このネタばっかりは季節モノなのでねぇ。
こんにちは、入試課ブログです。
昨日の夕方は、
本田技術研究所さんの会社説明会。
高校生のみなさんであれば、
ホンダさんのクルマの車種で聞いたことがあるとすると、
オデッセイやステップワゴンやフィット、いまならCR-Zなんかもご存知かな。
うちの大学からも、プロダクトデザイン学科だけでなく、
美術科などからも入社しています。
ホンダさんでは、デザイナーの場合7割が海外への駐在経験があるということ。
言葉は話せなくても、現地にいけば必要に迫られてなんとかなるそうで(笑)
いろいろなお話をいただきましたが、一番印象に残ったのは、
「デザインをする上で一番大切なのは、人の気持ちを理解できる人!」というお話。
とくに企業内のデザイナー(インハウスデザイナっていいます)の場合、
1こや2このものを作るのではなくて、
10万、100万という大量のモノをつくるし、
ひとつの製品ができるまでに数十億や数百億という金額がかかることもめずらしくない。
だからこそ、例えば身近な家族や友達がどういう気持ちでいるのかことが大事ということで。
説明会終了後は、
みんなでなにかを見てる・・・
実際のスケッチをお持ちいただいたりしたのでそれを見せていただいたり、
ポートフォリオの講評をいただいたり。
このネタばっかりは季節モノなのでねぇ。
こんにちは、入試課ブログです。
昨日の夕方は、
本田技術研究所さんの会社説明会。
高校生のみなさんであれば、
ホンダさんのクルマの車種で聞いたことがあるとすると、
オデッセイやステップワゴンやフィット、いまならCR-Zなんかもご存知かな。
うちの大学からも、プロダクトデザイン学科だけでなく、
美術科などからも入社しています。
ホンダさんでは、デザイナーの場合7割が海外への駐在経験があるということ。
言葉は話せなくても、現地にいけば必要に迫られてなんとかなるそうで(笑)
いろいろなお話をいただきましたが、一番印象に残ったのは、
「デザインをする上で一番大切なのは、人の気持ちを理解できる人!」というお話。
とくに企業内のデザイナー(インハウスデザイナっていいます)の場合、
1こや2このものを作るのではなくて、
10万、100万という大量のモノをつくるし、
ひとつの製品ができるまでに数十億や数百億という金額がかかることもめずらしくない。
だからこそ、例えば身近な家族や友達がどういう気持ちでいるのかことが大事ということで。
説明会終了後は、
みんなでなにかを見てる・・・
実際のスケッチをお持ちいただいたりしたのでそれを見せていただいたり、
ポートフォリオの講評をいただいたり。
この天気だと、皆既月食見れなそう…
こんにちは、入試課ブログです。
こういうときくらい晴れてほすいんだけどなー
昨日金曜日は、
富士通デザイン株式会社さんの会社説明会が。
富士通さんといえば、みなさんにおなじみなのは
パソコンや携帯といった製品になるかな。
デザイン部門では、
そういった製品のデザイン(うちでいえばプロダクトデザイン)を手がけるのはもちろんのこと、
会社全体のビジネスや構築を担当したり、
会社自体のブランドデザイン組織も富士通グループの中で、
富士通デザインさんが手掛けられているとのこと。
これ、説明を聞かないとなかなかわかんないし、
ご担当者の方も説明会の中で話をされていましたが、
プロダクトだけでなく、情報デザイン、グラフィックデザイン、
空間デザインなど、製品に限らない
いろいろなスキルをお持ちの方(一人の人がじゃなくて、それぞれ方が)を必要とされているんだそうです。
ほら、こういうのって、説明会で聞いてみないとわかんないのさ。
質疑応答のところで、「エントリーシート」について興味深いお話をいただきましたねぇ~
これは、その場にいた方だけの話としますかねぇ~(笑)
でもせっかくなのでちょっとだけ。
とにかくエントリーシートは、相当しっかり読まれているそうです。
そりゃうちのAO入試や推薦入試でも、「面接資料」は相当読み込みますからねぇ。
企業さんの採用となれば、もっとその重要度は高くなりますやねぇ。
例年富士通デザインさんに、うちの学生もチャレンジさせていただいているんだけど、
東北芸術工科大学の学生の印象、というか、
ここをもっとこうすれば評価高いのに、もったいない!というところがあるそうで。
・作品のクオリティは全く問題ない。
・ただし、面接などで質問したことに対してすぐ反応して答えられる力、
そして実際に会社で行ってもらうプレゼンテーションの迫力が物足りない。
なかのひとが、いろいろうちの授業見て回って感じることと一緒だわ(涙)
説明会のあとは、
ポートフォリオ(作品ファイル)を持参してきた学生さんに、丁寧に講評いただきました。
企業さんの視点で、どういった情報が欲しいのか、
何を見るのかなど、とても参考になるお話をいただきました。
ってさぁ、ホントこういうチャンスを、もっと学生の皆さん生かしてくださいよぉ。
ほんとエントリーシートのどこを見る、なんてお話は、
