受験生だった頃の話などを聞いていました。教科科目の勉強は漢字をたくさん練習したり、新書を多く読むことを心がけました。
・教科科目はなんでも良いからこれなら高得点を取れるという得意科目を1つはつくっておくと良いかと思います。実技試験は描くものをとにかく観察すること。すぐ描き始めるのと、観察してから描くのとでは全然出来が違ってきます。あとは、できるできないにかかわらず英語は勉強しておかないと大学入学後に大変なことになります。英語はしっかり勉強しましょう。
・センターでは得意科目で9割得点できるように勉強した。一般での筆記試験も受けたが、センターの勉強だけで十分対応できた。実技は過去問をやったりしたが、静物デッサンが中心だった。
ときどきご紹介する「新入生アンケート」からの「入試アドバイス」。
時期も時期なので、自己推薦入試に関するアドバイスを抜粋してご紹介。
○面接→正直にかしこまらないでいつもどおりに。「これだけは言いたい」ことを事前に2,3つ決めておく。あ、あと本を沢山読みました。日頃から様々な情報を取り入れておくのが一番かなと思います。[美術史・文化財保存修復学科]
○はっきりとした目標をもつことが、結果的に合格につながると思う。飛び交う情報に紛らわされず、自分に必要なものを見極めること。[美術史・文化財保存修復学科]
○自分の学びたい事とぴったりの学部、教授の方々にめぐりあえたと思える、今の自分のおかれた境遇に自分ながらおどろいている。めぐりあわせとしか思えないが、求めていれば道が開かれたのだとも思う。アドバイスというより、いかに自分がそれを求めているかをアピールすることなのではないか。[歴史遺産学科]
○自己推薦入試の前に、まず絵の完成度を上げるために、時間は切らずに制作して、一週間前からは、タイムアタックと、人体クロッキーに取り組みました。[日本画]
○大学に入りたいからという目的じゃなくて入ってから自分が何をしたいかという考えをしっかりもたないといけないと思います。受験のためにデッサンしないといけないと描くのではなく自分はこう描きたいんだ!って取り組んでいったほうが絶対いい。[洋画]
○私は自己推薦(洋画コース)を受けたので、学科がなく、実技と面接の対策に専念しました。
実技というと、とりあえず技術のレベルを上げなくてはと考えてしまいますけど、私が対策を続けるに当たって大事だなと思ったのは、やみくもに「上手くならなきゃ」と思いながら描くのではなくて、「芸工大に本当に行きたい!」と思い続けることでした。「上手くならなきゃ」と思って描くと、ちょっと上手くいかなかった時でも、ただ落ち込むばかりで、焦って進歩がなかったけど、最終目標を明確に考えたら、少し冷静に上手くいかない理由を考えたりだとか、焦らずにそういう当たり前の事が出来るようになりました。[洋画]
○資料を見て考えるのも悪くないと思いますが、自分の目で大学を見ておくと在学生の方々ともお話ができるし、設備や学校の雰囲気など、資料には載っていない情報も分かってくるので足を運んでみたほうがいいと思いました。自己推薦は自分の考えをまとめておくことだと思います。実技は過去の合格作品を参考にしました。自分に足りないところを意識してデッサンしてました。[彫刻]
○とにかく不安要素を1つでも解消して試験に臨むことだと思います。苦手なモチーフの扱い、時間の使い方等を、自分が「大丈夫!」と思えるまで徹底的に考えては実践して改良するためにまた考えるの繰り返し。まわりの人がいくら「大丈夫」と言っても、自分自身がそう思えないと厳しいと思います。
それと、試験本番までの気持ちのもっていき方がとても重要だということです。特に前日の夜から当日の朝まで。試験のことだけ考えて疲れるよりも、友人や大切な人と電話したりおいしいものを食べたり、すきな本を読んだりしてリラックスして「いけるいける」と良い方向に気持ちを持っていく工夫をしてみてください。やはり実技となると表現ですので、心の状態は作品に大きく表れると思います。[工芸]
○プロダクトデザイン自己推薦・構想表現+面接 普段の生活で不便に思うこと、改善すればいいと思うことを考えておく。[プロダクト]
