10月13日、ソウビフェスタは大盛り上がりで幕を閉じました。
学生にとってはもちろん、ゲストの方々からも、逆に学びを得たとのありがたいお声をいただきました。
それでは、ソウビフェスタでの学びを1日目、2日目にわけてお届けしたいと思います。
まずは1日目。1日目はゲストの方々に「聞いていただく日」です。
ゲストさんには、美術系専門学校の先生や看護師さん、サラリーマンの方など多種多様の業界の方、10名をお呼びいたしました。
3年のずーみんこと平泉さんの軽快なMCによって、和やかな空気で企画プレゼンテーションがスタートしました。
この企画プレゼンは、1~3年生合同の10グループが、
「ゴミを減らす」
「日本文化を生かす」
「ブラック企業ホワイト化」
「歩きスマホ」
「交通違反行為防止」
といった社会問題についての「アートと結びつく」解決策を企画立案し、ゲストに聞いていただくものでした。
・飲食店などに出る残飯を捨てずに食べる団体を作って「ゴミを減らす」アイデア
・ブラックなバイト先に、店員が気持ちよく接客できるサクラ客が来店する「劇団サクラ」
・「ウサギとカメ」をもとした恋の駆け引きをさせるお話で「交通違反防止」を促す動画
など、それぞれのグループが、常識にとらわれない個性的な企画を次々とプレゼンしていき、
約2時間の企画プレゼンはあっという間に終わりました。
ちなみに、例に出した3企画は、ゲストの方々の投票を集計し、特に面白いアイデアとして表彰された3グループのものです。他にも、歩きスマホに対する対策として「トラウマクレイアニメ」を考えてきたところや、なくなりそうな日本文化を活かす課題に対して、創意工夫を凝らした「SNSで自慢したくなる年賀状」などをプレゼンしたグループなど、独特のセンスが光る企画が盛りだくさんでした。
他グループと同じ社会問題を選んだグループももちろん複数ありましたが、全く違う視点からのアプローチで、お互いに違う良い刺激になったようです。
プレゼン後、ゲストさんから各グループに講評をいただき、更に企画をブラッシュアップ。
ソウビ学生のさらなる進化につながる貴重なご意見、アドバイスをありがとうございました!
夜は、芸工大の学生会館で懇親会を行いました。
4年生の協力のもと1年生が企画した、ゲストさんと学生が知り合う時間です。
学食の豪華なオードブルと、芋煮を食べながら、リラックスして楽しんでいたようです。
中には学生のことを知ってもらいたいという思いから、ソウビトークという時間も。
ソウビトークは、ゲストさんにお配りした質問一覧からひとつ選んでもらい、それに対して学生がボードに書き込んで回答する、というトークゲームです。
回答から話を盛り上げるもよし、ゲストさんが更にほかの質問を選んで学生に聞くもよし。
時間が惜しいと言わんばかりに大盛り上がりでした。学生とゲストさんとの距離は、かなり縮まったのではないでしょうか。
これは2日目のトークセッションも盛り上がりそうですね!
2日目へ続きます。
もうお気づきの方もいらっしゃるのでは。
実はこのソウビフェスタ、ソウビ学生はオリジナルTシャツを着ていました。
学年が上がるごとに色が濃くなります。
紫はソウビカラー!
これテストに出ます。
以上余談でした。