デザイン系じゃない人でも充分ためになる、参考になる話でしたですよ。
今日も運転して県外の高校へ。
こんにちは、入試課ブログです。
お隣の県まで、クルマで2時間。
東北3県の高速無料化のため、
距離的には山形から100キロ以上あるにもかかわらず、
往復で高速料金が700円しかかからないっていうのはある意味驚異的だわ。
で、高校でまずは聞いてみた。
なかのひと「先週土曜日の世界一受けたい授業見た人~?」
高校生「シ----------------―――ン」
なかのひと「え?その時間何見てたの??」
高校生「だってテレビなんてあんま見ないもん」
テレビって、高校生でも見ないもんなのか。
でもアニメは見るって言ってたな。
あとはニコ動見てるって。
まぁそうだよね。
幼稚園の頃からネットが普通にある世代だもんねぇ。
で、またクルマで2時間かけて大学に帰ってくると、
今日は大学で株式会社ニコンさんの会社説明会が。
って、また就活ネタかって言わないで(涙)
この時期はしゃーないのですよ。
ニコンさんの製品といえば、
それこそカメラなどでみなさんご存知のことと思います。
お二人をお迎えしての説明会。
プロダクトとグラフィック領域に関する採用やお仕事の話をいただきました。
参加していた学生さんからは、とても積極的に質問が出てましたね。
いいこといいこと。
質問があるってことは、きちんと関心を持って話を聞いたってことですから。
「コミュニケーションの基本は質問から!」というお話、その通りだと思いますねぇ。
こういう話こそ、
プロダクトやグラフィック以外の学生さんにもっと聞いてほしいのですよ。
なぜかというと、6年前の2005年に書いてますんでそちらをご覧あそばせ。
一応このブログは「入試課ブログ」なので、
高校生とか受験生に伝えたい、この会社説明会の中から気になったことを書いてみよっか。
・例えば、ニコンさんのカメラ売上の9割が海外。国内は1割。
・なので、海外市場のニーズも把握して、それをデザインに反映させていくことが必要。
・ということは、英語ができるのは当たり前
・日本だけで仕事がすべて完結する会社、日本語だけで仕事ができる会社は、
いまほとんどないんだから、英語ができるのは当たり前
・20年、30年と仕事をすることを考えれば、英語ができるのは当た(略)。
っていうことで、やっぱり英語大事だってよ~
英語できねーと困るってよ~
「日本語だけで仕事ができる会社は、いまほとんどない」
これは、いま大学のスタッフやっててもつくづく思うもん。
ちなみに、オイラ、山形弁と福島弁と津軽弁しかしゃべれないので、
英語ができなくてほんと困ってます・・・
今月は学内でのこういった大手企業の説明会が数多くありますんで、
特に3年生は就職情報室前の掲示板などで確認しておいてくだされ。
昨日の記事「解禁2日目」のつづき。
こんにちは、入試課ブログです。
昨日の記事の「で、、、、、、、、」から、「と、」まで、
「———————-」で挟んだ記事内容は、
6年前の入試課ブログ2005年12月9日に、自分が書いた記事からのコピペです(笑)
今回のガイダンスに参加したうちの大学の3年生が、
現役生だったらまだ中学校3年生だったときに書いた記事(笑)
よくもまぁエラそうにこんなこと書いてんなぁ(笑)
ちなみに、今年の流行語大賞は「なでしこジャパン」だったけど、
2005年の流行語大賞は小泉劇場だったし、HGが「フォ――!」とかやってた頃。
でも今年みたいに「12/1スタート」と全国みんなが一斉となれば、
余計にスタートをどう切るか、初めにどのポジションを取れるか、っていうのは重要だと思うわけさ。
ついでに、ちょっと厳しいことを言うと。
いまの3年生は、
デザイン工学部にグラフィックデザイン学科・映像学科・企画構想学科の3学科、
そして美術科には、版画コース・テキスタイルコース・総合美術コースという
新しい学科・コースができて、その一期生になります。
(厳密に言うと、完全に新しく立ち上がったのは、企画構想学科と総合美術コースだけで、
その他は再編成で独立した学科やコースになっただけです)
一期生であるが故の結果が、外部の方から求められるのは言わずもがなですが、
例えばグラフィックデザインや映像は、
いまの4年生だとまだコース制で1学年30人超だったのが、
3年生からは1学年60人超に倍増しているのよね。
だから、言い方が適切じゃないかもしれないけど、
特にこのグラフィックと映像の2学科については、
昨年までに比べたら学内のライバルが単純に2倍に増えている状況なのよ。
その中で活動も進めていかなきゃいけないということも
視野に入れてやらなきゃいけないわけでございます。
▼今日の記事
○芸工大で就職ガイダンス 本社主催、企業の情報収集[山形新聞]
→記事内では、全国の就職内定率が調査開始以来過去最低なのに対して、
うちの現4年生は昨年を上回る内定率、と紹介していただいておりまして、
大変ありがたい限りでございます(笑)
こんにちは、入試課ブログです。
土曜の夜は、世界一受けたい授業!