○入試へ向けての対策は早めに始める事が大事です。(実技も面接も)
何度も何度も練習を重ね、自分の中の伸ばしていきたい部分、改めていきたい課題点などを見極め、それに向かっていくことを進めます。そして、自分の世界だけで考えないで、色々な人の意見を聞いて、参考にすることを忘れないで欲しいです。[プロダクト]
○僕は芸工を受験するにあたって、美術の先生に絵の描き方の手ほどきを受けた。また、自分の受けたのは自己推薦入試だったので、面接の練習をもした。ただ、面接の練習といっても、好きな建築について語るぐらいしかしていない。[建築・環境]
○「受験」というものをあまり重く受け止めなくていいと思います。気楽にというのもおかしいですが…。私は「受験」というものをあまりに意識しすぎて高校受験に失敗しているので、大学では軽い気持ちで受験しました。
でも最終的に自分を評価するのは大学側なので努力は大事だと思います。
夢を持って頑張れ!![建築・環境]
○私は3年生の6月まで部活一色の生活なので、ほとんど絵を描くことをしてきませんでした。なので、部活を引退してからか顧問を解くことと、AO入試の提出課題の作品制作を平行して行いました。私は1枚の絵を仕上げるのがとても遅かったので、2時間半で描き上げられるように美術の先生にテーマを頂き、何枚も描くようにしました。あとは、「これが描きたいな」と思っても何も見ずに描けないと、本番では描けないので、「これが描けない」と思ったものはスケッチブックに資料を見ながら描き溜めるようにしました。今まであまり描くことができなかった絵を存分に描け、とても楽しい受験勉強でした。
AO入試・自己推薦の面接は、形式ばった面接練習よりも、自分の作品をきちんと説明できること、思ったことをまとめて話すことができることが重要なのではないかと思います。[グラフィック]
○とにかく、多くのことを学んでほしいです。映像コースだからと言って、映画をより多くみようではいけないのです。映画をより多く見るということは、言うに及ばないことです。やはり、まず本を読むことです。そして、自分の嫌いな本をより多く読むことです。そして、美術史を学ぶのです。ビザンチン・ロマネスから現代美術まで、一通り勉強してみてください。そこから必ずみえてきます。[映像]
○私は映像コースをAO、自己推薦と受験しました。AOに向けては作品提出が一次であり、私はその時まで、自分でテーマを見つけ、本格的に作品を作ったことはありませんでしたが、この機会に作ってみようと思い、アイデアから考えました。最初はテーマがなかなか決まらず、映像としておもしろいものではありませんでしたが、何度か作り直し、納得のいく作品を作ることができました。しかし、AOでは不合格になってしまいました。時間をかけて作ったので残念でしたが、次の推薦に向けてがんばろうと思いました。推薦に向けては、少しでも自分の事や伝えたいことを表現できるように気をつけました。本番は落ち着いて、自分の考えを表現できま
なんでしょう、この喪失感。
こんにちは、入試課ブログです。
ショックです・・・
長澤まさみ熱愛騒動の次にショックです・・・
昨日のニュースを見て、今日は熊谷さんあたりにやられちゃうかもなぁ~と思ってましたが、始めに多治見さんから抜かれ、その20分後に本命の熊谷さんに抜かれました。
こうなったらどんな手を使ってでも抜き返し(略)
何がツライって、全国の説明会で入試課スタッフが
「山形って日本の最高気温記録を持ってるんだよ」
という数少ないネタが使えないことがツライ。。。
はい、AO入試を中心とした「07年度版入試アドバイス」は
■情報デザイン学科映像
■メディア・コンテンツデザイン学科ゲーム・Web、映像計画
■メディア・コンテンツデザイン学科情報計画
で最後でございます。
■情報デザイン学科映像
○本当に入りたいという意志のある人は、是非AOから受験することをすすめます。もし落ちたとしても、あきらめずにチャンスがある限り何度も受けてください。最後まで自分を信じていれば、きっと受かれると思います。
