東北では昨日までが県の高校総体だったところが多いようです。
こんにちは、入試課ブログです。
東北大会やインハイまで進める人はごくわずか。
運動部の方は、昨日で引退となってしまった方も多いかもしれません。
でもこれまで部活で培ってきたいろいろなモノ、
それはそのスポーツの技術だけではなく、粘りだったりチームワークだったりというものは、
これからの受験勉強はもちろん、さまざまなことへの大きな力になります。
まだそこまで考えられないかもしれないけど、
これまで自分が部活に打ち込んできたことに自信を持って、
これから3月まで残された高校生活に活かしてください!
なんていうことを書くと、入試課ブログらしくないさわやかな展開ではあるが。
いや、たまにはいいでしょ。
で、うちの大学に限らず
多くの美術系大学の入試広報担当者が高校生から質問される項目として、
「美術部じゃないんですけど大丈夫でしょうか・・・」
というのがあります。
この「大丈夫でしょうか・・・」っていうのには、
入試で言えば実技試験のようなものをさすんだろうし、
入学してからのことへの心配だったりするんでしょうけど。
結論から言えばな~んの心配もいりません。
逆に「高校時代に美術部だった」なんて学生は2割くらいしかいないんじゃなかろうか。
統計取ったことないからわかんないけどさ。
「美術部じゃなきゃ不利」とか
「美術の授業を受けてなかったから不利」とかっていうのは、もう都市伝説の世界です(笑)
でもよくわかってない高校の先生は、
「オマエが美大とか無理に決まってんだろ」
とさらりと言いのけたりしますけど。
それはその先生が悪いんじゃなくって、
「美大に進むってそういうことじゃないんです」
ということを伝え切れていない大学に責任があるんだけどさ。
だけど、6月上旬に運動部を引退した人が、
全国各地で開かれる説明会などでうちの大学のブースに足を運ばれて、
だいたい口にするのは、
「バレー部で、総体まで部活ばっかりやってたんですけど、
大学ではデザインの勉強をしたくて・・・
こないだ引退していまから受験勉強しなきゃなんですけど、
やっぱり美術部とかじゃなかったからムリですよね・・・」
なんていう感じ。
もうなんら問題ないっす。
これまで部活に打ち込んできた分を受験のために切り替えられれば、
運動部で頑張ってきた人ってはじめはまだまだかもしれないけど、
1つのことに打ち込んだり、失敗しても「なにくそ」と思える強さがあるので、
「のびしろ」がものすごくあるんです。
いまや「スポーツ推薦」をやってる芸術大学さんがあるくらいですから。
そっか!
うちもスポーツ推薦をや(略)
同じように少しでも不安があったら、各地での説明会に足を運んで
うちの入試課スタッフのおにいさん・おねいさんにその不安をぶつけてみてください。
メールでもnyushi(あっと)aga.tuad.ac.jpでご相談いただけます。
ってこの記事を元にリレー記事になりますか、志村先生?(無理やり)
各美大ブログのみなさまはどう思われますかね?
▼今日の記事
ピンホールカメラの教育的役割を考える[京都新聞]
映像学科で写真を担当されている屋代先生が取り上げられています。
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