もう今日はこの話に触れないわけにはいかないので。
こんにちは、入試課ブログです。
新聞社さんのサイトでは一通りそろったかな。
asahi.comさんがネットには載ってないっぽい。
芸工大問題、法人統合に異論続出 一般向けに説明会、保護者会は賛成表明 [山形新聞]
東北芸工大:統合問題 大学に質問相次ぐ 県民説明会に200人[毎日新聞]
市民から疑問、相次ぐ 芸工大統合問題で説明会[MSN産経ニュース]
法人統合 市民に説明 反対、不安の声続々 東北芸工大 [河北新報]
芸工大統合へ疑問相次ぐ 初の説明会 保護者会代表は賛成意見 [読売新聞]
大学の特設サイトは↓
学校法人東北芸術工科大学の法人統合について[東北芸術工科大学]
学生さん、保護者のみなさん、受験を考えている方、すでに合格された方、
多くの方にご不安とご心配をおかけして申し訳ありません。
大学の統合ではなく、大学を運営する学校法人の統合です。
で、先日なかのひとがこのことについて触れた記事は↓
デジャヴのような[入試課ブログ11.10.08]
↑を読まれていない方がいらっしゃいましたら、
お手数ですが↑を読まれてから続きを読んでくださるようお願いいたします。
で、説明会の現場にいたので一応レポートというか。
これもまたこの間同様、個人的な感想になりますのでご容赦を。
まず、前回の記事で書いた
「3年前、某選挙の2ヶ月前にふってわいたように、
あさっての方向で新聞一面記事になってしまったプロジェクト」のときにも、
こういった一般の方向けの説明会というものを開催した経験があります。
共通していることは、
3年前はプロジェクトの中心に据えた団体を愛している人がたくさんいたこと、
今回は東北芸術工科大学を愛してくださる方がたくさんいらっしゃるということ。
そこは会場にいらしたみなさんが共通していたものです。
なので、私たちとしては大変感謝をしなければならないと思っています。
本当にありがとうございます。
あとは、参加者の方のほぼ全員が、反対や疑問を持っている方だということも同じ。
そりゃ、こういう形で報道されて、賛成の人なんているわけない。
で、話は戻って、3年前のプロジェクト説明会後の新聞記事をひっくり返してみたら、
一つ目の新聞
> 質疑応答の序盤は「密室の案を既定路線のように説明されて不快。凍結を求める」と不満が噴出した。
二つ目の新聞
> 討論では「既定路線のような話で不快。僕たちが否定されているように感じる。即刻、構想の凍結を求めたい」
なんか、今回の反応と同じだな(汗)
そりゃ、地元で設立に携わった方々が動かれるのも、
メディアの使われ方も、後日議会が騒ぎだしたのも、
説明会が開催されたのも、個人的にはまるっきり3年前のデジャヴだもん。
あ、3年前のことは大学がどうこうという話ではなくて、
なかのひと個人ベースでプロジェクトに関わってたことなので、
大学とは関係ありませぬ。
で、3年前と今回で決定的に違ったこと。
それは、質疑応答で発言された方の7~8割は、
先日の選挙に出馬された方、市民オンブズマンの方、市民グループの方、
県や市の元職員の方々などで構成される芸工大を愛する会の方など、
ある程度組織された方々によるものだったということでしょうか。
3年前の経験があったので、この説明会は当然のことながら
「異論噴出」「反対の声相次ぐ」となることは個人的にわかっていました。
なぜなら、説明の内容如何に関わらず、
「統合反対」の方々が数多く参加されているからです。
発言される方の多くが、なにがあっても「統合反対」の
ある程度組織された方々なので、
「異論噴出」「反対の声相次ぐ」という記事になるのは至極当然です。
まぁ、大学側の説明が質問や異論に対して
要領を得なかった点が多々あったことは間違いなく、
そこがしっかりしていれば、
会場から多少肯定的な意見が出てもおかしくないわけなので、説明にイライラしながら廊下で足をバタバタさせて聞いてましたが(汗)
この場が、参加している市民の方にも、そしてメディアを通した形で県民にも、
それぞれの方々の考えを伝えることができるチャンスなわけなので、
この場で「異論」と「反対」の声をあげられるのも至極当然です。
ある方は、一番前の席で参加者の方を向いて自分の主張をされ、それをとがめられたらすぐに帰られましたし、
ある方は、乱暴な言葉だと前置きしながらも副理事長に「下僕だ」と発言されましたし、
ある方は「被災学生への授業料免除を合計したって、全体から見ればたかが1億円」と発言されました。
学生や親御さんが払ってくださる大事な大事な授業料、たかが1億円なんだって、たかが。
(発言、切り取ってますからね。
こうやって、発言の一部だけを切り取って書いてあると、すんごい印象悪いでしょ?
毎日僕らが見ている報道って、こういう風に一部を切り取ったものが多いのよ~)
要は、この事柄に関係のある組織の方々とのやりとりになってしまって、
それが「異論噴出」「反対相次ぐ」ということになり、
本当に聞きたい一般市民の方の質問などにお答えできない状況になっちゃってるんですよ。。。
なんで大学が説明に伺うとコンタクトをとろうとしても出てこないで、
こういうメディアさんがいっぱいいる説明会のような状況だと
出てこられるのかがよくわかんないんですけどね。
これを見てもわかる通り、ただ聞いていただけの自分も含めて、
こういう説明会の質疑応答っていうのが感情論のやりとりになってしまうことです。
これも3年前と同じ。。。
個人的に一番悔しかったのは、
自ら聴衆として参加されていた本学保護者会の会長さんの発言のときです。
(保護者会のみなさまには、8月に今回の計画について了承をいただいており、
9月に開催された
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