入試課ブログ

だいたい毎日更新中 http://blog.tuad.ac.jp/nyushi/
2011-10-24

デジャヴのような その2

もう今日はこの話に触れないわけにはいかないので。

こんにちは、入試課ブログです。

新聞社さんのサイトでは一通りそろったかな。
asahi.comさんがネットには載ってないっぽい。

芸工大問題、法人統合に異論続出 一般向けに説明会、保護者会は賛成表明 [山形新聞]
東北芸工大:統合問題 大学に質問相次ぐ 県民説明会に200人[毎日新聞]
市民から疑問、相次ぐ 芸工大統合問題で説明会[MSN産経ニュース]
法人統合 市民に説明 反対、不安の声続々 東北芸工大 [河北新報]
芸工大統合へ疑問相次ぐ 初の説明会 保護者会代表は賛成意見 [読売新聞]

大学の特設サイトは↓
学校法人東北芸術工科大学の法人統合について[東北芸術工科大学]

学生さん、保護者のみなさん、受験を考えている方、すでに合格された方、
多くの方にご不安とご心配をおかけして申し訳ありません。

大学の統合ではなく、大学を運営する学校法人の統合です。
で、先日なかのひとがこのことについて触れた記事は↓
デジャヴのような[入試課ブログ11.10.08]
↑を読まれていない方がいらっしゃいましたら、
お手数ですが↑を読まれてから続きを読んでくださるようお願いいたします。

で、説明会の現場にいたので一応レポートというか。
これもまたこの間同様、個人的な感想になりますのでご容赦を。

まず、前回の記事で書いた
「3年前、某選挙の2ヶ月前にふってわいたように、
 あさっての方向で新聞一面記事になってしまったプロジェクト」のときにも、
こういった一般の方向けの説明会というものを開催した経験があります。

共通していることは、
3年前はプロジェクトの中心に据えた団体を愛している人がたくさんいたこと、
今回は東北芸術工科大学を愛してくださる方がたくさんいらっしゃるということ。

そこは会場にいらしたみなさんが共通していたものです。
なので、私たちとしては大変感謝をしなければならないと思っています。
本当にありがとうございます。

あとは、参加者の方のほぼ全員が、反対や疑問を持っている方だということも同じ。
そりゃ、こういう形で報道されて、賛成の人なんているわけない。

で、話は戻って、3年前のプロジェクト説明会後の新聞記事をひっくり返してみたら、

一つ目の新聞
> 質疑応答の序盤は「密室の案を既定路線のように説明されて不快。凍結を求める」と不満が噴出した。

二つ目の新聞
> 討論では「既定路線のような話で不快。僕たちが否定されているように感じる。即刻、構想の凍結を求めたい」

なんか、今回の反応と同じだな(汗)

そりゃ、地元で設立に携わった方々が動かれるのも、
メディアの使われ方も、後日議会が騒ぎだしたのも、
説明会が開催されたのも、個人的にはまるっきり3年前のデジャヴだもん。

あ、3年前のことは大学がどうこうという話ではなくて、
なかのひと個人ベースでプロジェクトに関わってたことなので、
大学とは関係ありませぬ。

で、3年前と今回で決定的に違ったこと。
それは、質疑応答で発言された方の7~8割は、
先日の選挙に出馬された方、市民オンブズマンの方、市民グループの方、
県や市の元職員の方々などで構成される芸工大を愛する会の方など、
ある程度組織された方々によるものだったということでしょうか。

3年前の経験があったので、この説明会は当然のことながら
「異論噴出」「反対の声相次ぐ」となることは個人的にわかっていました。

なぜなら、説明の内容如何に関わらず、
「統合反対」の方々が数多く参加されているからです。

発言される方の多くが、なにがあっても「統合反対」の
ある程度組織された方々なので、
「異論噴出」「反対の声相次ぐ」という記事になるのは至極当然です。

まぁ、大学側の説明が質問や異論に対して
要領を得なかった点が多々あったことは間違いなく、
そこがしっかりしていれば、
会場から多少肯定的な意見が出てもおかしくないわけなので、
説明にイライラしながら廊下で足をバタバタさせて聞いてましたが(汗)

