今日は宮城県内の高校で授業をいたしてまいりました。
こんにちは、入試課ブログです。
「大学の授業体験」みたいな感じで、「福祉」とか「経済」とかっていう様々な領域から、
生徒さんが自分の興味のある領域を選んで参加するっていうもの。
他の領域はみんな教授とか准教授とかが来ているのに、
芸術領域だけ教授でも准教授でもなく、
うちの学生から主な仕事が入試課ブログを書くことだと思われているちょっと三浦春馬っぽい猫背の事務局のペーペーなあんちゃんが
控室にちょこんとなんの貫禄もオーラもなく座っていて明らかに1人だけ浮いてる・・・
誰だ、
「あんちゃんか?ほんとにあんちゃんか?」
って思ったやつは。
あんちゃんだよ。
ってこのネタわかるのかな??
誰だ、
「『あんちゃん』 じゃなくて 『おんちゃん』 だろ」
って思ったやつは。
あんちゃんだよ。
教室の準備ができたとのことで、担当の先生に連れられながらおんちゃんあんちゃんはそそくさと控室を退室。
高校2年生向けに「美術って?デザインって?」という感じでの話を。
う~ん、伝わったかナァ~
何が大変って「90分」やらなきゃいけないってこと。
まぁ写真だ、動画だ、といろいろ駆使しながらお話させていただきましたが、
みんな授業が終わってから担任の先生に出さなければいけない
高校側で用意されているこの授業のプリントに書き込むのが必死で、
果たして話の内容を聞いているのか、
パワーポイントに書いてることをただ書いてるだけなのか途中不安になりましたよ。
かといっておんちゃんあんちゃんから、「メモするのヤメテー」とも言えないし。
高校の授業とかでもそうだけど、単に黒板写しただけっていうのは頭に残らないからねぇ。
後半はあえて実例を動画で見せたのでさすがに手が止まって画面を見てくれていたけど。
先生って大変だわ。
さて、今週は学内でもいろいろとイベントがあります。
まずは、明日21日(水)18:40~開催されるこのショッキングというか、
「アチャー」って感じのタイトルの講演会。
なぜアーティストは貧乏なのか[東北芸術工科大学]
オランダから「芸術経済学」を研究しているハンス・アビング博士をお迎えして開催されます。
もうね、ズキュンと突き刺さるようなタイトルですが(笑)、
でもよく読むとこう書いてあるんです。
生前わずか一点しか作品が売れなかったといわれる
オランダの画家ゴッホを例にあげるまでもなく、
優れた作品を生み出しながらも
アーティストは昔から貧乏であった、というのは
19世紀の半ばにつくられた神話にすぎません。
芸術にまつわるこのような神話と誤った情報を芸術経済学の立場から考察し、
アーティストたちに未来への明るい希望を与えようとするのが
ハンス・アビング博士の画期的な研究『なぜアーティストは貧乏なのか─芸術という例外的経済 Why are Atists Poor? The Exceptional Economics of the Arts』です。
会場は407講義室。先着250名です。
ちなみに国内で開催されるのは、うちの大学と東京芸大と大阪の国立国際美術館の3ヶ所だけ。
グラフィックデザイン学科ブログでも紹介いただいています。
で、このグラフィックデザイン学科では、今日から図書館2階で開催されている展示が。
中山ゼミのお仕事展[グラフィックデザイン学科ブログ]
あさって22日(木)の18:40-は中山ダイスケ先生によるトークショーもあるみたい。
こういうときこそチャンスですな。
案外他学科がどんな課題に取り組んでいて、どんな仕事をしているのかってわからないもの。
この機会に美術科の学生でも、建築・環境の学生でもぜひ話を聞いてみてはいかがでしょ?
同じ22日(木)の18:00からは、?徳鉉展 “Flash Back”のイベントとして、
?徳鉉先生と宮島先生によるスペシャル対談が。
?徳鉉 × 宮島達男|スペシャルトークのお知らせ[美術館大学構想室ブログ]
いやいや、いろいろあっておんちゃんあんちゃんのカラダが3つ欲しいナァ。
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