志村直愛建築・環境デザイン学科准教授が 「世界一受けたい授業」に出演します[東北芸術工科大学]
昨日クルマで山形に帰ってくる途中、
峠道でそりゃもうすんげー雪が降ってまして、
相変わらずipodに合わせて一人カラオケしながら12月っていうの実感した運転で。
ま、降っていたのは峠だけでしたけど。
で、一夜明けて、
大学から見える月山は、もう2週間くらい前から雪かぶりっぱなしですね。
そんななか、
大学では・・・
なにかと言うと・・・
昨日解禁となったばかりの「大学3年生向け就職活動」のスタートとして、
地元山形新聞社さんが主催される「やましん就職ガイダンス」が本館で開催されました。
で、、、、、、、、
山形新聞社主催のガイダンスですので、
「山形で就職を」と考えている学生さんには貴重な機会です。
と、ここまで読んで
「東京に就職したいから山形の企業なんて関係ないや」
「地元に戻って就職するからいかなくてもいいや」
と考えたあなた。
あなたが内定を獲得するまでの道のりは5歩後退です。
なぜか。
あのね、「企業を知る」ということは「その業界を知る」ということです。
「業界を知る」ということは「社会の仕組みを知る」ということ。
「社会の仕組みを知る」ということは、「自分の視野が広がる」んです。
すると、企業の人事担当の方は「企業説明をしてくれる」だけではなく、
その業界をとりまく現状(=日本社会の縮図みたいなもんですね)や、
「採用のポイント」などを話してくれることもあります。
あるいは自分が考えていること、自分が勉強していることが、
その企業さんであればどのように生かすことができるか、
といったヒントをいただけることすらあります。
だからこそ山形だ、宮城だ、東京だ、などという地域など関係なく、
企業の方のお話を伺うということは、
就職活動をスムーズにすすめるための準備段階として必ず体験してほしいことです。
こういう準備をやらない人に限って、
「就職活動のやり方がわからない」やら「内定がとれない」やらと、
後々になってから騒ぎ出すものです。
就職活動をはじめるとドツボにはまる学生がいます。
・「絶対この業界に入る」と言って、
その業界の会社しか調べない。その業界の会社説明会にしか行かない。
→「できる学生」は、業種にこだわりなく動きます。
そうすることで身につく知識、情報が増え、
その使い方がわかるとともに、自分の能力を出すのに
適した業種・企業がわかるようになります。
・いきなり大手企業2~3社を受けて、不採用。
「自分には力がない」とあきらめる。
→名前だけで企業を選ぶとこうなりがち。
大学生の時点で知っている企業なんて、
テレビで見たことがある、という程度が多いですから。
・ネット上の情報ばかりに流されて自分の目や耳で確かめない。
→いまはこんな学生が増えていますね。
これは受験生でも同じですが。
などなど。
いずれも、就職活動を始める時点で的確に
要領よい準備ができていればすべて防ぐことができるもの。
だからといってやみくもにこのような「就職ガイダンス」に参加しろ、と言っているわけではありませんが、
スポーツなどで「ウォーミングアップ」を全くせずに
いきなり「試合」に出る、なんておろかなことはしないでしょ。
いきなり試合に出て、案の定ケガをしたりするわけです。
就職活動も一緒。的確で周到な準備が必要なんです。
と、相変わらず就活ネタだと長くなるから明日へつづく。
ちなみに、なんで記事の途中から「————————-」で区切られているのかは、明日のつづきで~
▼今日の記事
○福島県の山川印刷所、復興支援で絵本「ふぅのちいさな旅」を販売[マイナビ]
→挿絵を洋画コース卒業生の方が手掛けられています。
さーて、12月ですよ。
こんにちは、入試課ブログです。
土曜日はコチラ↓
志村直愛建築・環境デザイン学科准教授が 「世界一受けたい授業」に出演します[東北芸術工科大学]
受験生のみなさんにとっても、いよいよ追い込みの時期。
一か月後には、一般入試やセンター利用入試の出願も始まりますし。
近いうちに、AO・推薦入試の結果やいろいろな模擬試験の結果、
そして進学相談会などでの入試課的な感覚を加味した上で、
今年の一般入試やセンター利用入試の志願動向予想ってのを
ちょろっと紹介してみようかと思っております。