この場が、参加している市民の方にも、そしてメディアを通した形で県民にも、
それぞれの方々の考えを伝えることができるチャンスなわけなので、
この場で「異論」と「反対」の声をあげられるのも至極当然です。

ある方は、一番前の席で参加者の方を向いて自分の主張をされ、それをとがめられたらすぐに帰られましたし、
ある方は、乱暴な言葉だと前置きしながらも副理事長に「下僕だ」と発言されましたし、
ある方は「被災学生への授業料免除を合計したって、全体から見ればたかが1億円」と発言されました。

学生や親御さんが払ってくださる大事な大事な授業料、たかが1億円なんだって、たかが。

(発言、切り取ってますからね。
 こうやって、発言の一部だけを切り取って書いてあると、すんごい印象悪いでしょ?
 毎日僕らが見ている報道って、こういう風に一部を切り取ったものが多いのよ~)

要は、この事柄に関係のある組織の方々とのやりとりになってしまって、
それが「異論噴出」「反対相次ぐ」ということになり、
本当に聞きたい一般市民の方の質問などにお答えできない状況になっちゃってるんですよ。。。

なんで大学が説明に伺うとコンタクトをとろうとしても出てこないで、
こういうメディアさんがいっぱいいる説明会のような状況だと
出てこられるのかがよくわかんないんですけどね。

これを見てもわかる通り、ただ聞いていただけの自分も含めて、
こういう説明会の質疑応答っていうのが感情論のやりとりになってしまうことです。
これも3年前と同じ。。。

個人的に一番悔しかったのは、
自ら聴衆として参加されていた本学保護者会の会長さんの発言のときです。
(保護者会のみなさまには、8月に今回の計画について了承をいただいており、
 9月に開催された

2011-10-23

自己推薦入試アドバイス その4

自己推薦入試は、26日(水)の消印有効で願書を受け付けております。

こんにちは、入試課ブログです。

ちなみに、大学窓口に持参の場合は27日(木)の17:00まで。

この土日で準備して、週明けに願書を出される方も多いべな~と想像。

さて、今日の自己推薦入試アドバイスは、プロダクトデザイン学科を。

■プロダクトデザイン学科
○私は静物デッサンで受験しました。
 参考にしたのは、ウェブページで公開されている入試情報や、過去問題の冊子です。
 しかし、私は今まで卓上デッサンはあまり書いたことがなかったので、
 まずは「モチーフを組む」練習から始め、様々な素材を表現する力や、
 構造を理解して表現できる力を鍛えました。
 あとは、本番までにしっかり「自分はできる!」という
 自信をつけておくことが大事です。
 自信があれば何が出題されても慌てず、安心して受験に集中できます。
 受験生のみなさんも、本番に向けて、色々な課題に対峙するでしょうが、
 自分の成長を信じて頑張ってください。

○実技で受験する人はまず短時間でもいいから集中して、
 かつ過去問集から出題傾向を想定して取り組むことが大事です。
 自分はデッサンで受験し、入試の日までずっと描き続けていました。
 2週間くらい前になると、入試を想定したデッサンに切り替えていました。

○まず覚悟を決めること、やりたいことを無理にでも感じること、
 努力すること(人それぞれの表現があるけれども、個性をのばすものが良いと思う)、
 これらを実行すれば入試を成功させることが出来ると思う。
 夢を持ってる人は、努力をすれば必ずかなうという事実を強く認識してほしい。
 どれだけ自分を豊かにできるか、磨けるか、
 そしてそれを相手に伝えられるのかが特にAO、推薦入試では必要なのだと思う。

○高校で行う面接指導をしっかり受けて、自分の思っていることを言葉にして、
 初対面の人にでもしっかり話せるようにしておくこと。
 また、デッサンをひたすらしていました。

