「山形帰れ!」って、こっちに帰ってこられても困るんだけど。
こんにちは、入試課ブログです。
なんでそんな間違いをされなきゃならんのだと納得いかないんですが、
まぁ向こうの人から見たら、岩手も青森も山形も同じようなもんなんだろうな。
こういうときに他の東北人を前に
「おらだはおめだぢどは違うっちゃ」
ってアピールするのが仙台人。
「山形にはスターバックスもないんでしょ~」(実話)
とかって仙台人は山形人に言ってくるから、そう言われたら
「スターバックスはないげど、オートバックスならあっぞ」
とさわやかに答えることにしている。
ってこれはU字工事のネタだな。
さて、ちょいと入試系を一休みして、授業の様子を。
ラウンジでなんかワーワーゆうとるもんですからお邪魔してみると、
バルーン?
サークルのバルーン部か何かかな?って授業中の時間だけど・・・
これは、美術科総合美術コースの授業で、バルーン造形のワークショップ。
この日お迎えした講師の作田さんは、バルーンの制作会社にお勤めで、
いろいろなお仕事でバルーン制作を手がけていらっしゃいます。
見せていただいたポートフォリオにあったのを覚えているだけでも、
ジャンプフェスタで巨大ルフィをはじめとする
様々なキャラクターのバルーンを手がけていたり、
サザンや木村カエラから仙台貨物まで
多くのアーティストステージを飾るバルーンを手がけていたり、
とても最近のもので言えば紅白歌合戦のメガ幸子も手がけられたそう(笑)
今日のワークショップでは、色紙だったりマジックだったりで
みんなが好きなように自由に表現をしてました。
「絵を描く」ってなると、普通は平面状、つまり平らな面に書くわけだけど、
「バルーンに絵を描く」ってなると、平面ではなくって「球面」に書くことになるわけです。
だから、「平面画」っていうよりも「表面画」になる。by 岡田先生。
だと、「絵は平らな面に描くもの」っていう既成概念が外れてくるよね~
先ほど挙げたような、メガ幸子をバルーンで作るにしても、
1.バルーンの原画を描く
2.粘土で立体模型を作る
3.その模型にあうように生地を作る
4.縫い合わせる
っていう作業が必要になるんですね。
こんな美術の活かし方もあるってもんだ。
で、今日はなんだか
積もっちゃいましたねぇ
道路もツルツルだろうし、フロントガラスも凍っちゃってるだろうから帰りにオートバックス寄らなきゃ気をつけて運転しなきゃ。
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