こんにちは、入試課ブログです。
先日もご紹介した、山形県舟形町のPR映像を作る話。
先週、その映像企画を舟形町の担当者の方へ発表して、実際に撮影する映像を決めるプレゼンテーションがありました。
あ、これ、もう一度紹介しておくと、「授業」ではないんです。
CMディレクターで映像学科の今村先生と、マーケティングが専門で企画構想学科の関橋先生が主催しているチュートリアル「CM企画塾」で取り組んでいるもの。
「チュートリアル」っていうのは、ちょっとイケメン風な徳井サンと自転車にブレーキついていなかった福田サンが、
じゃなくて、
ものすごーくわかりやすく言うと先生が主宰するサークルのようなもので、授業外の活動として大学ができたときから取り組んでいます。
授業ではないので、この「CM企画塾」にも、映像学科や企画構想学科だけでなく、グラフィックデザイン学科の学生も参加しています。
4つのグループが、それぞれの企画案を町の担当者の方へ提案。
そのなかから2案が採用されることになって、ちょっとここからはそれぞれの得意分野で、ということで、
グラフィックデザイン学科の学生はこのPRビデオに関するポスターを
企画構想学科の学生は、キャッチコピーを
そして、映像学科の学生は実際にどういったメンバーでカメラや録音をまわしていくのか、なんて感じでミーティングを。
ちなみに、、、この「企画」をするために、学生のみんなは昨年11月に舟形町で1泊2日で出かけて、舟形町のいろいろなところを実際に見ています。
「ロケハン」といいます。
舟形町のみなさんから新そばを振る舞っていただいたり、伝統的な冬の暮らしぶりを伺ったりと、同じ東北出身、あるいは山形出身でも、実は知らないことがたくさんあるし、実際に現場を見ないと、なにをどう表現するかは考えることができませんしね。
CMなど映像作品を制作する場合、こうやって前もって現地を訪れてみることを「ロケハン」と言います。
あ、別に新そばを食べることが「ロケハン」じゃなくて(笑)、撮影予定の場所をいろいろとめぐって、企画を考えていくわけです。
(ロケハンの写真は、今村先生よりお借りしました〜)
ちなみに、2回目のロケハンに、昨日今日と出かけていて、実際の撮影は2月中旬の予定。
うん、すんごい雪の中だと思うけど、その「冬の舟形町」を学生のみんながどう表現するかが楽しみ。