そーいえば、大事なお知らせを忘れとった。
こんにちは、入試課ブログです。
18日金曜日から、毎年恒例工芸コース・テキスタイルコースの3年生による
複合素材演習の展示が始まりました。
Lighting Object 2008 in Summer[東北芸術工科大学]
複合素材演習は工芸コース・テキスタイルコースの中でも超目玉な授業。
2年生になると、「金工」とか「陶芸」とかって自分の専攻を選ぶわけだけど、
3年生の前期ではその自分が選考した素材と異なった素材をあえて組み合わせて、
光のオブジェを作る、というのがこの演習です。
毎年AO入試や自己推薦入試の志望理由には、
「複合素材演習に取り組みたい!」
と書いてくれる方がとっても多いです。
地元マスコミさんも毎年このイベントを手ぐすね引いて待ってくださっています(笑)
幻想的、ライティングオブジェクト 東北芸工大キャンパスに展示[山形新聞]
初日がいきなり本館前の橋の上で洪水が起きるくらいの土砂降りでしたが(汗)
ちなみに、「授業見れます」の記事でも書きましたが、
24日(木)の午後にはどなたでも参加いただける公開講評会も実施しますので、
お近くの方はぜひ。
あ、ちなみにオープンキャンパスでは、作品の一部を展示します。
(ホントは全部残して展示したかったんだけど、スペースの都合でできませんでした。工芸3年生のみんなゴメン)
写真はまた後日で。
というわけで、昨日はグラフィックのアドバイスだったので、
今日は工芸コース、テキスタイルコース、さらに彫刻コースのAO入試アドバイスをお送り。
☆工芸コース・テキスタイルコース
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●デッサン力が大切だと聞いたので夏期、冬期講習だけ、美術予備校に通った。オープンキャンパスでは入試のことについて色々きくことができたのでよかった。
●積極的に行事に参加して、芸工大をよく知ることが大切だと思います。
●AO型入試では、自分の考えを人に説明する場面が非常に多いので、普段から色々な分野の作品に触れ、自分の思想や主義に一貫した考えを持っておくことが大切だと思います。私は技術がからっきしでしたので、誰も考えていないようなこと、思いつかないようなことをよく考えていました。入試のための提出課題制作は、自分の考えや気持ちをまとめるのにとても良いと思いました。
●AO入試での小論文はいままでの傾向を見て題を決めて練習して先生に見てもらうのくりかえし。
願書に書いたことの確認→それを元に面接練習ポートフォリオの中身の説明ができるようにする(素地や技法)
あらかじめ2次試験で出る問題のデモンストレーションをした。(いくつもの案をだす)
●ほぼ毎日予備校へ行ってデッサン等をしていた。オープンキャンパスは作品を見たり、作れたりできるのでとても参考になった。
●AOは夏休みが勝負。夏休みがんばれば大丈夫かと。学校の先生にいっぱいお世話になる。論文と面接は特に何度も繰り返すこと。
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→工芸コース・テキスタイルコースでは、一次選考で作品ファイルの持参を求めています。
よく「デッサンでいいの?」と聞かれるんですが、いや、もちろんいいです。
いいんだけど、デッサンがうまいかどうかだけだったら自己推薦や一般入試でも判断はつくわけで。
何でもいいんですよ、作品の種類は。
要はその作品と受験される方の「工芸やテキスタイルをやりたい」という想いが、
どうつながるのかがきちんと説明できれば。
ちなみに一次選考の小論文では例年「社会の中での工芸・テキスタイルの役割」に冠する問題(800字、60分)です。
☆彫刻コース
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●早めに受験方法を決めて対策を始めたほうがいいと思います。実技試験の対策は高校の美術の先生に放課後してもらったのですが、それも早ければ早いほうがいいです。
●私は夏にAO入試に挑戦しようと決めて、学校の美術室を使わせていただいてずっと描いていました。もっと早く動いていればと今も思っています。人に相談して自分の考えを早くにまとめて早め早めで行動することが大切だと思いました。
●オープンキャンパスで、ためらわずに先輩の方々に話しかけてみると良いと思います。気さくな人ばかりで、仲良くしてくれる人がいっぱいで知りたいことなども楽しく教えてくれると思います。
●AOを受ける場合、大学へ何度でも足を運ぶことが大切です。
●ひたすらデッサンをしてください。いつかきっとわからないことがわかるようになる。
●日々の努力と最後まで絶対諦めないこと。
●土日、時間を長くとれる日は、試験と同じ条件で描いた。デッサン用紙にモチーフの全体図を短時間(30分程度)で描く練習をした。オープンキャンパスでデッサンを持参し、教授方にアドバイスをもらうのはためになった。
●オープンキャンパスや大学祭とかにドンドン行って大学の空気になれておくと合格率は格段にUPする。
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→彫刻を希望される場合はやっぱりひたすらデッサンです(笑)
もうデッサンです。とにかくデッサンです。
彫刻コースのオープンキャンパスでは、
●うまくなりたい人のためのデッサン講習会「石こうデッサン」
を実施します。こういう機会を逃さずに。
なんてったって教えてくれるのが彫刻コースの先生なわけですから。