そして、大学3年生にとっては、就職活動の解禁日。
リクナビやマイナビなどは、アクセスが集中しすぎて大変なことになったようで。
さて、
高校生や受験生の方が、
「その大学などの卒業生がどんな仕事をしているのか知りたいなぁ」と思っても、
「大学案内やホームページで紹介されている卒業生」
くらいしか情報を得る方法がないかもしれないけど、
このいわゆる「就職活動サイト」を使うことで、
その大学の卒業生がどんな企業でどんな仕事をしているのか知ることができちゃったりするのです。
っていうのは、2年前にも実は書いてるんだけどさ。
昨日開設されたリクナビさんやマイナビさんで例えばうちの大学の卒業生について見ても、
○美術科工芸コース卒業生
アルテマイスター[リクナビ]
○建築・環境デザイン学科卒業生
株式会社ヤマト[リクナビ]
○美術史・文化財保存修復学科
スズキ販売会社[リクナビ]
○プロダクトデザイン学科卒業生
(株)ケイ・ウノ[マイナビ]
○建築・環境デザイン学科卒業生
(株)アクアラボ[マイナビ]
などなど(これで一部ね)、見ることができたり。
ただ、これ誤解しないで欲しいのは、
・全ての企業さんがリクナビさんを使っているわけではもちろんない。
・あくまでも企業さんのセレクトなので、全部の学科の卒業生が載っているわけじゃない。
・昨年の「リクナビ2012」にも↑で紹介していない卒業生が結構載ってたり。
・このサイトにいっぱい載っている大学が就職がいいってわけじゃない。
・この「先輩社員にインタビュー」に乗っている職種が芸工大卒業生だったわけで、
この業種や仕事の内容にしか芸工大とかこの学科を出ると就職できない、というわけではもちろんない。
・この就活サイトに「先輩社員にインタビュー」っていうコーナーを載せるだけで、
結構な金額を企業さんが負担されてたりする、のであくまで参考で。
でも、そこまでして紹介したい社員が
東北芸術工科大学の卒業生だ、っていいことだと思いません?
というわけで、解禁されたこともあるので、
徐々にこのブログで一番人気のない就活ネタも紹介していきます。
短い夏休みを終え、昨日月曜日からは大学も後期の授業がはじまりはじまり。
こんにちは、入試課ブログです。
例年だと、夏休み明けは、
入学の頃とは全く違う化粧と髪型とファッションになってくる学生さんがいっぱいいて、
「学生証の写真で証明できなくね?」
と、他の学生さんから突っ込まれる人が結構いるんだけど、
今年はまぁこの間まで授業があったようなもんなんで、そういうことはそんなにないか。
さぁて、10月に入ったということで、
例年10月1日という日は大学4年生にとって何の日でしょう。
内定式がピークの日です。
今年は土曜日だったから、昨日3日が多かったかも。
あ、「内定」って、
学生側からすると「卒業後は御社で働きます」という契約を企業として、
企業側も「卒業後はあなたをうちの会社で雇用します」という契約を学生とする、
難しい言葉で言えば労働契約です。。
もちろん、大学4年生の就職活動はまだ続いているので、
この「内定式」によって企業の採用活動が終わる、という意味ではもちろんないです。
ちなみに、今年の4年生は大学全体で見ると
前年同時期比で昨年の4年生より内定率が高いとはいえ、
まだまだ自覚が足りていない芸工生がいっぱいいるのもまた事実で。
で、昨日の就職情報室。
いい天気いい天気。
こんにちは、入試課ブログです。
今日のお昼に大学本館から外の様子を写真に撮ると、
ちなみに夜はどう見えるかというと、
なに、この格好のデートスポット(笑)
しかもすげー都会っぽい(笑)
卒展クロージングパーティーでの、
恒例の芸術学部対デザイン工学部綱引きのときに本館から撮った写真どす。
で、また今日の写真で山形駅方向を撮ると、
左に月山、右に葉山が。
気温は上がってるんだけど、根雪になっている雪が溶けないねぇ。
日陰などを除けば、クルマで走るには大丈夫なんだけど。
さて、今日は午後から、
大学本館内のいくつかの教室を使って、学内企業説明会が。
主に3年生と大学院1年生向け。
先週は、東京で開催し、一昨日は仙台でも開催しました。
大学主催の説明会で、わざわざ足を運んでくださるわけなので、
こうりゃもういろいろな話を伺うことのできるビッグチャンス!