○私はAO入試で映像コースを受験しました。提出するポートフォリオは、鈴木敏恵著「ポートフォリオ評価とコーチング手法」を参考にして作製しました。これは医療の本ですが、日々の製作や就職活動にもとても役立つだろうと思いました。
○AO入試の時はひたすら作品(とはいえないかもしれないが)を作ってました。自分ができる範囲で自分を表現するということが難しくて毎日悩んでいました。オリジナルと言ってしまえば簡単ですが、それを生み出すことはとても大変だと思います。それでも自分をアピールできる作品を作れたとき、その過程そのものが自分の財産になると思います。
○私は映像コースをAO、自己推薦と受験しました。AOに向けては作品提出が一次であり、私はその時まで、自分でテーマを見つけ、本格的に作品を作ったことはありませんでしたが、この機会に作ってみようと思い、アイデアから考えました。最初はテーマがなかなか決まらず、映像としておもしろいものではありませんでしたが、何度か作り直し、納得のいく作品を作ることができました。しかし、AOでは不合格になってしまいました。時間をかけて作ったので残念でしたが、次の推薦に向けてがんばろうと思いました。推薦に向けては、少しでも自分の事や伝えたいことを表現できるように気をつけました。本番は落ち着いて、自分の考えを表現できました。
○たとえ落ちても、何回もチャンスがあるので、あきらめなければうかる!自分がしたいことや作った作品について、しっかり言えるようにした方が良い。
○結果としては落ちたけれど、入試の場を体験できたのでよかったと思う。1次だけでも受かることができたので、その後の自信につながった。
○映像コースの試験はとてもざっくばらんでやりやすかったです。
○自分の力不足を実感する良い機会だった。
○失敗したと思いました。しかし、その失敗でこの大学が望んでいる人がどういう人なのかわかりました。
○AO入試は、通常の受験の形と違って楽しかった。
○楽しかったけど、緊張しすぎて面接でロクなことがいえなかった。
■メディア・コンテンツデザイン学科ゲーム・Web、映像計画
○受験で大切な事は、自分に合った受験方法を選択するものだと思います。
私は早めにAO入試の受験を決めていたため、じっくりと課題に向き合うことができました。
具体的には、課題が企画プレゼンテーションだったため、学校の先生達に付き合っていただいたり、友人に頼んで、多くの人の前でプレゼンテーションをして練習しました。そのおかげで、本番はさほど緊張しなかったように思います。
ただプレゼンは緊張しませんでしたが、面接は緊張しました。
○とにかく入学試験を過大視しすぎないようにして、気を落ち着かせていけば、程よい緊張感の中で入試に挑むことができると思います。
○インスピレーションも大事だけども、素直な気持ちで挑めば道はひらける。そしてやる気があれば今できないことも、やがてできる日が必ずくるという気持ちで受験してもらいたいです。
○私は理由を付けて諦めずに良かったと、合格して実感しています。
○日々の情報を敏感にキャッチし、自分の考えをまとめ、口にすること、文章に表すこと、絵に表すことがとても重要なことだと思います。
○志望理由書(面接資料)を書くにしても、面接にしても、そのための準備は私にとってとても為になったので受験をして良かったと思っています。
■メディア・コンテンツデザイン学科情報計画
○合格しませんでしたが、楽しかったです。とくに面接。
○東北芸術工科大学の受験の特徴は、予想できないことだと思います。特にAOでは「普段のあなたを知りたい」というような話を聞きました。なので「受験勉強」をするだけでは足りないと思います。自分に自信をつけて、表現力を高める努力をするべきだと思います。セミナーで言われたことですが、短編集を読んだり、たくさんの人に作品の感想を聞いてみるのは効果的でした。
○AO入試では、自分が面白い、または楽しいと思えることに取り組むと楽しんで受験の準備が出来ると思います。(私はそうでした)
一つ一つのチャンスを楽しんでいけば、きっと大丈夫ではないでしょうか?頑張ってください。
○AO入試で大事なのは「どれだけ芸工大に入りたいのか」を伝える事だと思います。
