入試課ブログ

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2008-07-20

AO入試アドバイス その3

こんにちは、入試課ブログです。

AO入試アドバイス その1(グラフィックデザイン)
AO入試アドバイス その2(工芸・テキスタイル・彫刻)

に続いて、今日は美術史・文化財保存修復学科歴史遺産学科のAO入試アドバイスを。

美術史・文化財保存修復学科
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●AOの場合、自分が本当に興味のあることを課題として調べた方がやる気もでるし、なにより楽しく行動できるようになる。

●社会人でAO型入試を受験しました(小論文と面接)。少しでも多くの作品を自分の目で見たほうがいいと思います。そして、どのように自分は感じたのか、考えたのか文章でまとめる作業をしていくことをオススメします。知識だけ詰め込むことはしないでほしいと思います。

●入試形式にかかわらず、たくさんの作品を見ること。広い視野で物事を捉え、柔軟性を持ち、様々な物事に対処する能力を養うこと。これは、たくさんの作品を見たり、たくさんの意見を聞くことによって倍かわれると思う。

●美術館の学芸員の方にアポを取って、美術館内、保存修復の話を聞いたりして面接の話題には役に立ちました。
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→美文(美術史・文化財保存修復学科を大学の中では略して「びぶん」っていいます)は、
 面接の時に容赦なく突っ込む先生が多いので(汗)、
 アドバイスの中にもある通り夏休みなどを使って自分の足を使って、
 美術館の方の話を伺ったりしておくことは大切。
 あ、面接のときに厳しい突っ込みをされてもひるまずに。
 美文の先生方の仕様ですので(笑)
 いやいや、それだけ先生方も本気な人と一緒に勉強したいと思ってるのです。

歴史遺産学科
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●AOは調べることはとことん調べ、人に聞けることはためらわず聞くことが大事だと思います。あとは情報の取捨選択をしっかりすべきだと思います。

●説明会やオープンキャンパスには積極的に参加したほうがよい。

●AO入試というとなんだかとんでもない課題出されそうだと思ってためらっていたけど、そんなとんでもない課題はでなかったし、周りの人に協力してもらえば(地元の人、高校の先生)なんとかなる。日頃から自分の感じたこと、考えたことを意識しておくとよい。入試で見られるのは文章、まとめ方の上手さよりも自分の考えを感じてつかむことができるかどうかだと思う。AO入試は資料に頼らず、自分の足で歩いて、目で見て、耳で聞く。体を張れば答えが見えてくるかもしれない。

●行動力がないとなにも始まらないと思いました。

●AO型入試では、地域とのつながりが強いとしらべやすかったと思う。

●AO入試の「本学を志望した理由〜」の質問では、漠然と大学全体を称えるより、一人の教授や○○学などに絞って答えました(志願書にも記入しました)。試験官の中に志願書の中で書いた教授がいたので、掴みはOKだ!と妙な自信は持てました。

●入試説明会の時に、質問をしたら丁寧に答えてくれたので、質問は恥ずかしがらずにやってみる方がいいです。

●芸工大に入学する方法は9月のAOから2月の一般までたくさんチャンスがあるので、自分が受験できるものは全て受験するつもりで頑張ってみるのも手だと思います(実際、私もそんな感じでした。)。AO型入試のレポートをプレゼンするときには、自分の調べたことだけでなく、幅広くたくさんの知識を仕入れておくのがいいと思います。たとえ合格する自信がなくてもAOが終わったあとは人間として成長しているはずなので迷ったらやってみるのが一番ですよ。

●AO入試ではしつこいと思うくらい色々と、そのことについて調べたほうが良いと思う。調べすぎて悪いことはないので。また、調べるなら楽しんで調べた方が身につくことが多いと思う。
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→歴史遺産学科も課題がレポートですが、求めているのは資料やネットで集めた情報だけでなく、
 自分の耳や足で稼いだ情報をもとにあなたならどう考えますか?ということ。
 調べたことを並べるだけじゃなくこういうことはできないか、
 それをすることでのメリット・デメリットなどをきちんと提示できるかどうかです。
 もちろん歴史遺産学科ブログもちゃんと目を通しておきましょ。
 ちなみに歴史遺産学科のオープンキャンパスでは、
 ●「もののけ姫」を読み解く―歴史、考古、民俗からー
 なんていう企画も用意しています(8/3のみ)。

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