○小論文は先生に添削をお願いして何度も繰り返した。
 その他は興味のある雑誌や新聞記事をスクラップした。

○私はもともと美術部でもなく、ずば抜けて絵がうまい、
 というわけでもないのですが、自分がやりたいと思うことだったので、
 その意思をしっかり伝えるということには人一倍努力をしました。
 ですから、何か少しでも一歩踏み出せないような悩みがあっても
 強い気持ちをもってチャレンジしてほしいです。
 私は小論文と面接で受験しました。
 小論文は、まずしっかりと文章を読むことができるよう、
 現代文の問題集をくりかえし勉強しました。
 書き方の本も読むといいです。
 面接は、ちょっと厳しめの先生に指導を受けていたので、
 何を聞かれてもこたえられるようにはしていました。
 実際は結構フレンドリーな感じで、落ち着いて話せました。
 とにかくどんなことでもしっかりと答えられるように頑張ってほしいです。

2011-10-22

g*gさいしんごう

土曜日というのは、案外大学見学が多いもんで。

こんにちは、入試課ブログです。

今日は、高校のPTAのみなさんに来学いただきました。
山形大学さんの後に、うちの大学へ。

その高校さん、被災地にある学校さんです。

こちらが大学について紹介するのはもちろんだけど、
ご一緒されてきた高校の先生ともお話をさせていただき、
震災についても多くの話を伺いました。

非常に厳しい話でした。

もうすでに少しずつ何かが薄れてきているような気がするんだけど、
まだまだ芸術の力でやらなければならないこと、できることはたくさんあるとも。

さて、震災後の多くの活動についても取り上げている
大学広報紙「g*g」の新しい号が発行され、ウェブサイトも更新されています。

■表紙のアート
未来に持っていくもの、置いていくもの。
「東北画は可能か?」プロジェクト『方舟』が完成

■芸工大*芸術市民
坂茂氏によるデザインで 女川町に新たな被災者仮設住宅を建設。
棚900個の制作はボランティア。

■芸工大*芸術市民
今年も灯った「ひじおりの灯」。
心の交流スペース『肘折黒』は、今年も大盛況でした。

■芸工大*芸術市民
踊って参加する「花笠まつり」のサポート企画
『やっ初まか初』を開催しました。

■日常の中のTUAD
東北の未来を担う、福島の子どもたちに創造体験を。
「キッズアートキャンプ山形」を開催。〈東北復興支援機構TRSO〉

2011-10-21

あきのそら

朝晩は、さすがに気温が下がって。

こんにちは、入試課ブログです。

日中、本館の前から空を見上げると、

ホント空気が澄んだ秋って感じで、

日中こうだとですね、夕焼けがこれまたキレイなんだよ~

さぁ、その夕焼けの写真を

撮りそびれた(涙)

まぁ「女心と秋の空」とはよく申したもんでして。

結構痛い目に合ってい(略)

天気がコロコロと変わりながら、

でも、これって「男心と秋の空」っていう言葉もあるのよね。

日本画の2年生は、「古典模写」に取り組んでます。

あ、「古典」って、高校生が授業でやってるようなやつじゃなくて、
絵巻など日本における古典美術作品を模写します。

これを通して、線描や構成、画材なども学んで行くわけ。

そうそう、日本画といえば院展山形展が山形美術館で開催されます。

再興第96回 院展山形展[日本美術院]

期間中は下記の予定で日本画コースの先生方によるギャラリートークがあります。
10/29(土)14:00 谷先生
11/ 5(土)14:00 番場先生

▼今日の記事
私だけのふるさと:川西蘭さん[毎日新聞]
→文芸学科の川西先生へのインタビュー記事です。

2011-10-20

はたらいておこめをいただいて

本館前の池に気づいたらアザラシがプカプカしてて。

こんにちは、入試課ブログです。

みんなで大騒ぎして「芸工 大ちゃん」って名前付けて、

「あなたを東北芸術工科大学の学生として認めます」とかって

アザラシの学生証作っちゃって

とりあえずテレビとか呼んで生中継とかされ

たら、大学の宣伝になるべがなぁ。

とか、寝起きに考えてるのって、ちょっと疲れてんだべが。。。

昨日の夕方。

企画構想学科の平林研究室と大学からクルマで1時間ほどの距離にある
長井市のさわのはな倶楽部が提携して実施してきた「やまがた奨学米プロジェクト」の
奨学米贈呈式がありました。