○どんなものができたら楽しく過ごせられるか、そこをよく考えて商品企画をする。
○AO入試のときは、物事を一から的確に考え、先生に相談しながら取り組みました。第二次選考に向けて、教授の方たちの意見を参考にさせていただきました。
○私はAO入試に合格しましたが、自分の興味のある事について日頃から知ろうとする意識が大切だと感じました。最初から知っていなくてもよいのでは。その考えはAOだけに言えることではなく、論述・実技においても同様だと思います。今は情報を手に入れる事が容易ですが、知ろうとする情報について、全てを詰め込むのではなく取捨選択していく眼を養うことも大切だと思います。
○AO入試で受験しましたが、私は夏ごろに進路を決定したので、受験の準備期間が短く、夏休みはほとんど毎日学
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こんにちは、入試課ブログです。
今日は
■プロダクトデザイン学科
■建築・環境デザイン学科
■情報デザイン学科グラフィックデザイン
の3つでございます。
■プロダクトデザイン学科
○芸工大に来たいと思ったら、AO入試から受けていくことが良いと思う。受験していくうちに成長していける。
○AO入試は試験内容があまり公開されていないので、受験するか悩むと思うし、不安もあると思います。でも、絶対受けるべきです。受けても損をすることは100%ありません!一回くらい落ちたってどーってことないので受けましょー。
○私自身強く印象に残っていることは、AO入試ではもっとデッサンをして基礎力をつけていればよかったということです。デッサンはあらゆる学科でも大切な基礎だと思うので、自分の練習の不足さを痛感しました。また、あらゆる視点で物事を見ることもいいと思います。美術・デザイン関連の雑誌、書籍に限らず、様々なジャンルの本を読むのもいいかもしれません。
○AOだったら、早め早めに用意する。願書の書き方は単調にならないように工夫して、読んでいてたのしいものを目指す。たくさん大学に顔を出し、イベントに参加するなどして、大学の方と仲良くなる。そうすると、思わぬ情報がもらえたり、きんちょーが軽減される。作るものがあったら、すみずみまでキレイにつくる。自信をもつ。誰かも考えたかもしれない、と思うアイデアはつかわない。先生方に話をきく。わからないことは、わかるまできちんと聞く。
○AO入試の2次選考は、ほとんどの時間とリサーチに費やしました。まとめは徹夜でもすればできますが、リサーチはそうはいかないです。始めは広く調べていき徐々にテーマを絞っていくといいです。意外なところではじめに調べていらないと思っていたものが使えるときが結構あるので。
○AO入試
デッサンが必要…重要だと思いました。
円錐を作るとき、道具が使えない(長さが足りないなど)時に、どうやって作ればよいか悩んでしまったので、そこら辺は気をつけたほうが良いと思う。
○自分は自宅が大学からかなり遠いため、なかなかイベントには参加できなかった。そのため、AO入試を受験したとき、ボードを使ったプレゼンテーションをするのも見るのも初めてだった。そして、他の受験者と自分との間には明らかに差があった。その後、その悔しさをバネにして、自己推薦で合格することができた。自分はAO入試でいい刺激をもらったが、これから受験する人は、感性を高めるチャンスが周りにたくさんある。その1つに大学のイベントがあるということを知っておいてほしい。
○大変ではあったが、その後の入試に大きく影響した。
○AOを受けて本当に良かったと思う。
○大変でしたが、楽しかったです。
○AO入試は不合格でしたが、自分に不足しているものがきちんと理解できて本当によかったです。
○AO入試はためになった。どこまでできるか試せた。先生と直接話せた。発表順は早ければ早いほど緊張しない。難しそうだと思われがち?だけど、やってみると楽しい。
○1次が本番まで試験内容がわからないのが準備の点で大変だった。
○達成感があり、AO入試を受験してよかった。
