またまた、携帯メルマガとの連動企画。
こんにちは、入試課ブログです。
メルマガ担当の入試課スタッフぴーちくによる入試体験談をお送りします。
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今日から自己推薦入試の出願開始ですね。
わたしも自己推薦だったからとてつもなく懐かしい。
みなさん早めに願書を出すといち早く安心するから早く出すといいよ。
かく言う私も消印有効の本当にギリギリに送ったんで、内心かなりあせりまくりで・・・。
でも受験票が届いてほんとに良かった。
受験票用に撮った証明写真が異様にうまく撮れていたこともあるけど(笑)
そんなぴーちくは、受験の1ヵ月前に登校中になんと事故に遭いました!!!
親の車に乗っていて、後ろから追突されました。
私は後部座席で寝ていたので、全く予想できずむちうちに・・・
おかげでコルセットを巻いて、大好きな体育にも出れず、
背もたれのない予備校の丸イスがとてもきつかったのを覚えています。
でも事故に遭ったことも、裏を返せば「当たった」。
「受かった」という意識に変わり、自信満々で受験することが出来ましたよ。
受験前に我が家では子犬が生まれて、それも良い方に取ることができました。
親も受験の間待っていた車にサッカーボールが当たったそうで(笑)
どんだけうちには「当たるんだ」と(笑)
受かったなと確信したそうです(笑)
確信が当たり、私は芸工大に無事合格することができました!
受験の前日は両親と前夜祭?をしました。
しゃぶしゃぶと寿司とたらふく食べて、満腹でぐっすり寝ました。
当日は私の受験スタイルというのがなんとなくあって、ちゃんとスカートを下ろして、髪は1本!!
前髪はパッツンで。
これが定番です。
これが私の受験スタイル!
大学側としては特に服装は決まっていませんよ。
映像コース(現:映像学科)の試験内容は、
「この地図の地名から物語・伝記・伝説を考えて書きなさい」みたいなもので、その地図は月面地図でした。
まず思ったのは「月に地名があったのか!」ということ。
知らなかったよ。
アルペン山脈とか蒸気の海とかしめりの海とか。
メルヘンな地名がいっぱい!!
私は「蒸気の海」で描きました。
人と人とを重ね合わせたとき、人の色が変わる。
融合して蒸気になる様を描こうとシェイクスピアのロミオとジュリエットが頭に思い浮かび。
モンタギューとキャピュレットという家名が邪魔した2人の愛をどう貫くのか、
融合するためにピストルを使った2人の物語。
ロミオとジュリエットの他に例として、
水と油を出して、融合するために酢を使ったとか描きました。
融合したときに2人は蒸気となって消えたのです。
のような内容です(笑)
思い出すと結構覚えているものですね。
面接までの待ち時間は何をしていいのか分かりません。
控室は大きな部屋で、周りはみんなライバルなわけですからね。
絵を描いたり、本を読んだり、他の人の試験スタイルをピーコ並にチェックしたり。
待ち時間が長いとだんだん飽きてきて、正直眠くなることもあります。。。
でも、寝ちゃ駄目です!
だって一応待ち時間も試験の時間だもん。
今か今かとどきどきしながら待ってくださいね。
(映像学科は今年作品の持込なしですが)
美術予備校に通っているとき、友だちが持っていく作品のことを話していました。
作品の持込を全く考えていなかった私はかなり焦りましたよ。
高校は美術部でも美術選択でもなく書道ばっかりやっていたので、
書道と絵をどうにかくっつけようと考えたら、水墨画にたどり着きました。
さっそく本屋さんに行って、水墨画の本を購入。
本の名前は「やさしい水墨画」。
水墨画といえば、“竹”のイメージがあったので、竹を練習しました。
本に描いてあるものは片っ端から描いた、それが試験3日前のことだと思います。
面接は初めて描いた水墨画とずっと描いてきた書道を持って行き、
先生に披露しながら、ゆるやかな感じで進みました。
今考えれば、あんな下手な水墨画をよく持って行ったな、とか
思うところがいっぱいあるけど、勢いだったなと思います。
怖気づいて試験を受けるより、強気で行く気持ちが何よりも大切だなと感じました。
実際に私は芸工大を受けて落ちる気など全くなかったので、
この辺の気持ちが勝ったのかなと思います。
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ということで、かれこれ○年前の話だね。
このときなかのひとはすでに入試課スタッフになっていたので、
「月面地図」の話をされて「そんなのあったっけな~」と懐かしく。
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