で、「奨学米プロジェクト」って何かというと、
学生が農家の農作業の手伝いをするかわりに、収穫された米を提供していただく仕組み。

取り組んでいた学生さんのレポートは↓
プロジェクト型演習「奨学米プロジェクト」[企画構想学科公式サイト]

「さわのはな」は、無農薬・無化学肥料の完全有機栽培で作られる
幻のコメといわれる山形産の品種で、学生さんたちは学業の合間を縫って田植えや雑草取り、生物調査、稲刈りはもちろん、
パッケージ制作やテスト販売にも参加して、生産から収穫、販売まで農業の実際を実体験してきました。

学生さんからは、
「田植え、除草、稲刈り、販売など学ぶことがたくさんをある。
人間は土に触るって大事だな~
手を汚して、作物を作って命をもらう、その経験ってとても。
これから毎年後輩に続けていきたい」とのコメントが。

「さわのはな倶楽部」の遠藤さんからは、

「なぜ無農薬にこだわって作っているのかぜひ考えてほしい。
稲を踏んでしまったりしたこともあったけど(笑)、
若い人が田んぼに来てくれて田んぼも喜んでると思います」

で、もちろんこのあと試食が。

山形に住んでても「さわのはな」は初めて食べたけど、こりゃうまい。

ホントうまい。

遠藤さんからは、
「炊き立てもそうだけど、冷めても粘り気があって
さらにうま味がわかるお米だから、弁当なんかにはすごくいいよ」
と伺いました。

いや、ホントうまい。

後日、またこの奨学米の販売があるそうで、レポートできれば。

で、お米と言えば・・・

▼今日の記事
J1山形が栽培協力「モンテ棚田米」、ガンバ戦で初売り[朝日新聞]
モンテ選手の手作り米 山辺の棚田保全、田植え協力[読売新聞]
→パッケージをグラフィックデザイン学科の中山先生が担当されてます。
パッケージの写真も載ってます。

2011-10-19

「いかにおいしく見せるか」

もう10月も19日にもなんのか。

こんにちは、入試課ブログです。

腕組みをした先生方に学生が囲まれるという時期でもあります。

さてさて、思わぬところでうちの大学の名前が新聞に載ってました。

明治大7カ月遅れの「卒業式」 震災で中止、普段着多く[朝日新聞]

記事の最後に名前だけだけどね。
でももっとびっくりしたのは、記事内にある
>大学院生を含め約7400人の卒業生のうち、約630人が参加。
7400人のうち630人!?

8%強しか参加しないの!?
日曜日の実施で!?

うちも2日に半年遅れで卒業式をやったけど、
9月までの卒業・修了生533人のうち365人から出席いただきましたからねぇ。

70%近くの方から出席いただいてますわよ。

なぜか語尾がマツコみたいになってるけど。

いやぁ、ありがたやありがたや。

で、昨日の「メディアアート論」は、

映像学科前田哲先生と、フードスタイリストせんるいのりこさんによる授業。

せんるいさんからは、いろいろな雑誌やCMなどで
いかにおいしく見せるためにどんなことをしているのかが紹介されました。

いつも見ているCMも、食べ物をこんな風に撮ってるんだ~とか。

その後、ここ連日書いてるけど、
前田先生が監督を務められた映画「極道めし」が紹介されて、

映画の中のシーンについても、せんるいさんと前田先生からお話が。

いや~この授業面白かった~

ホント面白かった。

ちなみに山形新聞さんでも紹介されているのと、
映画「極道めし」料理の裏側語る[山形新聞]