○良いところも悪いところも容赦なく指摘されるので多少落ち込んだが、それをバネにして、次の入試に取り組めた。
■建築・環境デザイン学科
○(AO入試)問題意識を持って街の中を何度も歩いてまわり、良い所悪い所を自分なりに把握する。
オープンキャンパスは大学の雰囲気を知ることのできるとても大切なものなのでできるだけ参加してもらいたい。AO入試で受験すると考えている人は、早めに課題提出の内容に目を通して取り掛かってもらいたい。
○AO入試での試験では、時間が足りなくて大変な思いをしたので、余裕を持ってやればいいと思った。やってみて損はないし、逆に新たな発見ができるので、諦めないで最後まで頑張って受験して欲しい。
○・出来る限りキャンパスに足を運んでおく。
・少しでも疑問に感じる所は残さず調べるなり、聞くなりする。わかったふりをしない。
・書類提出等、日付・締切のチェックを忘れない。余裕をもって行動。
○課題とした自分の地域を、よく知ることができてよかった。
○自分の個性をアピールできる良い機会をあたえてもらえてよかった。
○普通の入試とは違う形式でとても緊張した。
■情報デザイン学科グラフィックデザイン
○AO入試は、他の入試方法と比べて、上手くいけば早く入学が決まることが一番の特徴だと思います。
あとは、他の入試は大学側から出された課題をその場で行うだけだけど、AO入試はその課題で、いままでの自分、どれくらいその学科に入りたいかという意気込みも、見せることが出来ると思います。
○AO入試は準備期間めいっぱいやった方が良いと思った。
○AO入試では、実技試験と面接だけなのでその2つの対策をした。(入試課ブログ註:作品ファイルの提出もあるよ)
実技は誰に聞いても「対策しようがないから、何にでも対応できるように。」と言われたので、先生に出してもらった課題をしました。
面接はどんな質問が出されるか分からないので、「笑顔と、はきはきした話し方」に注意しながら自分らしくしました。
そして、私がどちらでも大事にしたことは、「この学校で学びたいという気持ち」と「自分らしさを忘れない」ことです。
○受験は「受かりたい」と思うより「楽しみたい」と思うほうが、うまくいくと思います!私は楽しかったです。
○全ての物事に自分ならどうするか、どう思うか、たくさん考えて考えを広げることでアイデアもたくさん生まれると思う。
普段からいろいろな事を聞いたり見たり読んだり行動することが大事だと思います。
ひょんなところで作品制作のきっかけになったり、面接の会話のネタにできたりするかもしれないです。
○私は3年生の6月まで部活一色の生活なので、ほとんど絵を描くことをしてきませんでした。なので、部活を引退してからか過去問を解くことと、AO入試の提出課題の作品制作を平行して行いました。私は1枚の絵を仕上げるのがとても遅かったので、2時間半で描き上げられるように美術の先生にテーマを頂き、何枚も描くようにしました。あと
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こんにちは、入試課ブログです。
ホント山形の暑さはいつまで続くんでしょうかねぇ。
そんなオイラは秋田にいますけど。
はい、昨日の続きです。
■美術科洋画
○私は、AO、自己推薦と落ち、一般前期で合格したのですが、AO入試は他の試験の練習という気持ちで受け、その時には自己推薦も受験する気持ちでいたほうが良いと思います。自己推薦がだめだったとしても、まだチャンスはたくさんあるので、最後まであきらめず努力してください。
○私はAO入試だったので、あまり一般の学科試験のことは考えませんでした。なのでアドバイスをするならば、何が大切なのか自分が誰にも負けないものは何か、本を読んだり、音楽を聴いたり、映画を観たり、風景を見たり、そこから楽しみながらスキルアップにつなげていくことが大事だと思います!!もちろん、学科試験の勉強も大切ですけど・・・。
