みなさまがもうすでにご存知の通りです。
4月に開設される企画構想学科学科長就任予定の小山薫堂先生が脚本を手がけ、
山形県を舞台にした映画「おくりびと」がアカデミー賞外国語映画賞を受賞しました!
大学HPにも掲載されていますが(って言っちゃったらこのブログは何になるんだ?)、
現地ロサンゼルスにいる小山先生からみなさまへのコメントをご紹介します。
「これまでサプライズ&ハピネスを信条として働いてきましたが、
今回は自分にとって最高のサプライズ&ハピネスとなりました。
今年の4月に東北芸術工科大学へ入学してくる新しい企画構想学科の学生とも、
今回のように新しいものを生み出して、
そこで得られる喜びを共有していきたいと思っています。
4月に皆さんに会えることを、とても楽しみにしています。」
一昨年の秋くらいに学内のちょっとした会議で、
「おくりびと?
へぇ~庄内が舞台なんですかぁ~
で、主役がモックンなんすかぁ~
これって公開はいつですか?
来年の9月(昨年の9月のこと)くらい?
それだったら8月のオープンキャンパスでモックンと広末さんでも呼んで、
『プレミア試写会」とかってパーっと上映するっていうのはどうですかねぇ~
二人を見たさにいっぱい高校生来ますって」
なんて言ってた頃には想像もつかないような事態になりました(笑)
こんな記事を書いていたときも、こんなことになるとは夢にも思わず。
うちの入試よりはるかに倍率高い。なんてバカなことを書いていたことを
少しばかり後悔してしまうよ。
(ちなみに↑リンク先の試写会では、本木雅弘さんと広末涼子さんから、
「東北芸術工科大学『おくりびと』試写会にご来場のみなさん」
という特別メッセージをいただいて上映したんです。
それがいまやアカデミー賞・・・)
もう情報が混乱しすぎていて、知り合いからは
「芸工大の教授に『おくりびと』の滝田監督がなるんだべ?すごいんねがぁ~い」
なんて言われました。
いやいや、監督じゃなくって脚本を書かれた小山先生ですよ、うちの大学の先生になるのは。
ちなみに、今回日本から「おくりびと」とともに、
短編アニメーション部門でオスカーをとられた加藤久仁生監督は、
タマビさん、多摩美術大学のご出身!
そうです、日本を変えるのは、日本を勇気付けていくのはやっぱり美大ですな!
えぇ~っと、昨日・今日と大学を不在にしている間に、
コメントをたくさんいただいているのですが、
ちょこちょこお返ししますのでいましばらくお待ちください!