この授業を受けた学生さんもレポートしてますよ~
芸術の秋、食欲の秋どっちも譲れない人向け!! 映画「極道めし」トークショー[やまがた ごえん(5〇)]

ちなみに、本館の201講義室では

こんなスクリーンで見ることができます(笑)

▼今日の記事
「前向きな言葉寄せて」 渡辺謙さんら呼び掛け[河北新報]
→小山先生と渡辺謙さんによる「kizuna311」プロジェクトについての紹介記事です。

宮崎県文化賞 芸術部門に保田井さん
→彫刻コースの保田井先生、おめでとうございます!
美術科彫刻コースブログで、保田井先生のお姿を拝みましょう。

2011-10-19

【USTREAM LIVE】エネルギーシフト勉強会in山形 part1

大学407講義室で開催されている
エネルギーシフト勉強会をUSTREAMでライブ中継しています。
東北における自然エネルギー転換プラン -新しいふるさとづくり-
18:00~20:00
パネリスト:竹内昌義教授、馬場正尊准教授、三浦秀一准教授、マエキタミヤコ客員教授

Live video for mobile from Ustream

2011-10-18

悩ましい時代

気温11度の蔵王に行ったり、明日の木こりの準備がすごかったり~

こんにちは、入試課ブログです。

山形を満喫できてて、いいよいいよ~

授業だから大変ですけどね。

さて、こんな記事が。

東北の大学、志望者減[朝日新聞]
被災3県の大学・短大、受験生確保に懸命[読売新聞]

実際に新聞に掲載された記事だと、
もっとテキスト量があっていろいろな事例が紹介されてるんだけど、
いやぁねぇ、厳しいと思いますよ、ぶっちゃけ。

東北大さんは東北地方以外からの志望者が4割と紹介されてますが、
うちもだいたいそれくらいなのよね、
東北の人が6割くらい、東北以外の人が4割くらい。

実際に受験や進学先として東北以外の地域から東北へ、
という流れがいままでどおりではなくなっているな、
そんな感覚は全国をうろうろしている身からすると今年は結構感じるしね。

例えば東北にある私立大学って、すでに6割が定員を満たしてない。

あ、うちはおかげさまで多くの方から受験をいただいていているのでそんなことはありません。

多くの皆さまのおかげでございます。

前も書いたけど、んじゃ定員を満たしているからよいかというとここ数年でそれも様変わりしていて、
東北では大手の私大さんですら、
後期入試で募集定員2名に志願者3名みたいなのがボロボロ出てくる時代になってんのよ。

そこにこの震災となると、東北の大学がこの先学生をきちんと確保できるかどうかって超不透明だわさ。

まぁ悩ましい時代です。

で、先週の様子になっちゃうけど、

プロダクトデザイン学科の3年生が、
翌週に控えた有名デザイナーさんと地元企業さんへのプレゼンテーションについて打ち合わせ中。

上原先生から、

「これくらいのスケッチは必要」
「シーンスケッチ(どんなところでどう使うか)ももちろん」
「この企業さんは~の加工が得意だから、そこを生かせるような提案」

などなど、次々とレクチャーされる内容に、学生さんもメモをとりながら。

ちょっと脱線して、

これ、その場で上原先生がipad上で描いたスケッチ。

いまはこういうこともできるのね。

このプレゼン先もまた、山形の素敵な企業さんで、
さっきも書いた通り有名デザイナーさんとのコラボ。

またお知らせします。

2011-10-17

いろいろいろいろある

今週はほんとにいろいろいろいろいろいろあるみたいで。

こんにちは、入試課ブログです。

まずは監督をつとめられた映画「極道めし」が公開中の映像学科前田哲先生が登場される話題から。

明日18日(火)3コマ目のメディアアート論では、
「映画の料理がおいしそうに見える極意と、発想とイメージの秘密」について、
フードスタイリストのせんるいのりこさんと前田先生による対談が。