○予備校に通い始めた時は本当に自分の力不足と知識不足に失望しました。周りの生徒が上達していくのに対して不安や焦りは募る一方でしたが、決してあきらめはしませんでした。AO入試当日は、ダメ元でもベストを尽くす!!という気持ちで挑みました。自信は全くなかったのですがオープンキャンパスに何度も参加したおかげか緊張しないで、むしろ他の受験者たちとも気軽に話すことができて、リラックスして取り組むことができました。面接では自分が予想していなかった質問をされ、肩の力がとれてありのままの自分を表現できたと思います。結果は合格で本当に嬉しくて、涙がでる程でした。
○私はAO、自己推薦、一般、センターと全ての受験形態を受けました。AO、自己推薦と2回落ち、正直受験が嫌になり、逃げ出したいと思ったこともありました。しかし、あきらめず逆にそのことをバネにしてやる気を出せたから、一般、センター両方で合格することができ、今入学することができました。2回、3回の失敗でめげてはいけません。あきらめず挑戦すれば、必ず結果がつかめます。
○AO、自己推薦、一般前期と受験し、一般前期で合格しました。AOの時は、部活や高校のイベントと重なり、作品づくりが上手くできず、不合格になってしまいました。また、自己推薦でも、デザイン選手権大会決勝大会があり、資料づくりをしながらの練習でなかなか時間がとれず、不十分なまま受験し、不合格となりました。しかし、ウィンターセミナーに参加し、一般に向けてするべきことを教わり、自分なりに毎日練習し、頑張った結果合格することができました。受験生のみなさんは、頑張ってください。
○実技というと、とりあえず技術のレベルを上げなくてはと考えてしまいますけど、私が対策を続けるに当たって大事だなと思ったのは、やみくもに「上手くならなきゃ」と思いながら描くのではなくて、「芸工大に本当に行きたい!」と思い続けることでした。「上手くならなきゃ」と思って描くと、ちょっと上手くいかなかった時でも、ただ落ち込むばかりで、焦って進歩がなかったけど、最終目標を明確に考えたら、少し冷静に上手くいかない理由を考えたり、焦らずにそういう当たり前の事が出来るようになりました。
○制作中のアドバイスや他の受験者の絵を見ることで刺激になり、今回の合格につながったと思う。
○描いている最中、教授からアドバイスをもらえたり、他の受験者たちと協力してモチーフを並べたりするのがとても楽しくて、緊張しないで意欲的に取り組めた。
○自由で入試という感じがしなかった。
○もし後輩が受験したいと言うならば絶対AOを受けるといいよとすすめたい。
■美術科彫刻
○受けようか迷い始めたらまずひたすらデッサンをしてみよう。
○AO入試をするにあたって、多くのデッサン経験をつむことが何よりも大事だと思い、毎日休むことなくデッサンをし続けて得られた結果だと思っております。毎日が入試のような気持ちでいましょう。
○基本から応用まで、何度もデッサンを繰り返しました。
■美術科工芸
○私はAO入試で工芸を受けました。今までの作品の資料を提出しなければいけなかったのですが、資料をとっておいていなかったので、他の子のものと比べると少なかったです。作品の資料を残すことは大切だなとわかりました。試験では面接の待ち時間のあいだ、他の受験生の作品を見たり、作品に対する考えや今までの制作活動を聞いたりでき、刺激があって、面白かったです。一般入試ではなかなか他の受験生と交流する時間がないので貴重だと思います。私はAO入試に落ちましたが、大学から通知と同時にアドバイスがもらえたりと、いい体験ができたと思います。
○AO、推薦は結果がどうあれ受けて損はないので、様子見のつもりで受けてみるのもアリだと思う。あとは、最後まで諦めない事が肝心。
○私は工芸コースをAO入試で受験しました。受験勉強は、とにかく「自分が大学でどんなことをしたいのか」ということをポートフォリオにまとめ、アピールすることが大事だと思います。
○AO入試においては、準備が大切です。提出物、課題の内容をしっかりとチェックした方がよいと思います。本番では自分がどんな考えをもっているかなど明確に伝えるようにすればいいのではないでしょうか。私の場合は準備が少し遅めだったのですが「短期集中」?という感じでがんばりました。
○AO入試を受ける人に限らず人前でしゃべる練習をしておくと、いざといういう時に役立つ!