ただ、こういうスーツ姿のみんなを見て、
「あたしは4月から始めるからまだいいんだ~」
とかのほほんと考えている学生さんがいるからまた困ったもので。
社会人基礎力育成グランプリ、準優秀とは惜しいなぁ・・・
こんにちは、入試課ブログです。
うちの大学は、映画「おくりびと」のバリアフリー上映会について発表したんですね。
そんな社会人基礎力の話がはじめに出たってことは、
今日の記事は相変わらずこのブログで人気のない就職活動ネタです(笑)
先週の月曜日。
山形新聞社さん主催による
地元山形の企業をお迎えする「やましん就職ガイダンス」が大学の学生会館2階で。
学生会館の2階は、カフェがあって、山形市内が一望できて、
いつもなら学生さんがおしゃべりしてたり、
自分のPCを学内無線LANでつないでニコ動見てたり調べものしてたりしてますが、
この日はその傍らで就職ガイダンス。
対象は3年生。
地元に就職を希望される学生さんも、もちろんたくさんいるわけで、
いろいろな企業さんから話を聞くことのできるいいチャンスでした。
メーカーさんやディーラーさん、銀行さん、マスコミさんなどにご参加いただきました。
でも、地元だと余計なんだけど、
「芸工大から銀行に就職???」
みたいな印象を持つ人がかなり多い。
毎年結構な数の人が、銀行にも就職してるし、公務員にもなってるんだけどね。
まぁ、6年前と書きたいことは変わらないんですけど。
3年生がいま陥りやすいワナ。
「就職サイト見たけど、自分がやりたいことができる会社少ないなぁ」
って、あのさぁ、一番大手の就職サイトに掲載されている企業って6000~7000社くらい。
日本には、中小含め600万社以上あるのよ。
極論すれば、大学3年生が「就活サイト」を見て
就職活動した気分になって見ることができる企業っていうのは、
日本全体の0.001%にしかならんのですよ。
例えそれが個人経営の会社を除いたとしても300万社くらい。
それでも日本全体の0.002%にしかならんですよ。
それだけを見てあれやこれやと思慮を巡らすっていうのは、
なんともねぇ・・・って感じがしませんか。
4年制の大学だったら、あっても日本全体で750大学くらいだから、
ある意味限られた中でのチョイス。
その4000倍の中からチョイスをしていくとなったら、
それ相当の準備が必要だってことはご理解いただけますよねん。
もちろん、その中から自分が興味ある業種とか、
必要な技術とか、地域とかっていろいろな制約はあるから
一概に言えないですけどね。
就活サイトも有効に使うのは当たり前の話で。
ただ、大学3年のこの時期にそういうサイトで
限られた数の企業を眺めるくらいで就活した気になっている人と、
意識して実際に人と会ったり、いろいろ見たり、聞いたりしている人とでは
もんのすごい差ができちゃうっていうのは事実だし、
課題やバイトで忙しい中だとは思うけど、
今を逃すと逆にできる時間がなかなかなくなってきてしまうもんでして。
だから、こういう機会を使ったりして、
自分の視野を広げてほしいともう6年前から書いているのよね。
▼今日の記事
○山形美術館で「生まれるイメージ」展[山形新聞]
→本学の先生方や卒業生の方など、やまがたゆかりの作家による展覧会です。
今日が1回目のギャラリートークでしたが、1月にもあります。
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