朝晩はさみーっすな。
こんにちは、入試課ブログです。
こう急激に寒くなってくると、しょうのうくさい秋冬物をクローゼットの奥深くでごそごそと探すと、
「あら、こんな服もあったな~」
なんて、まるでテレビでひさびさにダンディ坂野を見たときみたいなひさびさ感を味わいつつ。
昨日の話。
宮島先生が姉妹校である京都造形芸術大学で隔年で開催している世界アーティストサミット。
今年開催されるそのアーティストサミットへ、SA(スチューデント・アーティスト)として、
芸術やデザインが世界における社会問題に対して何ができるのか、
具体的なアクションを考える授業を行いました。
この授業の参加学生は全部で12名。
学部・学科・コースを超え、
アートやデザインで何かできるのか、自分の問題として考えていた、、という学生たちです。
「世界の問題」と掲げると、
大抵の人はどうせ一人では世界は何も変えられないという気持ちになり、
考えること自体もやめてしまいます。
世界の貧困から見ればまだまだ経済的に豊かな社会で生きている私達には、
考える資格すら無いように思ってしまいます。
では、世界の問題に対して、アーティストとして、どんなことから始めれば良いのか。
「そういうネガティブな自分の意識状態に勇気を持って切りこむこと。
アートという形にとらわれずに、自分が今一番気になっている社会問題を
素直に取り上げて自分で考え出すことが大切。」
と宮島先生が切り出し、
「まず、何を解決したいのか。
次にそのためのアイディアや方法を考えることが大切。
アートでなくてはならない、
自分にはできないという『自分の中でのハードル』を捨てて発想を広げることが大切。
アートの枠組みを超えたところに新しい方法が生まれるもの」
との話が。
というところまで、広報さまに取材していただきました(笑)
ありがとうございます。
うん。
宮島先生の言葉はみんながそれぞれの感想を持って受け止めてよいと思うです。
「アート」という言葉も、ある学生には「歴史」だろうし、
ある学生には「建築」だろうし。
今後もこのスチューデントアーティストについては追っていこうかと。
▼今日の記事
水に沈めた鉛筆画、独特の風合いに 鶴岡・芸工大の客員教授が創作[山形新聞]
→明日から本館7階ギャラリーで開催される?徳鉉展 “Flash Back”に関する記事です。
写真館138年「町の記憶」発掘 韓国のアーティスト山形であすから展示[朝日新聞]
→いや~この記事面白い。
めぐりめぐって映像学科の加藤到先生にたどりつくとは。
映像学科ブログの三本木沼通信を書いているのが加藤先生です。
モントリオール世界映画祭:「ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ」根岸監督に聞く[毎日新聞]
→根岸先生はドキュメンタリー映画祭でも大忙しだったようで。
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