今日は暑さもひと段落で。
こんにちは、入試課ブログです。
夕方には気持ちのいい風も建物の中に入ってきてました。
で、なかのひとはお昼から山形市内の高校さんへお出かけ。
ご指名をいただきまして、1・2年生向けに進学講演会をさせていただきました。
時間は午後イチ。
高校生のみんなは、お昼ご飯を食べた直後。
だから、みんなご飯を食べた直後で、
もう日中で高校生が一番眠い時間帯に、
大学の人が話をする進学講演を聞かされるなんて、
高校生の立場になったら罰ゲーム以外のなにものでもない(笑)
講演の会場がクーラーが入る教室だったので、
昼寝するには余計ぴったりな環境が整っておりまして。
話す側からすると、
美術系や芸術系に関する進路の話じゃなくて、
一般的な「大学とは」というお話をしなきゃいけないので、
いつもとはちょっと違った視点から話をさせていただきまして。
昼食後、クーラー、部屋が暗い、というお昼寝快適3点セットが揃っていたので、
はじめから寝る体制満々の生徒さんも。
そういうの見ちゃうと
「ぜってー寝せねー!」
と、妙に頑張っちゃったりするわけで、
結局みんな顔をあげて聞いてくれましたね。
いや、聞いてくれるように、あの手この手でこちらも準備してるんだけど。
「みんなねぇ、数学とかこんなもん何の役に立つんだと思いながら勉強してると思うけどねぇ・・・」なんて話とか、
「面接試験で『こいつ落ちるだろうなぁ』と思った人は15秒でわかる」とかって話、
その他もろもろ盛り込んで話をさせていただきまして。
最後に生徒のみなさんに感想を書いてもらったら、きちんと伝わってるもんなのね。
90分間、こちらがした話の内容全部を覚えてるなんて無理だけど、
いくつかのワードに引っかかってくれればそれでOK。
あとは、地元山形の高校ということで、
「知り合いに芸工大に通っている人がいて『毎日楽しい』と言っていました」
と感想に書いてくれた生徒さんがいて、これが一番うれしかった~
で、大学に戻ってくると、
「それぞれの3.11」:田口洋美(環境学者/歴史遺産学科教授)×辻けい(アーティスト/美術科テキスタイルコース教授)が開催されていました。
↑リンク先のお二人の先生のメッセージはぜひ読んでください。
ナビゲーターをつとめる学芸員資格課程の和田先生と田口先生、辻先生。
歴史遺産学科とテキスタイルコースという全く異なる分野に見えても、
「自然」を相手にしているお二人からの話は、ものすごく新鮮でもあり、
ものすごく考えさせられるものでもあり。
▼今日の記事
○福島で震災被害にあった仏像の搬出[MSN産経ニュース]
→美術史・文化財保存修復学科の藤原先生が作業される様子が紹介されています。
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