入試課ブログ

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2011-10-09

自己推薦入試アドバイス その2

朝晩のひんやりする空気で、カーペットが恋しい季節だねん。

こんにちは、入試課ブログです。

大学ホームページに、自己推薦入試のポイントをまとめて掲載しました。
自己推薦入学試験、いよいよ受付開始![東北芸術工科大学]

引き続きの自己推薦入試アドバイスは、美術科日本画と洋画を。
■美術科日本画コース
○美術部などの経験が全くなかった運動部の私は、自己推薦一本で合格することができました。
 勉強ももちろん大切ですが、実技の方も大切だと実感しました。

○とにかく、目的や夢を見失わない事です。
 核がずれてしまうと不安や疑問が浮かんでしまうので、
 それはしっかりと持ち続けていた方が良いと思います。
 AO入試で落ちたからと気落ちせずに次のステージに進むように、
 次の試験に全力で向かう事が大切です。

○基本的には日々の課題(着彩・デッサン)を大切にこなすことだと思います。
 長くやっているとなぁなぁになりがちですが、
 モチーフに対して感動する気持ちを思い出せればいいのだと思います。
 後は絵を描きたいという気持ち。
 私は自己推薦でしたが、先生達がその気持ちを大切にしてくれたのが分かりました。

■美術科洋画コース
○実技が必要な場合は、時間内に描く練習は前もってやっておく。
 とにかく試験日までは毎日手を動かして時間配分を考えておく。

○難しいことは考えずに「この大学に入りたい」
 「この大学でこんなことをがんばりたい」という
 夢を忘れずに取り組むのが一番だと思います。
 先の不安ばかり考えていては、満足に絵を描くのはできないと思います。
 あとは、何かささいなことでも悩みがあったら、
 すぐにほかの人に相談して勇気づけてもらったり、笑い飛ばしてもらってください。
 それと、無理は絶対にしないこと、これ大事。

○自己推薦の面接は、考えてきたセリフよりも、今までやってきたことに
 自信を持って、自分と等身大の話をすることをオススメしたい。
 面接官の方も優しく対応してくださるので、予想以上に緊張しないものでした。
 だからこそ、自分の絵や作品への”思い”を素直に伝えることは
 難しいものではありませんでした。
 面接では作品の持ち込みがOKだったので私はたくさん持っていきました。
 数があれば良いのではなく、ひとつひとつに”思い”があれば、話は展開しやすいです。

日本画と洋画については、面接での自己アピール作品持ち込みが認められてます。

「どれくらい持って行けばいいですか?」ってよく聞かれますが、
最後のアドバイスにある通り、数がありゃいいとか大きな作品ならいいんじゃなくて、
それを通して自分が何をアピールしたいのかってことを考えてもらえれば。

あとよく親御さんから

「50号の作品持って行きたいんですけど・・・」

なんて問い合わせもいただくんですが、
現実的に考えて運ぶのが大変でムリに近いでしょ。

持ち込めないものは、写真でも大丈夫ですので。

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