入試課ブログ

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2011-06-23

AO入試アドバイス その3

山形はすごい雨だったみたいで。

こんにちは、入試課ブログです。

おいら、山形からだいぶ離れているのでわからんのです。

さて、AO入試アドバイス3回目は、今年4月に開設された文芸学科を。

いろいろな相談会でも、文芸学科を希望される方が多いなぁと感じておりますので。
○私はAO入試で合格しました。オープンキャンパスなどで
 あらかじめ大体の試験の内容は聞いていたので、
 頭の中で準備はしていましたが、それでも緊張しました。
 AO入試は「え、入試なのに楽しい」と思うくらい楽しくすることができたのを覚えています。
 面接は、高校で練習したのとは違い、
気持ちを落ち着かせて、というより落ち着かせられました。
 面接本番はそんなに堅苦しいものではありませんでしたが、
 面接練習は堅苦しくやったほうが逆にいいかもしれません。
 私は練習で堅苦しくやった分、
 本番ではそんなに緊張しなかったように思います。
 みなさんがんばってください。

○多くの試験には「面接」がある。
 そのためにも、オープンキャンパスや説明会などで
 自分の行きたい学科の先生、先輩と話してみることが大切だと思う。
 1対1、1対複数の先生と会話することは良い面接の練習にもなると思う。

○オープンキャンパスに行くことで学科の先生方と仲良くなることができ、
 落ち着いてAO入試を受けることができました。
→まるっきりはじめて先生に面接で顔を合わせるのと、
 オープンキャンパスでもどこでもいいから
 一度会ったり話したことのある先生が面接官にいるのとでは
 受験する側として天と地ほど気持ちに違いがあるよね。
○オープンキャンパスなどに積極的に参加すると、
 自分の意欲を表せるだけでなく、
 顔を覚えてもらえるというメリットがある。
 また、その時点で学科の先生方とも話したり、質問したりすると
 面接のときに程よい緊張感で臨むことが出来る。
 特にAO入試では自分をどれだけアピールできるかが鍵なので、
 飾ることなく素の自分をぶつけることが大切だと感じた。
→何度も書いてるけど、大学入試で面接試験をやるとみんな一緒に見えるの。
 高校で練習してきてマニュアル通りにそれを発揮してくれるから。
 でもそれじゃ、その人がどんな人なのか全然見えなくてこちらは困っちゃう。
 だから、
○AO入試の面接は、会話をするぐらいの気持ちで行ったほうがよい。
→ということになるわけです。
 AO入試は「その人」を見たいので。
 なので、他の学科でもあちらこちらに

「面接練習では想定していなかったような質問ばかりされた」 

 って書かれてるんだけど、それは意地悪をしているんじゃなくって、
 暗記してきたことじゃなくその人自身が何を考えているか知りたいからなのよ。

だから、

「朝、何食べてきた」

とかも聞くけど、これ、やっぱり受験生の立場になると

「えっ、米どころ山形の大学だから、『パン食べてきました』っていうと落とされるのかな(涙)」

などなど、みんな不安になっちゃうらしくて。

それをですね、高校の先生は

「やっぱり芸工大だから変わった質問されるし、面接対策がしにくい」

なんて言われちゃうんです。

そーじゃないの。

言い方悪いけど、「猫かぶった状態」の受験生の本音を知りたくて、
ところどころにおそらく想定していないであろう質問をこちらはしたりするのです。

毎年「作ったあなたではなくて自然体なあなたを見たい」と書いているので、
たまにそれをはき違えすぎちゃって、
あまりにもフリーダムにやっちゃう人もいますけどね。

もちろんそれはダメよ。

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