さて、今日は
今月初めからスタートした、美術科共通演習の2年生の話題です。
テキスタイルコースではリチャード・フレイビンさん
を講師に、和紙の演習を開講しています。
ものづくりは体が資本。
フーーーーーッと
さて、まず演習では和紙の原料(楮/コウゾ)から、その繊維を取り出して
和紙すきを行なっていきます。
皮を剥ぎ
樹皮を取り除き
煮て
繊維を叩いて細かくちぎっていきます
トントンットン
ットントンットン
リズム良く
トンットンットン
よいしょ!
トンットンットン
ソーレッ
トンットンットン
よいしょ!
間の手を入れて。
そうして、できた繊維のかたまりを、
トロロアオイの混ぜてあるプールへ。
細かくちぎれた、キレイな繊維が
浮かんでいます。
それを漉き込めば、和紙の完成です。
さてさて、皆さんの腕前を拝見です。
皆さん楽しんで、学んでいるようですね。
和紙の基本を学んだ後は、
キャスティングや、素材研究。
和紙のテント<パオ/包>作りへと展開していきます。
一ヶ月間の授業ですが、学ぶこと触れるものは
新鮮そのもの。
とても充実した時間になっています。
それでは、また。