そして、同じ明日の7コマ目展示構成論では、
「映画を観たい!と思わせるためのデザインとメディア戦略」について、
宣伝プロデューサーの神山明さんと前田先生による対談が。

あさって19日(水)の19:00からは、
山形駅前の映画館「フォーラム山形」さんで、
せんるいさんと前田先生によるトークショーつき「極道めし」の上映会が。

『極道めし』公開記念! 絶品トークショー開催![フォーラム山形]

つづいて、こちらも19日(水)ですが18:00から、
東北における自然エネルギー転換プラン -新しいふるさとづくり-[東北芸術工科大学]

建築・環境デザイン学科の先生方と、
客員教授でもあるマエキタミヤコ先生による、エネルギーについての勉強会です。

そして、21日(金)17:10からは、文芸学科の先生方とゲスト講師による、
東日本大震災以降の新しい世界を展望するために、もう一度〈ことば〉を原点として、世界の再構築を試みるためのシンポジウムの第一回目が。

「はじまりのことば みつけだそう―3.11後の世界と言葉―」を開催[東北芸術工科大学]

21日は、学科長の山川先生による講演と、ナターシャ・グジーさんによるコンサート。
ナターシャ・グジーさんは、ウクライナ生まれで6歳のときにチェルノブイリ原発から3.5キロのところで被曝され、
その後避難生活で各地を転々として移住を経験し、
2000年から日本で音楽活動をされています。

え~っと、あと・・・
思い出したらご紹介を。

で、今日は、

3コマ目の「コンテンツ・ビジネス論」にちょっとお邪魔。

今日のゲストは、

アニメーション監督としておなじみの山本寛さんです。
(左は、NHKのMAG・ネットなどにも登場されている吉田先生。
この授業は吉田先生の授業ですから~)

「おなじみ」って書いてもご存じでない方もいるでしょう。

山本さんが手がけられた作品となると、

「かんなぎ」
「フラクタル」
「BLACK★ROCK SHOOTER」
「らき☆すた」
「涼宮ハルヒの憂鬱」

などなどなどなど。

まぁこのタイトル見ただけで、
なぜかガッツポーズとかする人がいるような数多くのお仕事を手がけられています。

山本さんご自身は小さいころに漫画家を目指していたそうで。

なのに絶望的に絵が描けない(笑)

でもアニメーションの監督には、絵が描けなくてもなれるらしい。

といった感じで、
(もちろんもっと話はいろいろあるし、途中は失敗の連続だったと話されていましたが)
いまこういうお仕事をされているとのことで。

いわゆるヲタな人がいくら二次元好きでも、やっぱり三次元の恋愛はしたいと思ってるとか(笑)、
授業の初めしか聞けなかったんだけど、そんなお話も展開されていました。

言うまでもなく、「ネット」がアニメーションの世界を大きく変えましたからねぇ。

興味深い授業になったんじゃないですかねぇ。

2011-10-16

高校生によるデザイン

今月30日には、本学が主催する「デザセン」の決勝大会があるわけですが。

こんにちは、入試課ブログです。

決勝大会出場する佐賀県の有田工業高校チームが地元の新聞で取り上げられてますね。

「選挙チャンネル」提案 デザイン選手権決勝に有田工[佐賀新聞]

で、昨日うちの大学では、

山形県高等学校デザインコンクール「チャレンジ・ザ・デザイン2011」
最終審査会とプレゼンテーションが行われました。

これは、デザセンとは違って、
「プロダクトデザイン」「グラフィックデザイン」「空間デザイン」の3つの部門でテーマが決まっていて、
最終審査会では審査員に対するプレゼンテーションが。

うちの大学の先生をはじめとする審査員に対して、
自分のデザインコンセプトや実際に作ってきたモデル・模型についての説明を


なかなか大変よね(笑)
最優秀賞になった生徒さんには、表彰状と副賞なんと5万円の商品券が。

素直に欲しい(笑)

参加された生徒さんも高校の先生方も、みなさんおつかれでしたねぇ。

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