○面接で緊張して自分のことを話しきれなくて心残りです。
○プレゼンは緊張したけど、先生方がなごやかなムードだったので落ち着いてでき、楽しめた。
○大学の先生方と話して自分を知ってもらえるのが良かった。
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こんにちは、入試課ブログです。
好きな食べ物は、もずく酢です。
さっきもイトー●ーカドーで3個パック¥158のもずく酢を買いました。
いまIKKO食べてます。
でも、3個パック¥158だと「三杯酢」を使ったやつです。
ほんとは「黒酢」のやつが食べたかったとです。
でも高いんです。
「黒酢」だと3個パック¥163。
ね、5円も高いのよ。
この5円の差がデカイ。
まぁお盆ですし、ネタがあるわけでもないので、1年生の皆さんに入学手続き時にご協力いただいた「新入生アンケート」から、「入試アドバイス」をここ数日で全学科コース分ご紹介しましょ。
AO型入試が近いこともあるので、それ関連のものを抜粋してお送りします。
え~、今日は
■美術史・文化財保存修復学科
■歴史遺産学科
■美術科日本画
の3つを。
注意してほしいのは、それぞれの学科コースによって選考の方法が異なるので、自分が受けようと思っている、あるいは興味を持っている学科コース以外のアドバイスだけを見て「これが芸工大の入試なのか~」と判断してしまわないでね、ってことで。
あくまでも、AO入試は学科コースによって選考方法が違いますので。
ちなみに、AO入試は他大学との併願もOKですが、合格された場合は本学に入学することをお約束いただきますので確認しといてね。
■美術史・文化財保存修復学科
○オープンキャンパスで大学の先生と話すことはとても自分のためになるし、面白い。そして、ここの大学で学びたいという気持ちが必ず湧くと思う。AO型入試は、はっきり言えば厳しいけれど、気をぬかずに最後まで強気でいれば受かります。面接の時には先生達に自分がどれだけここで学びたいかという思いのたけをぶつけていくべき。プレゼンテーションは、暗記すること。
○AO入試についてアドバイス(自分がして良かったこと)
1.実際に作品を見ること。
2.現在、美術を仕事としている多くの人と出会いをもつこと・話すこと。
3.そして、自分自身・主張に自信が持てるまで、今できることを精一杯やることが大切だと思う。
○自分を信じて、気持ちを強く持って頑張ってください!!あと、やっぱり進路決定は絶対早い方がいいです!!!!特にAO入試は色々と準備が大変なので・・・私は本当に進路決定がギリギリだったのでこのまま死ぬんじゃないかと思うぐらいAO入試が大変でした。皆さんはこのような事がないように絶対に気をつけてください!!でもまあ・・・受験後泣きながら母と一緒に帰ったのも今ではいい思い出?かな・・・。
○苦労はしたが、これから学ぶうえで自信・支えになる経験だと思う。
○色々な人の発表する内容や工夫を見れたのでいい経験になった。
■歴史遺産学科
○AO入試については、自分から何事も積極的に行動することが大切です。自分の住む地域にある歴史遺産は何かを調べ、実際に訪れたり、博物館で日本に限らず世界の遺産を見ることもいいと思います。また、出願期間までには夏休みがあるので、その休みを利用して普段より少し行動範囲を広げ、より多くの遺産に触れてください。遺跡の発掘調査に参加するとそこでしか得られないことをたくさん知ることができます。AO入試が残念な結果であった場合、次の自己推薦までそんなに時間はありません。AO入試での反省点を忘れずに、あとはただ過去問を利用して小論文を書きまくってください。同じ課題であっても何度も書いて、物事を様々な視点から観察し、論じることができるようにしてください。あとは本番、できるだけ落ち着いて試験を受けるのみです。
○まず、AOは必ず受けたほうがいい。早めに準備を始めれば受かる可能性も上がるし、将来必ず何かの役に立つというのは嘘ではありません。
