社会人基礎力育成グランプリ、準優秀とは惜しいなぁ・・・
こんにちは、入試課ブログです。
うちの大学は、映画「おくりびと」のバリアフリー上映会について発表したんですね。
そんな社会人基礎力の話がはじめに出たってことは、
今日の記事は相変わらずこのブログで人気のない就職活動ネタです(笑)
先週の月曜日。
山形新聞社さん主催による
地元山形の企業をお迎えする「やましん就職ガイダンス」が大学の学生会館2階で。
学生会館の2階は、カフェがあって、山形市内が一望できて、
いつもなら学生さんがおしゃべりしてたり、
自分のPCを学内無線LANでつないでニコ動見てたり調べものしてたりしてますが、
この日はその傍らで就職ガイダンス。
対象は3年生。
地元に就職を希望される学生さんも、もちろんたくさんいるわけで、
いろいろな企業さんから話を聞くことのできるいいチャンスでした。
メーカーさんやディーラーさん、銀行さん、マスコミさんなどにご参加いただきました。
でも、地元だと余計なんだけど、
「芸工大から銀行に就職???」
みたいな印象を持つ人がかなり多い。
毎年結構な数の人が、銀行にも就職してるし、公務員にもなってるんだけどね。
まぁ、6年前と書きたいことは変わらないんですけど。
3年生がいま陥りやすいワナ。
「就職サイト見たけど、自分がやりたいことができる会社少ないなぁ」
って、あのさぁ、一番大手の就職サイトに掲載されている企業って6000~7000社くらい。
日本には、中小含め600万社以上あるのよ。
極論すれば、大学3年生が「就活サイト」を見て
就職活動した気分になって見ることができる企業っていうのは、
日本全体の0.001%にしかならんのですよ。
例えそれが個人経営の会社を除いたとしても300万社くらい。
それでも日本全体の0.002%にしかならんですよ。
それだけを見てあれやこれやと思慮を巡らすっていうのは、
なんともねぇ・・・って感じがしませんか。
4年制の大学だったら、あっても日本全体で750大学くらいだから、
ある意味限られた中でのチョイス。
その4000倍の中からチョイスをしていくとなったら、
それ相当の準備が必要だってことはご理解いただけますよねん。
もちろん、その中から自分が興味ある業種とか、
必要な技術とか、地域とかっていろいろな制約はあるから
一概に言えないですけどね。
就活サイトも有効に使うのは当たり前の話で。
ただ、大学3年のこの時期にそういうサイトで
限られた数の企業を眺めるくらいで就活した気になっている人と、
意識して実際に人と会ったり、いろいろ見たり、聞いたりしている人とでは
もんのすごい差ができちゃうっていうのは事実だし、
課題やバイトで忙しい中だとは思うけど、
今を逃すと逆にできる時間がなかなかなくなってきてしまうもんでして。
だから、こういう機会を使ったりして、
自分の視野を広げてほしいともう6年前から書いているのよね。
▼今日の記事
○山形美術館で「生まれるイメージ」展[山形新聞]
→本学の先生方や卒業生の方など、やまがたゆかりの作家による展覧会です。
今日が1回目のギャラリートークでしたが、1月にもあります。
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