○AOで歴史遺産に受かりました。AOは自分の能力とやる気を大いにPRできる入試方法です。ただ、知識を集めただけではダメです。その知識を使って、自分はどうするかが一番のポイントです。それと、オープンキャンパスには必ずいくこと!!試験は、もうオープンキャンパスから始まっています。そこで、どんどん先生にPRしてください。強い熱意があれば、先生方に想いは伝わります!!悔いのない受験にしてください。
○AOでの自分への評価がどの程度であったかわかりませんが、色々な人にレポート、論述どちらも意見をもらうと良いと思います。
○自分の考えを述べる機会が多く与えられていたので、自分の意見を存分に話すことができたと思います。また、それによって自分には何か足りないのかも知ることができました。
■美術科日本画
○実技力は即席では身につかないため、早いうちからはじめる必要があると思っていました。それからは、ひたすら描くために椅子に座る毎日でした。その当時は非常につらく、苦しいこともありましたが、今となってはその座り続けた時間が、課題や問題に立ち向かっていく力として今の自分を支えてくれています。受験はひたすら努力したことによって実力が身につくことを実感できる良い機会だと思います。大事なことは、成長するためにどのようなプロセスを経て受験に臨むかで、合否はその結果でしかありません。目標の実現に向けてかけた時間は裏切りのないものだと思っています。
○3月のスプリングセミナーに1人で参加することに戸惑っていると、美術の先生が喝を入れてくれ、セミナーに参加できたことを本当によかったと思っています。予備校に入ってからはAOに向けて週5日ひたすら着彩を描きました。夏休みは課題を描くために、始まる前にアトリエに行き、閉まってから家に帰る、という毎日でした。だからテレビも観ていなかったので、その頃にでた新曲は、ほぼ知りません!!(笑)そうして無事合格することができたのですが、その後1ヵ月程、何をしても楽しくないという無気力におそわれて本当に何もできないでいました。絵もろくに描けませんでした。今思えば、そのときに英語を勉強していればよかったと後悔しています。とにかく、人に相談すること、集中力、やる気で受験を乗り切ってほしいです。実技試験では、他人の絵は見ず、楽しく描きましょう。
○まずは自分を信じてみてください。芸工大へ入りたいと思ったのも、受験しようと決めたのも自分自身です。私は実を言うと芸工大に1勝4敗という無残な成績を残
しています。去年の現役の時は、AO入試に始まり、後期試験まで奮闘してきた1年間でした。しかし、私は自分を信じる事を常に忘れませんでした。次こそは、次こそは!という気持ちで毎日、必死になって予備校に通ったことを今でもはっきりと覚えています。芸工大で日本画を学びたい!という気持ちが私をここまでそうさせたのだと思います。皆さんも、目標を達成するために、芸工大に入りたい!という気持ちを持ち、私は絶対受かるんだ。と自信を持って頑張ってください。そうすれば必ず受かると思います!!。
○日本画コースをAO入試で受験したのですが、オープンキャンパスの時に、「細密デッサン&着彩を多くした方がいい」というアドバイスをいただき、細密デッサン&着彩に多く取り組みました。その結果、ものの見方が前よりよくなったと思います。オープンキャンパスでいいアドバイスをいただいたり、直接、金箔や岩絵の具を触れることができ、大変ためになりました。
○長期間受験が続いているような感じであった。作品をその都度出すので、その中で自分の成長を確認できた。
○AO入試は合格後大学へ行く機会が多く、大学との交流が持てた事がとても良かった。
このペースだと、明日14日は美術科洋画・彫刻・工芸かな。
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